リバースモーゲージとは、

自宅を担保に金融機関や

自治体から融資を受け、

死亡時に自宅を売却して

残金に充当し一括返済する方法です。


現在は様々な金融機関で

リバースモーゲージと住宅ローンを

組み合わせた金融商品が

取り扱われるようになっています。


住宅金融支援機構では09年から、

金融機関と保険契約を結んで

融資する新タイプのリバースモーゲージ

「リ・バース60」を開始しました。


60歳以上を対象として、

住宅の新築や購入、借り換え、

リフォーム等の様々な住宅資金に利用でき、

最大で担保評価額の60%(長期優良住宅は65%)

までの融資が可能な商品です。


一昨年からは同商品に

「ノンリコース(非遡及)型」

というタイプを設けています。


一般的なリコース型のリバースモーゲージは、

担保物件の売却価格が残債に満たない場合、

相続人が残債を返済する必要があります。


一方、ノンリコース型では残債務の請求が

相続人に及ばないというメリットがあります。


ノンリコース型はリコース型に比べて

住宅金融支援機構が負うリスクが大きい分、

金融機関が払う保険料が高くなっています。


現在「リ・バース60」の

取扱金融機関は地銀なども含め49機関。


「ノンリコース型」の導入以降、

利用者数は増加傾向にあります。


「リ・バース60」の付保申請戸数は

16年度39戸、17年度は174件。


18年度は4〜12月の3四半期集計では348件で、

直近集計の18年10〜12月は152件となっています。


18年10〜12月の内容から利用者の傾向を見ると、

ノンリコース型の利用が93%を占め、

資金の使途は新築の戸建購入が50%、

新築マンション購入が24%、

リフォームが13%となっています。


ローン借り入れの理由としては、

建替えが53%、住み替えが18%でした。


また、約6割は年金受給者ですが、

まだ働いている現役世帯の利用も

少なくないようです。