北軽井沢『おやじの山小屋秘密基地』

北軽井沢に小屋を建てて20年(2021年現在)。 四季を通して体験した様々な出来事をお伝えできればと6年前にこのブログを立ち上げました。

2016年09月

ボリビアの花『パンカーラ』

南米民族音楽を生演奏するレストラン『パンカーラ』。
このお店は北軽交差点から国道146号を北へ500メートルほどのところにある。
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我が家の山小屋が建って2年目にオープンしたのでオーナーご夫妻とは12年のお付き合いになる。

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お願いをすると南米民族音楽フォルクローレを生演奏してくれる。
✳頼まなくても演奏してくれる。
他にもフォルクローレに限らず色々なジャンルのコンサートや、お客さん参加型のなんでもありコンサートまで開催される。
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ヴァイオリンフォルクローレのリハーサル。

例によって閉店間際までだらだらと飲んでいたら、ラッキーなことに翌日のリハーサルが始まった。
と言うより酔った勢いで「秀雄さん(マスター)なんかやってよ!」と言った気がする。

フォルクローレをヴァイオリンで・・・?
と思って聞いていたら、ケーナのボリビアタッチメロディーにアレンジのかかったヴァイオリンの音色がバッチリ重なり(音楽の分からない僕の表現力のなさをご容赦ください)どんどん引きずり込まれるではありませんか。
早百合さん 最高!

昔、酔った勢いでウクレレを持って壇上に上がり牧伸二のあれを替え歌でやってしまったことがある。
パンカーラスタッフにはバカウケした記憶があるが、翌日自己嫌悪に陥り二度と人前でウクレレを弾くのをやめた。

畦道と曼珠沙華

ようやく天気も回復したので、あさめし前の入間川サイクルロード「美容と健康ツーリング」。
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平日の早朝はすれ違うウォーキング族や自転車も少なく軽快に飛ばせる。
早起きは三文の徳→5時起きです。
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ふと土手下を見ると『曼珠沙華』が群生している。
別名『彼岸花』。
彼岸も過ぎ多少色褪せた部分もあるが群生しているとなかなか綺麗な花だ。

が、しかし曼珠沙華には毒がある。
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花・葉・茎・根すべてに毒があり摂取すると死に至ることもあるらしい。
近づいてよく見ると花びらは不気味な形をしていて不吉な予感さえする。
Wikipediaによると別名・死人花・地獄花・幽霊花・疫病花など忌まわしく縁起の悪い名前がついていて、子供や犬は近づけるなとある。
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そう言えば墓場の近くや湿気の多いところで見かけることがある。
田んぼの畦道に多いのは米泥棒対策か?

お土産に何本か持ち帰ろうか・・・使い道は後で考えるとして。

本日の走行距離は21,1キロメートル。
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同じ走行時間でどんどん距離が延びるようになってきた。

玄人裸足の家庭菜園

E&T-Chanさんは浅間山麓に広がる農地の一画を借りて家庭菜園を楽しんでいます。
家庭菜園と言ってもそれは玄人裸足。
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ジャガイモ掘りをお手伝いして。
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紅色のジャガイモを含めこんなにたくさん頂きました。
他に、ニンジン・大根・ズッキーニ・トマト・いんげん・唐辛子など収穫が追いつかないほど。

春から初夏にかけて山菜を採り→夏にイワナ・ヤマメを釣り→夏から秋に野菜をもらい→秋に山栗と鬼クルミを拾い→通年で鹿やイノシシの肉をいただけば→自給自足完成。

どなたかお米を分けて頂けませんでしょうか。


Chanさんの畑の周りはプロが農業を営むベジタブルランド。
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嬬恋特産『花豆』のトンネル。
正面は例の浅間寝観音。
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なんとかレタス。(名前忘れました)
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晴れていれば西から時計回りに四阿山(あずまやさん)・万座・白根山・鼻曲山・浅間隠し・小浅間・浅間山・黒斑山と360度大パノラマが広がる広大な農地。
※名前が判らない山は飛ばしています。

こんな環境で農業を営めば、チマチマしたちっぽけな気持ちは宇宙のはてまで吹っ飛んで行ってしまうでしょう。

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変わったところで『セダム』の栽培も。
右に見えるは浅間山。

収穫しきれなかった大根。
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「見てくれ悪いけど持ってって良いよー」
”H農園のきーちゃん”(この人機会があったら是非このブログに登場頂きたい素敵なおばちゃん・・失礼!素敵なお姉さま)の一声で大根を引き抜いてみたら・・・。

サイズ感が判らない写真ですが左のでかい方は太さが20センチ近くあるお化け大根。

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容姿はほめられたものじゃない・・・けど。

食べてみれば味は普通、辛味まずまず、葉っぱは煮て旨し。

自給自足&頂き物で定年おやじの行く末が見えてきた!

冷凍保存された『熊の手足』

E&T-Chanさんの紹介で長野原町の猟師さんから面白い話を聞くことが出来た。

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100キロ以上ありそうなイノシシを仕留めたときのスナップ。

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昨年の冬。
少し残酷な気もするが農作物を荒らす彼らは駆除の対象。
仕方ないですね。

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巨大な月の輪熊。
こんな怪物が目の前に現れたら「どーしたもんじゃろなー!」どころの騒ぎではない。
「くちびる」-「く」=であります。

さらに驚いたのは冷蔵庫の中に熊の手・足・牙が保管されていたのであります。
毛むくじゃらの熊の手。
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肉球パンパンの足。
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鋭い牙。
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熊の手は本格中華料理店に高額で卸せるとのこと。

いずれにしても我が山小屋のごく近くで捕らえられた怪物たち。
当分一人では山菜採りや釣りなど出来そうにないなぁ~。

付録
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猟師さん宅の庭に置かれたタイヤの間に黄色スズメバチの巣があり、僕たちの周りを蜂がブンブン飛び回っている。
「巣に近づきすぎると刺されるぞ!」と言いながら巣の横を通り過ぎる猟師さん。

地元の人の感覚から言えば「そんなの関係ない」という感じで共存が前提。
怖がりすぎ、考えすぎ・・・でも怖い自分。



幸せを呼ぶフクロウ・ネタばらし

塗料の滲みをごまかし、なんとか形になったフクロウ。
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実はこのフクロウ、四国金比羅さんのみやげ屋で買った”鍋しき”のパクリなのです。
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手作り感から評価すれば僕の作品に軍配が上がる・・・か?

ついでにもうひとつネタばらし。
嬬恋村に伝わる童話の話は・・・真っ赤な嘘。
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あることに使うと厄除け・魔除け・邪気祓いになるこの人形達は・・・。

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繁昌している商店や飲食店の店内や玄関先に写真のような”盛り塩”を見ることがある。

そこで考案されたのが『厄除け戦隊・盛り塩マン』
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これさえあれば簡単に塩を盛ることが出来、厄除けが出来る。
まさに正義の味方なのであります。
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これは売れる・・商品化しよう・・キャラクターが登場するアニメも創ろう・・ん?
えっ!もう売ってる?


※試作段階のため、まだしっかりと塩を盛ることが出来ない盛り塩君でした。

ギャラリー
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