out on the ocean

音楽、たまーに旅。

桜の季節

またまたご無沙汰です。

えー、前回までは2月の初旬までの話でした。

2月、3月もありがたいことにあちこちで演奏させていただき、沢山のことを経験し、感じることが出来ました。

今年熊本の桜は遅いらしく、例年であればもうとっくにさいているはずなのですが。。所によっては咲いているもののまだまだかかりそうです。

桜の季節と言えば、僕にとっては出会いと別れ。。

とうとう我がクラスから2人も卒業生が旅立ちました。。

卒業演奏、修了演奏共に立派な演奏をしました。結局僕は2年間しか関われてないので、まだまだ教えたい事、伝えたい事は沢山ありましたが、それでも2人ともできる限りの事を吸収して立派に育ったと思います。僕自身も沢山のことを学ばせてもらった2年間でした。

1人は凄くしっかりとした子ですが、少し泣き虫笑  でも、かなりの負けず嫌いで、心の奥底にある芯が物凄くしっかりしてるんです。最初はうまくそういう部分(感情や芯の強さ)を音や音楽に乗せられなかったけれど、色々悩みながら努力した結果、音が見違えるほど変わり、素晴らしい集中力と演奏力を身につけました。先輩としても今年一年皆をよく引っ張ってくれました。人としても大きく成長して、心の芯も更に強く、また太くなった気が笑  

入学前から志していた教職の道、、困難も多いだろうけどきっとやりきれると信じています。難しいとは思いますが、サクソフォンもどうか忘れず吹き続けて欲しい、、と密かに思ってます。













もう1人は器用なんだか不器用なんだか、、笑  彼は元々ピアノ科でした。学位取得後も専攻科に行き、その五年間副科でサクソフォンを学びました。
更に彼は声楽も。。
どれをとっても普通以上にこなせるので、結局最後の深いところまで突き詰められない所が悩みでした。。
でも、サクソフォンを本気でやりたい!という思いを強く感じていたので、思い切って1年間サクソフォンを主科として頑張ってみないか?と打診しました。
僕も大分悩まされましたが笑この2年間で、彼は大きく成長しました。特にこの1年間での成長は目覚ましく、、よく頑張ったな、、と思います。最初は無謀にも思えた試験曲を責任持ってしっかり仕上げて来た時は、この1年間しっかりやらせてよかった。。と思いました。
これからもこの1年間を忘れず地道に頑張って欲しいです。








































2人との2年間は僕にとってかけがえの無い宝物です!!
本当に卒業、修了おめでとう!!!


さて、その直後にもう1つ嬉しい知らせもありました。
福岡工業大学、全日本アンサンブルコンテスト全国大会金賞!!
今年の2月、縁あって福岡工業大学吹奏楽部にお邪魔して来ました。

九州アンサンブルコンテストに向けてのサクソフォンカルテットのレッスンです。なんの曲かすごく楽しみで笑何になるんだろう?と思っていたところまさかの、G.ラクールの四重奏曲終楽章。。。

ラクールが書いた四重奏曲があるのは知ってましたが、正直聴いたこともなくて、、こりゃあちゃんと勉強しとかないと、、とかなり気が引き締まりました。

すぐさま楽譜を送ってもらい、アナリーゼ。。ちょっとした豆知識ですが、G.ラクールと言えばサクソフォン奏者にはお馴染みエチュードの人。大体皆んなが触れるのは50のやさしい斬新的なエチュード。

他にはモード(旋法)を使った28のエチュードや、その他色々書いてます。


























失礼、メッチャスクリーンショット笑
実は一度お会いした事あるんですよ。
優しいおじいさんでした。

そして、大抵のラクールの一般的イメージと言うのが50のエチュードなんですが、、本当は全然違うんです。
彼の作品は音の並びも予測つかない感じで、本当に難解。。正直意味の分からない曲も多くて。。心配していたのですが、、。四重奏曲は面白い曲でした笑

彼は作曲のみならずマルセルミュールのカルテットでもテナーを吹いていた程素晴らしい奏者でもありました。だからこそサクソフォンカルテットの経験も豊富だからなのか、四重奏曲は一見取っつきにくいものの、すごく面白い作りで、最初から最後までやる事で、本当の意味で成り立つ様に作られています。それが見えてくる(聴こえてくる)と凄く良い演奏になります。
ただごちゃごちゃしてるので、かなり、バランス、音程等しっかり考えないと非常に難しい曲です。

とはいえ、福工大の学生達は凄くレベルも高く、よく吹ける子達なので、一発目聴かせてもらった時既にしっかりした曲になってました。

そこから、一旦ガッツリテンポを落として、曲の構造を考えながら細かい部分を磨いていく作業を中心に、スタッカートの基礎に関するアドバイス、アンサンブルについての事など、その日できる限り
のアドバイスをしました。

少しの時間でしたが、全体的な音色、統一感、曲の輪郭の明瞭さが増して、非常に良くなりました。

九州大会も見事代表通過し、いよいよ全国大会へ。
2回目のレッスンでは各パート独立させて、個別にレッスンをし、その後4人で曲を更に細かく見ていきながら進めていきました。

自分もこの曲に慣れたおかげで、この曲に対して新たな発見もあり、この曲の聴かせどころがより明確にわかりました。

学生達もそれらを良く理解し、素晴らしい演奏に仕上げました。

そして、見事金賞を勝ち取りました。
本当に素晴らしい!ですが、この金賞には他にももっと大きな意味があります。
それは、今回の全国大会の全体結果にあります。今回も全ての部門でサクソフォンのアンサンブル(カルテットのみではなく、トリオ、ゼクテットなども含む)がいくつか出場しましたが、その中で唯一彼女達が金賞でした。

今回何故かサクソフォンに対して全体的にかなり厳しい評価で、どういう基準かは分かりませんが、全体の結果を見てかなり驚きました。。

その中でも金を頂けたのはとても大きな意味があり、また、大きな自信にも繋がったのではないかな??と思います。

思えば昨年4月、僕のリサイタルの福岡公演を柴田先生が宣伝して下さり、サクソフォンパートの皆んなで聴きに来てくれた、あの日からの出会いです。

まさか自分がレッスンをするなんて思ってもいませんでしたが、こんな貴重な体験をさせて頂いた柴田先生と福工大の学生達には感謝の気持ちでいっぱいです。

皆んな本当におめでとう!!

ここ最近でおめでたい事を2つ書かせてもらいました。

それでは皆さん!
See you next time!!笑

ドタバタな新年。。

さて、二度目の投稿!すごい!
これが続けばね。。って思うんですが。

前回は2016年の振り返りみたいな感じでしたが、、2017年はまたまた波乱でした。

新年はとにかくゆっくり、、ゲームして、食べて、、ほんの少し練習して、、平和に過ごせました。

ゲームはツムツム、マベツム、ぷにぷにやってます。もうツムツムとマベツムは陰りを見せて殆どやりませんが、未だに自分の世界の中ではトップに居座れてます笑
でも2000万の壁は中々厚いですね。。
ぷにぷには去年の雪辱を晴らし、頑張って覚醒エンマゲットしましたよ!

ってな感じで楽しめてました。

が、サボり過ぎて全ての準備が後手後手に。。やっぱ練習はコツコツしないとダメですね。。

一発目は急遽大先輩にお手伝い頂いてのカルテット演奏。実ははじめてご一緒したのですが、、ポテンシャルの高さには感服致しました。生徒達にも間違いなくいい刺激になりましたし、楽しかった!
フォーダンディーズ。。笑
先輩楽しい時間をありがとうございました!


その次は久々に大分でも演奏でしたが、、なんと雪で阿蘇の道路が凍結。。朝まで様子みたけどやっぱりダメで、、チェーン買おうとか考えたものの在庫もなくて、、やむなく新幹線で、、、。

そしたらなんと往復18,000円なり_:(´ཀ`」 ∠):

皆んなで泣きました笑大赤字。。。

しかも車に積んでいく予定の電子ピアノを持ってけないので、急いで現地調達。。何とか4オクターブくらいのキーボードを入手。。

もう全ての準備が思い通りにならない1日でしたが、、総じて楽しかった。
お客さんにも喜んで頂けたし。。

その後は直ぐ熊本に戻り、熊本オペラ芸術協会の本番。


カルメンのハイライト的な意味でボルヌのカルメン幻想曲を超絶カットで演奏してからの、平成音楽大学学長 出田敬三先生作曲の「銀杏城の夕暮れ」をソプラノサクソフォンとメゾソプラノとピアノのトリオで演奏させていただきました。
あっという間でしたが、とても楽しかった。

いや、とにかく無事に大分に行って、無事に演奏して、無事に熊本に戻り、無事に演奏終えて、、良かった。。
無事にが多過ぎですが、、本当に、何より無事である事の有り難さ。。。どんなに大赤字だろうが笑実感しました。。

そして、我がクラスの大イベント、クラスコンサート。























間に合うのか、、、?本気で心配だったのは勿論、まぁ本人たちが一番不安だったと思います。
本番前日ある意味笑いあり、涙ありの吹き合い会でしたが、当日は立派に堂々と自分の演奏をしていました。

ソロの曲目は
P.モーリス プロヴァンスの風景
H.トマジ コンチェルトより一楽章
A.ウェニアン ラプソディーより一、二楽章

トリオで
J.B.サンジュレー デュオコンチェルタントより一楽章

カルテットでは。
F et M.ジャンジャン 四重奏曲
J.フランセ 小四重奏曲
などを演奏しました。

意外にガラスの香りが好評でしたね。まぁ何よりこちらもやってて楽しかったからでしょう。勿論全曲存分に楽しみましたよ!

今回は受付も全て自分達でこなし、演奏以外のこともしながらよく集中したと思います。

皆んな本当にお疲れ様!よくがんばった!

その後は自分の本番、久々にガッツリピアノとデュオでの本番でした。





もうさらう時間が殆どない中でも、何とかする術を大分身に付けた気がします。久々にスカラムーシュをやってみたけど、、あれは本当に難しい曲だ。。でも楽しい。その難しさすらも含めて楽しめるようになってきました。
まぁとはいえかなりリスキーな曲ですが。。。

そして生徒が一生懸命さらっているウェニアンのラプソディーを自分も急遽取り組む事に。日頃レッスンで細かく指導してる手前自分がしっかり演奏で示さなくては。。ですね。
以前嫌々さらっていた時よりは、ずっと曲の楽しさや魅力を感じて演奏できた気がします。あの時はそれを表現出来る実力が無かっただけの事なんだ。。今だって十分ではありませんが、着実に一歩ずつ踏み出せてるのは確か。
これからも地道に歩んでいくつもりです。


場所は植木の温泉旅館だったのですが、
これ何かわかりますか?































































なんと、サクソフォン!
立派です、まぁ写真がイマイチなんで残念ですが、本当に素敵だった。

おかげで演奏もうまく行き、お客さんにも喜んでいただけました。演奏後には美味しい料理に、温泉にも入れて、、至れり尽くせりの1日でした。。

その後は生徒の本番(再びウェニアン笑)クラスコンサートから1週間しか無かったですが、よく改善してきたと思います。やっぱり緊張しまくってましたが、立派に吹き切りました。

次の演奏は更に良くなっていることを期待します。

今もう2月も中旬になりますが、、、あぁもう直ぐ2人の生徒がまたこのクラスを旅立ちます。。

やだな。。なんか子供の駄々みたいですが、リアルに寂しいです。。




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