概要

 VSTプラグインスペクトラムアナライザ SPAN(voxengo社)をDAW上で使用し、動作、使用感を確認した。


背景と目的

 私は趣味でDTMを行っているが、その作業において編集中のトラックがどのような周波数帯域で鳴っているのかを確認したくなるときがある。そこで、スペクトラムアナライザのVSTプラグインを探し、実際に使用してみる。


詳細
1.スペクトラムアナライザをWeb上で探す

 まず、スペアナのVSTプラグインがあるのかということで、Web上で探してみたところかなりの数のものがあることがわかった。まあ、DAWで音楽制作を行っていれば自然と必要を感じてくるだろうから、たくさん存在するのは不思議ではないだろう。
 ところで、どれが自分に適したものなのかということだが、とりあえず
・無料であること
・リアルタイムで表示がなされること
・それほど凝った機能は必要ない
という判断基準のもと、候補となるものを探してみた。すると、

voxengo社のSPAN

というものが無料で良さそうな感じだったのでこれを試してみることにした。プラグインは以下のサイトから入手した。フリーだが、ユーザー登録などは特に必要なくそのままダウンロードボタンを押すだけであった。

http://www.voxengo.com/product/span/

2.試用してみる

 DLしたプラグインを、私のDAW(SONAR)上で動くようにdllを配置し、早速DAW上のトラックエフェクトとして挿入してみた。そして、スペアナとして使うため、GUIを表示させてみたの図2である。全体構成としては、真ん中にスペクトラム表示、右にレベルメータ、下にピーク周波数などの情報、LRch間の相関度、上に各種設定ボタンなどが配置されている。この状態でトラックを再生すると、スペクトルが常時変化し、リアルタイムで表示されることがわかった。
 また、このスペアナにはいろいろ便利な機能が搭載されている。私としてはとりあえずリアルタイムで表示が出来たのであまりいろいろいじくる状況にないのだが、たくさんある表示設定をプリセットとして登録することが出来るようなので、そのうち自分の使いやすいように登録してみたいと思う。それと、図2にあるとおり、カーソル位置のレベルと音程を表示してくれるようだ。

GUI
図2 SPANのGUI


まとめと今後の課題

 VSTプラグインスペクトラムアナライザ SPAN(voxengo社)をDAW上で使用し、動作、使用感を確認した。今後のDTM作業で大いに活用したい。