2013年04月

2013年04月28日

「名前のない料理店」@立ち呑み二代目

小島圭史シェフを招いての、出張料理イベント2、3日目は、予約不要のバル形式。
4月28日と29日は西新のちょい呑みの店「立ち呑み二代目」を借り切っての営業です。

学生時代を過ごした古巣にうん十年ぶりに舞い戻ってきたというのに、最近では夜遊びすったり・・・不良主婦もここんとこおとなしめ(人並みになっただけ?)なので、この辺の飲み屋はもちろんアウェーです、このお店もこの日がお初。

小島圭史氏@「立ち吞み二代目」
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「大将」って愛称もむべなるかな、この馴染みっぷり(笑)

このパン、端っこも美味しそう。
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お料理のメニューは、単品各種500円と、盛り合わせプレートが1000円。
メニュー


よそのお客さんが頼んでるのを見て、他のお客さんも・・・オーダーがオーダーを呼び厨房てんてこまい。
こんな値段で出しちゃってイイんですか?っていう充実のおつまみセット。
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島豚の自家製ハム炙り、とかヤンバル若鶏白レバーペーストとか・・・
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ワインなんぼでも飲めそうなおつまみですが、きょうの目当てはこのオリジナルのカクテル↓

「パッションフルーツのしゅわつぶ」
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今が旬の沖縄のパッションフルーツをたっぷり使って、球磨焼酎とソーダで割ったもの。
種のまわりに甘酸っぱい果肉がついているので、スプーンですくって種ごと頂きます。
これ、もうデザートといってもいいくらいの、満足感。

スピリッツは他でも応用可、ジンなんかも合うんですって。スパークリングワインで割っても美味しそうだなあ。
これ、サラダのドレッシングに入れてもすごく美味しくなるんだよなあ。
ああ沖縄にパッションフルーツ買いだしに行きたい。ていうか沖縄に行きたい、普通に(笑)

あとに予定があったので、根が生えそうになるのを必死で引きはがして小一時間でおいとましましたが、この日も翌日も終業までたいそう賑わったそうで・・・よかったよかった。
(関係者の皆様、お疲れさまでございましたm(_ _)m)

【お知らせ】

福岡のイベントは終了しましたが、こんどは 2013年5月24日(金)、由布院に「名前のない料理店」がやってきます。(もうすぐ!)
会場の雰囲気やメニューの内容はコチラでごらんになれます。
まだ空席があるようなので、興味がおありの方はコチラまでお問い合わせ下さいね。

由布院の温泉入って美味しいもの食べて・・・寿命延びますよ〜、きっと(*^_^*)


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2013年04月27日

名前のない料理店 2013年 卯月の章

沖縄在住のフレンチのシェフ、小島圭史(おじま・けいじ)さんを招いての「名前のない料理店」、昨年のに続き、福岡での開催もこの春で3回目となりました。

お任せのコース5000円の内容はこちら。
テーマは「コントラスト(対比)」。
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根ざす土地に依って姿や味も大きく変わる、野菜、肉、魚などの食材・・・今回は、沖縄と九州それぞれの地のものを使ったフランス料理のフルコースが披露されます。

会場は、浄水通の「食文化スタジオ」。実技を交えた料理講習会なども行われている「西部ガス」の施設です。
立派な厨房設備を備え、「食文化の継承と向上」をコンセプトに掲げているこのスタジオ、今回のテーマにはぴったりですね(^_^)

オープンキッチンで食器類も充実、素晴らしい。
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カウンター前には、きょう使われる食材がずらり。
いろんな色のソース、骨付き肉の塊、型から取り出されたばかりのパテ、みんなの視線は小島さんの手元に釘付け・・・
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長命草、ハンダマー、リュウキュウヨモギ、ターンム・・・沖縄に行ってもビーチリゾートには見向きもせず公設市場、農連市場、農産物直売所をうろついてた甲斐あって、いつの間にかたいがいの沖縄の野菜は分かるようになりました。
でも小島さんは、野山に分け入り野生種の食材調達してきちゃったりするので油断出来ない(笑)

そろそろ準備が出来たようです。
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■イーチョーバー酒、八朔氷とサイダー
(ウイキョウを漬け込んだお酒に沖縄県産八朔の絞り汁を凍らせてサイダー割で)
フェンネルともいいますね、健胃効果があるハーブを食前酒に使うとは心憎い。
氷が溶けていくにつれて香りや味が少しずつ変化していく様も楽しいです。
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■島豚のパテ・アン・クルート(パイ生地で包んで焼いたパテ)
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付け合わせはラタトイユと長命草を刻んでマスタードで和えたもの。
ソースは赤ネギ、ネギの中心部のあのとろみと美しい色が印象的です。

■福岡・沖縄の人参コンポジション
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沖縄の島にんじんを焼いて甘味を引き出しペースト状にしたもの(焼き芋みたいに甘い)に有明海の赤貝とトコブシを合わせ、福岡の人参を薄くスライスしてマリネしたものをのせています。
人参は中心部からグラデーションが入っている珍しい品種(ルビーフラッシュ・イエローターム)
調理法による人参の食味、食感の違いもまた面白い一皿。
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■島ゴボウと土 添田町のゴボウとテルコイカ
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太くて大きな裂け目も入っているワイルドな見かけに反して、やわらかく香りもよい島ゴボウ。
(京野菜の堀川ゴボウにちょっと似てるかも?)皮についた土ごとポタージュ状のソース(ヴルーテ)に。下にはほっくりした添田町のゴボウが隠れています。ゴボウonゴボウ、風味の違いが楽しい。
テルコイカは初めて食べました。博多湾から糸島あたりにかけてとれるホタルイカほどの小さいイカで、春の今頃が旬だそう、ブレゼ(蒸し煮)はぷりっとした食感です。
黒い粉は聞き忘れましたがカカオかな?

食材や調理法の説明を交えながら、コースは進んでいきます。今カットされているのはマンボウの頬肉。
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小島さん手作りのメバチマグロのカラスミ。
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こんなひと皿に↓

■沖縄県読谷町産マンボウのソテ
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ソースはアーサー(アオサ)、島にんにく+琉球ヨモギの2種。

手前は沖縄のセーイカの蒸し煮、こちらは先のテルコイカと違い、1m、10kg以上にもなる大型のイカです。玄界灘沿岸では「ソデイカ」って呼ぶこのイカ、冬場になるとよく砂浜に打ち上げられているので地元の人は散歩がてらの「イカ拾い」楽しみにしていたりもします。

マンボウは、クセがなくてしっとりしたツナもしくは鶏胸肉みたい、絶妙な火の通り加減。
鶏肉や豚肉の料理にワタシは同じヨモギ属のタラゴン(エストラゴン)を時々使うけど、ヨモギもいいなぁ。島にんにくと琉球ヨモギを合わせたソースがあっさりしたマンボウによく合っている。
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噛みしめておいしいパン。
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骨付きアグー解体ショー!
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いまや純血種のアグーは沖縄でも幻の食材となってしまいました。
青空放牧豚(本物の)アグーの生産者、山本大五郎さんが2010年に琉球新報に寄せられた提言はこちら(てんもりさんのブログ「ちゅらかじとがちまやぁ」)で読むことができます。

親しい友人や家族と囲む幸せな食卓、その「向こう側」にも思いを致すこと。
志高い生産者や料理人が報われるよう、頂くばかりの「こちら側」にも出来ることはきっとあるはず。

■純血アグーのロティ 長崎産イノシシのブレゼ
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アグーのローストと長崎松浦のイノシシの蒸し煮が一皿に。皮ごと丸焼きにしたタマネギと、ターンム(田芋・サトイモに似た粘りけのある芋)のソテー、野生のムカゴが添えられています。
黒い粉はタマネギの皮を炭にしたものだそう。
アグーのさらっとした脂の甘さが絶品、イノシシ肉もほろほろと柔らかい。
このプレート、食べ終わるのがもったいない!(笑)

食後のお茶、島ゴボウ、桑の葉、たんかんピールの塩漬け、身体に沁み入る滋味。
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■にがなのグラス・石垣島産カカオのケイク
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「にがな」は文字通り「苦菜」。和名をホソバワダンという苦みが特徴の野菜(野草?)です。

にがなのグラス(シャーベット)大麦を煎ったものと伊江島の落花生がトッピングされています。
にがなもまた、健胃剤として古来使われてきた島の食材、コースの締めのさりげない心遣いが嬉しい。

伊江島の「ニシノカオリ」という小麦と石垣島のカカオをつかったケーキはしっとりと香り高い。
小麦は粒を手挽きのミルで粉にしたもの、カカオも自家焙煎、酵母を起こすところから、すべて小島さんの手がかかっています。
実は、福岡の糸島には「ミナミノカオリ」って麦があります。小麦の西南(ニシミナミ)対決も可能ですね(^_^)

断面に見えるのは沖縄ぜんざいでお馴染みの金時豆、炊いてローストしたものだそうです。

オレンジの花はナスタチウム、沖縄では自生なんですって。そういえば今帰仁城址にもたくさん咲いてました。
花から葉っぱから実まで全部食べられる(葉と実にはマスタードっぽい風味があります)ので、今年は家でも育ててみようかな?

前菜からデザートまで、五感フル稼働で味わう至福の時、3時間があっという間でした。
このイベントのテーマは「コントラスト(対比)」でしたが、地域ごとの食材の対比がきわだつ一方、小島さんの料理自体は「融合」とか「調和」という表現がふさわしい身体にすっとなじむものでした。

出張料理というスタイルなので、会場の選定や食材の調達、輸送などにも、毎回たくさんのご苦労があることと思います。わざわざ福岡まで来てくれて、本当にありがとう。
企画・運営のJ子、今回も楽しかったです、ありがとう。

小島圭史
1970年宮城県生まれ。東京・パリ・マルセイユで修業。その間、2000年に沖縄移住。

名前のない料理店
沖縄県産食材のみで構成するフレンチを自宅、宿泊先、店などに出向き、出張料理でご提供。
料金:1グループ¥30,000〜(1名様¥5,000〜)
お問合せ:restaurant-s.l.n@mist.ocn.ne.jp





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2013年04月26日

クラシックギター・4月のレッスン(3)

今年は例年よりうんと早く桜も咲き、長い春になるのかな?と思いきや、花冷えというには寒すぎる寒の戻りでコートを出したり引っ込めたり・・・季節の変わり目をうまいことまたげなかったヘンな
もやもやを残したまま、4月も最後のレッスンです。

天神にはもう、ベニバナトチノキが咲き始めていました。
ヨーロッパ原産のマロニエと、北米原産のアカバナトチノキとの交雑種だそうで、最盛期にはピンク色のたいまつを掲げたように華やかに咲き誇ります。
ちょっと派手すぎ?(笑)なキャラだけど繁華街の賑わいにはよく似合う。
写真



レッスン覚え書き(2013年4月26日)*テキストは「教室用 新ギター教本」(ギタルラ社)続きを読む

satoyan_yumyum at 22:34|PermalinkComments(0)TrackBack(0) クラシックギター | クラシックギター’13

2013年04月23日

おべんとの効用

「ブラック企業」とまでは言わんでも、勤め人、繁忙期ともなれば、お昼休みの外食もままならず、キーボード片手で打ちつつ片手でコンビニおにぎり頬張る・・・ってなランチもままならない修羅場も多々ありますよね(^_^;)

そんなすさんだ(笑)共働き時代、ひょんなことからはじまった、我が家の「おべんと生活」は、すっかり定着していまだに続いています。
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つれあいがダイエットするというので、ここしばらくはお弁当箱もスリム型の一段。こんな女子高生みたいなお弁当箱で大丈夫〜?」(ちっちゃいから詰めにくいんだよっ 怒)って思ってましたが、半年ほど続けたら効果は如実。フルマラソンに向けての日頃のジョギングも併せて、奴のお腹はへっこみ体脂肪率は10%台にまで落ちたんだとさ・・・ふ〜ん、そりゃよかった(←棒読み)
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ひるがえって、体重も体脂肪率も微動だにせずに(マジメに練習はしたんだよ)フルマラソンにこにこと完走しちゃったワタシってなんなんだよ?
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もういい、ワタシのホメオスタシス鉄板!ってことにしとこ・・うぇーん(T_T)
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てな、最近のおべんと生活デシタ。
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(うぅ、せめてあと3キロ減量・・・)



satoyan_yumyum at 21:10|PermalinkComments(4)TrackBack(0) おべんと生活 

2013年04月18日

アサリの砂抜きも50度洗いで!?

野菜→肉→魚・・・とおそるおそるチャレンジしてきた「50度洗い」。
確かに効果はあるんですが、50度のお湯を作るのがちょっと面倒で「気が向くとやってみる」程度でした。
ある日、給湯器の湯温を調節してて初めて気付いた。ウチの給湯器、60度まで設定出来るようになってるじゃん!・・・蛇口から適温のお湯が出てくるんだったら気軽にチャレンジ出来るよね。

ということで、今が旬のアサリを50度洗いしてみました。
聞くところによると、面倒な砂出しが数分で完了する上に、旨味も増すらしい。ホントかなぁ?

切り身の肉や魚と違って、アサリは活きモノ・・・茹だっちゃわないか心配ですが60度以下なら大丈夫なんですって、へぇぇぇ〜。

塩も入れません、ボウルに張ったお湯の中にアサリをどぼん。
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びっくりしたアサリが水管やら足やら出して、汚れや砂がたちまちボウルの中にはき出されていきます。
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温度が下がりすぎないように注意しつつ、何回かボウルのお湯を変えて、3〜5分ぐらいで下処理完了。

朝ごはんに、昆布のおだしで貝汁。味噌は薄めに。
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残りは、小イカと海老とアンチョビを加えてトマトソースのペスカトーレに。
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ぷりっとした旬のアサリは味も濃くて美味しい。
こんなに簡単に砂抜きできるんだったら、今度の大潮あたり、室見川で漁っちゃうかなぁ?(笑)

satoyan_yumyum at 20:23|PermalinkComments(0)TrackBack(0) うちごはん’13 

2013年04月17日

ふきの下処理・バナナむき!

アクで指は黒くなるし皮むくのがちょっと面倒・・・と思ってたフキですが、この方法なら超簡単。

鍋に入る大きさに切ったフキは、少量の塩をまぶしてまな板の上でごろごろと板ずりします。

皮つきのまま沸騰したお湯で2分ほど茹でたら、水にとって急冷。

バナナむくみたいに、端からちょいちょいと皮をはいで・・・
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はいだ端っこをまとめてつまんで、一気につるーん!・・・快感(笑)

細いところはそのまま白だし(適当に水で薄めて)に浸けてもしっかり味が染みて色もきれい。
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鶏もも肉、50度洗いしてつけだれ(実山椒刻んだもの・甘酒・濃い口醤油)に浸けこんでおいたもの。
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グリルで焼いて、フキを添えました。
お酒にもごはんにも合う、季節の小さなおかずです。
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satoyan_yumyum at 21:09|PermalinkComments(0)TrackBack(0) うちごはん’13 

2013年04月12日

クラシックギター・4月のレッスン(2)

レッスン覚え書き(2013年4月12日)*テキストは「教室用 新ギター教本」(ギタルラ社)
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satoyan_yumyum at 15:30|PermalinkComments(0)TrackBack(0) クラシックギター | クラシックギター’13

2013年04月07日

「給食で Lapを刻む 初マラソン」・さが桜マラソン2013

タイトルで一句詠んでみました(笑)

爆弾低気圧による春の嵐で、各地でイベントの中止も相次いだ週末でしたが、佐賀は天候の回復も早く無事に開催の運びとなりました「さが桜マラソン2013」。

「ランニングの何が面白いのかさっぱりわからん」とつねづね言ってるワタシが、なんでまたフルマラソンを走るはめになったのか・・・熱烈にしつこく(笑)誘ってくる友人がいた、というのもありますが、強いて言うなら「好奇心」でしょうか。

「好奇心は猫をも殺す〜"Curiosity killed a cat"」ということわざがあります。九つの命を持つという猫でさえ、好奇心が過ぎると身を滅ぼすっていう・・・ドキっ(^_^;)

・・・ということで「ラン族」のお祭りに潜入したフィールドワーカーみたいな気分で参加する初フルマラソン、果たして「面白さ」を発見して無事ゴール出来るのか!?
以下レポートです。

6:00 天神発のチャーターバスで、佐賀県総合運動場へ。まだ前日の雨が少し残っていましたが、天候は回復に向かっているようです。雲の流れが早い、北西の風がかなり強そう。

佐賀大和インターを降りる頃には雲の切れ間から朝日も顔を出しました。
大きな虹が・・・幸先良いこと。
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7:00 会場の、佐賀県立総合運動場に到着。チャーターバスはTシャツ引換所や更衣室のある「総合体育館」(男子)「文化会館」(女子)のすぐ側に発着するのでとても便利です。

建物が男女で分けられているのは気兼ねが無くて良いですね。佐賀市は「総合運動場」「文化会館」「総合体育館」が隣接しているから出来ることですが。

女子用施設の中は、ランガールズ花盛り。ベテランらしきこなれた所作で黙々とストレッチしている人もいれば、おそろいのTシャツできゃっきゃとはしゃいでいる女の子たちのグループもいる。
行き交う色とりどりのウェアが、とても華やか。
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8:00 スタートブロックへの進入開始
スタートブロックは自己申告タイムごとに、A〜Fに分けられています。
完走できれば上等、タイムなんて予測不可なワタシは当然のごとく、最後尾のFブロック。
同じくFブロックスタートのくまさん・ゆきちゃん夫婦と号砲までの時間をとりとめのないお喋りで潰す・・・ゆきちゃんもワタシも初フルマラソンなのに、なんだこの緊張感の無さ(笑)
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あ、そういえば、同じくFブロックスタートのつれあいはドコだ?スタート前からはぐれてるし(^_^;)
まっ、ウチは自転車の大会でもお互いマイペース、「ゴールで会おう」が常態なので、今回もそんな感じでいいか(←いいのか?)

9:00 スタート
号砲が鳴ってもしばらくは人が動かない最後尾。スタートラインを越えたのは10分近く経ってから。
どうぞ無事に帰ってこれますように〜。

コースはまず南下して、佐賀城のお堀ばたを巡って再び北上します。
1年ちょっと前まで住んでいた家のすぐ近くを通り、ときどきジョギングしていたコースを再び走っているのがちょっと不思議な感じ。沢山の沿道応援の人の中に、若おやじさん発見!こんなところでお目にかかるとは。お久しぶりです〜!と手を振りながら通り過ぎる。
例年なら満開の桜が出迎えてくれるはずのコースですが、今年はすでに葉桜・・・残念。

再び来た道を戻り、スタートの陸上競技場まで戻って来たところが「10キロ」の部のゴール。
分かれていく10キロのランナーを横目で見送りつつ、(あと32.195キロか〜)ってげんなりしたところで、沿道応援のNさん発見!さらに先ではとしさんの奥さまと息子さんも発見!応援ありがとうございま〜す、頑張って行ってきます。

15キロ〜25キロあたりは、麦畑が広がるのどかな佐賀平野。
モーターパラグライダーからの応援も。
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集落に入ると道沿いには応援の人が途切れず、暖かい声援を送ってくれます。にこにこ手を振ってくれるおばあちゃんや子供達に、こっちも手をふりかえしつつ(まだ元気)進むと、その先ではおじちゃんがスナック菓子を差し出して待ってる(笑)スナックの塩気がやたらと旨い。

「さがほのか」も走ってる。毒キノコとか言わんとよ、ちゃんとヘタもある。
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ひときわ目立っていた「金シャチ&桜全身タイツ」メディアの取材を受けてました。
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走りながら取材する報道の人も多かったけど、大変だろうなぁ。

これは知る人ぞ知る、「佐賀のエッフェル塔」。
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神埼で「馬場ボデー」という板金塗装業を営むご主人が、6年の年月と約1700万円の費用をかけて建造した、パリのエッフェル塔の20分の1モデルです。
エッフェル塔?ちょっと違うなあ、と思ったら、最終図面では削られた両側のツインタワーも再現しているんですって。
ここで初めての給食。バナナの熟れ加減が絶妙で美味い。

ときおり山の方に黒い雲がかかり、ぱらっと降られることはあっても本降りになることはなくお天気も持ちこたえてくれています。

はっと気付くと21キロも過ぎ、今まで走ったことのあるハーフマラソンの距離をこえた未知の世界に足を踏み入れてました。ペースはスタートからずっと1キロあたり7分から7分15秒前後あたりで安定してます。
事前の仕上がり具合では、キロ7分半のペースだったらひょっとしたら最後まで楽しく走れるかも?という感じだったので、これまでの追い風効果と復路の向かい風を考えると、今のペースを出来るだけキープしていけばいい・・・はず。(自信ないけど)

12:00 走り始めて3時間、吉野ヶ里まで来ちゃった・・・すげ〜、自分!25キロだよ、佐賀市から。
さすがに脚はだるくなってきたけど、心配した古傷の右膝も痛くないし、最近ひねった足首も今のところ無事みたい。
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青々とした芝生が広がる「吉野ヶ里歴史公園」の中を1キロ半ほど走って、お待ちかねの給食。

ここのエイドは、神埼そうめん、白玉入りぜんざい、さがほのか(苺)。
残念ながら、苺は私たちがたどり着いた時には終了してましたが(涙)そうめんとぜんざいは、ボランティアの方たちが「ほら、いくつでも持っていかんね」ってカップを両手に持たせて下さって、充分堪能できました。そうめんつゆの塩気とぜんざいの甘味が身体にぎゅーんとしみこむようで本当に美味しかった。
エイドコラージュ


吉野ヶ里公園を出ると、いよいよ向かい風の復路になります。
この時期にしては低い気温と強い風が、酷使してきた筋肉や関節を冷やしてトラブルも増えてくる頃です。周囲には立ち止まってストレッチしたり歩き始めたりする人が増え始めました。

ペースはちょっと落ちてキロ7分半を切るぐらい。
さて、フルマラソンを走ったことのある人たちが、口をそろえて言う「30kmの壁」がだんだん近付いてきました。
なにせ経験したことがないので「どんな壁」か想像もつかない。ぱたりと足が止まる・・・ってどういうこと?
自分に経験のある「登山」と「自転車」という同じ持久系のスポーツから推測するに、

エネルギー切れ 登山でいう「シャリバテ」自転車の「ハンガーノック」
乳酸疲労・筋力不足 自転車の「脚が終わった」状態
オーバーペース 自転車のセンチュリーラン大会などで「周囲につられて後半で失速する」パターン

そこで作戦。
・補給をしっかり。10kmでパワージェル、25kmでアミノ酸サプリ、30kmでパワージェル、クエン酸入飴と黒糖塩を適宜。水分は各エイドで少量ずつ必ず取る。
・出来るだけ脚に負担をかけない、上下動の少ないフォームで走る。
・周囲につられずイーブンペースを守る。

きたきた、30km〜!壁はどこだ?
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ん?大丈夫みたい・・・じゃあ次は「35kmの壁」かな?(期待しているわけではない)

32kmのエイドでは、チョコチップ入りのまるぼうろ、珍しいなぁと写真を撮らせてもらってたら(二つ前の写真の上段右)「これもっていかんね」って個包装のまるぼうろ3つもつかんで持たせてくれた。
わー、ありがとうございます!でもポーチに入らないや・・・あ、ウェアのポケットがあった。

フルマラソンは、ポケットのついたウェアを選ぶべきね〜(笑)

標識を見ると、もうここは金立(きんりゅう)、吉野ヶ里からははるか遠くに見えていた天山も近くなってきました。

35km地点まで来るともう尼寺(にいじ)・・・佐賀に住んでいたころに、ウォーキングでたまに足を伸ばして来ていた見覚えのある風景に、ぐんと気が楽になります。

こちらにもNさんが応援に来てくれていました。アリガトー!

多布施川沿いには、美しい桜の並木があるのですがこちらもソメイヨシノは残念ながら葉桜。そのかわり八重桜のぽってりとした花は盛りを迎えていました。

37km付近で、Nike+を作動させていたiPhoneが、バッテリー切れでご臨終。
しまった、iPhoneのシャリバテのことまでは頭が回らんかったわぃ(-_-)
・・・ということで、残念ながらゴールまでの画像は無し。

37キロ地点、最後の給食は小城羊羹。
一口大で、まわりがしゃりっと砂糖で固まっているのでべたつかず補給にはぴったり。

あと5Kmのところまで来ると(はよ終わらんかな)という気持ちと(もう終わっちゃうのか)という感慨が交互にやってくる。
沿道の「あと少しよ〜、頑張らんね!」という応援に「ありがと〜!頑張るよ〜」と返しながら、1kmずつカウントダウン。ペースは?・・・キロ7分。上がっとるし(^_^;)
イーブンイーブン・・・と念仏しつつラスト1Km・・・脚、まだ残ってる、どこもそれほど痛くない、笑ってる余裕がある・・・ありがたや。

陸上競技場の外周を半周してから、競技場内に入るとゴールゲートが見えた。
どんな感慨が湧いてくるんだろう?って事前にいろいろ想像してはいたのだけど、どれもぜんぜん当たってなかった。
一度も歩かなかった。壁は、無かった。涙も苦痛も(それほどは)無かった。
感動は・・・ちょっとあったかな。

くまさん夫婦と一緒に、笑いっぱなし喋りっぱなしで走った42.195kmは、ただただ楽しかった。
ただ、またやるか?って聞かれたら・・・うーむ、どうしようかなぁ(笑)

大会記録は  5時間30分46秒
ネットタイム 5時間21分34秒
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7分と7分半のラップ表を用意していって、この真ん中ぐらいで走れたらいいなぁ、と思っていたんですが、補給などの時間を考えたらだいたい予想通りの結果になりました。
ペースは最後の2キロぐらいがやや上がりましたが、あとはほぼイーブンペース、最後まで言うことを聞いてくれた頑丈な足腰に感謝です。
あ、スタートではぐれたつれあいとは、無事ゴールで再会できました(想定内)

今年の「さが桜マラソン」は、ハーフマラソンからフルマラソンに生まれ変わっての第一回目の大会でした。
1万人のランナーが参加したこの大会を、3000人のボランティアが支えて下さったそうです。
佐賀の人たちの、行き届いた気遣い、温かいもてなしの心が伝わる素敵な大会でした。

例年になく寒い(スタート時 8℃ 最高気温11℃ )天候の中、沿道から声援を送って下さった地元のみなさん、本当にありがとうございました。

で、「面白さ」見つけられたかって?

あのですね、フルマラソンが「面白い」かどうかは、ひとえにその大会1日のためにどれだけ準備が出来たか、にかかってるようなんですよ。
でもって、その準備ってのは「孤独」で「単調」で「すぐには身につかなく」て「継続しないと水の泡」・・・そういう日々が、出場を決めたその日から3〜4ヶ月は続くと思し召せ(^_^;)

ね?・・・そんな趣味、もう楽器ひとつで充分だと思いません?(笑)


satoyan_yumyum at 15:30|PermalinkComments(10)TrackBack(0) satorun 

2013年04月05日

クラシックギター・4月のレッスン(1)

レッスン覚え書き(2013年4月5日)*テキストは「教室用 新ギター教本」(ギタルラ社)

完全個人レッスンの今の教室に通い始めてちょうど10ヶ月が過ぎました。

その前、1年ちょっと佐賀で通っていた超初心者向けのグループレッスンは、ちょこっと間違えたり音が飛んだりしても「あたしじゃありませ〜ん」って顔も出来たし(←先生にはバレてるけど(^_^;))基礎を何度も繰り返しながら同じ曲を何ヶ月もかけて進んでいく、のんびりしたクラスでした。

翻って、マンツーマンの今のレッスンは「ガチでサシ」(笑)
威圧感なんてぜんぜんない優しい先生ですが、いざ、レッスンって時は

「じゃ、よろしくお願いしま〜す。」
「お願いしま〜す。」

(シーン・・・)

【先生】(じ〜っと集中)

【ワタクシ】・・・♪ ♪ ♫ ♯※◎*★△☆・・・???  あぁぁぁぁ━━━ヽ(@ω@;)ノ

のっけから、だいたいこんなふう(泣笑)

最近では落語の「枕」よろしく、レッスンとは直接関係ない雑談から入ったりという小技も覚えました。
(あんまり効果ないけど)

最近のお題
「猫背になりがちなギタリストにも有効、ロングブレスダイエット!」
「鈴木○介氏は何故にブリッジ側の弦をびょ〜んと長いまま放置しておるのか?」
「最近増えている "機敏でチャレンジャーなゆるキャラ" の元祖はガチャピン」

ちなみに、先生の気になるゆるキャラNo.1は「フナッシー」だそうです(笑)

コレ↓ 千葉県船橋市の「非公認ご当地キャラ」梨の妖精ふなっしー。
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あのくまモンさえゆるく見えちゃう、キレ過ぎの動きが最近じわじわ人気を集めているようです。

弾き(?)語りも出来ます(^_^;) ↓
「ふなっしーのテーマソングがひどい件 夢はちゃんと編曲CD化なっしー」(YouTube)

ひどい(笑)
ふなっしー、がんばれ、ワタシもがんばる。
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satoyan_yumyum at 20:59|PermalinkComments(2)TrackBack(0) クラシックギター | クラシックギター’13