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今年の夏はなかなか晴れる日を見つけるのが難しいですね。
本当は中央本線で行く予定でしたが、急遽行き先変更です。

 駅の写真をすっかりと撮り忘れてしまったので、代わりに富士山フリーきっぷです。
今回は富士山でも青春18きっぷで行きやすくて絶対座れるだろうという、三島駅からの出発です。

私がこのきっぷを撮影していたら、後ろのソロの女性が「このきっぷどうやったら手に入るのか」を聞いてきました。
そこです、と言ったら、「ザックちょっと見ててください」とはしてきっぷ売り場に。
このきっぷがあるのとないのでは大違いです。
外国の人たちは正規料金を払っていたので…(片道2500円くらい、フリーきっぷは往復3400円、全然違います)
この女性、7合目の何とかという有名な山小屋があり、そこに泊まるんだそうです。


5E0AF9DD-0954-43DF-A7A2-4301FFBA0A85富士山行きのバスは、半分以上が外国人でした。
すっかりと外国からも入国が自由になってきたようです。

三島駅から富士山5合目までは約2時間です。
雨が降ってないところを選んだので、道中でも富士山見るのはなかなか難しい…


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5合目に到着です。
富士宮口は火事のため、吉田口のような立派な建物はなく、簡単な売店などがあるのみになっています。45444CF8-DE81-47F4-8D64-1DA8EE992616
でも、三島駅からもトップシーズンはバスが出ているので、非常に行きやすい場所です。

曇っている分、雲海がくっきりと。

と、あちこち撮影しまくった後、いよいよ登山開始です。

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富士宮口は富士山に登るのに一番標高が高いところから登るのですが、急登だそうで、難易度は決して低くはないそうです。
案の定、この標高2400mの写真を撮った時点で既に、、、、ぜーぜーはーはー(多分私だけです)

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6合目に何とか着いたけど、本当に、きついですね。

EC1F4315-CB37-4673-906F-6FB379CA6268無理はせず、、、なので、今回は富士山には登らずに、その隣の宝永山を目指します。
って、最初から今回は宝永山狙いでした。
標高2500m超えってなかなか機会がないもので(ヘタレには)
しかも視界がこんな感じだし。

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と、楽勝かと思いきや、こちらは富士山登山最難関?と言われる御殿場口からの登山道を登っていくので、この写真の見た目より難関です。

多分体重のせいだと思いますが、一歩前に出ると沈みます。
3歩進んで2歩下がるみたいな感じにしか進みません。
しかも、皆さん御殿場口から登って富士山登頂を目指す人ばかりの上級者だらけなので、一体何百人に抜かれたんだろう・・・・
ただし、危険な場所はありません。(多分)
重い人は要注意くらいで
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宝永山頂に到着です。
標高2693mだそうです。
多分向こう側は富士山・・・のハズ、、、、

本当は富士山をバックにしての昼ご飯の予定でしたが、残念ながら普通のおにぎりを食べることに。
と食べていると、ここで突風が吹き始め、こうやって目の前にいる大勢の人たちは慌てて下山(もしくは登山?)を始めました。
とりあえずまだ食べている最中だったので、最後1人残って風にもまけずにおにぎりを食べ終わると、、、、
何と、山頂は私おひとり様。
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そして、突風に雲が追いやられて、富士山がくっきりと。
この眺め、独り占め。

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こんな鳥さんまでひょっこりと。
アナタは誰?と近所のバード撮影が趣味の爺連中に聞いたら、ライチョウではないか、とのことでした。
ライチョウに見えないこともない…
うん、ライチョウ、ということにしておこう

と宝永山の山頂でこんな独り占めを楽しんだあとは下山です。
登山で3歩進んで2歩下がる状態で死ぬかと思いましたが、帰りはその逆です。
2歩歩いて3歩進む速さでどんどん皆さんを抜かしていきまして・・・
その代わり、靴の中に石がじゃんじゃん入ってしまうので、15分に1回程度靴を脱ぐ休憩が必要でした。
9BA99C5F-9DD0-4A83-AC13-8A5A24C7D3CE自重で下山出来るような人は、宝永山に行くときはゲイターのようなものの着用をお勧めします。

行きは何がなんだかわからなかった火口も帰りはくっきりと見えました。

そして、無事に下山も出来て、帰りはここで途中下車です。

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こちらの花の湯、設備的には申し分ないのですが、何せ高い・・・
立ち寄り湯だと80分1,100円だったので、色々と悩んだのですが、今回はこちらをチョイス。
というのも、次のバスは富士山からのバス3時間後で、それまで待つんだったらワンデー料金の2,200円でないともたないなって。(土日は市内バス運休でした)
ただ、80分というのは本当にぎりぎりで、ゆっくりとつかる時間もなく、烏の行水プラスα程度でした。

で、バスは使わずに、タクシーで帰ることに。
こちらの花の湯、やはりバス便がほぼないので、タクシー会社を紹介してもらおうと思ったら、フロントですぐに手配してくれました。
なので、足は気にしなくてもいい場所、次回はもっとゆっくりと行きたいです、2,200円を払って。
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タクシーでは少しでも安く上げるために、最寄りの富士宮駅までです。
身延線は青春18きっぷで使って大体わかるので、安心です。
西富士宮、富士駅間は電車が1時間に数本出ているので、時刻表を気にしなくても大丈夫です。
私が行った時は、最初に出る電車が特急だったため、青春18きっぷの私は、このままコンビニで待ち時間の間ジュースを飲むことに。
少し歩くとコンビニもあるので、この駅は便利です。

帰りの温泉ですが、後から思い出しましたが、原駅付近にざぶーんというところもあります。(沼津から無料送迎バスもあるようです)
この時はいつもの極楽湯か花の湯かのどちらかで考えていたので、思いもつきませんでしたが、こちらのざぶーんというところでもいいかもしれないです。

今回も結局海には向かわずに山、私の場合は山のほうが面倒くさくないしずっと行きやすいのかな?

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