2011年08月

2011年08月28日

定年継続雇用の祝いの会

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 昨日は、17年間グリンリーフで働いていただいた、熊田愛子さんの定年継続雇用祝いの会が開かれました。
 熊田さんは、グリンリーフが法人会して間もない平成6年にパートさんとして入社しました。
 その後、新しいこんにゃく工場になって社員になり、こんにゃく工場の包装係長として長く働いていただきました。
 やはり、役職があると言うことは精神的にも大変だと思いました。定年後も継続雇用で同じように働いていただきますが、これからは肩の力を抜いて今までとは違った雰囲気で仕事が出来るという話をしていました。
 我が社がこんにゃく加工を初めて間もない頃から働いていただき、今日のグリンリーフを作ってくれた人だと感謝しています。
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 熊田さんの挨拶の中に、
「途中で仕事を辞めたいと思うことが何度かありましたが、周りの人に助けられながら今日を迎えることが出来ました。」
と周りの人への感謝の言葉がありました。周りの人への感謝の気持ちが、良い仕事をしていくために重要なのだとしみじみ感じました。
 熊田さん、長い間ありがとうございました。又これからも宜しくお願いします。

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2011年08月26日

白菜のマルチ張り

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 先日から、白菜を植えるマルチ張りが始まりました。
 この畑は有機の畑で、このようにマルチを張ることで、除草剤なしで雑草の発生を防ぎます。
 今年は1.6ヘクタールの有機はくさいと1.4ヘクタールの慣行白菜を栽培する予定です。
 昨年は猛暑で植えた白菜の苗が枯れてしまいましたが、今年は雨続きで作業がなかなか進みません。毎年天候は違って、それに合わせて毎年変えていく必要があります。毎年一回の経験しか出来ない白菜栽培は気の長い仕事です。

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2011年08月25日

農業の危機は消費者の危機

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 昨日から静岡にいましたが、今年、静岡に来るたびにいつも見ている田んぼやお茶畑が荒れていることが気になっていました。この田んぼも刈り遅れているうえに雑草が生えていて管理がまともに出来ていません。このような状況は静岡で農業を初めてから今までに見たことのない光景でした。
 これは、静岡だけに限ったことではなく先日訪ねた岡山や東北地方でも同じ事が言えました。
 今回の放射線の問題もあるかもしれませんが、それだけではなく農業の現場を知らない人たちが持論を主張しあって、農業生産の現場だけを変えることが改革と勘違いした、法整備の構造的な問題があるのではないかと思います。
 田んぼが荒れたり、耕作放棄地が増えることなど農業衰退はそんな難しく考える必要はありません。簡単な話、採算に合わない農業という産業では後継者は育たないと言うことです。これはどんな産業でも一緒です。採算あう価格で販売できればそこに後継者は生まれ育っていき、食料生産も成り立つのです。ただそれだけだと思うのです。

 日本の農産物は高いと言われていますが、本当にそうでしょうか?
 私が生まれたときは1ドル360円でした。プラザ合意前は250円でした。今は80円を切る価格になっています。
 つまり、農業生産の生産性の問題ではなく為替の問題が多く関わっています。プラザ合意前の3倍、ニクソンショックの前の4.5倍に日本の円はなっています。つまり、いくら農業の国内生産の収穫生産性が高くなってもそれ以上に為替の問題で海外の農産物が安くなったのです。
 そういった為替の問題は触れず、単純に農業生産の構造の問題として企業参入すれば農業問題は解決するという論調が多いですが、そういった主張する方たちはこういった状況をどのように説明するのでしょうか?
 私は今年見ているこの状況を国内農業生産の末期症状で、農産物を買えなくなる時代の序章だと感じています。
 現在はマネーゲームによる円高になって外国の農産物は安く買うことが出来ていますが、そのような状況でも農水省は小麦の卸価格をを上げました。今まで円高状況ではモノは安くなりましたが、今は円高になっても農産物は高くなっています。
 あと5年で日本が発行する国債を日本人が購入できなくなるという説があります。中には日銀が一般国債を買い入れれば良いという政治家まで出てきました。戦前に高橋是清さんが国債の日銀買い入れを強引に行いました。それから大変な時代になっていった事は何となく皆が知っています。
 そのようにはならないにしても、マネーゲームに支えられている今の円高がいつまでも続くとは思いません。円安になったときに、安物買いの日本人は何を食べるのでしょうか?
 私は川場村の農家から一俵三万円定価の米を少し安くしてもらって買って食べています。それでも高いとは思いません。一日80円足らずです。
 今日まで、今までの流れや蓄積の中で何とか農家はなっていましたが、草の生えているこの田んぼを見ていて今まで農業をしてきた人ももう限界なのだと感じました。
 為替やマネーゲームに関係なく自分たちの食料を守ることが出来るのは、食べる人の行動そのものしかないと思います。
 私は農業をしていますが、万が一円安になったときにも、今、私たちの農産物を食べていただいている人たちを第一優先に守っていく努力をして行きたいと思いますが、残念ながらそうでない人たちは私たち農業者の努力だけではどうすることも出来ませ。これも事実だと思います。
 今まで農業をしてきた人たちは「国民の食料を守る」という気概でやってきましたが、それでは農業はやっていけなくなったのだと思います。自分のお客様を守ることしか出来なくなった状況だと思います。

 私は農業者ですが、先週から訪ねた場所の田んぼや畑を見ていて一消費者としても自分の食行動に責任を持つことの大切さを感じました。
 農業者を育てるのは食べる人の食行動しかないと言うことを実感しています。
 そして、食料の価格変化を為替抜きで考えて高い安いと言うことはとても危険なことだと感じています。  

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2011年08月24日

交流会

パル東京さんとの交流会報告です。
阿部説明


組合員の家族含めて22名の参加をしていただきました。
 予定より遅れて12時頃野菜くらぶに到着しました。
 早速、阿部さんの圃場でキャベツ収穫体験し、その後宮田さんのレタス圃場を見学して、トラクター乗車体験し野菜くらぶで昼食をとりました。
 昼食は野菜くらぶで収穫された小松菜、トマト、キャベツ、レタスを使って近くの姫本さんという小料理屋さんに特別に作ってもらったお弁当を食べながら交流をしました。
 午後はグリンリーフのこんにゃく工場と漬け物冷凍野菜工場の見学をして2時半ごろ帰られました。
 子供たちはキャベツの収穫を包丁無しで思った以上に楽しそうにやってました。
 組合員の方たちも圃場の野菜についている虫や、虫食いのあとを見て夏野菜の圃場での現状を理解してもらえたようです。
 とても気持ちの良い交流会でした。
収穫


 本日行われたお客様との交流会の報告を事業部の河原部長から頂きました。
 私は出張中でお会いすることが出来ませんでしたが、みんなが楽しそうにしている様子がうかがえてとても四方と思っています。
 今年は、集中豪雨などで中止になってしまった交流会もありましたが、生活クラブ生協さんやよつば会さん、らでぃっしゅぼーやさん(残念ながら豪雨で中止)、パルシステムさん、モスフードサービスさんの皆さんなどたくさんのお客様が畑で楽しんでいただけました。
 いつも食べている野菜のことを現場で知ることはとても大切なことだと思いますし、そうすることで子供たちが元気に育ってくれたら最高ですね。
 皆さん遠いところありがとうございました。

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2011年08月20日

合鴨

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 今日は、岡山県蒜山高原で有機農業をしているパパラギ農園有限会社の三船さんの農場に行ってきました。
 三船さんは今から30年くらい前から有機農業をしていて、合鴨を使った有機米を生産しています。
 写真は、今年一年有機田んぼでせっせと田の草取りを終えて、肥育場でえさを与えられて育っているところです。
 稲を田んぼに植えて、そのあとで合鴨のひなを放すと、田んぼ中を回って虫を食べ雑草を足でかいて取り除き除草剤や殺虫剤を使用する必要がなくなります。
 合鴨は、本来は空を飛ぶことが出来るというのですが、生まれた当初から餌をもらい親鳥から羽ばたくことを教えてもらってないと、このような簡単な柵の中だけで逃げることが出来なくなると言っていました。
 このあとこの合鴨も、お肉になって食べられてしまうと言うことで、ちょっとかわいそうな感じもしましたが資源を循環させていてとても有効な農業の方法だと感じました。
 三船さんありがとうございました

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