20190301_110256みなさんお疲れ様です。
3月に入り、そろそろコートなしでも外出できる気候となりました。

写真はよく遊びに来る近所の「ミケ」です。
本名はわかりません。

暖かくなったので、毎日来るようになりました。
可愛いお友達が来ると、何だかうれしく感じます。

縁側で勝手に寝ているので、うちの猫だと勘違いされているようです。

別のお友達の「おかめ」も来るので、けんかしないように。
我が家の「みーちゃん」とも仲良くしてね。




「選択式はこう攻略せよ!①」
選択式試験で必要な力「文章読解力」

題材…平成30年の国民年金法の選択式試験

国民年金法施行規則第18条の規定によると、厚生労働大臣は、( A ) 、住民基本台帳法の規定による老齢基礎年金の受給権者に係る機構保存本人確認情報の提供を受け、必要な事項について確認を行うものとされ、機構保存本人確認情報の提供を受けるために必要と認める場合は、(  B ) を求めることができるとされている。

Aの候補
⑥ 各支払期月の前月に 
⑦ 各支払期月の前々月に
⑰ 毎 月
⑱ 毎 年

答は⑰ 毎 月 です。
過去に択一式で誤りの選択肢として出題されています。
「毎月」の部分を「支払期月ごと」として誤りの肢でした。
よって、過去問を見ていた人にとっては、易しい問題でした。
年金受給権者の生存確認情報は毎月行っていないと、「過誤払い」が生じてしまうので。

Bの候補
⑨ 市町村長(特別区にあっては、区長とする。)に対し、当該受給権者に係る個人番号の報告
⑩ 市町村長(特別区にあっては、区長とする。)の同意
⑲ 老齢基礎年金の受給権者に対し、当該受給権者に係る個人番号の報告
⑳ 老齢基礎年金の受給権者の同意

Bの穴を解くカギは、「を求めることができる」(下線部)です。
「求めるもの」が何か、そこがキーとなります。

4つの候補を2つのグループに分ければ、以下のようになります。
○○の同意…⑩と⑳
受給権者に係る個人番号の報告…⑨と⑲

つまり、「求めることができる」のは
「同意」、OR、「個人番号」ということになります。

仮に「同意」だとすれば、文章上「機構保存本人確認情報」を受けるために「○○の同意」が必要だということになります。
そうすると、前段で
( A ) 、住民基本台帳法の規定による老齢基礎年金の受給権者に係る機構保存本人確認情報の提供を受け、必要な事項について確認を行う
としているのに、後から「同意が必要」という文章となり、矛盾が生じます。
よって「同意」ではないと推理できます。


そうすると「個人番号の報告を誰に対してもとめるか?」という論点が残ります。
「市町村長に対して」、OR、「受給権者に対して」
さて、どちらか・・・。最後の2択です。
(問題文)
「機構保存本人確認情報の提供を受けるために必要と認める場合は、(  B ) を求めることができるとされている。」 

ここは意外と悩むところです。
印象としては
「受給権者」
なのですが、「報告」という文言があるために「市町村長」も捨てがたいのです。
この問題で最後に絞り切れないのは、「報告」と「市町村長」の相性がいいからです。
ただし、「個人番号」の秘匿性から考えれば、本人、つまり「受給権者」を選ぶのが順当でしょう。
よって、正解は
⑲ 老齢基礎年金の受給権者に対し、当該受給権者に係る個人番号の報告
です。

なかなか手ごわい問題でした。
文章力は、普段から「突き詰めて」考えていれば、案外早く身につきます。
ぜひ、粘り強く文章を読み解く力を付けて下さい。