2007年12月

2007年12月30日

提出期限

本日は朝から南海乗りつぶしの旅。まず新今宮から空港急行に乗車。意外と混んでいる。みんな空港に行くのかと思いきや、春木(競輪場がある)でオッサンが大量に降りていった。岸和田で特急が先発するのでこちらに乗り換え。南海本線の特急はほとんどが座席指定の特急車両と一般車両が併結されている。空港線と分岐する泉佐野で降りると、先発の空港行きは先ほどの空港急行だった。

関空で折り返し。特急ラピートが先発で、特急料金がかかるのが嫌だなあと思っていたら、泉佐野までは100円で乗れるということなので、特急に乗ってみた。泉佐野駅は3面4線。一般的な2面4線の駅の真ん中にもホームがある形式。泉佐野では優等列車は両側のドアが開き、関空と和歌山の乗り換えが楽にできる。

泉佐野ですぐに和歌山市行きの特急が来たので乗車。みさき公園で降りて多奈川線に乗り換える。多奈川線は深日(ふけ)港から淡路島行きのフェリーがでていたのだが、今はなくなってしまったため、沿線は激しくさびれている。終点多奈川駅で下車。深日港駅まで数百メートルしかないので歩き、折り返しの列車でみさき公園へ戻った。

みさき公園からまた特急に乗り、和歌山市駅で下車。かつては和歌山の中心は和歌山市駅だったが、現在はJR和歌山駅の方がメインになり、駅前はけっこう寂れている。駅ビルのラーメン屋で昼食。食事後、和歌山港行きに乗車。和歌山港駅まで5分で到着。かつては和歌山市駅との間に途中駅があったのだが、乗客がほとんどいなかったため、一昨年廃止された。また5年前までは和歌山港駅から水軒駅まで延びていたのだが、こちらも廃止になった。そのためか、昔は1時間に数本程度は和歌山港行きがあったのだが、現在は昼間は数時間空くこともある。

和歌山港駅で降りたものの、フェリー乗り場があるだけで周りは何もない。折り返しの列車は40分後の発車なので、歩いて和歌山市駅まで戻ることにした。廃止になった途中駅跡を探したのだが、きれいに撤去されていて分らなかった…。

和歌山市駅からは加太線の加太行きに乗車。20分余りのこの路線は明治時代に作られた路線らしい。途中、海がよく見える場所があり、サーファーが多数海に入っていた。加太線乗車をもって南海完乗。

加太で折り返し、南海本線と合流する紀ノ川駅でなんば行き普通に乗車。阪南市の中心になる尾崎駅から特急に乗ってなんばへ戻った。途中、横に座っていたおじさんが見ている名簿に目をやると、なんと「41期」と書かれたSeikoのOB名簿のフォーマットだった。えっ!?と思っておじさんを見るとNode先生だった。41期の同窓会でもあるのかな。

難波から地下鉄で梅田へ行き、ヨドバシカメラに少し寄ってから阪急で上洛。久しぶりの阪急6300系だったが、優先座席のシールに違和感を覚えた。四条河原町に新しくできたビルを少し見て三条へ。年末だし人は減っているかと思いきや、忘年会シーズン以上の混み具合。

6時にcoriolan・Ness両氏と合流し、飲みに行こうとするものの、どこも予約で一杯。というわけで結局三条大橋東側の一番で飲んだ。アホほど飲み食いしたなあ…。10時過ぎにお開きになり、近鉄の最終準急で帰宅。午前2時就寝。

satorudate at 05:27|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 鉄道 |