コンセプトのキーは「一貫性」。
一旦コンセプトを決めたら、その後の「自分達の全ての行動」はこのコンセプトの制約を受けます。
さて、そのコンセプトを考える上でのポイントは「本質を考え抜く。」という点でしょうか。
表面ではなく、ギリギリと「本質」を追求していく。
その場合、次のような質問を全員で考えるのも有効です。
・自分達が誇れるものは何か?
・自分達の将棋の本質は何か?
・連盟と比較して、自分達の存在意義は一体何か?
・ファンに伝えたいことは何か?
・一体どんなイメージで自分達はファンに覚えられたいか?
コンセプト作りですが、この際、「十数人のメンバー全員参加」で良いのではないでしょうか。
全員が一同に集まって、自由な発想で発言していく。
この場合のポイントは、「声の小さい人」の意見をどんどん吸い上げる工夫をすることです。
「運命共同体」
これは否定できない事実です。
だからこそ、コンセプト作りを通して、全員に共通の価値観を持たせなければなりません。
「混沌・混濁とした将棋界」
だからこそ、胸がすーっとすくような、そんな清涼感のあるコンセプトが求められているような気もします。
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