TOURISTIC

モノとコトと不思議をつなぐ愉快なBLOG

2016年をふりかえって

今年の漢字を選ぶというのもなんだか不思議な習慣だな、とは思うものの、振り返りとしてはちょっと面白いアプローチだとも思う。ということで今年の漢字を選ぶなら「旅」か。結構今年は旅行にでかけた。ロンドン、名古屋、広島、大阪。ヨーロッパに行くなんて10年ぶりだった。そういえばロンドンで40歳になった。いわゆる不惑というやつだ。今年のテーマも不惑だったが、ふりかえると大分惑った感じがある。6月はいろんな人に迷惑をかけた。ふりまわしてしまった人たちには申し訳なく思ってる。

8月から人事を担当している。よく聞かれるのだけど、前から少し興味があった。そして、この環境でできるのはこの今しかないと感じた。ものごとは人の縁とタイミングだ。自分は恵まれていると思う。人事にうつってからは、自分の未熟さと向き合う日々で、そういう意味では充実している。そして、大きなもののために働いてる感じがしている。

「人生は旅である」というのも大分月並みな言葉ではあるものの、いくつになっても発見があり、価値観が変わるような変化があるかぎり、旅であるとまとめるのは悪くない気がしている。

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1/7(木)

Monocleのpodcastというか録音された番組を聞きながら歩いて出勤。映画の話だったが詳細は忘れた。

昼は前のチームの仲間とランチ。引越しの話やら、人がへってたいへんだ、という話やら。牛ほほ肉のラグーパスタ。

夜は七草リゾット。僕があんまり粥が得意じゃないので、同居人が気を利かせてリゾット風にしてくれる。これで一年健康だろう。

読みかけのThe Upside of Stressを読む。ストレスを避けようとすると必ずbackfireする、との説。そういう傾向あるかもしれない。気をつけねば

1/6(水)

昼は吉田パスタバー。今月誕生日の同僚にどさくさにまかせておごることになる。まあいいけど。思えば若い頃はだいぶおごってもらった。たぶん全部トータルでは、おごってもらった額の方が多い。お金が社会の潤滑油ならば、まわさねばなるまい。

夜に英語のレッスン。「今年のresolutionは?」と聞かれる。今年のテーマはもちろん不惑なのだが、英語でなんと言ったものか。Keep calm. Not to upset. Not to get angry , too sad. うにゃうにゃ。
Not to sweat the small thing と言うのだそうで。なるほど。

次の旅行先を検討中。ロンドンかバルセロナか。バルセロナの方がめしはうまそうだが、この区切りでロンドンにいくのも悪くはあるまい。なにげにバルセロナは直行便がない点が気になる。どうしようかな

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1/5(火)

最近の若者はほんと優秀だし人間できてるし、爪の垢でものみたいところ

1/4(月)

仕事初め。
サカナクションの「新宝島」を聞きながら出社。完成度高いなーと感心。世間からは何週遅れなのか。

初リリースでつまらないバグを出す。あぶないと分かってるのにやってしまった。

昼はカツカレー。とくになんかゲンを担いだわけではない。基本的にゲンはかつがない。

夜は焼うどん。プロフェッショナルをみて意識が高まった気分。

しかし、今年のテーマは「不惑」だというのに、いまだすぐにそわそわしてしまう。修行が足らん

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1/3(日)

午前中は次に出す本の表紙を出力すべくプログラミング。なかなかむずい。BGMはエリカ・バドゥのライブ盤。

ひと段落した、というかラチがあかなくなり外出。ガーデンプレイスのベンチでパニーニでランチ。天気がよくて気分がいい。

サイボウズ社長の「チームのことだけ考えた」読了。前半は冒険譚だが、後半はすごく具体的な試行錯誤の記録で惹き込まれる。よい本だ。

原宿のナイキストアに買いものへ。正月らしく、明治神宮側のホームにおりる。すごい人。正月から原宿なんかにくるもんじゃない。新しいスニーカーを購入。

恵比寿アトレの本屋をぶらつき帰宅。新年初のジョギングにでる。庭園美術館から白金台をぐるっとまわって3.5キロ。思ったより遠くない。

夜ごはんはキャベツとアンチョビのペペロンチーノ。この手のものはわりと失敗しない。今日もまあまあ満足いく出来。

そのあと小津安二郎の麦秋をみる。小津映画のなかでもこれが一番好き。東京物語はちょう名作なのだけど、名作すぎて何度もみれない。観ると泣いちゃうし。その分、麦秋は何度みてもじわじわとよい。ほら、時代の移り変わりが映ってるでしょ、などど飲みながら語りまくっていたので、同居人は小津がきらいになったかもしれない。ま、そんなこともないか。小津作品は、だいたいどれもおんなじような、どうってことない話なのだけど、時折、奇跡のようなシーンがあったり、暗い影に覆われたりする。そういった叙情性が魅力なのだけど、基本的にはだーらだら観るのがいいんじゃないだろか。決して襟を正して観るものじゃない。

ということで明日からは仕事。

1/2

東京にもどる。
鬼怒川温泉は廃墟と聞いていたが、まあまあがんばってる感もある。サバイブするのが大切。

帰りの電車ではヴェルベットアンダーグラウンドの三枚目を聞きながら早稲田ビジネススクールの本を読む。淺羽茂さんの論は明快で読んでて面白い。

帰ってNetflixでSommなるソムリエのドキュメンタリーをみる。ワインがのみたくなる。Netflixのドキュメンタリーは、要所要所の演出にキレがある。

夕食は家で親子丼。炊飯器の調子がわるい。買い替えどきかもしれない。

夜は「きっと、うまくいく」というインドの映画をみる。踊ることとやたら長いことを除けば、アメリカの青春映画、バディムービーだな、と思う。全体的によい映画なのだが、なんだかハッピーエンドすぎて、汚れちまった自分には甘すぎた。

さて、休暇はあと一日。



1/1

元日。
東武鉄道の特急にのって北千住から鬼怒川温泉へ。途中、ビーチボーイズを聞く。フレンズとペットサウンズ。流れる車窓の風景。連れは寝ている。没頭して音楽をきくのは久しぶりかもしれない。ビーチボーイズさえあれば、だいたいいいんじゃないか、という気持ちになる。夏はAll Summer Long、それ以外の季節はフレンズ、そして要所要所でペットサウンズが聞ければ。

鬼怒川温泉からバスで川治へ。子どもの頃にスキーにくるとき通った道なのに気づく。すこしノスタルジックな気分。あの頃は父親とも仲が良かったな、と思う。家族の季節の記憶。まあ、いまも、一周回って悪くはないが。多分。

星野リゾート界・川治到着。うまい飯、よい風呂。最高だ。自分は、基本的にスケールするエレガンスというものに惹かれる。スターバックス、ディズニー。星野リゾートもそういうよくできたマニュアルの美しさを感じる。

なにはともあれ、よい正月だ。

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2015年をふりかえって

恒例のふりかえり。



今年はわりとよい年だった感がある。4月に異動したことと、7月に引っ越ししたことが大きな出来事だった。あと、翻訳書を一冊出せた。


キャリアの話をすこし。1年半マネージャをやって、4月から現場に復帰した。30人のチームから、エンジニアほぼ一人くらいのチームにうつった。多くの人に「楽しそう」と言われたが、まあ、確かに自分でもフィットしていた感がある。手広くこなし、幸運なことに、サービスものびて嬉しかった。
 ただマネージャをやっていた期間が嫌だったかというとそういうことは全然なく、あの期間があるから今の自分がいると感じている。すごく苦労したし、お世辞にうまくできたとは言えないが、そのぶん学びは大きかった。視野がひろがったし、先を読めるようになった。もし、これを読んでいる人がマネジメントのポジションを打診されていて、そして迷っているとしたら、一度やってみることをおすすめしたい。
 多くの会社では、今回のようなマネージャから現場に異動する例は少ないかもしれない。このへんのフレキシビリティは現所属の素晴らしいところだと思ってる。

プライベートの話。ここ5年間ほどは、どこか時計がとまっていたかのようだったし、認めなくないが、自分であえて止めてるところもあった。引っ越しをしたことで、やっと前に進みだした感がある。おっかなびっくりではあるものの、現在形で毎日を送れるようになってきた。パートナーには感謝したい。



2014年をふりかえって

もう年に一回しか更新しないこのブログですが、今年も軽くまとめておきましょう。

今年は、翻訳書を2冊だせたのがひとつ嬉しい出来事でした。両方とも共訳に参加させていただいた形ですが、ずっと翻訳はやってみたいと思っていたので、縁あって関わらせていただきすごくありがたかったです。ただし、今年の出来事とは言っても、一冊目の「メンタルモデル」に関しては相当に前からとりかかっていたので、やっとだせたという感じでした。これをメインの仕事にするつもりはまだまだないのですが、しばらくはライフワークとして続けていきたいと思っています。

プライベートでは久々に引っ越しをしました。引っ越しについてはかなり腰が重い方なので、結構大きな変化でした。仕事場に近くなったのが、なんといってもよいですね。

仕事はちょっと苦労しました。人間的にもスキル的にもいたらぬ点が露呈し、うまく打ち手をだせないまま、なんとかしのいだという印象でした。うーん、難しかった。

あ、そうだ。多くの人にとってはどうでもいい話でしょうが、ゴルフをはじめたのは個人的にはちょっとした変化でした。ゴルフとは対局にある文化圏の中で生きてきた感があるので、ちょう大袈裟に言うならば越境する感覚でした。ま、とはいってもまだショートコースに出ただけですけどね。仲間増やしたいので、ゴルフやられる方は声かけてください。

さてさて、来年はすこし変化のある年にしたいと考えています。なにはともあれ今年も一年ありがとうございました。仕事にせよ、プライベートにせよ、関わらせていただいたみなさんのおかげで今年も一年すごせたと思っています。

来年もよろしくおねがいします。


↓正月休みの読書におひとついかがでしょう:D


2013年をふりかえって

今年もそろそろ終わりですね。超久々のブログですが、2013年をふりかえってみたいと思います。

まず最も大きな変化としてはマネージャーになったことあげられます。どちらかというとナイーブな一匹クリエーター風情ですらあったので、マネージャーになって15人もの部下を抱えるようになるなんて、少し前までは思ってもいませんでした。昨日、学生時代の仲間との忘年会でも驚かれたのですが、当時の素行の悪さを考えるに冗談としか思えないでしょう。ただ、今の会社にJoinしてから、うっすらと予想していたのも事実であり、ちょっとやってみてもいいかもな、と思ってたフシがありました。そして、いざなってみると、明らかに視野が広がりました。いままでの上司がどう考えていたのか分かるようになりました(本当に申し訳ない気持ちでいっぱい)。また会社単位でのビジネス視点も強くなりました。いまは自分の評価うんぬんといようも、グループとして成果をだしてメンバーに給料を払って行くというところに目がむくようになりました。いまの環境は、上司にも、同僚にもめぐまれているので、このタイミングでトライできてラッキーだったと思っています。

もちろん、大きなシフトであるので難しいところも多かったです。英語の先生に言ったときに「Congraulations! Now, you are psycologist」と言われたのが印象に残っているのですが、メンバーのモチベーションを上げて、ゴールにコミットさせて、なおかつ楽しく仕事をしてもらうにはどうするべきか、試行錯誤の連続でした。ちなみに、最初の数週間はコードも書いていたのですが、いまではほとんど書いていません(ただし、小姑がごとくコードレビューはしてます)。その辺も大きな変化でした。

仕事に関連することとしては、アメリカで2週間仕事をしてきたのもよい経験でした。英語はそこそこできるつもりでしたが、本気で仕事でやりあおうとすると苦労しまくりでした。あと、WEB+DB PRESSで記事を書かせてもらったのもラッキーでした。これまでもちょいちょ雑誌記事は書いてはいたのですが、なにげにAmazonで自分の名前がでたのは初めてで、ちょっとうれしかったです。もうひとつあげるならば、新卒採用のインターンというかハッカソンみたいなものにメンターとして参加できたのも楽しかった。フレッシュな若い世代が知恵をしぼってサービスを作り上げる様が見れて感動しました。(優勝したしね!)

最後にちょっとだけプライベートな話を。

息子について。一部では知られているとおり、うちは離婚家庭ではあるのですが、今年は週末に頻繁に会うことができて、会う度に成長を感じました。4月に小学校に入って、ゲームをやりだしたり、SF映画を見始めたりと、なんというか自分の少年期を再体験するようで、ものすごく幸せな経験でした。






2011年をふりかえって

2011年ももうすぐ終わりですね。去年の今頃の真っ暗闇の状態を思うと、ちゃんと1年サイバブして比較的穏やかな気持ちで年の瀬を迎えられることだけで奇跡のようだと思います。若干大げさなのは、まぁ芸風なので、ちょっと差し引いてもらうとしても、最悪の時期を支えてくれた友達や同僚のみなさまには感謝の言葉もありません。ホントに。ありがとうございました。

思えば、震災の時はサンフランシスコにいました。到着した日だったので疲れて昼寝してしまい、起きたらTwitter上ですごいツイートがとびかっていて目を疑いました。なので僕には、あの揺れの記憶がないのですが、それでもやはり震災以後は少し意識が変わった気がします。いつ自分の地域にあの規模の地震がきても不思議ではない、というようなメンタリティが常に側にあるように感じます。

さて、ふりかえると今年は多くの人に声をかけていただいて色々なプロジェクトに参加できました。iPhoneとAndroidのアプリを作ったり、震災ボランティア情報のサイトを運営したり、Linked Open Dataのコンテストに関わったり、有志でちょっとした翻訳プロジェクトをやったり、(また出版されてませんが)雑誌で記事を書かせてもらったりできました。ありがとうございました。ただ、「やりましょう!」と言い過ぎて若干やるやる詐欺気味になってしまったのはちょっと反省してます。キャパ以上に受けちゃって八方美人ぽくなってしまうのは、あんまりよくないので来年はもうちょいバランスをとれるようにしたいと思ってます。それに、本業であんまりニュースを作れなかったので、来年はもうちょっとヒットを飛ばしたいところですし。

とはいえ、面白い話はいつでも歓迎ですよ!(懲りない)

仕事面というか、職業人としての面では、世界の壁を感じた年でもありました。(詳細は端折りますが、)とある出来事があって、それまでソフトウェア・エンジニアとしてはある程度イケてる気でいたのですが、それはやはり国内リーグの話で、メジャーリーグはやはり一枚上手なのだなと実感しました。来年は何よりエンジニアリングの能力を上げることに注力するつもりです。まずは、あまり得意ではないC++をマスターして、目標としてはChromiumにコントリビュートできるくらいになりたいです。

あとは健康面。はじめて行った人間ドックで問題が見つかり、結局は大丈夫だったのですが、やはり再検査の結果がでるまでは気が気でなく、本当に冷や冷やしました。いや、ほんとに健康が一番大事ですよね。医者に聞いたところ原因も対策もない(!)、とのことでしたので、せいぜいにんじんジュースを飲みつつストレスフリーを心がけたいと思います。

そんなこんなであと1日。本年もありがとうございました。みなさまがよいお年を迎えられますよう。

♪今年の一曲:くるり「奇跡」


Thanks to 松田直樹、レイ・ハラカミ、スティーブ・ジョブズ

こないだの満月

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もうひとつブログはじめました(ちょっと前に)

そう言えば、こっちのブログから動線をはっていなかったので;

新しいブログを(1月ほど前に)はじめました
http://uxengineering.wordpress.com/

仕事っぽいネタはそちらに書いていくつもりです。
よろしくです。

「犬も歩けば英語にあたる」



坂之上洋子さんの「犬も歩けば英語にあたる」を読みました。海外での滞在記は面白いものが多いですね。違う文化にとまどったり逆に救われたりしながらなんとかサバイブしていく様に勇気づけられる気がします。自分は、いままでのところ長期の海外滞在はないのですがいつかできればいいなと思っています。

But I am too old for that - それをするには歳をとりすぎた
It's no big deal.What's the problem? - たいしたことじゃないでしょう?何が問題だって言うの?
(両方とも本文より)

序文で著者が書いているように英語の勉強になる本ではないと思いますが、英語の勉強をしたくなる本、、もっと言うと、何かやろうと思って先延ばしにしていたことをやってみたくなる本でした。平易な文なので寝る前にもおすすめ。
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