郵政公社を狙え!
さて、今回は読者の方より頂いたアイデアを自由な発想で膨らませてみたいと思います。
【アイデア】
・新スポンサーとして「金融機関」はどうか?
私は、これは結構おもしろいんじゃないか。
と考えました。
簡単なロジックは以下の通りです。
今年2007年より、団塊世代が順次退職していきます。
その退職金の総額は「85兆円」とも言われています。
この巨額の退職金をめぐって、各企業が壮絶なしのぎを削っています。
もちろん、金融機関もしかり。
投資信託等の金融商品の売り込みにあの手この手の大合唱です。
「ここに将棋界が一枚かめないか?」
に着目します。
つまり、将棋界のスポンサーになることにより、シニア将棋ファンの金融資産にリーチ(接触)することができる点をアピールするわけです。
ちなみに、「大和証券」がネット棋戦のスポンサーになってくれた背景には、同様の計算があると思います。
では、具体的に「どの金融機関にアプローチをかけるか?」
ですが、
私が考える一押しは
「郵政公社」
です。
小泉改革の決定を受けて、郵政公社は今年の秋には「民営化」となります。
現在でも投資信託等の金融商品は販売していますが、民営化後の「販促キャンペーン」に将棋を一枚かませるのはどうだろう。と考えます。
郵政公社にスポンサーになってもらうメリットには、「郵便局」が使えるというものもあります。
郵便局の窓口で将棋の普及をしてもらえれば、ある意味「最強」かもしれません。
今回は、自由にアイデアを膨らませてみました。
閉塞感が漂う時こそ柔軟な発想は重要です。
今後も、皆さんのアイデアをお待ち致しております。
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Posted by sbc2005com at 00:23│
Comments(4)
なるほど、退職金ですか。
それはおいしそうな話です。
シニア層で将棋が趣味の方もいらっしゃるでしょうし、ここに囲碁も絡めることができればさらに多くの『人・金』を獲得できる可能性はありますよね。
さらにシニア層にはメガバンクとかいうより昔ながらの郵便局のほうが馴染みやすいかもしれません。
ただ、将棋界のことを考えるならスポンサーとして最も高く『将棋』を評価してくれたところと交渉するべきかとも思うのですが。
【マロさん コメント有難うございます。】
>将棋界のことを考えるならスポンサーとして最も高く『将棋』を評価してくれたところと交渉するべきかとも思うのですが。
同感です。
但し、こちらが何もしなくても、最初から将棋を高く評価してくれる企業はほとんどないと考えた方がよいと思います。
その上で、最も高く将棋を評価してもらうように「していく」(=説得していく。巻き込んでいく。)のが、”営業の腕の見せ所”でしょう。
とうことは、やはり、腕利きの営業マンが将棋界には必要ということになりますけどね。
そうですね。
意外と瀬川さんなんかは適任かもしれません。
ある意味一番知名度がありそうですし(笑)
この『将棋』に対する評価というのは、スポンサーとしての条件の意味で述べました。
例えば、郵政公社が2000万を提示してA銀行が1億円を提示した場合(金銭が全てではないが)より条件のよいほうと話を進めていくことが必要かな、ということです。
まあ、当たり前っちゃ当たり前ですかね^^
【マロさん コメント有難うございます。】
>意外と瀬川さんなんかは適任かもしれません。
おっと、私も見落としていました(笑)。
確かにです。
サラリーマン出身の瀬川さんなら、社会の甘いも酸いも知っているでしょうし・・・。
将棋界で「外の社会」を知っている人は大変貴重です。