
【以下、『道をひらく』より引用】
「志を立てよう」
志を立てよう。本気になって、真剣に志を立てよう。生命をかけるほどの思いで志を立てよう。志を立てれば、事はもはや半ば達せられたといってよい。
志を立てるのに、老いも若きもない。そして、志あるところ、老いも若きも道は必ずひらけるのである。
今までのさまざまの道程において、いくたびか志を立て、いくたびか道を見失い、また挫折したこともあったであろう。しかし、道がない、道がひらけぬというのは、その志になお弱きものがあったからではなかろうか。つまり、何かをなしたいというその思いに、いま1つ欠けるところがあったからではなかろうか。
過ぎ去ったことは、もはや言うまい。かえらぬ月日にグチはもらすまい。そして、今まで他に頼り、他をアテにする心があったとしたならば、いさぎよくこれを払拭しよう。大事なことは、みずからの志である。みずからの態度である。千万人といえども我ゆかんの烈々たる勇気である。実行力である。
志を立てよう。自分のためにも、他人のためにも、そしてお互いの国、日本のためにも。
【以上、引用終わり】
出た者、残った者、どちらにも「志」を立てて欲しいと思います。
将棋界活性化のための「志」を立てて欲しいと思います。
この正念場に力を発揮できるのは、やはり「志」ある者だけでしょう。
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