2005年06月
2005年06月18日
部室に眠る遺産
機械技術部の部室片隅にひっそりと置かれている木箱・・・
古くから部室に置かれているそれは蓋がしっかり閉められ、埃と荷物の中に埋もれていた・・・
その中にあるものとは!
高専ロボコン第一回大会出場マシン「ダッシュレーサ35」だった!
この記念すべき第一回大会でアイデア賞に輝いたこのマシンは、梱包用と思われる木箱にそのまま納められていたのである。
それを今日、開封し、何人かの部員と協力して取り出してみたところ、なんとそのまま使用できることが判明した。
動作原理はいたってシンプル。モータを単一乾電池2本で動かし、それを何段ものギヤを介してゼンマイを巻き取り、そのエネルギーを動輪に伝えることでマシンが走るというもので、一言で言えば大型チョロQのようなものである。
残念ながら、乾電池がなかったのでモータを使用することはできなかったが、まさにチョロQのようにマシンを後ろに押してゼンマイを巻き、部室前の道路を走らせて見ると、人が乗った状態で5〜10Mほど走行することが確認された。
わが部では基本的に大会出場マシンは1年ほどで解体されてしまうのだが、唯一、このマシンだけが生き残っていた・・・。まさに遺産である。
もし、できることであれば高専祭に出してみたいと感じる一品であった。
古くから部室に置かれているそれは蓋がしっかり閉められ、埃と荷物の中に埋もれていた・・・
その中にあるものとは!
高専ロボコン第一回大会出場マシン「ダッシュレーサ35」だった!
この記念すべき第一回大会でアイデア賞に輝いたこのマシンは、梱包用と思われる木箱にそのまま納められていたのである。
それを今日、開封し、何人かの部員と協力して取り出してみたところ、なんとそのまま使用できることが判明した。
動作原理はいたってシンプル。モータを単一乾電池2本で動かし、それを何段ものギヤを介してゼンマイを巻き取り、そのエネルギーを動輪に伝えることでマシンが走るというもので、一言で言えば大型チョロQのようなものである。
残念ながら、乾電池がなかったのでモータを使用することはできなかったが、まさにチョロQのようにマシンを後ろに押してゼンマイを巻き、部室前の道路を走らせて見ると、人が乗った状態で5〜10Mほど走行することが確認された。
わが部では基本的に大会出場マシンは1年ほどで解体されてしまうのだが、唯一、このマシンだけが生き残っていた・・・。まさに遺産である。
もし、できることであれば高専祭に出してみたいと感じる一品であった。