幸手市の塾@『さって西教室』

塾内や家庭内の中で感じたことを本音で書いていきます。

2010年01月

やる気

毎日お天気が続いていますが


やはり夕方になると凍えるような寒さに


春の訪れを待ち遠しく感じています。



そんな中、塾生達 頑張ってますね。


また、送り迎えのご父兄の皆さま


いつも ありがとうございます。



さて、今日は塾ではなく


毎週 月 火 に行っている


書写教室の方の話を交えて


やる気 についてのお話をしたいと思います。



今週、書写教室の方では



毛筆の指導をしました。




書写教室の方は、塾とは違って


生徒は、幼児〜大人までと、幅広い年齢層です。



先日お話した 「やる気」 についてですが



塾生にくらべると、こちらの書写教室の生徒達全員が


遊びながらも、かなり 「やる気」 をもって取り組んでいるように感じます。


けれど、それは


多分、


書写が好きだから では ないでしょうね(笑)


もちろん


賞をとった時は嬉しそうですが



普段の稽古は


多分、皆 好きではないと思います。


特に子供の生徒は、家でテレビを見たり、ゲームをしている方が


ずっと楽しいでしょう。


ただ、一度通い始めると これが習慣となり


たとえ、嫌でも やる気が無くても


その曜日、時間になると


仕方なく足が傾くと言う、習慣的なものに過ぎないと思います。



書写教室の方は ひとり ひとり 稽古時間は決まって居ません。


と言うのは


まず、


毎回 必ず


ひとり、ひとり それぞれ違った課題を与えることからスタートします。




「ここが、こうやって払えるようになったら 終わりね!」


 

「ここを もっと太く、こうやってハネが書けたら 終わりにしよう!」


 

などと、


どこが どのように改善出来たら 今日は 終わり!!


と言うように、あらかじめゴールを決めます。


その代り、


出来なければ いつになっても帰れない、終わりにならない と言うルールです。



なので


本来、稽古に来る事が好きでない生徒達は、早く終わりにしたいが為に


必死です(笑)


集中して 聞き逃さぬよう 添削時の説明を聞き、


懸命に注意しながら書いています。



また、少しでも他の子より 先に終わりになりたい=勝ちたい


と言う競争心が自然と芽生え、


更に 集中力とやる気が生まれているようです。



これは、


あらかじめ手の届きそうなゴールを知らせてあげるこで


少しでも早くゴールへ向かおうとする心理です。



先の長い長距離のゴールでは、かえって やる気を失ってしまうようです。


ちょっと頑張れば直ぐにゴールできそうな短距離を


幾度も、幾度も重ねる事で いつの間にか大きな上達に繋がっています。



大人でも、子供でも


ただ漠然と作業をこなすより


「ここまで出来たらおしまい!!」 


と言うゴールの見えている作業の方が好きなはずです。



特に子供達にとって 学習は


大人の仕事と同じ感覚だと思います。


できれば 残業はしたくないでしょう。




この方法は


書写だけでなく、アレンジすれば 色々なことに応用できるとおもうので


是非、ご家庭でも試していただきたいと思います。

 

 

書写教室の生徒さんから


薔薇の花をいただきました。


なんて綺麗なんでしょう!!

100126_2136~01

お正月の花が枯れて、ちょっと寂しくなっていた玄関が 


また、ぱっと明るくなりました。


気持ちまで、明るくさせてくれます。




 

 やる気を育てる方法は


他にもいくつかありますので


次回もご紹介していきたいと思います。


私立受験とやる気

さて、本日は無事 寝坊せず


子供達を学校&幼稚園に送り出しました(^-^)/


が、


幼稚園バスが返ってくる時間(夕方)


なんと( ̄□ ̄;)!! 


そんな時間に


ついつい 知らぬ間に寝てしまいあせる


子供は、幼稚園に連れ戻されてしまいましたあせるあせる


慌てて幼稚園に迎えに行ったところ


とても不安そうな顔をして待っていましたしょぼん


まったく、なんて親なんでしょうねダウン




そして今日は、


当塾生、今年度初の


私立受験日でした。



(今日と言っても、日付的には昨日ですね)



試験を終えた受験生は、今日も普段となんら変わりなく


緊張もさほどしなかったようですが


とにかく 


「難しかった〜」 と口を揃えて言っていました。


難しかった、と言う事は、= 出来なかった。


と解釈すればいいのでしょうか?????汗



本人たちにとって、今日は本番ではなくリハーサル的な感覚だったのでしょう。


また


ここのところ、毎月 北辰 北辰で試験慣れしてたせいか


あっけらかん!としていました。



いかに高得点で!!


と言うような意欲は感じられません。



とりあえず合格できれば どうでもイイや!


と言う様子が伝わってきますダウン



では、昨日お話しした


「やる気」 ですが



やる気は、どんなに周りが 出させようとしても


出るものではないそうです。



なぜならば



やらなきゃいけない ことは誰よりも本人が承知しているからです。



「中間、期末テストの勉強をしなければいけない」 と言う事は


中学生にもなれば、誰に言われなくとも、分からない筈はありません。



そして 「やりなさい」 的な台詞は


学校でも、家でも、


もう聞き飽きてる筈ですよね。



「やる気を起こせ!!」


と言われて やる気を起こした例はないようです(笑)


そう言われて簡単に 起こせるものなら


みんな東大に合格してますよね。



なので、


「やる気を出せ」 的な言葉は一切無意味であることが 分かります。


なので、もう言う必要はありません。


言っても無駄、 言うだけ反発する。



そもそも分かっている事を 教える必要は無いんですよね。



じゃ、どうしたらよいのでしょうか。


放置?


それもありですね。


でも、ただ放置継続するのは 放任と同じで×です。


「時には、放置してみる」  これは○です。



まず、やる気は 


教えるものでは無く


育てるものだと言う事を


大人である私達、親や教育者が


しっかりと理解することが先決です。




では、その育て方のテクニックについて


次回お話したいと思います。



明日は英検、漢検ですね。



やる気を育ててあげられたら、


もっと もっと伸びるであろう、と思われる


生徒達がいます。



まず、人を育てる前に、自分が成長しないといけないですね。



「やれ」 「やれ」 と言わないでいられる自分になるよう


努力したいと思います。


いよいよ第3回 検定

今週末は、英検、漢検の受験日です。


今日も通常授業から検定対策授業に変更して学習している生徒がほとんどでした。


今回は、第3回となりますが、第2回はついこの間終わったばかりの気がします。


今回の第3回が終了すると、


次の22年第1回までは約半年も空いてしまいますから



次の受験は 


現2年生は 3年生になってしまいます。


その頃は、受験勉強の方へ力を入れなければなりませんから


是非 今回は合格しておきたいですよね。



とは言え


みんな 慌て出したのが、つい1、2週間前ですけどあせる


大丈夫なんでしょうか??


ダメですよね?あせる



かなり前から、検定取得は


「早く 早く」 と急かしてきたにも関わらず


結局今年もまた同じことを繰り返してしまいそうです汗



せめて2年生で3級を取得しておけば


3年生になって、受験勉強に没頭できる!!と予定していたものの


筋書き通りにはいきません汗



さて、今日は 3大検定の金額についてですが



一番安いのが 英検


次が 漢検


一番高いのが 数検です。



検定も当然有料なので、


塾側としては


あまりしつこく強制して受験を勧められない事が


辛いところです。



生徒だけでなく、ご父兄にまで迷惑そうな顔をされてしまうと 


なんともやりきれない気分になります。


あ、、、、もしかして また


「儲け?? と思われたかも??」


と勘ぐってしまう事もあります汗



検定は、


この場を借りて


はっきり 正直に申し上げて



ぜーーーーんぜん 儲かりません。



むしろ 赤字。


本当の話です。



できることなら、マイナス分の金額を


ここに書きたいくらい(笑)



なので、適当にポスターだけ貼って


受験は特に勧めない塾も多いのではないでしょうか?



さて、検定合格に向けての学習ですが


生徒それぞれ、やる気のある子 無い子、と差が大きく見えています。


やる気の無い子は、やはり その価値を本人が感じていない物と思われます。



何事も、「全てはやる気が一番大切」 


なのは分かっているものの


なかなか、その やる気を出させる事が一番難しいあせる



先週は、 「やる気を育てる為」 の講座に出席し


感銘を受けることが多くありました。


その内容について次回お話したいと思います。




さて、またこんな時間です涙

今日は布団で寝られるように頑張ります。


(頑張らないと 布団で寝られないのか???)



寝坊しないように頑張ります!



頑張る事だらけですねあせるあせる

明けましておめでとうございます



お久しぶりです。

かなり長〜〜〜〜〜〜い間 更新を怠ってしまいました(・・;)

そして、今頃 新年のご挨拶になってしまい

併せて 申し訳ありませんでした。


塾は、一年の中では年末年始が

一番多忙な時期です。


まずは、受験生の夢を実現させてあげることで

「責任」 「不安」 「覚悟」 そして また

「不安・・・」 と繰り返される中での戦いで 

頭の中は

多分、当人以上に?パニック状態かも知れません。


年末年始は、塾以外の事でも

やらねばならぬ作業が山積みで

いったい どこから手を付けて良いか分からない程でした。

優先順位が、どれなのかさえ分からなくなり

ノートに整理して気持ちを落ち着ける始末でした。


ここ数カ月間は、布団で寝られる日が週のうち半分程度になり

朝方、寒くて気づくと

机に顔を伏せていました。

電気代の無駄です


やっと、ここのところ、少しずつ落ち着き

今日は時間ができたので更新しました。

と言っても、もう夜中の1時過ぎですが・・・


ところで

塾を経営していると


時折、生徒さんのご父兄から

「先生のお子さんは きっと 頭が良いんでしょうね。」

「勉強で苦労されたことなど 無いんでしょうね。」

「教えられる人が側にいるなんて 幸せですね。」

と言われることがあります。

きっと、口に出さなくても

そう思ってらっしゃる方が大半でしょうね。


なので、今日は事実を暴露してみたいと思います。


日々多忙でこんな状況ですから

我が子に費やす時間など無いのが実情で

我が子は全て2の次になっているのが現状で

まずは、お預かりしている生徒さんが第一ですから

我が子を冬期講習に入れるスペースなど無く

我が子は、日々 テレビと携帯、ゲームに明け暮れていました


そして私は、

塾の他に書写教室も運営していますが

もちろん、生徒達のほとんどが校内書き初め展でも

当たり前のように、 金賞 金賞 学年代表、学校代表に

選ばれています。 

追加稽古も行っていますが


我が子は、と言いますと・・

金賞なんて とてもじゃないですが、とっていません(笑)

教える暇もありませんし

子供から 「教えて!」 と言ってくる筈もありません(笑)

仮に、無理に教えたところで

素直に従う筈も無く、親子喧嘩になって終わるのが

目に見えています。


畳屋の畳は・・・

と言う言葉と同様

塾の子は 

こんなもんです。


ただし、下の子はまだ幼稚園児で

少しは騙しが効きますから

次回の漢検に向けて頑張って居ます。

前回は、6点足りず不合格となりましたが

今回は合格するかも?と言う期待の光がみえてきました。

今度こそDSI ゲットか? と言うところです。


先月まで読み仮名を

けいさつ犬⇒けいさついぬ

かいだんを下りる⇒かいだんをしたりる

六つ⇒
ろくつ

八日⇒はちにち

と書いていた子が今月は

けいさつけん、おりる、むっつ、ようか

と や〜っと書けるようになりました。


何歳まで、親の敷いたレールに素直に乗っているかわかりません。

せめて小学低学年までは親が正しいと判断した道を歩んでくれたら。

と願っています。(厳しそう


さて多忙 多忙と言いながらも

新年には毎年、玄関に花を飾るが 私自身の唯一の贅沢&癒しに

なっています。

100106_1619~0002

今年も年末年始は ショッピング以外どこにも行けませんでしたが

生徒達も大晦日まで頑張って通塾していました。

わずか、11〜15歳の生徒達が こんなに頑張っているんです。

私達大人が、

忙しさで弱音を吐くなんて

大間違いだと

生徒たちから教えられた気がしました。

Noって何の略??

現在1年生の生徒からされた質問です。


「Numberの略が、なんで No. なの??」


確かに・・・。


言われてみて初めて考えました。


自分なりに考えてみたところ、


Number of の略なのではないかと思いました。


そして、答えを求めて調べてみました。


調べて知ったことをまとめてみます。

 



2つの説があるとのことです。


ラテン語に由来しているという説


因みに、ラテン語で数を意味するのは Numero


フランス語に由来しているという説。


元々は,出版関連の業界用語で、


フランス語で数を表す nombre を略したもの。




面白いですね!!



フランス語関連でもう一つ。


小学校で学ぶものでもフランス語があると


先日初めて知りました。


リットル(?)・デシリットル(?)・ミリリットル(?) の関係が


自信を持って答えられなかった時のこと。


?を電子辞書で調べてみたところ、


水を表す単位はフランス語という事実を知りました!


因みに答えは、1?=10?=1000? でした。


普段使わないので混乱してしまいますね。


初めて知った事実に興奮し、それなら


長さ(距離)を表す単位

               もフランス語なのでは・・・?? と考え、

重さ(質量)を表す単位 

 

調べてみたところ、案の定フランス語でした。


今まで無意識ながら英語だと思っていた単位を表すものは、


フランス語なのだと学べました。


 

先の質問にあったように、


些細なことに興味・疑問を持つということは、


語学を楽しく学ぶのに大いに役立つと思います。


勉強で大切なのは疑問を持つことだとよく言われますが、


そのことを改めて感じられたいい出来事でした。

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