posterCA27PZMT左は「浪花の華」のポスター、右は私の携帯で撮った写真「オールイン」のロケ地です。意味もなく携帯写真を載せてみました。
「浪花の華」の若き日の緒方洪庵を演じている窪田正孝君がなかなかいい。武芸にはめっぽう弱いけれど、人の良い、医学に情熱をかける青年を見事に演じています。
右の男装をしていて武術に長けた謎の女性を栗山千明が演じているのですが、窪田君に比べるとかなり落ちるな、と思います。きれいな女優ってなかなか上手くなりません。

韓国ドラマにハマッてから俳優の上手い下手が気になるようになりました。だって、韓国の俳優さん達ってほんとに上手なんだもの。
若いイケメン、美人女優でまだイマイチ、という人はいるけど、きれいな女優、かっこいい男優がなりふりかまわず、泣いたりわめいたりしている様に民族性の違いを感じます。

「下手ウマ」、って日本の独特な文化なのかもしれない。
下手だけど味がある、という微妙なものに寛容で、むしろ好む、という国民性。
「あ〜・・・う〜・・・」というしゃべりが下手な政治家すら愛されてしまう国。

例えば「ユーミン」のような歌手はアメリカには存在しない、とデイブ・スペクターがどこかに書いていたのを記憶しているのですが、なるほど徹底的なプロフェッショナルを求める国ならばこそ、歌唱力が求められ、スピーチ力がある人物が大統領になれるのでしょう。

最近日本の歌謡界もレベルがあがったなと思うのですが、そういえばユーミンもパッとしないような・・・
残った唯一の「下手ウマ」ってジャニーズ?

そう、窪田君、芸達者です。肩に力の入らない素直な演技で、それでいてそこそこのルックからなかなかの存在感を醸し出し、惹きつける。
派手な顔立ちでないことで、役がストレートに感じられるのです。
人の良くて大人しい章(洪庵)が、いざ、病気を目の前にするとほとばしる情熱を見せる、この緩急に好感が持てます。
ドラマ自体もサスペンスの中に人情を混ぜ入れ、大阪の雰囲気を生かしたおもしろいものになっています。

新年からのドラマの中では唯一ちゃんと見ているドラマかも。

「天地人」のブッキーも悪くないけど、ちょっとまだ肩に力入りすぎな気が・・・
ドラマとしても「篤姫」ほどのおもしろさを感じないかな。
所詮戦国時代は男の時代、常盤貴子、長澤まさみもとってつけた女性キャラで、「トッピング」?状態。
去年の女の闘い振りがなつかしい・・・