sava!

興味あるものを 興味ある人に。

私は諦めを敵とする。 私の日々の努力は実にこの諦めと闘うことである。 (北条民雄)

文化財

埼玉県草加市『草加市立歴史民俗資料館』は草加市初の国登録有形文化財です。

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大正15年(1926年)に建築家・大川勇氏の設計で建てられた、埼玉県初の鉄筋コンクリート(RC)造校舎と言われる草加小学校の西校舎。

建物が造形の模範になっていると評価され、草加市初の国登録有形文化財(建造物)になった建物です。

草加小学校校舎としての利用は昭和54(1979)年度をもって終了し、3年後の昭和58年(1983年)11月1日より草加市の文化財を保護するための施設『草加市立歴史民俗資料館』として再利用されています。

今回はこの建物を見学すべく草加市までやって参りました。

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校舎入口へは靴を脱いで入ります。
って学校は今でもそうでしたね。
よくよく考えたら日本独特の習慣なんだろうなぁ。


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小ぢんまりした校舎ですが、屋上に運動場があったそうです。

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建物はこのような配置になっています。

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階段が吹き抜けになっているため、窓もかなり大きく取られています。
ゆえに明るい。


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階段壁面にある孔。
何のために空けられているんだろう?


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何かのイベントで使われたのかパイプ椅子が並んでいます。
ビジュアル的には邪魔かな。


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手作り感溢れる展示内容だと感じるのは、手書きの説明が多いからかも。

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躯体がしっかりしていれば、建物は長持ちするんですね。

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洪水云々という文字を発見。
草加市は河川に囲まれた窪地で水を貯め易く、
洪水の起きやすい土地なのだそうです。


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校舎が少し高床っぽくなっているのは洪水対策なのかも。

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文化財プレートは正面の分かり易い場所に設置されていました。

木造の多い大正期の校舎にあって、RC造・モルタル仕上げの近代的な雰囲気はとても目立つ存在だったろうと思われます。

この教室数で済むってことは、当時は子供の数が少なかったんてすね。

わざわざ見に行く・・・というほどではない気もしますが、松尾芭蕉の足跡を辿りつつ散歩するなら、土地のことを知るために立ち寄ってもいいかも。



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【草加市立歴史民俗資料館(旧草加小学校西校舎)】

埼玉県草加市住吉1-11-29
(東武スカイツリーライン草加駅から徒歩10分)
開館時間 9:00~16:30
休館日:月曜(祝日の場合は翌平日)、年末年始


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台東区上野公園『国立国会図書館国際子ども図書館』は一見の価値あり、だと思う。

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1906年建設の旧帝国図書館の庁舎を利用。

上野にある『国立国会図書館国際子ども図書館』の前身は帝国図書館です。

久留正道により設計され、

1906年竣工の第一期工事と1929年竣工の第二期の二次にわたって建設。

国際子ども図書館に転用されるにあたり安藤忠雄建築研究所と日建設計により設計。

鴻池組により改修が行われ、2002年に完成しました。

最も内装の豪奢な旧貴賓室を子どものためにあてているそうですが、

休日は子供がたくさん居るため、未だに入ったことはありません。

今回は母と、建物の極々一部を見学してまいりました。

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ガラス張りの部分がエントランスです。

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三階から見る外壁。

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窓を覆うモールディンクはそれほど多くはないものの優美です。

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三階の階段手前のドア。

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書物を持ちながらドアが開けられるようになっているため、
ドアノブがありません。


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[旧大閲覧室]

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現在はイベントホールとして使用されているようです。

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クリックで拡大

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階段手摺は落下防止と手すり設置ゆえか改修されていました。

良い建物だと思うのですが、今のところ文化財ではありません。

ちなみにワタクシは図書館ユーザーになったことがありません。

不特定多数の人か触れる紙が苦手なもんで。

虫とか、虫とか、蟲とか。

でも本は好きです。本棚に入った背表紙を読むのも好き。

ここが大人向けの図書館だったなら、通ったかもなぁ。



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【国立国会図書館国際子ども図書館】
旧:帝国図書館

東京都台東区上野公園12-49
開館時間 9:30~17:00
休館日:月曜、祝祭日、年末年始 第3水曜(資料整理休館日)
※5月5日のこどもの日は開館
https://www.kodomo.go.jp/


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埼玉県比企郡小川町『小川和紙センター』で草花入りの大判和紙を買う。

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埼玉県比企郡小川町は細川紙(小川和紙)の生産地です。

国の重要無形文化財に指定されている文化財でねある和紙です。

ユネスコの無形文化遺産に登録されても居ます。

以前、『小川和紙センター』に立ち寄った時のイメージが良かったもんで、

今回もここに和紙を買いにやって参りました。

相変わらず親切な応対をして頂き、

商品の量が多すぎて、どこを見ればいいのかワカラン!

という楽しい悲鳴を心の中で上げつつ、

ゆったりと和紙を選ぶことができました。

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今回選んだのはこちらの四種。
大きいサイズですが、たぶん東京で買うより安いと思われます。
それ以前に売っているかは謎ですが。
しっかりした作りなので、これをカットしてランチョンマットにするつもりです。
でもちょっと勿体ないので、しばらく広げて眺めておこうと思います。


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こちらは既にカットされているランチョンマット。

物欲が静まらないスポットだと思います。

小川町には複数の和紙店がありますが、

ここは一見さんでも探しやすいのではないかしら。

個人的には小川町のオススメスポットです。

帰ってきたばかりだけれど、また行きたい。

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小川町を流れる槻川。



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【小川和紙センター】

埼玉県比企郡小川町大字下里1493-1
※ショップは二階になります
http://www.washi-center.com/


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【写真羅列】岡山県倉敷市の美観地区を歩く。

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昼と夜とでは街の雰囲気かかなり異なります。

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雨上がりの夜道。

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月末までこのような催しが倉敷市内で行われています。

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夏はイベントがいろいろとあるようですね。

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倉敷館は現在改修中です。
工事予定期間は平成30年1月15日から平成31年8月31日まで。


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八重の芙蓉と錦鯉(遠目)。

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[中国銀行倉敷本町出張所]
文化財名:中国銀行倉敷本町支店
※現在は営業していません


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外壁は御影石洗い出し仕上げ。

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大正11年竣工。
設計は
薬師寺主計。

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内部からライトアップされるとこのような色のステンドグラスになります。

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昼間はステンドグラスが青く見えます。

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鉄筋コンクリート造り(一部木造)の二階建て。

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屋根は寄棟。

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夜の大原美術館。

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[旧倉敷郵便局(三楽会館)]
明治35年竣工。


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漆喰塗りの蔵の街並みではレアな下見板張りの外壁が特徴です。

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[井上家住宅]
国の重要文化財。
平成24年度から平成34年度の予定で保存修理工事中です。


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井上家住宅は、300年前の倉敷では最古の町屋です。

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井上家住宅隣の荒物店。

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近付くと籠を買ってしまいそうなので遠巻きに見ています。

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「Marche & Cafe NATURE」というカフェ。
自然食品を扱うお店の2階にあります。


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ここではレモンスカッシュをチョイス。

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けっこうたっぷりとした量です。

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リフォームして間がないのか、白くてきれいな塗り壁。

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窓からは店内裏の興味深い構造物が見えます。

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自然の岩を利用した石垣はかなりの高さです。
この上は何なんだろう?


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石垣の上は、誓願寺という浄土宗のお寺でした。
※境内は一般公開されていません

鶴形山(つるがたやま)という山の上には
阿智神社(あち じんじゃ)、観龍寺(かんりゅうじ)があります。

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[つねき茶舗]
倉敷では有名な茶舗だそうです。
http://tsuneki.net/

銀行建築と言えば、児島にもありました。

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womb brocante(ウームブロカント) が元銀行の建物をリノベして再利用。
現在改修中らしく店舗は休業中でした。


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外観は昭和初期の銀行建築ですね。

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シャッターには富士銀行(現・みずほ銀行)とありましたが、
最終的な銀行の名前なのだろうと推察されます。
※旧安田銀行児島支店が建物名っぽい


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岡山県倉敷市『倉敷 中島屋』は国指定重要文化財大橋家住宅長屋門にあるオーガニック食材にこだわったカフェ。

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国指定重要文化財『大橋家住宅』の長屋門に店を構える『倉敷中島屋』は、

大橋家の屋号「中島屋」を継承したお店なのだそうです。

なぜ“倉敷”と頭に付くのかは謎ですが。

『大橋家住宅』見学後、少し喉が渇いていたし、座りたいとも思ったため、

短時間立ち寄ることにしました。

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テーブルや椅子にもこだわりを感じる空間です。

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基本、お料理屋さんのようですが、
ドリンクメニューがあったためそれを注文。
母はオレンジジュースを飲んでいました。


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かなり珍しいことに、ワタクシは甘酒をセレクト。
夏バテ防止の観点です。


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甘くなく、すっきり・さっぱりと飲みやすい甘酒でした。
こりゃいいや。

期せずして、重要文化財内で飲食したってことですね。

「とりあえず入店」が良い感じの選択になり、なかなかに良かったです。

甘酒、美味しかったです。




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【倉敷 中島屋】

岡山県倉敷市阿知3-21-32
営業時間 [水木日】11:00~18:00,[金土]11:00~15:00,17:00~21:00
定休日:月曜、火曜
https://k-nakajimaya.jp/


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岡山県倉敷市『大橋家住宅』は国登録重要文化財です(弐)。

大橋家住宅

続いて、座敷に向かいます。

普請道楽とまではいかないものの、意匠性に富んだ設えは必見です。

線が創り出す清廉さと、緑が醸し出す癒し。

町屋は夏の涼しさを追求した造りなのかもと思わせる居心地の良さでした。

大橋家住宅
廊下が無い代わりに、坪庭がハレとケの空間を区切っています。

大橋家住宅
父の実家を思い出させる手水鉢。
子供だと手か届かないんてすよねぇ。


大橋家住宅
土壁の部屋がケの空間、
漆喰塗りの部屋がハレの空間ってところでしょうか。


大橋家住宅
[新座敷]
敷地の奥にある座敷です。


大橋家住宅
新座敷の床の間。
シンプルな造形でありながら優美に見えるのは、地袋の絵が優美だから。


大橋家住宅
蝶が舞う襖絵です。

大橋家住宅
大橋家住宅
蝶の絵が繊細で優美。

大橋家住宅
新座敷の納戸側(右側に納戸あり)。

大橋家住宅
納戸にある箱階段。
二階は非公開です。


大橋家住宅
新座敷の奥にあるのが内蔵。

大橋家住宅
[内蔵]
建築年:1796~1798頃
土蔵造、桁行8.1m、梁間5.0m、二階建、切妻造、本瓦葺。


大橋家住宅
内蔵と主屋の境目。

大橋家住宅
風が通り抜けるため、縁側に居ると涼しく感じます。

大橋家住宅
ゆえに、風で風鈴が鳴る鳴る。

大橋家住宅
格の高い大座敷。

大橋家住宅
彫刻欄間は凝り過ぎず、簡素過ぎず。

大橋家住宅
縁側に張り出した庇にはベンガラを塗っているっぽい。
左手には収納棚があります。


大橋家住宅
ボール紙で猫と鼠が貼られてありました。
これは今のご当主の遊び心ですかね。


大橋家住宅
謎の太鼓。

大橋家住宅
[小座敷]
大座敷下の間の横にあります。


大橋家住宅
書斎隣の二畳ほどの部屋。

大橋家住宅
[書斎]
正面左の扉から外に出られるようです。


大橋家住宅
生活を感じさせる道具類が展示してありました。

大橋家住宅
虫食いがモゾモゾする古書。
長唄の教書か?


大橋家住宅
虫が入り放題の開口部。
でもビジュアル的にはイイ感じ。


大橋家住宅
主屋側から長屋門を眺む。

大橋家住宅
長屋門の軒下の波型の意匠。
壁は昔はベンガラを入れていたのかしら。


大橋家住宅
長屋門と主屋の間にある井戸。
これだけ大きな整形された石を運ぶのも大変だったでしょうね。


大橋家住宅
ちょこちょことある中庭のおかげで、採光・採風が期待できます。
手前の大甕は防災用だと思われます。


大橋家住宅
大座敷を外から見上げてみる。
こうしてみると天井の造りって重要なんだと思えますね。
面積が広いと使用木材のランクが露呈し易いと言うか。


大橋家住宅
こういう手水鉢に水を溜める役割も下働きにはあったのかしら?

大橋家住宅
大座敷専用の雪隠(トイレ)はかなり豪華で焼き物です。
どこ焼きかはわかりませんが。
それに気を取られて、雪隠の個室側を見逃しました。


大橋家住宅
大座敷の中庭にある手水鉢は青銅製っぽい。
唐来物っぽいですね。


大橋家住宅
米蔵と主屋の間に大八車の車輪らしきものがありますね。
米俵を乗せて運んだのかな。


大橋家住宅
[米蔵]
土蔵造、桁行10.9m、梁間5.9m、二階建、切妻造、本瓦葺。


大橋家住宅
【平目地瓦張】
内部にまで瓦が張り巡らされているを目にしたのはこれが初めてです。


大橋家住宅
かなり豪華な刺繍が施された雛人形。

大橋家住宅
入口で販売されているお土産物は実物だったんですね。

大橋家住宅
大量に、そして無造作に置かれた古銭。
これが実際に使われる訳ですね。

文化財指定の豪邸といえば、引手も見どころの一つです。

ワタクシは引手で部屋の格が分かると考えております。

大橋家住宅
大橋家住宅
大橋家住宅
大橋家住宅
大橋家住宅
大橋家住宅
大橋家住宅

見どころがたっぷりとあり、倉敷観光には欠かせない施設だと思えます。

オススメです。




大橋家住宅
【大橋家住宅】

岡山県倉敷市阿知3-21-31
開館時間 9:00~16:00
休館日:12月から2月の毎週金曜、年末年始(12月28日~1月3日)
http://ohashi-ke.com/


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岡山県倉敷市『大橋家住宅』は国登録重要文化財です(壱)。

大橋家住宅

国の重要文化財に指定されている『大橋家住宅』。
大橋家は、水田・塩田開発や金融業で財を成した一族で、天保の飢饉で金千両(約1億円)を献じて苗字帯刀を許されました。江戸時代末期、徳川家茂が第14代として将軍の任にあった文久元年(1861年)に、倉敷村の庄屋を務めています。

大橋家住宅

後に倉敷紡績を設立した3名の若者の一人、大橋澤三郎(1860年 - 1889年)を輩出。
大橋澤三郎は、小松原慶太郎、木村利太郎らと、大原美術館で有名な大原家などの出資を受けて倉敷紡績を設立しましたが、29歳の若さで他界しました。
ちなみにこの情報はパンフレットには明記されていないのでは信憑性については自信はございません。

大橋家住宅
大橋家住宅

倉敷中央通りにほど近い場所にある『大橋家住宅』は、寛政8年(1796年)~寛政11年(1799年)にかけて建てられました。

大橋家住宅

街道に面して長屋を建て、その内側に前庭を隔てて主屋を構えた建物が配置されています。
倉敷町屋の典型を示す代表的な建物として、昭和53年(1978年)1月21日に国の重要文化財の指定(主屋・長屋門・米蔵・内蔵の4棟)を受け、昭和57年(1982年)6月11日に敷地も追加指定されています。

通常の町屋では許されない長屋門を倉敷代官所の許可を得て建てられている点からも、大橋家住宅の格の高さが伺えます。

平成3年(1991年)~平成7年(1994年)までの間に建物の解体を含む保存修理工事が行われました。
その後、最も屋敷構えの整っていた嘉永4年(1851年)の姿に復元され、現在の姿となっています。

大橋家住宅
[主屋]
入母屋造、本瓦葺、厨子2階建て


大橋家住宅
[米蔵]

大橋家住宅
長屋門と主屋の間にある附屋根塀が戸の向こうに見えます。
ここから稲荷社や不浄門に抜けられます。


大橋家住宅
大戸が解放された主屋。

大橋家住宅
[札]
普請覚や棟札・墨書等の資料から、
寛政8年(1796年)から寛政11年(1799年)に建てられ、
文化4年(1807年)と嘉永4年(1851年)の二度、
大改築が行われたことが判明しています。


大橋家住宅
主屋土間。
商家なので玄関を造るのは控えているそうです。
町屋には玄関を作らないのが当時のしきたりでした。
賓客は庭を通って大座敷から上がります。


大橋家住宅
【倉敷格子】

大橋家住宅
蔀戸のようなもので開口部を閉めるのですね。

大橋家住宅
[ミセの間]
賊が刀を振り上げられないように天井が低くなっています。


大橋家住宅
ミセの間の隣の「中の間」。
荷車で運ばれてきた米俵を検査する場所でした。


大橋家住宅
ここでは米の受け渡しが行われていたっぽい。

大橋家住宅
道具類の収納は部屋の上部にあります。
床に物を置きっぱなしにしない工夫ですね。


大橋家住宅
[居間]
モダンな家具が配されていました。
和洋折衷なところが商家の気配を漂わせますね。


大橋家住宅
日にちも分かる時計。
三日月の針が日にちを指すのだろうと思われます。


大橋家住宅
かなり広い土間。
三和土を造るのは大変だったろうなぁ。


大橋家住宅
台所から主屋入り口を眺む。

大橋家住宅
出入口を除き、採光はこの部分のみ。

大橋家住宅
おくどさん(土公神:どこうしん)。
大量の米が炊けそうな大竈があります。


大橋家住宅
こちらにも竈があります。
調理はこちらなんでしょうね。


大橋家住宅
板の間と座敷で身分が明確化されている台所。

大橋家住宅
座敷には当主が座します。

大橋家住宅
食器類もイイ感じ。

大橋家住宅

大橋家住宅
流し台にまで贅を尽くすとは驚き。

大橋家住宅
台所から裏庭に出ます。
脇に井戸がありました。


大橋家住宅
現在は「レストラン八間蔵(はちけんぐら)」として利用されている米蔵。

大橋家住宅
昔はこの戸の先に離れ(奥座敷)があったそうですが、
今は駐車場になっています。


大橋家住宅
主屋と奥座敷を繋いでいた廊下。

大橋家住宅
平成7年まで残っていたとは。
一目見たかった。


大橋家住宅
附屋根塀。
実は置いてあるだけの塀だったんたと、倒壊したニュースで知りました。
参考:https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000132289.html


大橋家住宅
平成30年7月豪雨で崩れた土塀は現在も修復工事中です。

真備町の被害が記憶に鮮明な西日本豪雨災害ですが、ここでも被害があったとは知りませんでした。
西日本のニュースは、あまり東日本では知り難いと毎度感じます。逆も然りですが。
一般住宅とは違い、国の重要文化財であるため修復前に調査期間が設けられ、工事完了までには時間か掛かるでしょうね。

大橋家住宅

」につづく。



大橋家住宅
【大橋家住宅】

岡山県倉敷市阿知3-21-31
開館時間 9:00~16:00
休館日:12月から2月の毎週金曜、年末年始(12月28日~1月3日)
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岡山県倉敷市『旧野﨑家住宅・野﨑家塩業歴史館 』は重要文化財も含め28もの建築物が文化財に登録されています(参)。

旧野﨑家住宅

」のつづきは、約3000坪の敷地のうち、石垣からスタート。

旧野﨑家住宅
高所恐怖症のワタクシはこの石垣の上に立つ自信がありませんが、
上から敷地内を見てみたいという欲求はあります。


旧野﨑家住宅
[薪納屋]

旧野﨑家住宅
意外と奥行きがあり、多くの薪を積めそうです。
割木納屋が別にあるので、近くに家族用の風呂があるのかもしれません。
扉は見当たりませんでしたが、風雨の時は閉めるんでしょうね。


旧野﨑家住宅
かなり広い台所。
今までいろいろな建物を見てきましたが、一番広いです。


旧野﨑家住宅
こちらは湯殿。従業員用かな。

旧野﨑家住宅
五右衛門風呂です。
天井が予想より高く、閉塞感が緩和されています。


旧野﨑家住宅
たぶん従業員用の洗面台。
モルタルで覆われていますが、不具合が起こったらどうするんだろう?


旧野﨑家住宅

旧野﨑家住宅
右側が台所。左の蔵は夜具蔵です。

旧野﨑家住宅
台所棟の上にある明かり取り。
贅沢にもガラス張りなので内部はかなり明るいと思われます。


旧野﨑家住宅
生活道具が置いてありました。
御飯の釜はこれだけじゃ足りないだろうな。


旧野﨑家住宅
この全体に明るい天井照明は後付けなのかな?

旧野﨑家住宅
先進的な台所用品を数多く取り入れていたっぽい。

旧野﨑家住宅
燗を付けるのが早そうな酒燗器。このタイプは初めて見ました。

旧野﨑家住宅
食器類は大変こだわっている気配がします。

旧野﨑家住宅
日本陶器合名会社(現・ノリタケカンパニーリミテド)製品。
オールドノリタケ?


旧野﨑家住宅
こちらは大正時代の香蘭社製品。
香蘭社"らしい色彩ですね。


旧野﨑家住宅
やはり展示用に改修している気配のある天井部分。

旧野﨑家住宅
入れるのはこの一角のみですが、展示は奥まで続いています。

旧野﨑家住宅
様々な道具類が置かれた土間。
土間と言っても三和土ではなく石張りです。


旧野﨑家住宅
こんな仰々しい道具もありました。
ワインのコルクを抜くのも一大イベントだったんでしょうね。


旧野﨑家住宅
炊事場。
大きな竈はここにありました。


旧野﨑家住宅
奥にも竈がありますね。

旧野﨑家住宅
料理屋かなと思うほど充実した調理器具の数々。

旧野﨑家住宅
明治時代の打ち振り子柱時計。
(10インチ八角合長掛け時計)
調べたところ国産品らしい。


旧野﨑家住宅
台所内にはこのような部屋があります。
「料理人」という身分は明確に分けられていたのかな。


旧野﨑家住宅
中には調理台と大皿など、値の張りそうな食器類が並んでいます。

旧野﨑家住宅
ところ変わってここは「漬物納屋」。
かなりの広さがあります。


旧野﨑家住宅
太平洋戦争時代の防空壕。
狭い。


旧野﨑家住宅
こちらは味噌納屋の入り口に張られた説明書き。

旧野﨑家住宅
味噌納屋にも窯がありました。

旧野﨑家住宅
室(むろ)もある。

旧野﨑家住宅
蔵の裏側。
手前が岡蔵。


旧野﨑家住宅
木賊って竹みたいに繁殖するものなのか。

旧野﨑家住宅
蔵は手前から岡蔵、新蔵、書類蔵、大蔵。
岡蔵と大蔵は資料館として使われています。


旧野﨑家住宅
蔵の前に置かれた石。
溜石というそうです。


旧野﨑家住宅
竹のそばに置くと根の成長が阻害されないかな?と考えてみたり。

旧野﨑家住宅
こちらは大蔵。
塩の展示がされています。


旧野﨑家住宅
野崎武左衛門が創業したナイカイ塩業が今も造っている塩の数々。
「瀬戸のほんじお」は西日本の主婦には認知度が高いと思われます。※販売は、味の素


旧野﨑家住宅
「アジシオ」も同社が手掛けていたんですね。

なかなかに内容の濃い展示品で、見学に時間がかかりました。
民族博物館的要素があり、たいへん面白いです。
いつか室内を見学できる日が来たら、ぜひ再訪したいです。
オススメです。



旧野﨑家住宅
【野崎家塩業歴史館】

岡山県倉敷市児島味野1-11-19
(JR児島駅から徒歩約25分)
開館時間 9:00~16:30(17:00閉門)
休館日:月曜(祝祭日の場合は翌日)、12/25~1/1
http://www.nozakike.or.jp/


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岡山県倉敷市『旧野﨑家住宅・野﨑家塩業歴史館 』は重要文化財も含め28もの建築物が文化財に登録されています(弐)。

旧野﨑家住宅

」のつづきは、約3000坪の敷地のうち、枯山水の庭園からスタート。

5月下旬から6月上旬には、サツキツツジが庭中に咲くそうです。

旧野﨑家住宅
[観曙亭(かんしょてい)]

旧野﨑家住宅
茶室です。

旧野﨑家住宅
企画展示品なのか、元より設置されているのか謎の置物。
これは馬なのか!?


旧野﨑家住宅
[容漆亭(ようしつてい)]
裏千家の名席「又隠(ゆういん)」を写しているそうです。


旧野﨑家住宅
この付近から蚊の猛攻撃を受け、写真がテキトーになってしまう。

旧野﨑家住宅
[塩竈神社]
塩竈明神(塩土老翁神)を祀っていると追われる神社。
塩土老翁神は製塩の神としても信仰されています。


旧野﨑家住宅
なぜかシーサーが。

旧野﨑家住宅
古びた灯篭が良い感じです。

旧野﨑家住宅
「野﨑家 夏の芸術祭」
陶芸作家・浜松昭夫さんが一体一体手で造形した備前焼の五百羅漢像が
約400体敷地内に展示してあります。
会期は8月31日まで。


旧野﨑家住宅

旧野﨑家住宅
山に続く階段に置かれた羅漢像。

旧野﨑家住宅
[中座敷]
向座敷まで、九つの部屋が連続して見える姿は圧巻。
奥までは二三間(42メートル)あります。


旧野﨑家住宅
中座敷の庭で気になったのが手水鉢を支える石。

旧野﨑家住宅
これ、鍾乳石ですよね?

旧野﨑家住宅
中ほどの黒い辺りの右側に玄関があります。

旧野﨑家住宅
扉の色が異なる部分がそれ。

旧野﨑家住宅
主屋の裏側には石垣があります。
高さ12m、長さ50mの波のような曲線が優美。


旧野﨑家住宅
ここから5m先に扇の形をした石が一つだけ填め込まれています。

旧野﨑家住宅
どのあたりにあるかは実際に見てみてください。

旧野﨑家住宅
石垣に沿って石畳の径が続いています。

旧野﨑家住宅
赤い土塀で囲まれた向座敷。

旧野﨑家住宅
先ほど中座敷から見た突き当りがこの床の間になります。

旧野﨑家住宅
小壁の色と襖の色がマッチしていて、より天井が高く見えます。
襖絵の柳も流麗です。


旧野﨑家住宅
船箪笥(手提げ金庫の様なもの)が展示してありました。
十字になっている上の部分には家紋が入っています。


旧野﨑家住宅
風を通す機能を備えた簾戸(すど)。
夏が過ぎると奥にあるような障子が填められるんでしょうね。


旧野﨑家住宅
土塀で囲まれた向屋敷。

旧野﨑家住宅
[内蔵]
向座敷に隣接しており、この奥に夜具蔵があります。


旧野﨑家住宅
右奥が内蔵、右手前が夜具蔵、左が大蔵。

旧野﨑家住宅
蔵の側面に張られた焼き杉板。
表面が炭化することで板の耐久性を高めています。

見学は「参」に続く。



旧野﨑家住宅
【野崎家塩業歴史館】

岡山県倉敷市児島味野1-11-19
(JR児島駅から徒歩約25分)
開館時間 9:00~16:30(17:00閉門)
休館日:月曜(祝祭日の場合は翌日)、12/25~1/1
http://www.nozakike.or.jp/


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茨城県高萩市『穂積家住宅』は見応えのある江戸時代の豪農住宅です。

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高萩市にある「穂積家住宅」は1773年(安永2年)に建てられた豪農の住宅です。

穂積家は、1856年(安政3年)に郷士(ごうし)として苗字帯刀を許されています。

敷地は1,200坪ほどで、長屋門、主屋、蔵、池、庭園などがあり、

昭和55年に高萩市に寄贈され、平成元年に県指定有形文化財に登録されました。

祈祷札の記録では江戸時代中期・寛政元年(1789年)に主屋が建てられたとあります。

これは天明の大飢饉後の水戸藩による普請行為(お助け普請)推奨によるもので、

穂積家でもお助け普請をしたようです。

しかし高萩市が3億6600万円を投じて行った平成11~14年度の保存整備工事で

安永2年建立と書かれた墨書が発見され、

寛政元年より16年前の建築物だと認識されるようになりました。

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県の文化財に登録されているのは、
主屋1棟、長屋門1棟、前蔵1棟、衣裳蔵1棟、敷地4,172.72㎡、
附屋敷図屏風1雙となります。


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(クリックで拡大)

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豪農住宅ゆえ、正面入り口はここ一か所になります。
武家の住宅とは明確に違いますね。


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ここ! ここ! 芸が細かい! めっちゃ綺麗!
贅沢感あるわぁ。


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土間から梁を見上げる。

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現在、高萩茶寮の営業期間ですが、
貴重な襖紙に間近に接することができます。
(太っ腹です)


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土間から入って真っ先に目にする襖だと思うのですが、
和紙ではなく織物ですね。本葛布ではなさそうだけど。


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中の間と前座敷の襖も必見です。
引手を含めて凝ったものとなっています。


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波模様の襖紙(織物)と千鳥の引手。

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小さな目が付いていて、可愛らしい引手です。

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前座敷と奥座敷の欄間も豪勢なつくり。
筬欄間のアレンジ版って感じです。


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虎と小虎が描かれている上写真に使われている引手。
ここには松かさが描かれていますね。


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奥座敷の天袋にある引手。
金箔の和紙に合わせた豪華な引手です。
波と海鳥かな。


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奥座敷から見た欄間。
竿縁天井(さおぶちてんじょう)の天井板の色が渋くて素敵。


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廊下にある、結界を表すのであろう磨き丸太。
楓? 百日紅? 何の木だろう?


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結霜ガラス(けっそうがらす)の模様が面白い。

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裏側から見た主屋と衣装蔵。

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主屋の茅葺屋根を押える瓦。

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影盛はそれほど大きくはないようです。

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衣装蔵と主屋は廊下で繋がっています。

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衣装蔵の瓦。
輪違い部分も修繕されていて綺麗なビジュアルです。


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こちらは長屋門脇の前蔵。

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前蔵内部は見学できないようです。

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主屋の池側。左手が池です。

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夏なので木々が鬱蒼と生い茂っています。
蚊の気配かみちみち。


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主屋の外灯。
シンプルながらもモダンなデザイン。


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ガマの穂。
毎度、きりたんぽみたいだなぁと思います。

時間に限りがあり、じっくりとは見学できませんでしたが、

なかなか見応えのある建物でした。



高萩茶寮については→コチラ

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【穂積家住宅(ほづみけじゅうたく)】

茨城県高萩市上手綱2337-1
開館時間 9:00~16:00
休館日:月曜(祝日の場合は翌日)
入館料:無料

JR高萩駅から⑦バス乗り場「千代田行き」 10:32発(土日祝)
「川側」バス停下車(290円)
※ただし帰りのバスが無いためタクシー利用になります
(復路利用で1,450円でした)

いばらき路線バス路線図:http://www.bus-ibaraki.jp/busmap2/takahagi00.html
高萩駅発着バス時刻表:http://www.bus-ibaraki.jp/jikoku-joban/takahagi-s.html


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茨城県高萩市『高萩茶寮』は文化財指定の古民家に期間限定でオープンする、かき氷が食べられるカフェです。

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茨城県指定文化財「穂積家住宅」は築二百年以上の茅葺古民家です。

ここを訪れたいと長らく思い続けておりましたが、

如何せん交通の便が悪い。

JR高萩駅までは何とかなるにしても、

その先を往復しようと考えられるとタクシー利用なくしては難しい。

何よりハードルが高いと感じるのは、

敷地内にオープンする『高萩茶寮』が期間限定営業であるということ。

高萩茶寮が営業していなくとも見学はできるのですが、

できれば営業している時に行きたいと思っていました。

周囲に飲食店はありませんしね。

しかし今までタイミングが全く合わず、

高萩駅で下車したこともありませんでした。

来年はオリンピックイヤーだし、

関東地方の夏の移動がもっと困難になるかもしれんと考え、

今回奮起して行って参りました。

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昔は馬屋だったと思われる側の出入口。
脇の川から水を引いている水路があります。
(清水が流れていました)


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馬屋だったと思われる一角から内部を望む
内部は修繕されており、屋内にも安心して入れます。


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高萩茶寮ではこのような期間限定営業用メニューがあります。

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飲食は広間に設けられた机と椅子で頂けます。
フードコートのような、セルフサービス式です。


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開口部に近い席は風が通り抜けて涼しいです。

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ワタクシが選んだのは「たつご味噌キャラメルかき氷」。
近くにあるたつご味噌の味噌を使っているようです。


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かき氷の上に乗っているのはナッツ類。

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かき氷の中にも何かが入っています。

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大きな花豆が入っていました。
茨城県北部で採れる花豆は「常陸大黒(ひたちおおぐろ)」というそうです。
冷たいけれど柔らかで食感が面白く、いいアクセントになっています。

長らくの野望が叶い、ふんわりとした達成感が得られました。

達成感が「ふんわり」になった理由は、

歩いて行けなくもない「たつご味噌」に行かなかったためです。

アスファルトに熱せられた外気の中、

陽射しを遮るものの無い国道を歩くのは厳しすぎる。

高萩の観光は車利用でなければ難しいと痛感しました。

そもそも観光地が少な過ぎるんですけどね。

帰りにタクシーを呼んだら、運転手さんは北茨城市の方でした。

北茨城から来ているってことは、

この時期は高萩の方が利用客が居るってことよね。

疑問に思って訊いてみたら、

病院に行くのに利用する高齢者が多いそうです。

なるほどね。

もし北茨城市を観光する際は、

半日タクシー利用でセットで回れると仰ってましたが、

アンコウの美味しい時期は1、2月らしいので、

その頃また考えたいと思います。

ってか、青春18きっぷ利用じゃなきゃ、

気分的になかなか来れないエリアなんだよな、北茨城は。

ってことで、「穂積家住宅」についての詳細は、別途


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【高萩茶寮】

茨城県高萩市上手綱2337-1 穂積家住宅
営業期間:2019年7月20日(土)~9月1日(日)
営業時間 11:00~16:00(L.O.15:30)
http://www.takahagi-saryo.com/
https://www.facebook.com/takahagisaryo/

JR高萩駅から⑦バス乗り場「千代田行き」 10:32発(土日祝)
「川側」バス停下車(290円)
※ただし帰りのバスが無いためタクシー利用になります
(復路利用で1,450円でした)

いばらき路線バス路線図:http://www.bus-ibaraki.jp/busmap2/takahagi00.html
高萩駅発着バス時刻表:http://www.bus-ibaraki.jp/jikoku-joban/takahagi-s.html


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本日はこんなところにおりました。

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本日は、青春18きっぷを使い、

あと少しで東北だという付近に行って参りました。

快晴で、猛暑。

目的地が来月には閉まってしまうため、

本日が攻略チャンスでした。

暑さで心が折れるかと思いましたが、

今夏最後の青春18きっぷの旅を満喫致しました。

ぼちぼちお盆で休んでいた人々が東京に戻って来ますね。

って、ウチの近所はまだまだ静かです。

明日がUターンラッシュなのかな。

しかし今日は電車が空いており、

その点では絶好の遠出日和でした。

暑くてヤバかったけど。

そんなこんなで、詳細は後ほど。



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栃木県那須塩原市『カフェ・ド・グランボワ』という文化財カフェ。

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[高木会館(旧黒磯銀行本店)]
大正7年(1918年)
石造2階建、瓦葺、建築面積116㎡

国登録有形文化財に指定されている高木会館(旧黒磯銀行本店)は、

現在『カフェ・ド・グランボワ』というカフェレストランとして再利用されています。

黒磯駅周辺では大人気の一軒です。

那須塩原駅周辺で食事が出来そうなところが無かったので、

文化財カフェ利用のためだけに黒磯駅まで移動しました。

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黒磯銀行の名前が刻まれています。

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文化財プレートは入口脇に掲げられています。

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レストランというよりはカフェ。
食事はパスタやオムレツなどの軽いものになります。


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ナポリ風なんちゃら的なパスタ。
刻んだオリーブが入っています。アンチョビ感は希薄。
これ一皿で1,200円?


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本日のドリンクは黒板に書いてありました。

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ソレイユ・ルヴァン(緑茶) 500円

この建物でなら、小洒落たパスタより、がっつりナポリタンを供してくれると嬉しい。

パスタは塩味が強かったので、厨房の方は疲れているのか熱中症気味かも?

と若干心配になりました。

それはそうと栃木パスポートを携帯していたのに提示することを失念してしまい、

特典もスタンプも逃してしまいました。

特にスタンプは次のステージに上がれるチャンスだったので凄く残念です。



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【CAFE DE Grand Bois(カフェ・ド・グランボワ)】

文化財登録名:高木会館
栃木県那須塩原市本町5-19
営業時間11:00~21:00(L.O.20:00)
定休日:火曜
■栃木パスポートおもてなし施設■
(おもてなし内容:食事をしたらアイスクリームサービス)


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栃木県大田原市『足利銀行黒羽支店(旧黒羽銀行)』という国の有形文化財に登録されている現役の銀行。

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[足利銀行黒羽支店(旧黒羽銀行)]
明治38年(1905年)
土蔵造2階建、寄棟造・桟瓦葺(さんがわらぶき)、建築面積500㎡
登録有形文化財(建造物)

明治30年(1897年)10月創立の黒羽地区内最古の銀行である黒羽銀行。

このような土蔵造りの銀行は明治時代後期を中心に全国的に建設されましたが、

現存は少なく、栃木県内では唯一この銀行のみとなっています。

黒羽銀行は昭和初期の恐慌で経営が困難となり、

昭和11年(1936年)10月14日に解散。

同年10月19日に足利銀行の支店になりました。

今も現役の建物です。

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外壁は黒漆喰塗り。重厚な土蔵造の建築物です。

張り出した玄関が民家っぽいものの、正面扉は銀行らしい様相です。

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向かって左側の外観。
窓に柵はあるものの
これほど開口部が大きくて大丈夫かなと思わなくもないです。


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二階窓の鉄扉は防火の面でも安心できそう。

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ATMの入口が今っぽい感じ。

本日は休日なので人の出入りはATMにしか見られませんでしたが、

後からよくよく考えれば、ATMの入口が開いているってことは、

中の一部がチラ見できたのかも? と少し残念に思えました。

外観の造りからするとATMは一,二台で室内は狭いと推察されますが。

それにしても足利銀行を久々に見ましたわ。

昔、小田茜さんがCMをしてたよね。



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【足利銀行黒羽支店(旧黒羽銀行)】

栃木県大田原市黒羽向町32
※現在も現役の建物です


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【台湾】台北市@迪化街壱景。

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台湾に三度来てはいるものの、ほとんど台北の極々狭い範囲をぐるぐる観光し続けているワタクシ。
理由は、戦争で焼け野原になった日本では観られなくなった明治・大正期の建物が多く現存しているため、それを観たいがためです。
日本だと文化財クラスの建築物がゴロゴロ残っている台北市内。
そのうち迪化街は建築物パラダイスとも言えるエリアでして、その点が特にワタクシは気に入っております。
毎度興奮して鼻血が出そうな勢いです。
何処を切り取っても見応えのある建築物だらけ。
「どやっ!!」ってほど意匠を凝らした外観が美術館の中にいるような気分にさせてくれます。
迪化街に来たなら上を見るべき。屋根近くの装飾を見るべき。そう思います。

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アーケードが連ならない路地は視線を上に上げやすい場所とも言えます。

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母曰く、ビニール紐で編んであるらしい装飾。
レース編みを干しているのかと思った。


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BE@RBRICK(ベアブリック)がこの模様だったら買っちゃうかもしれん。

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さりげなく掲示されている案内板。

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レゴ的なブロックで出来ているんですよ!
そういえば近くにある歪樓樂高積木藝術空間(リンクは中国語)を見逃した。


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永樂市場には、鶏肉おこわで行列ができる「林合発油飯米果店」や
包子の人気店「老竹子三發包子 迪化創始店」があります。


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煉瓦の外壁が目を惹く一角。
日本では関東大震災と共に消えた外観ですね。


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昭和初期に大流行したスクラッチタイル。

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角は漢方薬販売店「花旗坊八仙果」。
日本語が通じるスタッフが居るので日本人に人気のお店らしいです。


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どんだけ贅沢な建物なのかってぐらい装飾がなされた外観。
窓が大きいものの少し奥まって填っているため
風雨でも大丈夫なんだろうと推察されます。


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これまた漢方薬販売店の「百安堂」。
カラスミなどの乾物も扱っているようです。
日本語は通じないそうです。
それよりも建物が秀逸。


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正面にあるのは丸薬の意匠か?

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「顔義成商行」という百安堂の隣にある建物。
窓枠の装飾が独特です。


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これでもかっ!!と施された装飾類。
どこを見ればいいのか分からん。


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「黄長生薬行」も漢方薬販売店。
漢方薬局って財を成し易かったのかな。


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アールデコのような、2階の擬円柱は竹の意匠のような、台洋折衷の外観。

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ここには繊細で可愛らしい朝鮮人参の意匠があります。

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途中で気になる建物を発見しました。古蹟か?と思って調べたところ、
陳天来故居(錦記茶行)という日本統治時代から残る豪邸だそうです。
かなり荒廃していました。
1920年代に造られたバロック様式の建物で、
1階が商売用、2階が招待所、3階が自宅として使用されていました。
古蹟として認めらたものの、
所有権を持つ親族が30人以上居て意思統一がされないため
古蹟保存に必要な管理が長期間行われず放置されているそうです。


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煉瓦が積まれた塀も荒れ放題です。

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文化財として建物を維持することに興味のない人は
国を問わず一定数存在するんですよね。
たぶん売り払って現金分配してくれよと思っているんだろうな。


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なんだか地元の若者が大勢集まっている一角があります。

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「大盗陳茶飲」というお店らしい。
遅ればせながら日本でも大流行中のタピオカミルクティーもあるっぽい。
けど何か乗ってるし炙ってる。


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フォトジェニックなドリンク類のあるお店のようです。
若い子人気も納得のビジュアルです。


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この辺りは比較的新しいビルか立ち並んでいます。

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「德和蔘茸」というお店の装飾はモダンな感じ。
窓を修繕してそこだけイメージが違っていますけど。


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中央に何か付いていたのかな?

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亭子脚の天井部分は、昔はどこもこんな感じだったんでしょうね。

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建物の側面に注目してみました。

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ところどころ煉瓦が欠けているような・・・。
煉瓦って吸湿性があるけど野ざらしで何年保てるんだろう。


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煉瓦が水分を吸い過ぎたのか、植物か生い茂っている建物がありました。
屋根、大丈夫か?


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装飾は華美ではないものの、それなりに凝っている建物群もあります。

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改修後と思われる綺麗な建物。ある種、長屋っぽい。

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獅子の顔がユニーク。

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こういう道はバイクが駐輪に便利だってのがよく分かります。

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周囲の建物よりワンランク古そうな建物。
昔はこういう外観で統一されていたろうと推察しております。


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うん、イイ感じ。
今は使われている気配がないのだけれど。


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改修してから装飾がシンプルになったんじゃないか疑惑が芽生える建物。

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こういうマンションらしき建物もありました。
新しいけど古いデザイン?


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[前大稻埕消防隊]
角地にあって湾曲した建物が目を惹きます。


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紋章は鳩かな?

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外壁と開口部の色合いがポップな感じ。
消防車はベンツです。


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左側の車は三菱。
ってか、車に描かれた紋章の方がカッコイイのだが。


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日差しが眩しくてついアーケードを進みがちですが、
一歩道路側に出ると贅と工夫を凝らした建物群が見られます。


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このようなワッペンも売られています。
やはり迪化街は建物推しなんですね。


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暑いけど見た目は涼し気な中庭。

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メダカらしき熱帯魚も元気に泳いでいました。

やはり迪化街は楽しいです。買い物も、カフェも、建物も、全てが。
ただし、子供は楽しくない場所だろうなぁ。

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この植物ってこんな実が成るんだ~、と思わずパシャリ。

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【台湾】台北市中正区『国立台湾博物館 土銀展示館(台湾土地銀行本店旧館)』の建物は一見の価値ありな古蹟です。

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1923年1月12日に設立された日本勧業銀行(第一勧業銀行)台北支店は、開拓、土木、水利、農業資金の融資などを主として、不動産と拓殖金融をの業務を行う唯一の銀行でした。
現在の建物は1933年竣工。1997年に台北市市定古跡に登録されています。
2008年から修復工事が始まり、2009年に竣工。現在は国立台湾博物館の別館となる「土銀展示館」として一般公開されています。(土銀は土地銀行の略)

ワタクシは今回、人の気配のない「古蹟修復室」フロアの見学をすっ飛ばしましたが、ここにこそ、この建物の修復のノウハウが詰まっていたようで、詳細な展示がされていたらしいのです。帰国後、下調べは必要だったなと感じました。

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関東大震災の翌年に建てられているため、
当時の最新技術が取り入れられているようです。


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この装飾は照明器具の取り付け部分かと思いきや、換気孔なんだそうです。

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亭子脚(ティンアカ)と呼ばれるアーケード。
公共のために歩道として開放してありますが、私有地です。


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アーケードの一片にはこのような床面アートが施されています。

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シシ神様みたいなものも。

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気になったのはこの個所。

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ロッカーが洒落ているんです。

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博物館らしいロッカーだとも思えます。

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このような一角もありました。

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ガス計量器のブースです。
ガス!


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当寺の館内にもクーラーが設置してあったらしいので、
ガス冷房だったのかも。


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修復されず、そのまま残して展示してある箇所。

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ちなみに展示内容は、男の子が大好きな恐竜の骨格標本です。

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三階分の広大なフロアの天井は漆喰塗り。
左官職人の腕の見せ所です。


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華美ではないものの華麗なモールディング。

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白いところは左官職人が修復した箇所。

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通路の先に興味深いものを発見しました。

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壁の構造について密かに展示してある一角です。

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ここには美しい結霜ガラス(けっそうがらす)が填めてありました。

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窓には鉄格子が填められ、窓ガラスは耐火用のラスが入っています。

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エレベーターで4階まで上がってみました。
同施設の屋根が望めます。
瓦じゃないんだね。


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同じ位置から視線を移してみた。
台湾旅をしているとあまり体感できない視界が広がっています。


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よく見なかったのですが、壁面のレリーフも修復対象だったようです。

日曜日なので大勢の子供連れで大混雑していました。

じっくり見たいなら、平日の見学が良いかもね。

って、今は夏休みか。



2017年の記事はコチラ

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【国立台湾博物館 土銀展示館】
古蹟登録名「勸業銀行舊廈」

台湾台北市中正區襄陽路25號
No. 25, Xiangyang Road, Zhongzheng District, Taipei City
開館時間 9:30~17:00
休館日:月曜


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