ビジョンメイキング
皆さん、こんにちは。
今日は本当に暖かいですね。
「春だな。」という感じがします。
春は、色々な意味で「始まりの季節」でもあります。
私もMBAを卒業したので、本業のコンサル業に専念する春でもあります。
さて、タイトルの「ビジョンメイキング」ですが、これは私の今後の事業で重要な「キーワード」になります。
MBAではそれこそ数多くの企業を研究しました。
その中で、「エクセレントカンパニー」と呼ばれる企業にはある共通点がありました。
それは、「ビジョンが明確で、かつ、それが徹底されていること」です。
「ビジョン」は、組織の「方向性」を決めるものです。
また、「ビジョン」は、途に迷った際の「羅針盤」になるものです。
自分達の組織は一体何のために存在し、どんな点で社会貢献できるのか?
この組織で自分達は一体何を成し遂げたいのか?
この組織の根本部分を固めていく作業が「ビジョンメイキング」です。
一見、当たり前のような作業ですが、実は「詰め切れていない組織」がたくさん存在します。
とりあえず「書き出してみただけ」という組織もたくさん存在します。
これでは、そのビジョンはいつまで経っても達成できないでしょう。
女流独立問題は混沌としてきました。
現時点ではどんな決着を迎えるのかは私も全くわかりません。
しかし、独立するにしろ、残るにしろ、自分達の今後の「ビジョン」は明確にすべきでしょう。
でないと、だんだん影が薄くなって、やがて本当に「飾りだけの存在」になる。
そんな危惧感があります。
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Posted by sbc2005com at 16:15│
Comments(6)
確かに「独立問題」の今後の明確なビジョンが見えませんね。
いつまでに独立するのかもハッキリしないですし。
寄付金も集めた手前ある程度の情報公開は必要かとも思うのですが。
【マロさん コメント有難うございます。】
>寄付金も集めた手前ある程度の情報公開は必要かとも思うのですが。
そうですね。
当初、独立は4月1日を予定していたかと思います。ということは、残された時間は今週しかありません。
今週何らかの動きがあるはずですが、どこまで突っ込んだ「発表」があるのかに注目してみたいと思います。
マーク・アレンのビジョナリービジネス 明確なビジョンを描けばビジネスは必ず成功するには同じ事が書かれていますね。
http://www.amazon.co.jp/gp/product/product-description/4862800009/ref=dp_proddesc_0/250-4725549-2233860?ie=UTF8&n=465392&s=books
【Wellbeingさん 情報有難うございます。】
私は今、『ビジョナリー・カンパニー』を読んでいますが、この本にも「ビジョン」の大切さが書かれています。
これを読んだ後に、ご紹介の本も読んでみたいと思います。
主催人さん こんにちは
小生はビジネス誌はあまり読んだことがないのですが、聞きかじりでは経営戦略には「ミッション-ビジョン-ストラテジー-オペレーション」のような段階があるとか。
それぞれが厳密にはどう体系だてられるべきか、詳しくは存じ上げませんが(汗)、独立問題というのは「オペレーション」レベルの事であって、やはりミッションとビジョンのところを文章化して共有すること、そして理解度に組織内の温度差があってはいけないんじゃないかと思います。
(小生の考える女流棋界のミッション、ビジョン観については過去のコメント欄に書いているつもりです・・手抜き)
で、ホントに「独立」という選択肢しか残されていないのかと。
さ〜て、何度挑戦しても途中でブン投げてる、ドラッカーさんでも読んでみますか(笑)
【王より飛車が好きさん コメント有難うございます。】
>組織内の温度差があってはいけないんじゃないか
ずばり、私も同感です。
結局の所、残念ながら女流棋士内で最後までこの「温度差」を埋め切れていないのが迷走の根幹にあると思います。
情報漏えいを防止するため仕方がなかったとはいえ、「情報格差」が不信感を生み、それが「温度差」に繋がったとも言えます。
>さ〜て、何度挑戦しても途中でブン投げてる、ドラッカーさんでも読んでみますか(笑)
「語録集」がお勧めですよ。(エッセンスのみを書き出したもの)。私も、長編物は難解な表現に途中で挫折することがありますので(笑)。