June 2007

June 20, 2007

国体県予選、敗退

最後まで勝つ気でいただけに、残念な結果となった。試合は、新日鐡との競り合いになった。スタートはあまりうまくいかなかったが、九朝の時みたいに置いていかれることはなかった。差が開いたのはこちらがミドルの足けりに入る前だった。1本ごとに、新日鐡が伸びていくのが見えた。足けりで追いつける、と思い漕ぎに集中したが、なかなか艇速が伸びない。ラストの2枚上げに入った辺りで新日鐡が視界に入って来た。抜くならここしかないと全力で漕いだが、九朝のように気持ち良く抜くことは出来なかった。しかも、終わった後で相手はゴール前1度止まっていたことも分かり、それでも勝てなかったのが余計に悔しかった。
様々な敗因はあると思うが、結局は静水面での艇速の伸びのなさによるのではないだろうか。特にフィニッシュでさらに加速することが出来れば、艇速もだいぶ違ってくるはずだ。これからインカレに向け、基本を見直して、1本で進める距離を延ばしていこう。