7月。
自分がいちばん苦しかった去年の夏、
苦しめてしまったあのひとに謝りたい。
許してもらえるかどうかじゃなくて
ようやく季節は反転して
前を向けても
感覚だけふわっと残って
結局、聴かれたことも、
答えられなかった。
過去は幻影だけ残すけど
もうその言葉を受け止めるほどの大きさも
キャプションも、空気も、フレーミングも、
忘れられたらいいのに、
記憶はいつだって残酷だ。
いまじゃないから、綺麗だけど
いまも、また綺麗に映る景色もスクリーンも
例えば、五感の通りなんだな。
もう、何言ってるかよくわからない。
もう一度、答えを、感じたい。
求めてばかりなのは、
彼が言った通り、自分を好きだから。
なにも感じないあのひとを傷つけたい。
それでも、好きになるのも
付き合うのもいつもあんなひとばかりだ。
自分がいちばん苦しかった去年の夏、
苦しめてしまったあのひとに謝りたい。
許してもらえるかどうかじゃなくて
ようやく季節は反転して
前を向けても
感覚だけふわっと残って
結局、聴かれたことも、
答えられなかった。
過去は幻影だけ残すけど
もうその言葉を受け止めるほどの大きさも
キャプションも、空気も、フレーミングも、
忘れられたらいいのに、
記憶はいつだって残酷だ。
いまじゃないから、綺麗だけど
いまも、また綺麗に映る景色もスクリーンも
例えば、五感の通りなんだな。
もう、何言ってるかよくわからない。
もう一度、答えを、感じたい。
求めてばかりなのは、
彼が言った通り、自分を好きだから。
なにも感じないあのひとを傷つけたい。
それでも、好きになるのも
付き合うのもいつもあんなひとばかりだ。