2012年02月

2012年02月25日

Radixの会、総会

 今日はRadixの会総会で東京に来ています。
 テーマは「拓く」
 心を耕し未来を拓く・・・

 書家の尾内和石さんの「拓」という揮毫をしていただき、総会を進めました。
 2年間の活動紹介と、今後の役員選出をしました。

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 これから2年間、再度会長を仰せつかりました。
 振り返ると過去二年間は色々なことがありました。
2年前の
 宮崎の口蹄疫
 猛暑
そして昨年の
 震災
 原発事故
 台風被害
そして今年の
 大雪
など、たくさんの歴史的な事が起きました。
これから2年間、農業者自らが拓いていくことがとても大切だと思います。
 
 第2部は津田塾大学の萱野さんのセッションでした。
「原発について」
「震災について」
「TPPについて」
について議論をしました。
とてもおもしろい議論ができました。
そして懇親会では、オーケストラがカルメンなどを演奏し、とてもすばらしい光景でした。
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2012年02月23日

韓国農業と日本

 21日から韓国にバイオマスボイラーの視察に来ています。
 韓国では、バイオマスボイラーの普及を進めていると言うことで何カ所かの農場を見学しました。
 燃料は木材を原料にしたペレットやヤシを元にした燃料が中心でした。
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 燃焼も完全にしていて、ペレットのカロリーを高いレベルで温湯に変えることができているようです。
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 今回、韓国視察をして驚いたのは、日本と全く違う農業環境でした。
 農家がバイオマスボイラーを導入する場合、経営が成り立っている農場であれば8割近い補助で導入することができています。
 それだけでなく、ハウスの資材なども日本とは比べものにならない破格な価格でした。
 ハウス資材は日本の10分の1の価格のものが多く、そうでないものでも3分の1でした。
 電気代は日本の3分の1となっています。
 視察で回っているなかでその価格差にだんだん腹立たしくなってきて、最後に私たちが3万円近くで購入している受粉用のハチが韓国では5000円で有ることを知って、これはおかしいと感じました。同じもので隣国で同じくらいの経済力がある国でこの価格差があるのは納得できません。
 農家自体の問題ではなく、そのものを販売するための流通の問題が多く、間に入っている商社や日本の農業資材流通のあり方に問題が有るのだと思います。また、あるいは法律の問題や規制等の問題が関係しているのかもしれません。
 今まで中国で販売されている資材が安いのは納得していましたが、韓国は日本と同じ経済力がある国で、これだけ価格差があるのは今の日本の農業資材価格は異常だと感じています。

 経営するためのベースとなるインフラ価格は国からの支援や資材の単価など日本と全く違い、このような差が有る中で日本の農業が価格競争力に勝てるわけがないと感じました。
 日本の農業問題は農家の問題ではなく、農家を取りまく農政や資材メーカー、商社、流通の問題だと痛感しました。

 以前15年ほど前に、真空冷却器を導入しようとしたときにあるメーカーから取り寄せた見積もり単価がすべて市販価格の倍になっていて、それを見て驚き自社開発をしたのですが、その様な事が機械だけでなく資材やハウスなどでも行われているのだと感じました。
 
 海外に行っていつも思うのは、海外の政府からの農業支援はダイレクトに農家にあることと、その額の桁が違うことを感じますが、今回は資材価格がこれほど違うとは思いもよりませんでした。
 日本の場合、表向き農家を支援、補助をしているようになっていますが、実体的には農家ではなく資材単価を高くしている農業関連業者への支援や補助になっているだけと思わずにはいられません。

 今回の韓国視察は、バイオマスボイラーだけでなく色々と考えさせられることが多く出てきました。

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2012年02月19日

ひなカフェ

 元、野菜くらぶの社員で現在東京で小さなカフェをしている杉本さんが、高崎に出張カフェで来ました。一年に1度の開催で、とても楽しみにしていて久しぶりにたくさんの仲間にも会えて楽しいひとときを過ごしました。
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 杉本さんは、野菜くらぶにいるときからマクロビオティックに興味を持ち、その後学校に通い学びました。食べ物に陰と陽があることなど、なるほどと思う話を聞きながら美味しい食事を頂きました。
 手前にいる方が、有機雑穀や有機米を生産している有名な浦部さんで、県内の有名な有機栽培農家の方がたくさんそろっていました。

 食事は驚き、マクロビオティックなのになぜエビが・・・とおもいきや。これはニンジンでした。ニンジンをゆでて甘みを出した後でフライにしたそうです。食べてみて驚きです・・・。ニンジンの甘みとカリッとした歯ごたえは、驚きと感動をしました。
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 そして、デザートもすべて植物系、ゴボウを使用したデザートもあり、色々と楽しむことができました。
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 ちょっと今日は体調が悪かったですが、元気な食事をして楽しい話を聞くことができてとても充実しました。
 寧子ちゃんご馳走様でした・・・

sawaurablog at 20:30|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2012年02月18日

寒い冬

 今年の冬はとても寒いですね。
 東北地方や日本海側の地域ではたくさんの雪が降って大変な状況ですが、ここ群馬では雪こそ少ないですが、毎日が寒く、1月からずうと激寒期の寒さです。今朝の気温も−10℃でした。
 一説によると、これは地球温暖化現象の一つの表れだというデータがあり、太陽の活動と月と金星の動きから見た説で、1月が寒く、2月に寒波襲来という予報もあり、様々な要因が絡んでいるのだと感じています。

 通常であれば2月にはいると日が延びると同時に少しずつ気温が上がるのですが、今年はその様な気配が全くありません。
 先日ラジオで1月の群馬県の平均気温が例年よりも1℃低かったというニュースがありましたが、沼田地方の気象台のデータでは、今年の1月の平均気温は−1.1℃で、昨年は−1.4でした。その前4年間の平均は+0.6℃でした。ですから単純にここ2年はその前の4年間と比べると2℃近く気温が低くなっていると言うことになります。
 このことから昨年と今年(特に今年)は冬野菜がとても高くなっていることが分かりますね。

 どんなに技術が発達しても、自然には勝てないなと感じる今日この頃です・・・

sawaurablog at 09:31|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2012年02月15日

静岡サングレイス

 静岡でトマト生産をしているサングレイスの取締役会議でした。
 静岡のトマトの状況は、昨年からトマトが大きくならずに苦しんでいましたが、ようやくここに来てLサイズのトマトが30%くらい収穫できるようになってきました。
 久しぶりにハウスにはいると、大きく赤くなったトマトがたくさん成っていて、見事な状態にとても安心をしました。
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 1月が決算で、2月から新しい期に入りました。今日は前期の反省を生かして今期の生産をしていくように計画づくりをしました。様々なエビデンスを元に、群馬農場で昨年問題になったカイヨウ病対策を話し合い、計画を立てました。
 創業からのスタッフも真剣にトマト作りに取り組み、今期がとても楽しみです。
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