工作と競馬

電子工作、プログラミング、木工といった工作の記録記事、競馬に関する考察記事を掲載するブログ

カテゴリ: 5.自動車

概要

 フロントドアスピーカー周りのデッドニングを行った。


背景と目的

 フロントドアスピーカー周りのデッドニングを行う。


詳細

0.方法

 今回行う車両は、マツダ デミオ(H27製、型式でいうとDJ)。
使用するアイテムは、以下の通り。

1.ドア内貼りをはがす

 分解方法は、こちらを参考にした。まずは、図1.1の赤矢印部にあるドアノブ裏パネルとスイッチベースをクリップリムーバ等で外し、出てきたねじを外す。それと、③のクリップを外す必要がある。

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図1.1 外す部分

 外れた結果が、図1.2と1.3。この車は、ドアのほぼ全体が樹脂パネルでおおわれている。サービスホールが基本的にない。トリム側は、吸音材等は全く貼られていない。

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図1.2 インナーパネル

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図1.3 トリム

2.デッドニング作業
2.1 ドア側のデッドニング

 スピーカー周辺は、樹脂パネルにリブがたくさん立っていて鉄板ほどではないが、それなりに頑丈そう。それでも、スピーカー周りのやや平面的な部分を中心にデッドニングキットの制振材を5枚貼りつけた。オーディオテクニカの制振材は、写真左上の平面に貼った。(図2.11)また、スピーカー背面のアウターパネルにも、制振材を貼り、その上から、アコースティックコントロールシートを貼った。(図2.12)

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図2.11 ドア

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図2.12 スピーカー背面

 なお、スピーカー背面には、ちょうどインパクトビームらしきものがあり、それがスピーカー穴横でインナーパネルと接続されている。つまり、これでのおかげでスピーカー周りが強固になっているように見える。ただ、実際はどうなのかよくわからないが。

2.2 トリム側の作業

 トリム側は、エプトシーラーをスピーカー周りに貼る。また、デッドニングキットに入っていた吸音材を、比較的平面で振動しそうな部分に貼った。その結果、図2.21のようになった。

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図2.21 トリム側


まとめと今後の課題

 デッドニングを実施できた。今回は時間の関係上、スピーカーの交換はできなかった。また、時間を見つけてやろうと思う。

概要

 クルマのグローブボックス周辺のビビり音を抑えるための施工を行い、ビビり音を小さくすることができた。


背景と目的

 私のクルマは、今年で新車で購入してから7年が経過した。大事に乗っていたつもりだが、最近になってグローブボックス周辺の走行振動によるビビり音が気になってきた。そこで、ビビり音を防止するための施工を行う。


詳細

1.クルマと状況確認

 対象のクルマは、マツダ デミオスポルト 2008年製である。まず、図1にあるように原因となっているグローブボックス周辺の様子をチェックしてみた。グローブボックスが閉まった状態で押したり引いたりしてみると、がたつきがあり、カタカタ音がする。長年乗ったせいで、微妙に樹脂の形が変わったりしたのだろうか。

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図1.1 問題のグローブボックス

 次に、そのがたつきの原因と思われる部材同士のぶつかる部分を探すため、グローブボックスをはずしてみた。すると、図1.2のように側面にスポンジが貼られた突起があり、このスポンジが痩せていた。また、同様に車体側の対応する位置にぶつかった跡もある。反対側やほかにもいくつか同様の突起があった。結局、図1.3の矢印部分が車体側とぶつかっていそうな部分であることがわかった。

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図1.2 側面の突起(スポンジが痩せている)

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図1.3 グローブボックスと車体側接触部

 さらに、車体側(図1.4)には、矢印①の樹脂製のエアコンダクトがあり、②部分でクリップで留まっているのにぐらぐらで、③のダクト継ぎ目もスポンジが痩せていた。グローブボックスの奥のほうから聞こえた音はこれが原因だった可能性が高い。また、④はグローブボックスと接触する部分だがグローブボックスとの隙間が多く、かつスポンジも貼られていない。

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図1.4 車体側

2.施工

 次に、これらにビビり防止施工をした。使用する部材は、エーモン工業のクッションハーネステープを用いた。よくドア内部のハーネスに巻いてあるのを見るが、薄手のスポンジ的な役割もできそうだったのでこれにした。

2.1 グローブボックスへの施工

 グローブボックスには、図1.2の本体側とぶつかりそうな部分にスポンジを貼った。そこは、基本的にもともと貼ってある部分だが、痩せてしまったため貼り直しという感じだ。また、図2.12のように取っ手の角は、スポンジがないが明らかにぶつかった跡があるので、ここにも貼った。

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図2.12 取っ手の角

2.2 エアコンダクトへの施工

 図2.2のように、クリップ留め穴周辺とダクト継ぎ目の内側にそれぞれ貼った。これを取り付けなおしてみると、以前よりぐらつきはだいぶ抑えられた。まだ少しぐらつくが周囲とぶつかるほどではないのでとりあえずOK。

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図2.2 エアコンダクト

2.3 車体側グローブボックス接触部

 施工後の写真がないが、図1.4の矢印④部分にスポンジを貼った。試しにボックスをあてがってみたところ、以前のがたつきがなくなった。隙間がうまく埋められたようだ。

3.効果確認

 以上の施工を終え、グローブボックスを付け直したところ、周辺の隙間がちゃんと埋まった感じで押したり引いたりしても動かないしたつき音は全くなくなった。以前とは明らかに違う。そして、試しに走ってみたところ、明らかによくなったのが実感できた。効果ありである。(ただ、一番うるさい部分が聞こえなくなると次にうるさい部分が気になってくる。)


まとめと今後の課題

 ビビり音防止施工を行い、ビビり音を抑えることができた。今後も、他の気になる部分についてやっていきたい。

概要

 アウターパネルへ制振材を貼った。


背景と目的

 前回確認したアウターパネルの振動の様子に基づき、制振材を貼りつける。


詳細

1.使用したもの

 使用したものは、以下の2つである。なお、画像はオーディオテクニカのWebサイトより引用。
①AT7582R(オーディオテクニカ)
 ドアトータルチューニング用制振材。これを、制振したいポイントに貼っていく。
②AT7584R(オーディオテクニカ)
 ドアインパクトビーム用制振材。アウターパネルのインパクトビームの振動を抑えるように張り付ける。

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図1.1 制振材①

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図1.2 制振材②

2.貼り付けた結果

 図2がアウターパネルに張り付けた結果。あまりきれいではないのは、はじめアウターパネルにアクセスする方法が分からず、樹脂パネルのねじを外して浮いた隙間から無理やり張り付けたから。そのあと、ネットで外し方を調べるという何ともお粗末なやり方になってしまった。銀色の丸い制振材は、スピーカー取り付け時にカー用品屋でやってもらったもので、今回追加したのは赤いものだ。広く空いている部分はおおむね埋まったので、弱いところはほぼ補強できたのではと思う。なお、助手席側も同じような感じなので写真は省略。

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図2 アウターパネルの制振の様子

3.音出しした印象

 作業後の印象であるが、まずドアを閉めた時の音は締まった感じがする。アウターパネルの振動が抑えらえたたのだろう。オーディオを鳴らしたときは、やはり低音のクリア感が向上し、1つ1つの音符がはっきりしたように感じた。もちろん、樹脂パネルやドアトリムなどまだまだデッドニングをやる余地はあるにしろ、ここまでで一定の効果は得られたと思う。

4.その他感想

 これをやって気づいたことをいくつかメモっておく。
・制振材は、長い間には温度変化などでブチルゴムがいくらか劣化するようで、先についていた銀色のものは、ゴムが溶けて位置ずれしたような跡がある。
・鉄板以外の部分で振動に弱い部分があるが制振材が貼れないのでそういう部分はどうしようもない。この車の場合、車外ドアノブから延びる開閉機構の一部の金属棒ががたついているがどうしようもなかった。
・言うまでもないが、ドアのばらし方は事前にちゃんと調べておくのが無難。


まとめと今後の課題

 とりあえず、アウターパネルへの制振で一定の効果が得られたようなので、いったんこの件は区切りをつける。しばらくはこの状態で様子を見て、必要に応じて追加等を検討していこうと思う。

概要

 自動車のドアのデッドニングを行った。初回は、ビビり音のチェックを行う。


背景と目的

 私の車のフロントドアはカー用品店にて社外品のスピーカーをつけた際、同時に簡素なデッドニングが施されているが、つけてから5年以上経過し、どうも最近音質的に満足できなくなってきた。そこで、デッドニングを追加で行ってみたい。


詳細

1.ビビり音の確認

 作業は、いろいろな周波数の正弦波をカーオーディオでならし、その時に発生するドアトリムおよびアウターパネルのビビり音や振動の大きさを確かめるという方法で行った。
その結果、ビビり音に関しては、トリムのパワーウインドウスイッチ付近とスピーカー周辺から発生していて、スピーカー周辺はトリムを抑えたりしても収まる様子がなかった。どうやらドアを開けてみないと分からないらしい。図1.1、1.2はアウターパネルの振動の程度を赤:大きい、黄色:やや大きい、青:ややある、として示したものだ。スピーカー周辺が大きいの言うまでもないが、周りにも比較的大きいところはあるようだ。

びり運船籍
図1.1 運転席側ドアアウターパネルの振動の様子

びり助手席
図1.2 助手関側ドアアウターパネルの振動の様子

2.ドアトリムをはずしてビビりの確認

 図2が、トリムを外した様子だ。この車はサービスホールが開いていない代わりに大きな樹脂パネルがありそれにスピーカーが装着される構造だ。
1で確認したスピーカー周辺のビビりは、なんとバッフル板と樹脂パネルを止めるねじが緩んでいたせいであった。(図2の①)バッフル板はねじバカになりやすいMDF合板製なので、長期間の走行によりねじが緩んだためだろう。だんだん音質的に満足できなくなってきた原因の1つがこれではないかと考えたくなる。というわけでこれはねじを締めなおして解決した。(根本解決ではないが・・・)
また、樹脂パネルのスピーカー周辺は比較的大きな振動を起こしていようだ。このあたりも対策ポイントになるだろう。(図2の②)

ビビり
図2 ドアトリムをはずしてビビり、振動箇所を確認


まとめと今後の課題

 デッドニングの第一歩として、ビビり音、振動箇所を見つけることができた。次は、アウターパネルに振動を抑える部材を張り付ける。

概要

 自動車ヘッドライトカバーのクリーニングと再コーティングに関する記事


背景と目的

 自動車ヘッドライトカバーは、時間の経過とともに表層コーティングが剥がれて汚らしくなってしまう。そこで、表層コーティングが剥がれた車両に対して再コーティングを施してみる。


活動の詳細
1.条件と手順

 作業対象の車両は以下。

  • マツダ デミオスポルト 平成20年式
  • ヘッドライトカバーの材質は樹脂

 コーティングには図1に示す市販のヘッドライトカバー用コーティングキットを使用する。これはカー用品店で1000円程度で手に入る。作業手順は以下のとおり基本的にコーティングキットの取扱説明書に従った。

  • ヘッドライトカバーを通常の洗車と同じように洗い汚れを落とす
  • 水分をふき取る
  • ヘッドライト周辺のボディに影響がないようにマスキングする
  • キットのコンパウンドとクロスで研磨
  • コンパウンドを水で洗い流す
  • 水分をふき取る
  • キットのコーティング材を塗る
  • 10分程度乾燥させる
  • キットのコーティング材を塗る(2回目)
  • 10分以上乾燥させる
コーティングキット
図1 コーティングキット

2.コンパウンドによる研磨

 洗車、水分ふき取り後、まず図2.1のようにヘッドライト周辺のボディにコンパウンドやコーティング材などがつかないようにマスキングした。買い物のビニール袋とマスキングテープを用いた。これは、コーティングキットの説明書には書いていないが、意図しない部分に付くのはよくないので念のためやっておいた。

マスキング
図2.1 ヘッドライト周辺のマスキング

 次は、古いコーティングをコンパウンドではがし綺麗な樹脂層を磨きだす工程である。図2.2は作業前の様子でところどころ古いコーティングが剥がれかかって白い汚らしい模様が出来てしまっている。これをコンパウンドと専用クロスで磨くと図2.3のように平滑で透明感のある樹脂の層が出てきた。
 この作業は、かなり根気のいる作業で古いコーティングをはがすのは力を入れてごしごしやらないとなかなか取れてくれない。

コンパウンド研磨前
図2.2 研磨作業前

コンパウンド研磨後
図2.3 研磨作業後

3.コーティング

 最後にコーティングを行った。コーティングは非常に短い時間で終わるが、塗り斑のないように塗るには少し注意を払う必要がある。すばやく手を動かすとどうやら塗り斑が出来てしまうのでゆっくり動かすとよさそうだ。コーティングが終わった様子は図3.1である。研磨後と大して変わらない。
 図3.2に最終仕上がりの様子を載せておく。研磨前に比べて格段に綺麗になった。

コーティング後
図3.1 コーティング後

最終仕上がり
図3.2 最終仕上がり


まとめと今後の課題

 自動車ヘッドライトカバーの再コーティングを市販のコーティングキットを使用して行うことができた。

要旨

 車載用サブウーファーの設置に関する記事である。サブウーファーボックスおよび駆動用アンプの設置を行った。


背景と目的

 筆者の所有するクルマには、17cm市販カースピーカーが装着されているが、低音の質と量感については大口径サブウーファーがあるシステムにはどうしても敵わないのが正直なところである。具体的に言えば、ドアウーファーで量感を求めると輪郭のぼやけた音になってしまう。そこで、現用システムよりも口径の大きいサブウーファーを新たに設置し、低音の質と量感を両立を目指す。


詳細
1.システム構成

 システム構成は図1.1のとおりである。今回設置するサブウーファーは、たまたま知人から格安で手に入れたユニット、ボックス、アンプのセットである。それらの説明は以下にまとめた。音楽信号はカーナビのサブウーファープリアウトをアンプの入力で受けてアンプで増幅し出力端子よりサブウーファーユニットへ送られる。アンプの電源は新たに電源ケーブルを敷設して得る。また、システムリモートコントロールライン(カロッツェリア製品での呼び方?)をカーナビと接続することで、ACC ONになった時点でカーナビからアンプが起動されるようにする。

  • サブウーファーユニット TS-W3010(カロッツェリア)
  • ウーファーユニットは口径が30cmと現用の17cmドアウーファーに比べ大きいためより低域まで十分な音圧が得られそうである。

  • ボックス 30cm用(自作、筆者ではない)
  • ボックスは30cm用としてはやや小さめであるものの過渡応答に優れる密閉型のためキレの良さが期待できそうである。

  • アンプ GM-X8400(カロッツェリア)
  • アンプについてはやや型の古いものであるがブリッジ接続をすることで定格出力120W@4Ωが可能であり、通常の音楽再生用としては十分な出力を持つと考えられる。


サブウーファーシステム
図1.1 システム構成

2.電源ケーブルの敷設

 トランクへ設置するアンプの電源ケーブルは、グローブボックス裏にあるエンジンルームから車内へ引き込まれているケーブル群を支持するゴム製ブッシュに小さな穴を開け車内に引き込んだ。図2.1がエンジンルームから見たケーブル引き込み部であり、図2.2が電源ケーブルを引き込んだ様子である。次に、車内に引き込んだケーブルはグローブボックス裏から助手席側ドア周辺の内装裏に隠して通した。この処理は、クリップリムーバーにより内装パーツを取り外せばすぐに可能である。これを後席まで行い最後にトランクまで伸ばす。
 端子処理は、バッテリ側を丸型端子、アンプ側はむき出しの線としそれぞれバッテリ、アンプの端子台にねじ止めした。さらに、車内引き込み部とバッテリ間にはコルゲートチューブをかぶせチューブ端には防水テープを巻いて保護した。トランクルーム内もケーブルのまとまりを考え同様にコルゲートチューブに収めた。電源ラインには10Aのヒューズをかませた。これは駆動対象のサブウーファーに対して定格出力の120Wを供給したときに必要な電流相当である。(ただし、電源投入時の過渡的な大電流でヒューズが切れシステムの起動に支障が出る場合に備えて最大30A程度までのヒューズも装着できるようにしてある。)

通す前
図2.1 作業前の車内へのケーブル引き込み部

ケーブル通したあと
図2.2 作業後の車内へのケーブル引き込み部

3.音楽信号ラインおよびシステムリモートコントロールラインの敷設

 音楽信号ラインおよびシステムリモートコントロールラインはカーナビ後面のケーブルと接続するため一度センターコンソール周りをばらし、2本をそれぞれ接続した。これら2本も目立たないようにグローブボックス裏で電源ケーブルと合流し内装裏に隠してトランクルームまで引き伸ばした。図3.1が内装内部を通るケーブル類の様子である。

内装裏
図3.1 内装内部を通るケーブル

4.アンプとサブウーファーユニットの接続

 アンプとサブウーファーユニットの接続は、正相、ブリッジ接続とした。正相としたのは、カーナビ側にタイムアライメント機能がついており、スピーカー距離差による低音の打消しは調整可能であることと、逆相接続にしたい場合にはアンプの出力端子への接続をすぐに変えられるためである。ブリッジ接続としたのは、大出力が求められるサブウーファーを十分に駆動するためできるだけ大きな出力が得たいからである。通常の音楽再生では平均的な出力電力は大きくないが瞬間的には大きな出力が要求され、そのときに波形がひずまない程度の出力が確保されている必要がある。


5.設置後の動作確認

 以上の内容により接続が終了したため、バッテリをつなぎシステムを始動させたところ、問題なく起動した。アンプは通電していることをしめすランプが点灯し、サブウーファーから音楽信号の低域成分と思われる音声が聞こえた。そのほか音楽信号と無関係な異音などはなかった。また、ACC OFFとしたところアンプも動作を停止しシステムリモートコントロールが正しく動作していることが確認できた。図5が設置完了後のトランクの様子である。

トランク
図5 設置が完了したトランク内の様子

まとめと今後の課題

 現用システムの低音不足を解消するべくサブウーファーを設置し、問題なく動作させることができた。今後はサブウーファーをオーディオシステムの一部として効果的に働かせるため、タイムアライメントと音圧レベルの調整を行っていく。


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