2005年11月29日
なんとなくブルーディ
先日の仕事場での話です。
大阪へ出張に行っていたＴさんが帰ってきたらしく、
どこの職場でもよくある風景が如し、
女子社員がＴさんのお土産を配って回っていました。
そのお土産が「 おばあちゃんのぽたぽた焼き」なんだから、
意味が全く分りません。大阪関係ないやん。
普段はアンタ誰？てなほど人間関係がデンジャラスなＴさんですが、
出張が初めてのおつかいだったのか、異様なハイテンションを醸し出してます。
こうなってくると怖いもので、どこから湧いて出たのか
人間関係デンジャラス同好会もどきな方々が
英雄を称えるがごときわらわらと集まってきます。
つうか仕事しろよ。と覚めた突っ込みは今は禁物です。
もしかしたらＴさんの一生に一度の晴れ舞台やもしれないのですから。
ここはひとつ大人の寛大な心で見守るとしましょう。
やんややんやと持てはやされるＴさん（通称デジャ部）
高揚したＴさんのいい旅夢気分な話は続く。
通天閣に登った話
大阪城を見れなかった話
道頓堀に人がダイブしてなかった話
食い倒れ人形と一緒に写真を撮った話
たこ焼きとお好み焼きを食べた話
そして今度は東西路線比べに発展。
Ｔさん「なんてぇのかな。関西の主流は阪急と阪神沿線なのよ」
Ｂさん「へぇ。そんなのあんだ。」
Ｔさん「でも阪神と阪急じゃ全然高級感つうか、印象がまるでちげーんだよ」
Ｃさん「え？どゆ意味？」
Ｔさん「阪急ってのはお上品なんだよ。ん〜そうだなぁこっちでいうところの東横線って感じだな」
Ｂさん「おおお！なるほどなぁ。んで阪神は？」
Ｔさん「阪神ってのはおめぇあれだよ。きたねぇのよ。だからこっちでいう京急だ。尼崎なんて川崎だぞ」
Ｃさん「うわ！そりゃひでえ」
Ｔさん「わっはは、だべ？つうか俺達みんな川崎市民だけどなっ！」
ワッハッハッハハハ（デジャ部一同爆笑）
もう川崎市民に失礼なのか、尼崎に失礼なのか、
はたまた仕事をしている私に失礼なのか皆目分りません。
Ｂさん「そういや、関西ってあの有名なソース二度付け禁止の店あんじゃん？あれ行かなかったの？」
Ｔさん「あー、俺場所分んなかったのよ」
Ｃさん「場所までは俺も知らねぇなぁ、よくＴＶでやってんのは見たけど」
来ました。とうとう疑問符でました。嫌な予感が背筋を走ります。
Ｂさん「俺も場所しらねぇよ。いいよなー大阪行ってみてぇよ」
Cさん「俺も大阪行ったことねぇしなぁ、あ、そだ。白湯さんって大阪じゃなかった？」
大阪話ってだけで、超フレンドリーに話しかけられます。
私の経験上こういう場合の関西話ってのは十中八九
マジカルバナナ程度ですからね。ほんとやめて欲しい。
ぶっちゃけこういう場合、面倒くさいのでプラカードかなにかで
お好み焼きとご飯は一緒に食べます。
たこ焼き器は一家に一台。
焼きソバもご飯と食べます。
突っ込みとボケは英才教育です。
エスカレーターは左側を空けます。
阪神ファンじゃない関西人も生きてゆけます。
って書いておきたいわ。
つうかこれだけで会話終了になること必至。
とまぁ、デジャ部員達にマジカル話を振られてた訳なんですが。
プラカード回答を当たり障り無く笑顔で答えながら内心は
じゃかぁしいっ！関西人はパンダか何かか!?
等とスイーティに腹黒く思ってたりなんかしちゃったりしてました。
別段嫌なことって程でもないし、カッチーンとくる程でもない。
しかしながら、何となく鬱憤がたまる日は大抵些細なことだったりします。
私は普段からテンションハイＭＡＸ女なので、家にまで鬱憤を持ち帰ったりはしない性質なのですが。
それでも私かて人間です。秋の紅葉が舞う姿に涙したりもします（酒片手）
時には何となく機嫌が悪い日だって実はあります。
この間、たまたまそういう日に奴と逢ったんですが
なんとなく不機嫌そうな様子を察知したのか
奴 「どうしたの？何かあった？」
白湯「いや、別になんもあらへんよ。」
奴 「誰かに親切にされたとか？」
私は尖ったナイフか。
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この記事へのコメント
ちゃもんは、いつもええとこ文字抜くよな（爆）
きっとそんな白湯さんは
夜の会社窓ガラス壊して回ったのかな〜ｗ
はい！深呼吸三回！！ｗｗ
ぶ！！！
未成年ならいざしらず（爆）
会社の窓ｶﾞﾗｽ割ってまわってる自分を想像してちょっと癒された（超爆）
ｽｰｯﾊｯﾊｰ
