みなさんこんばんは。
過ごしやすい気候です。
令和1年は、2月から締切りに追われること、8か月。
さすがにしんどかった・・・。
9月は富士通マーケティング様、マルハニチロ様、外務省主催のロシア研修生の労務管理研修(同時通訳により実施)と、大事な研修を実施させていただきありがたく、少しほっとしたところです。

「社労士の真実・開業に実務経験は必要か?③」

 開業当時の私は住宅ローンと子供の学費、その他の生活費がかさみ、結構お金がかかる年代でした。
当時の収支をみると、子供の学費は年間で120万円程度、ローンは年間150万円程度、国民健康保険料が約76万円、国民年金が2人分で約36万円、それに所得税、住民税、個人事業税、固定資産税、生命保険料、火災保険料、地震保険料、厚生年金がなくなるためそれを補う個人年金、携帯代金等が加算されます。もちろん生活費や交際費は別です。妻のパート収入を加えても、少なくとも月40万円程度は稼がないと、生活が破綻する状況です。特に、住民税と個人事業税は後から来るので、結構高いと感じました。

今でも覚えていることがあります。
正月に親類の集まりがあり、みんなでユニクロに買い出しに行ったときに、自分だけは何も買うことができずにいたことです。

 さて、話をもとに戻します。
開業について今回お話したのは、相談がとても多いからです。
独身貴族の方や自由な身の上の方、定年退職して余裕のある方なら構いません。
実務経験があろうがなかろうが、積極的に自分の夢に向けてスタートを切ればいいのです。
私の座右の銘は「行動力のあるバカが一番強い」です。

 でも、当時の私のように、『お金のかかる年代の方』が開業を考えるには戦略が必要だと思います。戦略を立てるのに必要なことはやはり「実務を知っている」ことではないかと思うのですが。

あまり言いたくないのですが、せっかくなので開業で有望な業務を付け加えます。

「助成金」。
助成金の手続きは、複雑でわかりづらく、かつ、計画性が必要です。
しかも、大抵の事業主は興味を持ってくれます。
また、面倒なのでやらない社労士さんの方が多いことも幸いします。
試験ではめったに出ない分野です。

「給与計算」。顧問報酬が高く設定できます。
労務相談や手続きだけの単価が3万円とすれば、人数によっては2倍、3倍の金額でもおかしくはありません。契約が落ちることが少なく、顧客との関係性が深くなるため紹介も期待できます。
しかも、慣れるまで大変なので、やらない社労士さんの方が多いのです。
試験では出ません。

「業界特化型」
自分が慣れている業界に向けてだけアプローチする手法です。
独自性を確立できれば、説明会等で戦略的に顧客を育成することも可能です。

さて、3回のシリーズで社労士の実務経験と開業のついてお話しました。
当然のことながら、あくまでも個人の私見ですから、いろいろなご意見があって当然です。

「行動力のあるバカは一番強い」
最後まで読んでいただきありがとうございます。