2009年10月13日

レッスン

話が前後するけれど・・

このところ、伴奏でレッスンに同行させていただく機会が
何度かありました。

どれもピアノのためのレッスンではないのですが、
それでもやっぱり、初めての先生のレッスンというのはとても興味深いものが
ありました。

9月と10月に1回ずつ行ったホルンのレッスン。

日本のオーケストラの主席奏者で、アメリカ人。
とてもフレンドリーでハイテンション。日本語ペラペラ。
言葉の壁がないというのはありがたいことです。。

1回目の通しが終わって、言われた一言はとても厳しいものでしたが、
奏法のこと、テンポの揺らし方のこと、間の取り方のこと、
懇切丁寧に指導されていて、とても勉強になりました。

この曲は何度も演奏なさっているのか、ぜーんぶ頭の中に入っているらしく、
楽譜は全くみずにホルンのパートはもちろん、ピアノのパートも
歌ってくださいました。
(両パートを歌おうとしているので、パッと聴いた感じ、何の曲だか
わからないくらい)
その中に、「この曲のピアノはこう表現しなさい」というエッセンスがありました。

たくさん、たくさん、吸収したいことがあったのですが、
なにしろテンポの早いレッスンで、こちらが弾いている間に先生が歌いながら
歌詞のようになんやかやと指導してくださるので、書きとれない!!
レコーダーを持っていかなかったことを後悔しました。
(2回目のレッスンはもちろん録音しました)


そして、もうひとつは歌のレッスン。

こちらはまだ1回だけです。

曲数が多いので、次々と見てもらわなければならず、こちらもテンポの良いレッスン。
要点を指摘してくださって、その場で直していかなければいけないような感じ。。
(それはどのレッスンも同じですが)

次々と進んでいくので、吸収しきれない感じを残したまま、レッスン終了。

ですが、翌週に歌の方と二人で合わせてみたところ、
歌の方が「以前よりすごく歌いやすくなった!」、と。

歌の方は、私がレッスンに行くと1回でよくなる、と言ってくださって嬉しいけれど、
自分ではそんなによくわかっていないので、
実はちょっとプレッシャーでもあったりします
(今度こそ、何も変わらないんじゃないか!?と。)

でも、團伊久磨作品。
ものすごく弾きにくくて、どうしようと思っていた「雪女」という作品。
これは、ピアノには何も言われなかったし、その後一度も練習していないにも関わらず
明らかに音色が違っていて自分でもビックリ。
弾けるようになった、というのとは違うけれど、何か一条の光がみえた気がしました

まだこれからオペラものの伴奏もあり、これが一番苦労しそうです。
11月末に向けて、しっかり準備しないと!


室内楽レッスン

こんな経験をいくつもさせていただいていたので、
伴奏向けのレッスンがあったらぜひ受けたいな〜と思っていたところ、
ちょうどよくお誘いを受けてしまいました!

ヴァイオリン・ソナタの伴奏のための、室内楽マスタークラス。
(というのかな?)
課題曲は、古典なら何でもOKということだったので、思い切って

ベートーヴェンのスプリングソナタ

で参加させていただくことにしました。

目下譜読み中です〜

時期は11月初旬。もうあまり時間がないので、集中して頑張ろう



sayoko_kim at 23:24|PermalinkComments(0)ピアノ練習日記 

2009年10月11日

ホルン伴奏本番

最近すっかり専属で伴奏させてもらっているホルンのKさんの発表会でした。

曲はシューマンの「アダージョとアレグロ Op.70」。

今回の本番がきっかけで知った曲でしたが、本当に名曲です。
譜面に "fur Horn und Klavier" とある通り、
ピアノが伴奏に徹していなくて、
同じ主題を、絡み合うようにホルンとピアノで演奏したり、
主題によっては、ピアノが先に奏でたり。

音も声部も多くて、難しいのだけど、
オケ伴奏のような弾きにくさはなくて、さすがにホルンとピアノのために
書かれた曲でした。

素人二人の演奏ですが、良かったらお聴きください。
Kさんのホルンは、音色が澄んでいて本当ーーに美しいのです

ホルンは難しい楽器なので、アクシデントは皆無ではないし、
私もいろいろ反省点あるのですが。。

http://hornnonikki.blog.so-net.ne.jp/archive/c2300214790-1
↑Kさんがアップしてくれたので、便乗。

実は、始まる前にお辞儀のタイミングがうまく合わなかったことが
微妙〜に心に動揺をもたらしたまま、演奏に突入。

なんとなーく、いろんなことが気になりながらの、演奏でした。

お辞儀のこと、
普段舞台ではほとんど着ない、長袖を着ていたこと、
(やっぱり弾きにくい・・)
普段ほとんどしてもらうことのない、譜めくりをしてもらったこと、

などなど。

そんなわけで、前半は演奏にそれほど集中できていなかったにも関わらず、
曲の良さに助けられた感じがします。(特にアダージョ)

アレグロはお互いに難しいので、あとちょっと、の部分がいろいろあります。
自分の反省点は、いつもいつも同じで、よーーくわかっているつもりです。
次こそ、この反省を生かしたい

曲の最後の辺りは、ちょっともったいなかったです。
若干、行き当たりばったり感が・・・。惜しい

またいつか、何かの機会にやりたいなーと思う名曲ですが、
ホルンが大変そうなので、無理も言えないかな。
いつか、チェロの先生の室内楽レッスンが再開したら、申し出てみたい


sayoko_kim at 23:56|PermalinkComments(0)

2009年10月09日

幸せな時間

去年あたりから、いろんなコンサートに積極的に出かけています。

今年最初の衝撃は、1月に聴いた室内楽(弦楽)の発表会と、アルトリサイタル。
これが連日でした。

今年一番の衝撃は、今のところ、4月に聴いたチェロリサイタル。
1月の室内楽発表会の先生のリサイタルでした。

その先生の出演するコンサート、また行ってきました。

チェロとコントラバスとハープの3人によるジョイント。
ハープ伴奏のチェロ、ハープ伴奏のコントラバス、
そして、チェロとコントラバスの二重奏。など。

室内楽は最近聴き始めたばかりなので、超有名曲以外は
初めて耳にするものばかりなのですが、
この先生の演奏は、例外なく幸せな気分にさせてくれます

共演のコントラバスの方がまた素晴らしい
色気たっぷりで(注 男性です)、音楽性豊かな、艶のある演奏。
この二人の共演とあっては、そりゃあもう、良くないわけがない。

音楽だけではなく、人間そのものが伝わってくるような舞台
と感じました。

この日、初体験がひとつ。
ハープのソロの生演奏を初めて聴きました。

伴奏とは違う迫力。奥行きのある音楽に、引き込まれました。
手元のプログラムでは、「ハープお楽しみコーナー」とだけあって、
曲目は当日口頭で伝えられました。

ルニエ作曲 「幻想的バラード」

印象的でドラマティックな曲だったので、もう一度聴いてみたい。。
と思い、曲目をメモして帰りました。
あとからネットで調べてみたら、ハープソロ曲では一番難易度が高いと
されているとか。

初めて聴いた曲がそんな曲だったとは。
すごい体験をしてきました。

コンサートのあとは、美味しいものを食べるのが最近恒例のパターン。
一緒に行ってくれる人がいると、こういう楽しみも増えます。
この日は、池袋にてモンゴル鍋。
食い意地の張った二人。
ですが、とりあえず、涼しい顔をして食べました(爆)



sayoko_kim at 23:36|PermalinkComments(0)聴きに行ったコンサート&ライブ 

2009年10月04日

公開マスタークラス

行ってきました、マスタークラス。伴奏ですが。

2時から3時半くらいまで、スタジオを取って最後の合わせ。
最後の最後に、テンポの確認。
みなさん優しくて、「ピアノが出たテンポでいきましょう!」って
言ってくれるけど、やっぱり心配ですよね〜。そりゃあ。

4時、会場入り。荷物を置いてすぐ腹ごしらえ・・のつもりが、
ベルリンフィル・カルテットの皆さんの翌日のリハーサル中!
しかも、客席で聴いてもOKとのこと

いつか、プロのリハーサルというのを生で聴いてみたかった私、
こんなところで実現するとは思いませんでした!!
公開リハーサルっていうのはたまにあるけど、
嘘くさいと言っては悪いけど、公開が前提のものだし、なんて思ってたので。。

今日ベルリンから着いたばかりの4人が、舞台の上で普段着で
リハする姿・・・。感激でした。
素晴らしい音楽がそこにありました。
あんなに自然に、軽々と、アンサンブルできちゃうんだなー。

4時半。舞台に未練を残しつつ、腹ごしらえ。
約束のカツ丼です。楽屋へお持ち帰り。

5時すぎ、受講生のリハ開始。
大ホールでフルコンが弾けるなんて、夢のようです
それだけでも、滅多にない機会だからと楽しんじゃいました。
・・・でも、大ホールの響きを楽しみすぎると、前のめりが得意な私でも、
テンポが遅れる傾向がありそう。要注意。

6時半、マスタークラス開始。
楽屋で聴いていました。
7時すぎ、出番が近づき、ホルンの皆さんは音出しを始めました。
こういうとき、ピアノは一番心細いんです(涙)。
近くに楽器がない心細さ。鍵盤が欲しい〜。
このときが、私の緊張のピークでした。

7時半、舞台袖に待機。
ベルリンフィルの方々は、超フレンドリーでした。
一人ひとりに握手してくださり。。「あれ?カルテットのはずなのに5人?」なんて言われて。
一気に緊張がほぐれたのでした。

出る直前、袖でテンポを再確認。(7月はこの余裕がなかった。今回は大丈夫!)

そして、レッスン開始。
1回通奏したあと、客席で聴いていた先生方はわらわらと舞台へ。
ピアノの楽譜も「ちょっと見せてね」とめくられ、何が始まるのかドキドキ。
(どうやら、スコアがわりに見ていただけみたい)

ピアノへのコメントはないだろうと覚悟していたけど、
何度か返されている間に、横で譜めくりをしてくれながら、
手ぶりでクレッシェンド・ディミニエンドをほんの少し指導してくれたのでした感激!

技術的に難しいところはおいたとしても、それ以外にもまだやることがたくさんあったな〜と。
そういうところに気をつけると、もっと立体的な、オケらしい伴奏ができるのかもと
発見がありました

ホルンの皆さんへは、もちろん有益なアドバイスがてんこもり。

何しろ、5月から合わせてきて、2度人前で演奏して、
10月に素晴らしい講師に見てもらうことができて、来年1月に本番。
なんてベストなスケジュールなんでしょう

このマスタークラスが「本番」と思いがちだったけど、これを土台に、
1月の本番に向けて良いものを作らなくては。。
あと3か月。またまた楽しみは続く。。。

sayoko_kim at 02:35|PermalinkComments(5)ピアノ練習日記