報道によりますと、政府は紙の約束手形につき、数年後までに利用の廃止を目指す方針だそうです。

 主な趣旨は、中小企業の資金繰りの改善で、一般に現金化まで数カ月を要する約束手形から、電子記録債権(電子手形)への移行を図るとのこと。

 また紙の場合、印紙税の対象となる他、郵送等のコスト・紛失リスクがあるといった点も、デメリットとして挙げられています。
手形
 こうした書面を「手形」と呼ぶのは、昔、一定の内容を保証する証文には、手の平に墨を塗って押していたことが、由来だとか。

 元々は、文字通り手間を掛けて、発行していた書面のようです。電子化でさらに、手間・コストが下がるなら、メリットはあると思います。

 一方で、そうした書面を印刷する事業者にとっては、仕事が減る要因になることも、併せて考える必要があると思います。