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小江戸と呼ばれた川越には昔の蔵造りが沢山残っています。さぁ、歴史散策シリーズ、更新が滞りがちだった間に幾つか訪れているのですが、まずは途中になっていた川越編から。

はて、出掛けた日から一体どれくらい経ったのだろう……つい遠い目になってしまいますが(笑)

さぁ、歴史散策川越編Part4
遅ればせながらUPしたいと思います!

この日は雨でした。写真を撮るのはやはり快晴が良いのだけど、雨の景色にも味があると感じさせた日でもありました。
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前回までは、どちらかというと室内中心でしたが、今回は外。蔵通り編です。実はこちら、以前見た雑誌の写真の印象が良かったため、物凄く行ってみたいと思っていたのでした。そして、行きました。

……ウン、人が多過ぎるね。至る所に大正浪漫の香りが漂うのに、歩く人は現代人。自撮り棒を持った人たちもそこかしこに。耳を澄ませば……いや、澄まさなくとも中国語が飛び込んでくる。だから人が見切れぬよう撮るのにとても苦労したのでした。

それはさておき、まずは川越のシンボル「時の鐘」♪
最初に建立されたのは400年ほど前の、寛永年間(1624年から1644年)。それから幾度の大火などよって焼失しかけるも、その都度建て直してきたのだそうです。

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下から撮ったため判らないと思うのだけど、遠くからだと鐘がよく見えます。その鐘の重さは、なんと700キロ以上もあるそうな。

うん、建て直しにもお金がかかりそうだ。それでも惜しまず、今に伝え続けてきたことは素晴らしきことですね。

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あとは雰囲気が良い感じのものを幾つかチョイスしてみました。「ルゥルゥ」はネーミングが可愛いです。確か脇道から来ると、正面に見えた記憶が。何だか目を惹いたので撮りました。

観音開きの扉はとても重厚。日本の伝統的な建築様式の土蔵が応用され、商家建築様式の一つとなった見世蔵もありました。

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いずれも大火に備えた造りなのだそうで、ただ趣があるなぁと眺めること以外に注目すべきは、かつての人の暮らしと知恵なのだと思います。

なーんて真面目なことを書きすぎると、あとが続きません(笑)。

0407脇の道を含めると、まだまだ回り切れていないところばかりなのだけど、店仕舞いが兎に角早い。

何か美味しいものを食べたいと思っていたのに、夕方には殆どの店が閉まってしまい、もうこれは帰るしかないね、となりました。

どう思う、カメレオンくん?と問いかけたくなるサト吉でした。って、カメレオンでいいのよね、これ?