2018.2.2023:59:56
小江戸と呼ばれた川越には昔の蔵造りが沢山残っています。さぁ、歴史散策シリーズ、更新が滞りがちだった間に幾つか訪れているのですが、まずは途中になっていた川越編から。
はて、出掛けた日から一体どれくらい経ったのだろう……つい遠い目になってしまいますが(笑)
さぁ、歴史散策川越編Part4
遅ればせながらUPしたいと思います!
この日は雨でした。写真を撮るのはやはり快晴が良いのだけど、雨の景色にも味があると感じさせた日でもありました。
前回までは、どちらかというと室内中心でしたが、今回は外。蔵通り編です。実はこちら、以前見た雑誌の写真の印象が良かったため、物凄く行ってみたいと思っていたのでした。そして、行きました。
……ウン、人が多過ぎるね。至る所に大正浪漫の香りが漂うのに、歩く人は現代人。自撮り棒を持った人たちもそこかしこに。耳を澄ませば……いや、澄まさなくとも中国語が飛び込んでくる。だから人が見切れぬよう撮るのにとても苦労したのでした。
それはさておき、まずは川越のシンボル「時の鐘」♪
最初に建立されたのは400年ほど前の、寛永年間(1624年から1644年)。それから幾度の大火などよって焼失しかけるも、その都度建て直してきたのだそうです。
下から撮ったため判らないと思うのだけど、遠くからだと鐘がよく見えます。その鐘の重さは、なんと700キロ以上もあるそうな。
うん、建て直しにもお金がかかりそうだ。それでも惜しまず、今に伝え続けてきたことは素晴らしきことですね。
あとは雰囲気が良い感じのものを幾つかチョイスしてみました。「ルゥルゥ」はネーミングが可愛いです。確か脇道から来ると、正面に見えた記憶が。何だか目を惹いたので撮りました。
観音開きの扉はとても重厚。日本の伝統的な建築様式の土蔵が応用され、商家建築様式の一つとなった見世蔵もありました。
いずれも大火に備えた造りなのだそうで、ただ趣があるなぁと眺めること以外に注目すべきは、かつての人の暮らしと知恵なのだと思います。
なーんて真面目なことを書きすぎると、あとが続きません(笑)。
脇の道を含めると、まだまだ回り切れていないところばかりなのだけど、店仕舞いが兎に角早い。
何か美味しいものを食べたいと思っていたのに、夕方には殆どの店が閉まってしまい、もうこれは帰るしかないね、となりました。
どう思う、カメレオンくん?と問いかけたくなるサト吉でした。って、カメレオンでいいのよね、これ?
雨にも負けず、こんな素晴らしい素敵さん写真を撮るとは流石です。
しかし、四百年前に七百キロもある時の鐘はどうやって取り付けたのでしょうか?
櫓の耐久力も含め、当時の人々は凄いですね。
カメレオンさんは逆に目立ってしまって面白いですね。