みなさんお疲れ様です。

社労士試験の受験は8割の方が仕事を持ちながらの受験です。
勉強と仕事の両立、家庭生活とのバランスを取りながらのチャレンジとなります。

体調のこともあります。
疲れや、体質、持病のことも考えながら平行して行わないと続きません。

少し私の経験をお話しします。
とにかく大変さを感じたのは、最初の年でした。

勉強に慣れていないので、全体像がつかめない中本試験が迫ってくるのに、大きなストレスを感じてしまいました。
勉強不足から焦りが生じ、精神的にきつい状態でした。

今思えば、合格レベルをはるかに下回っている状態で本試験に臨んだことがわかるので、焦る必要もなかったのですが・・・。

不合格の通知が来るまで、自己採点はせず結構ドキドキしながら待っていました。
開けてみれば、箸にも棒にもかからない点数です。
というわけで1年目はかなり空回りしていたわけです。

おもしろいもので、一度落ちた後の2年目の勉強は、「やる気度」が違いました。
通学のインプットと過去問を中心に対策を立てて、最初から実践的に取り組みを強化しました。
1年目は過去問を回すことができず、完全にアウトプット不足だったということに気がついたからです。

過去問もやってみると、奥が深く、理解不可能な問題も多くあり実力不足を実感しました。
ただ、1回目より2回目、3回目と、1問1答式の問題を使って「より早く文章を読み込んで答える練習」をしておくことで、文章慣れすることができたことは大きな収穫だと感じました。

そして2年目の受験。
択一式は何とかなったのですが、「労働一般の選択式の1点で不合格」となりました。
このとき感じたことは、いくら実力がついて択一式で合格点を取ることができても、労働一般の選択式で、見たことのない問題が出された場合に対処することができずに、また基準点割れしてしまうのではないか。という不安です。

予備校の一般常識対策講座は受講していましたが、その範囲を超えての「意外性のある出題」には対処することは難しい。もし、難しい問題が出て2点救済が掛からなかった場合、それをどう克服してい行くか。それが1年を通してのテーマとなったのです。

現在は救済の考え方が以下のように公表されています。
【選択式の救済】
原則
各科目の「選択式3点以上の受験者の占める割合が5割に満たない場合」は、合格基準点を引き下げ補正する。
ただし、次の場合は、試験の水準維持を考慮し、原則として引き下げを行わないこととする。
例外
①、 引き下げ補正した合格基準点以上の受験者の占める割合が7割以上の場合
②、引き下げ補正した合格基準点が、選択式で0点、択一式で2点以下となる場合


大まかにいえば、全受験者の半分を超える者が3点を取れない場合です。ただし、2点救済をした場合に、2点以上の者が7割以上となった場合は救済が掛かりません。

この考え方を事例に当てはめてみると。
A、B、C、D、E、の5問中、A、B、Cが超難問でD、Eがほとんどの受験生が正答できる易しい問題だった場合、原則の「3点以上が5割未満」には該当するものの、例外の①の「 引き下げ補正した合格基準点以上の受験者の占める割合が7割以上の場合」に該当してしまい、救済が行われないこととなります。

別の事例で、A、B、C、D、E、のうちA、B、Cが超難問で、DとEがそこそこ取りずらい問題の場合、又はA、B、C、Dの4問が超難問だった場合は救済が掛かる確率は断然高くなるのです。

続く