2013年10月13日
TPPについて
TPPについてテレビで話されている。
こんにゃく芋は重要5品目の中には入っていない。
このまま行けば関税は無くなることは間違いない。
「反対」
と声を上げるのは当然だと思うが、もうそれだけでは何も変わらないと思うのだ。良い悪いは関係なく自由化は進むだろう。
そう言った中で今こそ、欧米先進国と同じような直接支払いの声を上げることが重要だと思う。
欧米の農家が農業経営を成り立たせている大きな要因は、農家への直接支払いがあるからだ。フランスの酪農家で販売している乳価は10数年前に言ったときに50円くらいだった、しかし150円前後の直接支払いがあるのだ。だから安くても経営が成り立つのだ。ドイツに訪問したときも親子3人で経営している農家に年間400万円から800万円の直接支払いがあり大きい農家になると1200万円の直接支払いもあった。
日本で農家への直接支払いの話が出ると必ず言われるのが、
「農家だけ保護するのはいかがなモノか?」
と言う意見だ、しかし、欧米の消費者はそのお陰で安い食品をてにいれる事を可能にした。又、その農産物を利用して様々な加工食品が開発され雇用の場も生まれ食を中心とした経済が発展しているのだ。
野菜などはすでに関税がかかってないから関係ないというのは浅はかだと思うのだ、なぜなら関税が無くなって生産が立ちゆかない品目が生まれれば、当然野菜の生産が増え、野菜ですら再生産価格を割り込むことが予想される。
身近なところで言えば、こんにゃく農家に対して一俵(30kg)あたり2000円から2500円の直接支払いをする事を提案したい。これに対する国が必要とする予算は50億円前後となる。一俵あたりに対し固定的な直接支払いをすることで、こんにゃく原料はその年の生産量の善し悪しで今までどおり価格が変動し生産量の調整が市場原理で出来るようになる。
これにより出来たこんにゃく原料は国際価格になるのだ。
そうなることで、農家は勿論成り立つがそれだけではない、こんにゃく芋の流通業者、加工メーカー、販売店など多くの人が利益を享受し、地域経済を成り立たせるのだ。
つまり、農業への直接支払いは地域や食品産業に関わる多くの人たちに恩恵を与え、最終的にそれを消費する人たちにも価格の低下という面で大きな恩恵を与えるのだ。
今こそ、ただ反対をするのではなく、直接支払制度をしっかり制度かすることを声を上げていくことが大切だと思う。
こんにゃく芋は重要5品目の中には入っていない。
このまま行けば関税は無くなることは間違いない。
「反対」
と声を上げるのは当然だと思うが、もうそれだけでは何も変わらないと思うのだ。良い悪いは関係なく自由化は進むだろう。
そう言った中で今こそ、欧米先進国と同じような直接支払いの声を上げることが重要だと思う。
欧米の農家が農業経営を成り立たせている大きな要因は、農家への直接支払いがあるからだ。フランスの酪農家で販売している乳価は10数年前に言ったときに50円くらいだった、しかし150円前後の直接支払いがあるのだ。だから安くても経営が成り立つのだ。ドイツに訪問したときも親子3人で経営している農家に年間400万円から800万円の直接支払いがあり大きい農家になると1200万円の直接支払いもあった。
日本で農家への直接支払いの話が出ると必ず言われるのが、
「農家だけ保護するのはいかがなモノか?」
と言う意見だ、しかし、欧米の消費者はそのお陰で安い食品をてにいれる事を可能にした。又、その農産物を利用して様々な加工食品が開発され雇用の場も生まれ食を中心とした経済が発展しているのだ。
野菜などはすでに関税がかかってないから関係ないというのは浅はかだと思うのだ、なぜなら関税が無くなって生産が立ちゆかない品目が生まれれば、当然野菜の生産が増え、野菜ですら再生産価格を割り込むことが予想される。
身近なところで言えば、こんにゃく農家に対して一俵(30kg)あたり2000円から2500円の直接支払いをする事を提案したい。これに対する国が必要とする予算は50億円前後となる。一俵あたりに対し固定的な直接支払いをすることで、こんにゃく原料はその年の生産量の善し悪しで今までどおり価格が変動し生産量の調整が市場原理で出来るようになる。
これにより出来たこんにゃく原料は国際価格になるのだ。
そうなることで、農家は勿論成り立つがそれだけではない、こんにゃく芋の流通業者、加工メーカー、販売店など多くの人が利益を享受し、地域経済を成り立たせるのだ。
つまり、農業への直接支払いは地域や食品産業に関わる多くの人たちに恩恵を与え、最終的にそれを消費する人たちにも価格の低下という面で大きな恩恵を与えるのだ。
今こそ、ただ反対をするのではなく、直接支払制度をしっかり制度かすることを声を上げていくことが大切だと思う。
2012年08月27日
21世紀の森野外音楽祭
昨日は、21世紀の森野外音楽祭でした。
午前中から地元で活躍しているバンドや音楽家達の演奏があり、第2部の最後には小椋佳さんがヒット曲を熱唱しました。
晴れ渡る清々しい高原で、一日中音楽漬けでとても気持ちよく過ごすことが出来ました。
私はFM尾瀬の関係でスタッフとして参加していましたが、毎年とても楽しませていただいています。
地元高校の利根実業では毎年「全国蕎麦打ち選手権」に出場していて、この高校生達は、そこで団体で準優勝、そしてこのうち一人の人は個人でも準優勝しています。今、利根実業にはそば屋さんのご子弟が学びに入学していてるそうです。私もソバを食べたのですが、絶品!いつもこのイベントで2杯頂きます。

そして、昭和村のフラダンスのメンバーのフラダンス。とても優雅な踊りで見る人たちを魅了していました。私も知り合いの人が出ていたのですが、どの人か全く分かりませんでした。

その後、第一部のステージでは群馬県で活躍している音楽家やご当地アイドル「AKG」が歌とダンスを披露、
最後は東京で活躍している「桑田研究会バンド」がサザンの歌で会場を盛り上げました。コピーバンドの域を超えたその迫力に会場が総立ちでした。


午前中から地元で活躍しているバンドや音楽家達の演奏があり、第2部の最後には小椋佳さんがヒット曲を熱唱しました。
晴れ渡る清々しい高原で、一日中音楽漬けでとても気持ちよく過ごすことが出来ました。
私はFM尾瀬の関係でスタッフとして参加していましたが、毎年とても楽しませていただいています。
地元高校の利根実業では毎年「全国蕎麦打ち選手権」に出場していて、この高校生達は、そこで団体で準優勝、そしてこのうち一人の人は個人でも準優勝しています。今、利根実業にはそば屋さんのご子弟が学びに入学していてるそうです。私もソバを食べたのですが、絶品!いつもこのイベントで2杯頂きます。

そして、昭和村のフラダンスのメンバーのフラダンス。とても優雅な踊りで見る人たちを魅了していました。私も知り合いの人が出ていたのですが、どの人か全く分かりませんでした。

その後、第一部のステージでは群馬県で活躍している音楽家やご当地アイドル「AKG」が歌とダンスを披露、

最後は東京で活躍している「桑田研究会バンド」がサザンの歌で会場を盛り上げました。コピーバンドの域を超えたその迫力に会場が総立ちでした。


2012年08月22日
タイ研修生が帰国
今日、10時にタイの実習生が3年間の農業実習を終了して帰国します。
3年はあっという間で、みんなこの瞬間はとても寂しいものです。
タイの人たちは皆親日的で、日本人と基本的な考え方がよく似ていて、とてもいい関係にいます。
私達の農場では10年前からタイの研修生を採用していますが、帰った実習生のなかには私達の農場で学んだ無農薬野菜をハウスを建てて栽培していたり、日本で働いたお金で畑を買ってゴム栽培を始めた人、コンバインを買って稲の受託作業を始めた人など、たくさんの人が日本で働いたことをきっかけに幸せになっています。
今日帰る実習生の人たちも、タイで頑張って幸せになってもらいたいと思います。
6人の実習生、皆おしゃれになって帰って行きます。

みんな働いている人たちと一人ひとり3年間の別れの挨拶です。

3年はあっという間で、みんなこの瞬間はとても寂しいものです。
タイの人たちは皆親日的で、日本人と基本的な考え方がよく似ていて、とてもいい関係にいます。
私達の農場では10年前からタイの研修生を採用していますが、帰った実習生のなかには私達の農場で学んだ無農薬野菜をハウスを建てて栽培していたり、日本で働いたお金で畑を買ってゴム栽培を始めた人、コンバインを買って稲の受託作業を始めた人など、たくさんの人が日本で働いたことをきっかけに幸せになっています。
今日帰る実習生の人たちも、タイで頑張って幸せになってもらいたいと思います。
6人の実習生、皆おしゃれになって帰って行きます。

みんな働いている人たちと一人ひとり3年間の別れの挨拶です。
