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 前回のブログでは、早朝勉強会の卓話で、歯車の歯数の組合せが、互いに素(そ)であることが望ましい旨を述べたことを、書きました。

蝉 その後、自然界での互いに素な組合せの例として、ある種のセミについての説につき、話しました。

 セミは幼虫期に地中で何年かを過ごし、成虫化して地上に出た後は、短い時間で寿命を全うします。氷河期の間、従前よりも長い十数年の周期のセミが、複数種誕生したそうです。

 その中でアメリカ大陸に生息する一部のセミは、寿命が17年、又は13年という周期になっています。これらの周期は、1とその数自体以外に約数を持たない素数であるため、素数ゼミ、或いは周期ゼミと呼ばれています。

 他のセミの周期とは互いに素となるため、交雑が起こりにくく、結果として氷河期以降、他の周期のセミの多くが滅びても存続し続けている、という説です。反論もあるためあくまで1つの説ですが、自然界で、素数の性質が生かされている(かもしれない)例です。

 卓話ではさらに、素数の計算の難しさを拠り所にした暗号方式の話を述べ、そ
れらの例から、万物から学びを得られるという結びに、繋げました。卓話を主催する会が提唱している内容に沿った結びです。

 久し振りに早朝勉強会で、卓話の講師を務めさせて頂きました。テーマは「数を考える」。

 冒頭には、先月辞任された某知事につき、別の自治体の知事が、「歯車が狂った」という発言をされたことを取上げました。

歯車 といっても政治的な内容ではなく、歯車はどういうときに狂い易いか、と言う話。そこから2つの歯車の歯数の組合せに言及し、両方の歯数が公約数を持たない、互いに素(そ)の状態のときが望ましい旨を述べました。

 そうすれば、各々の歯車の歯が、それぞれ万遍無く相手の歯と嚙み合うため、偏りが少なくなるという趣旨です。

 私自身が昔、電機製品の開発設計に従事していたことがあり、その際に覚えた知恵です。昔取った杵柄、といったところでしょうか。

 卓話ではその後、違う話題に繋げました。続きは、次回のブログで。

 先週は珍しく、3日連続で同業者の集まりに参加しました。

 初日は東京での、税理士・会計士を中心とする勉強会で、関東のメンバが中心。2日目は大阪で、全国の会計事務所が集まる会。3日目は地元で、税理士会の支部研修会でした。

 2
日目の会には久し振りに参加しましたが、「300年企業に向けて」という壮大とも思われるテーマで、各事務所がそれぞれの取組みを発表。

掛け算2 その中で、今回の主催事務所の発表には、ただ人を集めるのではなく、相乗効果を発揮できる組織作り、言い換えると、足し算ではなく掛け算の組織作りという文言があり、印象に残りました。

 前回述べたように、弊社ネットワークは今年50周年を迎えます。51年目以降、さらに次世代、次々世代に向けての人材育成の重要性を、改めて感じました。

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