工作と競馬

電子工作、プログラミング、木工といった工作の記録記事、競馬に関する考察記事を掲載するブログ

タグ:2wayスピーカーシステムの制作

概要

 スピーカーシステムの製作に関する記事である。ブックシェルフ型バスレフ式2wayシステムの製作を行う。本記事では、最終仕上げとしてコンパウンドによる研磨および組み立てを行い完成させた。


背景と目的

 前回は、塗装の最終段階であるニス塗りを行った。今回は外観の最終仕上げとしてニスの層をさらに研磨する。また、ユニットの取り付けを行いシステムを完成させる。


活動の詳細
3.塗装
3.7 コンパウンドによる研磨

 ニス塗りした層は、すでに光沢感のある層に仕上がっているが、塗り斑による凹凸がある。そこで、最後にニスの層をコンパウンドによって研磨することで平滑性と光沢感をよりいっそう上げる。目標としては鏡面である
 まず、#2000のやすりを用いて研磨を行い大き目の凹凸を消す。すると、ややつや消しの表面になり光沢感が失われる。ここで、細目のコンパウンド研磨を行う。すると、少しだけつやが出てヤスリがけ前よりも光沢感は無いものの平滑になる。そして、次に中細のコンパウンドで研磨した。すると、さらにつやが出てきた。手触りもかなり滑らかになり、鏡面に近づいた気がする。そして最後の仕上げに極細のコンパウンドで研磨する。すると、非常に滑らかかつ光沢感のある表面に仕上がった。図3.71がその様子で背景を反射していることがわかる。図3.72では近くにぬいぐるみを置いてみた様子で、ぬいぐるみの顔がよく映りこんでいて鏡面に近い仕上がりになっていることがわかる。以上で、ほぼ目標どおりの仕上がりが実現できた。

コンパウンド完了1
図3.71 コンパウンドがけが終わった表面の様子


コンパウンド完了2
図3.72 ぬいぐるみを表面に近づけたときの様子


4.組み立て

 外観の仕上げが完了したので、スピーカーユニットを取り付け音がなる状態にする。スピーカーユニット、吸音材、バスレフポート、スピーカー端子、ネットワーク等を所定の位置に取り付けた。そして、完成したシステムは図4のとおりである。第1回で示した完成予想図とほぼ近いイメージで仕上がったことがわかる。(色は異なる)

完成
図4 完成したスピーカーシステム


まとめと今後の課題

 ブックシェルフ型バスレフ式2wayシステムを無事完成させることができた。本記事を持ってこの製作テーマは終了とする。今後は、また何かスピーカー製作テーマを見つけて取り組みたい。

概要

 スピーカーシステムの製作に関する記事である。ブックシェルフ型バスレフ式2wayシステムの製作を行う。本記事では、前回の中塗り2回目、3回目につづき、ニス塗り1回目、2回目を行った。


背景と目的

 前回は、塗装の第二工程であるサンディングシーラー塗装の2回目、3回目を行い、ニス塗り前に必要な平滑な表面を得た。今回は、塗装の最終段階であるニス塗りを行う。


活動の詳細
3.塗装
3.5 ニス塗り1回目

 塗装の最終段階のニス塗りに用いる塗料は和信ペイントの水性ウレタンニスである。これを塗る前にまず#800のやすりで軽くこすり均した。そして、ニスを塗った。ニスは、原液だとやや固すぎるので、水を少し混ぜて粘度を落として塗った。その分ニスの層は薄くなるが、ぬりずらい原液で塗り斑を作るよりはましである。図3.5がニスを塗った後の表面である。前回のサンディングシーラー塗装よりも表面の光沢感が増していることがわかる。

ニス塗り1回目側面
図3.5 ニス塗りを一回行ったときの表面の様子


3.6 ニス塗り2回目

 次に、ニス塗りの仕上げとして、ニス塗り2回目を行った。これを行う前に#1200のやすりで全体を非常に軽くやすりがけした。そして、ニスを塗った。今回も原液はぬりずらいので少し薄めたが1回目よりは濃い目にした。図3.6がニス塗り2回目が完了した表面の様子である。1回目よりもさらに光沢感が増し、鏡面に近づいていることがわかる。

ニス塗り2回目側面
図3.6 ニス塗りが終わったときの表面の様子


まとめと今後の課題

 塗装の最終段階であるニス塗りを行い、無事完了させることができた。次回は最終仕上げのコンパウンド研磨を行い完成させる。

概要

 スピーカーシステムの製作に関する記事である。ブックシェルフ型バスレフ式2wayシステムの製作を行う。本記事では、前回の中塗り1回目につづき、引き続き中塗り2回目、3回目を行った。


背景と目的

 前回、塗装の第一工程であるやすりがけとサンディングシーラーを塗る作業を行った。今回は、その続きとして、サンディングシーラー2回目、3回目の塗装を行う。


活動の詳細
3.塗装
3.3 サンディングシーラーによる中塗り2回目

 前回の塗装でサンディングシーラーの層が薄いながら作られた。今回はこれをさらに厚く、そして平滑にしていく。サンディングシーラーを原液で全体に塗った。乾燥後、1回目よりもさらに滑らかな表面になり手触りもよくなった。

3.4 サンディングシーラーによる中塗り3回目

 そして、サンディングシーラーによる中塗りの仕上げに入る。この工程で、ニス塗り前に必要な平滑な面を実現しなければならない。まず、塗装前に#800のやすりで簡単にやすりがけをする。そして、また原液を塗る。ここまでの仕上がり具合は図3.41のとおりである。また、表面の平滑性の参考として、表面がやや反射している様子を図3.42に示す。(もちろんサンディングシーラーは光沢感を出すのが目的ではないが)


中塗り完了
図3.41 中塗りが完了した様子

中塗り完了2
図3.42 中塗り後の表面

まとめと今後の課題

 2wayスピーカーシステムの中塗り工程2回目および3回目を行い、ニス塗り前の工程を完了した。今後は最終工程であるニス塗りに移る。

概要

 スピーカーシステムの製作に関する記事である。ブックシェルフ型バスレフ式2wayシステムの製作を行う。本記事では、前回の組み立てにつづき、塗装に着手した。


背景と目的

 前回、2wayスピーカーシステムの組み立てを終えた。今回は塗装の第一工程であるやすりがけとサンディングシーラーを塗る作業を行う。


活動の詳細
3.塗装

 塗装の手順は以下のとおりである。

  • やすりがけ
  • サンディングシーラーによる中塗り
  • ニス塗り
  • コンパウンドによる仕上げ研磨

 いままで私がやってきた着色ニスによる重ねぬりでは、あまり平滑な塗膜ができず光沢感が出なかった。そこで、今回は某氏の塗装実験の結果を踏まえて手順を考えてた。サンディングシーラーによる中塗り(下塗り)は、表面のでこぼこが埋まるのでニスの膜が平坦になることで光沢感が出ると期待できる。また、最後にコンパウンドによる研磨をする。これにより、ニス塗膜をより平滑にし光沢感を出すことができると期待できる。なお、某氏に協力していただいた塗装実験ではポアステインによる着色を行ったが、今回はクリア仕上げにするため必要ない。

3.1 やすりがけ

 まず、下地調整をするため#400で全体を均した。#400としたのは、今までの経験上シナ合板の下地調整は#320か#400がシナ合板の凹凸の大きさにちょうどあっていると感じているからである。
 やすりがけをした結果、滑らかな表面になり手触りもよくなった。これで中塗りで埋めきれないほど大きな凹凸は均すことができたと思われる。

3.2 サンディングシーラーによる中塗り1回目

 次に、中塗り工程に移る。サンディングシーラーは和信ペイント製の水性のものを使用した。これを水:サンディングシーラー=1:4程度で混ぜ、全体に塗った。その結果、水分を吸ったため少し全体が毛羽立ったがそれを#800のやすりで軽く落としたところ下地調整後よりもさらに平滑になり少しでこぼこがうまったようだ。しかし、まだまだ塗装実験での中塗り後の面よりもざらつきがあるため2回目以降の工程が必要そうである。


まとめと今後の課題

 2wayスピーカーシステムの塗装工程に着手し、下地調整と中塗り工程の1回目を行った。全体のでこぼこが少し減ったがまだ平滑化する必要があるので、今後はさらに中塗り工程を進めていく。

要旨

 スピーカーシステムの製作に関する記事である。ブックシェルフ型バスレフ式2wayシステムの製作を行う。本記事では、前回の構想および設計につづき、組み立てを行った。


背景と目的

 前回、新たに2wayスピーカーシステムの製作に着手し、構想と設計を終えた。そこで、今回はその設計にもとづき製作を行い、エンクロージャーの組み立てをする。


活動の詳細
2.組み立て
2.1 材料の調達

 今回使用する木材のうちMDFと一部のシナ合板については、インターネットの木材カットサービスStorioを利用した。理由としては、以下のような点が挙げられる。
・ホームセンターに比べ高いカット精度
・複雑なカットへの対応
・MDF材の板厚、サイズが豊富
 なお、Storioのサイトにはユーザーからの投稿作品紹介ページがあり、スピーカー関連の投稿もあることからスピーカー自作ファンにも利用されているようである。化粧板となるオールシナベニヤは、楽天で展開している北零WOODから調達した。また、ネットワーク素子、背面のスピーカーターミナル、バスレフポート、吸音材はコイズミ無線から調達した。また、塗料は某氏の塗装実験で使用したのと同じ和信ペイントのものを使用することにしている。主な材料は表2.1にまとめた。


表1 表2.1 主な材料
名称 数量 費用(参考) 調達先 備考
16cmウーファー 2 0 - 手持ち品を使用
10cmフルレンジ(PE-101A) 2 10000 コイズミ無線など 手持ち品を使用
MDF合板15mm厚 1 10000 Storio
シナ合板15mm厚 1 2000
木材カット代 1 3000
オールシナベニヤ1.1m厚 1 5000 北零WOOD
コアコイル 1.8mH 2 1000 コイズミ無線
無極性電解コンデンサ 15uF 2 800
無極性電解コンデンサ 8.2uF 2 800 手持ち品
バイアンプ対応スピーカーターミナル 2 2000
伸縮式バスレフポート 2 1200
吸音材(ニードルフェルト) 1 1000
水性サンディングシーラー 1 和信ペイントWeb通販
水性ウレタンニス 1
コンパウンド 1
サンドペーパー 1 ホームセンターなど

2.2 部材の切り出しと接合

 2.1で必要な材料が整ったので、一部の部材の切り出しを行った。(実は、Storioでもすべての切り出しは可能だが、細かい部品まですべて任せるとやや割高になるため、一部は自分で切り出した。)そして、それらの部材を接合していった。図2.21は部材の接合を行っている様子である。また、図2.22は部材の接合が全て終わった様子である。細部のやすりがけが終了していないためやや角が立った印象であるが形状としては狙い通りである。


接合している様子
図2.21 部材を接合している様子

部材の接合完了
図2.22 部材の接合が終わった様子

まとめと今後の課題

 エンクロージャーの組み立てを完了した。今後は塗装を行う。

要旨

 スピーカーシステムの製作に関する記事である。ブックシェルフ型バスレフ式2wayシステムの製作を行う。本記事では、手始めとして構想および設計を行った。


背景と目的

 筆者の現用スピーカーは約1年半前に自作した曲面を持つエンクロージャーの10cmフルレンジ2発バスレフ型システムであるが、当システムは10cmフルレンジということで低域の物足りなさがあるのと、曲面の作製に初めて挑戦したため失敗したと感じている部分がある。そこで、低域不足の改善と曲面を持つエンクロージャー再々挑戦を目的として(再挑戦は自作センタースピーカー)新たにスピーカーシステムを自作する。


活動の詳細

1.構想と設計

 今回のシステムは低域不足を改善するのと曲面を持たせ以前よりも美しく仕上げるのが目標である。そこで、構想を練った結果低域不足を改善するため16cmウーファーと10cmフルレンジPE-101Aのミッドハイによるブックシェルフ型バスレフ式2wayとした。ブックシェルフ型としたのは従来システムの置き換えを考えており同等サイズが必要であるためである。また、バスレフ式としたのは設計が比較的容易だからである。完成イメージ図は図1.1である。
 全体デザインとしては、側面が曲面をもち、バスレフポートは前面に配置される。また、容積は16cmウーファーに合わせて前回よりも少し増やして約15リットルとした。骨格の材質はMDFの15mm厚とし、化粧板として1.1mm厚オールシナベニヤ(航空機模型に使用されることから航空ベニヤなどとも呼ばれる)を貼り付ける。塗装は、塗装実験で得られたノウハウを適用し鏡面を目指す。
 2wayネットワークはパッシブ素子を用いてウーファー、ミッドハイにそれぞれフィルタを構成する。なお、バイアンプ駆動可能なよう端子はウーファー/ミッドハイそれぞれ設けることにする。


完成予想図
図1.1 完成予想図(色は参考)

まとめと今後の課題

 2wayスピーカーシステムの構想と設計に着手した。今後は、設計に基づき製作にとりかかる。


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