無題Nameとしあき19/12/04(水)11:47:22No.12430315そうだねx4 11:40頃消えます
現パロなのに設定が重いのいいよね
… 1無題Nameとしあき 19/12/04(水)12:05:06No.12430364そうだねx2
しっくりくるのにかわいそう
… 2無題Nameとしあき 19/12/04(水)12:35:16No.12430425+
家族間の繋がりが薄く造形物にしか感情移入出来ないけーき
身に起きたおぞましい現実を受け入れつつ妹の抱える虚無感ごと受け入れようとする瓔花ちゃん
海千山千でありながらというかそれ故にというかかつて自分が経験してきた様にあれだけ冷たかったけーきが瓔花ちゃんに徐々に引き込まれていく様子に思わず自己投影してしまうえーりん先生
…ってのを妄想してしまった
… 3無題Nameとしあき 19/12/04(水)14:30:36No.12430632そうだねx10
それをそのまま描け
… 4無題Nameとしあき 19/12/04(水)14:38:03No.12430644+
広告とかで殺伐とした感じのシリアス漫画かと思ったらめっちゃほのぼのした内容なのは割りと見かける
… 5無題Nameとしあき 19/12/04(水)14:47:41No.12430661そうだねx2
いいよね…
ちょっと違うけど秋姉妹が外の世界に放り出されて
徐々に幻想を失い人間になっていく話やるせなくて良かった… 良かった…
… 6無題Nameとしあき 19/12/04(水)14:52:25No.12430667そうだねx4
1575438745085.jpg-(83635 B)
83635 B
いいね
いい
ギクシャクした姉と妹って関係を経てやがて瓔花と袿姫として認め合うようになるのいいよね
… 8無題Nameとしあき 19/12/04(水)16:09:11No.12430812+
>それをそのまま描け
ハードル高いよう…
… 9無題Nameとしあき 19/12/04(水)16:44:15No.12430896そうだねx4
「…もう、良い加減にして!」
突如として部屋に響く声。白い髪の少女はびくりと身体を震えさせる。
「…ごめんなさい。悪い事してるつもりじゃなくて、エエ本当よ。ただ、貴方が凄く忙しそうにしてたから、辛そうに見えたから、つい、そのお…喜んで欲しかっただけなの。」
「だったらさっさとここを出て行ってもらっても良いんじゃないかしら!」
背の高い方はいきり立っている。青い長髪を靡かせる姿は神々しいとすら形容できるシロモノだ。が、今はとてもそんなことを言える雰囲気では無い。
「大体あの八意って医者が何もかも悪いのよ。どこから嗅ぎつけられたのか知れたもんじゃないわ。折角一人で気ままにすごしてきたのに、人様の家に勝手に上がり込んだ挙句こんな…ッ!」
「ごめんね、ッ、ごめん。本当に」
「冗談じゃない。こんな、こんな、世間をこれっぽっちも知ってなさそうな極楽トンボが」
「極楽って言ったー!!」
「うるさいうるさいうるさいッ!何だってこんなチビ助が…私の生き別れの姉ですって!?」
袿姫と瓔花。ご覧の通り、二人の出会いはおおよそ最悪の物だった。
… 11無題Nameとしあき 19/12/04(水)17:01:59No.12430933+
私はいいと思う
… 12無題Nameとしあき 19/12/04(水)17:03:10No.12430937+
1575446590933.png-(1887673 B)
1887673 B
キタ━━━(゚∀゚)━━━!!
親の顔を知らずとも、自分が名のある一家の出である、という事はそれとなく察していたようだ。
袿姫の生き別れの姉妹兄弟は分野こそバラバラだが、かつて先代が築き上げた功績に恥じぬ、よもやそれ以上の功を成す超一流揃いであった。その名は分野や海、世代すら超えて轟いているとの事である。
知った事では無い、と袿姫は常々思っていた。彼女にとって彼らの存在は、肉親という名のハリボテである。自分に降ってくるのは影でしか無い。
… 15無題Nameとしあき 19/12/04(水)18:24:18No.12431134+
袿姫はその一家ではとびきりの無名であった。…一応知られていないという訳では無かったが、余り良い意味ではなかった。
袿姫はその身に命を宿し、母なる胎から出て光を浴びた。大量の血液と共に。これこそが袿姫が母親の顔を知らない所以である。
悲しいかな、人間という生き物は出来事とその登場人物を安易に結びつけてしまう生き物である。ある者は冷やかし、ある者は鬼か妖怪でも見るような目で見てきた。優しく接する者も勿論居たが、袿姫はその中に一定のよそよそしさを見ていた。かつての里親にしていた様に。
それでいながら人というのは自分より大きな者にいとも簡単に靡く生き物でもある。じきに彼女は天才である、と一部で評判になるようになった。掌を返すように彼女を褒めそやかし始める者、一度掛けたバイアスを意固地になって外そうとしない者、お決まりのように姉妹兄弟と比較する者、悲劇の天才という名目で面白がって集りだす者…。
… 17無題Nameとしあき 19/12/04(水)18:34:36No.12431164+
人間というのはどうしようも無い生き物だと悟るぐらいには、確かに彼女は聡かった。対岸の無機物の様に思えた姉妹兄弟の気持ちが、ここに来てようやく分かった様に思えた。もっぱら向こうは連中とは違ってこちらの事など歯牙にもかけていないんだろうなと思うと、そんな肉親たちにも、そいつらの気持ちを慮ろうとした自分にさえ呆れ返るのであった。
一体どこでそんな物を覚えたのか、袿姫はやがて狂った様に造形物にのめり込み始めた。あれだけ褒めそやかしていた連中が潮が引くかの如く消え去っていった。それだけ人々の理解に苦しむ趣味ではあるし、彼女が込める殺気も相当なものだったのだろう。元のよそよそしさが再び彼女に振りかかってきた。
袿姫が国内一の名門美術大に現役で主席合格する、実に十数年前の事である。
… 19無題Nameとしあき 19/12/04(水)18:47:52No.12431212+
・袿姫の記憶は「眼」から始まっている。
そこに手触りはなく、匂いも、味もない。
無機質で、絶対的な眼。
ただ、その眼に下された評価が最上のものであるらしい、という事だけは理解できた。
眼・眼・眼。 視線とも言うべきそれは、彼女を歓喜で震えさせた。
・「眼」は、羨み、妬み、一様に賞賛する。
だが、引かれた線たちのどれを取っても
彼女自身にたどり着くことはないのだと知るのは、もう少し後の事である。
・瓔花の記憶は「手」から始まっている。
暗い暗い闇の底、差し伸べられる手。
それに手を伸ばしたのは、助けが欲しかったからではない。
他者を、物体を、魂を見たことが無かった彼女は、伸ばされた手が何であるという理解すらできなかったのだ。
・ただ、そこにある異なるもの。
初めて触れた暖かな何かが、彼女自身を掬い上げようとしているのだと
本能的に理解するのに、少しの時間もかからなかった。
… 20無題Nameとしあき 19/12/04(水)18:48:07No.12431214そうだねx1
みたいな出だしから母親やれってのかってキレる多感な袿姫さんと
それを溶かしていく瓔花ちゃんの牛歩で家族になるまでをください
できればバッドエンドがいいです
… 22無題Nameとしあき 19/12/04(水)18:50:57No.12431225+
>できればバッドエンドがいいです
最高傑作の陶器を壊してしまって激怒したケーキちゃんに
『死ね! 死んで償え!』と言われて本当に死ぬ
… 23無題Nameとしあき 19/12/04(水)20:43:54No.12431680+
今思うと本当にとんでも無いことよね… まさかあの一家の長女が生きているなんてね 周囲に知れたらどんなに噂を立てられるかしら
と言っても私が人の形に「仕立て上げた」んだけどねえ…
私も長いことあの一家の専属医として使えてきたけれど こんなのは医師生活としちゃあ初めてよ 幾ら何でもあんまりだってそりゃ思ったワ とはいえ結局断り切れなかった 長年の付き合いもあるけれど 私の「おいた」を許して下さったのはあの女人だしねエ 諦めきれなかったのね母親として…
彼女が最後に残したというあの女の子 あの子に頼むしか無いわね 他の人は音信不通だし色々面倒になりそうだし 性格に難有りとは聞いてるけど この際仕方ない…
… 25無題Nameとしあき 19/12/04(水)23:26:09No.12432404+
えいけーき良いな…
… 26無題Nameとしあき 19/12/04(水)23:41:42No.12432457+
心の底から打ち解けたら別れがくるタイプじゃない?大丈夫?
… 27無題Nameとしあき 19/12/05(木)01:47:05No.12432761そうだねx2
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やめろ
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袿姫が、姉の存在を認め、彼女の優しさに心を開いた、その数日後のことだった。
袿姫は、一人きりになった。
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