September 15, 2008

R.S.R FES '08 1日目(8月15日)

●新千歳空港〜レミオロメン

 二年ぶりの北海道、RISING SUN ROCK FESTIVAL IN EZO。はやる気持ちを押さえつつ、レンタカーに乗り込む。
 しかし、結果的には焦るべきだった。時間には十分に間に合う様にしたつもりが、どういうわけか遅れてしまってメインのSUN STAGE一番手のくるりについて、駐車場でかすかに聴く、という羽目に陥ってしまった。これはスケジュール立ての完全なミスだ。来年からは気をつけようと思う。
 入場手続きを終えてテントを受け取り、久しぶりのエゾの雰囲気を味わう。フェスに来た、って感じだ。北海道は朝から雨がぱらついていた。少し冷える。でも、降り始めると自然とレインウェアを身につけフードをかぶる人々の姿が目につく。ロックフェスが定着したんだなァ、と何様のつもりか知らんが思った。自分もフードをかぶる。

 SUN STAGEでは次のレミオロメンが熱唱している。彼らの曲は聴いたことがなかったし、別のRED STAR FIELDでの矢野顕子を観るつもりだったので横目に移動する。ふと、ワンマンでやってもかなりの動員がつくバンドが今回のフェスでもちらほら出ているけど、全部を観ることはできないし、興味ない人だってたくさん出ている。そういう人たちをBGM代わりにできるって贅沢なことだなァと思った。
 レミオロメン、もの凄い盛り上がりだ。

●矢野顕子

 RED STARに移動して、ああ、ここは一昨年の民生がやったところだなァとまた感慨にふける。奥田民生を観たときは晴れていて、ビールで酔っぱらっていて寝転がりながら聴いた記憶がある。あれも凄い贅沢だった。
 矢野顕子が出てきたときはけっこう雨が降り始めていた。彼女もMCでそのことを言っていた。なんかけっこういいこと言ってた気がするんだけどな、失念してしまった。
 しかし矢野顕子の声は凄いね。凄いとはいえ、いまひとつぴんとこない。その理由は、胸のうちで漠然としていた。

●曽我部恵一ランデヴーバンド〜Buffalo Daughter

 矢野顕子が終わってすぐにテントを張りに移動したのだけど、なにぶん初めてのテント敷設。空模様もその頃はおさまっていたのだけど、いつまた降り出すかわからない。早くやらなきゃ、と思いつつ、曽我部に間に合うかどうか。
 案の定、一時間くらいかかってしまい、曽我部恵一が始まってしまった。遠くの方から音が流れてくる。ああ、もったいない。
 足早に駈けていくと、バンド時代の『魔法』という曲の途中から観ることができた。これまた凄い盛り上がりだ。演奏も〈魔法〉がかっている。最後に『LOVE SICK』をやってくれた。歌詞に、「Everything gonna be all right」という一節があって、なぜか「すべてのことは大丈夫って意味!」みたいな和訳も歌詞に折り込んでた。知ってるよ、曽我部さん。
 
 少し腹ごしらえをしてから、SUN STAGEより向こうのCRYSTAL PALACEでBuffalo Daughterを観にいく。一昨年は観れなかったのでどうしても観たかったバンドのひとつだ(本当は曽我部恵一もそのひとつだったのだけど)。
 CRYSTAL PALACEというステージはライヴハウスというよりバーみたいな趣で、こういういろんな形態のステージがあるのはいいことだなァと思った。雨が降っても関係ないし。
 曲を聴き込んでいなかったというのもあったけど、正直乗り切れなかった感はある。でも人力テクノというのか、非常に気持ちのいい演奏ではあった。よく聴いていればなァ、と少し残念に思う。

●ミドリ〜うつみようこ&YOKOLOCO BAND

 CRYSTAL PALACEを出ると雨がやんでいたので少し物販をひやかす。どうやら21時までのようで、次の日に行こうと思う。
 途中でカレーが食べたくなって、ふらふら見ていた(カレー部長としては失格かも知れないが、最初に食べたのはジンギスカン丼みたいなものだった。でもことしの出店は一昨年よりもいまひとつのような気がした。気のせいか?)。普通のやつを買って食べた。まあ、普通。

 ミドリは、DISK UNIONがイチ押しなのかな、よく行く新宿のUNIONでポップが出ているので気になっていた。最新のアルバムを買っていたというのもあるし。でもどんなバンドなんだとおそるおそる近づくと、二曲目が始まっていた。異様な熱気。
 セーラー服に、坊主。坊主?「後藤まりこ、わけあって髪を剃りました。似合うか?」といった類いのMC。場内大盛り上がり。うーん、パンクバンドっていうのかな、凄いな。パフォーマンスも派手だ。
 でも演奏は、まだ若いな。PAの関係もあるのかも知れんが、ヴォーカルの声量もないし、ドラムも弱い気がする。まあそんな気分。

 ミドリが終わるとまた雨が弱まっていた。一日目はずっと雨だったのだけど、運がいいのかなにか、あまり濡れなかった気がする。日頃の行いってやつか。
 小腹がすいたので何か買おうと思ったがとりあえず水を買う。タイムテーブルをには、うつみようこは終わっている時間帯だったが延長してやっているらしい。急いでBOHEMIAN GARDENへ。
 ミドリの後だったから余計そう感じたのかも知れないけど、演奏のレベルがもの凄く高い。これはキャリアってやつか。

●TWIN TAIL〜就寝

 その後また空腹を感じて焼きそばなんぞを食らい、TWIN TAILを観に行く。中村達也が観たかったのだ。
 でも思ってたのと少し違うし、尿意を催してきたのでいったん離れる。で、戻ってきて、なんだか疲れてしまったので寝ることにした。
 次の日は晴れるといいなと祈りながら。  

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April 12, 2008

いやなことはしたくない

 よく、苦労は買ってでもしろ、なんてことを言う人がいる。楽ばかりしてると人間が腐る、とか、嫌なことも進んでやるようにしろ、とか、個々に見ればわからないでもないのだけど、はっきり言うと自分の趣味ではない。はっきり言うも何も、昔から自分を知ってる人からすれば「何をいまさら」といった感のある一文ではあるけれども。
 努力を否定するつもりは毛頭ない。努力して、自分の中のなにやらがレベルアップするのはよくわかる。でも見当違いの努力は時間の無駄でしかないし(回り巡ってうまくいく場合も多々あるが)、かえってそのことによって犠牲になる部分があるというのも事実だろう。
 なにかを得るにはなにかを失うということ、そんなことは重々承知だ。知識にしろ時間にしろ、なにかを対価として得るというのはわかるにはわかるんだ。要するに損得を比較して最終的にプラスになればいいし、マイナスだったら選ばなきゃいいというだけの話で、そのプラスとマイナスの見極めっちゅうやつだね。
 嫌なこと、苦労の部分をよく見て、それを引き受けたうえで得られるもの、比較してそれがどうなのか。プラスの方に傾くならいいのだと思うけど、そうでないならそんな苦労はいらん。
 もう我々に時間はないのだ。無駄な時間もお金もない。体力も。  
Posted by savagemonkey at 12:09Comments(0)

April 11, 2008

アンチ統計

 そもそも私は統計ってのが嫌いなんだ。
 統計それ自体に罪はないけど、その使い方がいかんというか、使う人間の愚かしさが憎いというか。
 血液型とかね、「○○型っぽいよね〜」とか言う台詞はもう聞き飽きた。いや、まあ冗談みたいなヨタみたいな、ネタとして使う分には別にいいのだけど、世の中には哀れにも本気で信じている人がいる。しかも、これが存外多い。まったく、思考がストップしているんだ。
 統計をとって、傾向を見る。マーケティングなんかには有効だと思う。まあ自分は商売をしているわけではないのでその辺はどうでもいいのだけど、統計を信じすぎるのはいかんじゃないのかなァとも思うのだ。だってそんな単純じゃないでしょ、「東北の人たちはこんなだからこんなんのが売れる」とかさ。

 あまり大っぴらに言う話題じゃないけど、宗教。ある種の宗教を信じている人たち、その中にもいろんな人がいる。そんな当たり前のことが、なぜわからないのだろう。「あの人って○○の信者でしょ」と人目も憚らず言う人を見ると、その軽蔑しきった表情を鏡に映して見せてやりたくなる。お前の方がだんぜん醜いよ。
 もちろん、統計的に見えてくる傾向ってのはあるだろう。そこから、その人がそういう傾向にある、という可能性は高いとも思う。でも、100%というわけでは当然ないわけで、あくまでそれに近いというだけ。
「しゃべってみたら以外に普通だね」
 ああ、醜い。

 先入観というものをとことんまで排除したいという気持ちがある。純粋に自分の視線だけでものごとを見極めたいという気持ちがある。それは非常に遠いみちのりではあるけれども、そう志向するだけで、いくぶん変わってくるものだ。
 自分は特定の宗教を信じてはいないが、自分の中になにかひとつの道がある、そんな感じがしている。
 馬鹿なおとなにはなりたくないね。  
Posted by savagemonkey at 23:31Comments(0)

January 20, 2008

新年つれづれ

「ことしの目標」について書こうと思ったけど、頭がぼんやりしてるので、それは次の機会に譲りましょう。訊かれれば「がんばらない、かな」とかなんとか答えてきたのだけど、よく考えりゃ基本的なスタンスとしてそれは昔からあった。敢えて目標として掲げて、意識的にやる、ってイメージならそれは目標たり得るのだけど、まあそんなものより新たに掲げた方が目標としてやる気になるし自分もおもしろい。
 テーマとしては「インプット&アウトプット」。詳しくは後日。

 
    *


 母のiPodの調子が悪いというのでApple Storeに持っていこうと思う。Appleの製品は不具合があるとよく言われるけど、ラッキーにもいままで自分が使っているものにはそういうのがなかった。というか、電化製品のトラブルって実はそんなにないなァ。
 使う電化製品がことごとく壊れるという特異体質の友人がいるけど、まあ壊れるものは壊れるんですな。


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 カレー部レポートを求められることが多いので、ことしは久々にやろうかなと思う。でもあまり最近開拓してないんだよなァ。うーん。  
Posted by savagemonkey at 11:52Comments(0)

January 03, 2008

プレイバック2007

 仕事を始めると生活に変化がつきにくくて、昨年のことを振り返るにも学生時代と比べるとそんなにトピックがなかったな、というのはいかにも安直な展開で、生活環境が変わってもそれなりに何かるやつはあるだろうし、ない人はまったくないのだろう。
 自分はどうか? ということで、自分を試す意もこめて、プレイバック2007(慣れぬ横文字を使うとどっと疲れる)。

1月
 神田明神にて二年参り。元旦の友人との新年会にて、ニアミスしていたことに驚愕。あとタイに行ったんだった。

2月
 一人暮らしを計画し、いまの部屋を見つけたのがたしか2月の頭。決めてから家族に報告し、怒られたなァ。26歳にもなってたのに。

3月
 実際に生活拠点を移し、住民票も変えたのが3月。あとは職場の人事異動に驚愕し(動かないと思ってた先輩の異動。言葉を失った)、引き継ぎやらなんやらで忙しかった。

4月
 後輩が出来た。社会人2年目なのに……。なんか忙しかった、しかないな、やっぱりこの辺り。プライベートが充実していなかったんだろうか。

5月
 友人を部屋に読んだりしていたらしい。暖かくなってきて、仕事も新体制で多少余裕ができてきたので自転車であちこち行く様になった。

6月
 職場のパソコンでRISING SUN ROCK FESTIVALをチェックする毎日。いまでは私的にパソコン使えないし(当たり前)、なにより結局行かなかった、RSR FES.。

7月
 自転車で品川の原美術館まで行ったのだった。とにかく暑くて、脱水症状を起こしかけた……というのは冗談だけど。でも夏は心配されながらもあちこち自転車で行ったなァ。

8月
 夏休みシーズンなのに全然休みを取らず(取れず)、ようやく取ったのは体調崩したタイミングでの休み……。ああ暗い。あと人生3回目くらいのネット喫茶体験。ひとりで行ったのは初めて。

9月
 曽我部恵一のフリーライブを観たり『INLAND EMPIRE』観たりDAVID LYNCH熱が盛り上がったり、とにかくプライベートにも時間がさけるようになってきた頃。Sense Of Wonderって一日だけのフェスにも行ったし。あ、あと千葉の親戚の家まで自転車で遊びにも行った。

10月
 TWIN PEAKSの影響でドーナツブーム(自分内)。コーヒーとドーナツ。

11月
 自転車熱が高まり、職場のパソコンでロードレーサーをチェックする日々。でもまだ買わない。あと『めがね』を観た。あとギター買った。

12月
 27歳になって、皆さんに祝福されたり。自分でも祝福したり。あとクリスマス絡みで職場の人とわりと仲良くなった。紅白で『世界に一つだけの花』を見て、ああこのままじゃいかん! と焦って曽我部恵一を聴き直したり。まあ波乱の一年を締めた。

 ……嗚呼。奇跡は起こらなかった。疲れたとか、なんかそういうことしか思い出せないし。自転車とか。嗚呼。
 よし決めた。ことしはトピックがたくさん書ける様に、いろいろやろう。
 おそまつさまでした。  
Posted by savagemonkey at 20:39Comments(3)