家庭教師の徒然草

最も家計に優しく、最も質の高い教育を目指した結果、家庭教師に行き着きました。

テキスト作成は金食い虫です。

ご覧いただきありがとうございます。社会人家庭教師の風太郎です。

多くの塾や予備校ではその会社独自のテキストを作っています。
皆さんは、それがどのような過程で作られているかご存知ですか?

社員が作って印刷すれば完成!・・・・・・ではないのです

もちろん、解説部分や完全オリジナルの内容はそれで構いません。
問題は、過去問を載せる場合です。

実は、すべての問題には著作権があります。民間企業が自社テキストとして
そうした問題を使おうとした場合、著作権者に許可申請をする必要があるのです。

大学入試問題の場合、著作権は大学に帰属していますので、きちんと法的書類を
作成して申請しなければなりません。そして、使用料をお支払いします(なんと
概ね5ケタの額になります)。

さらに国語や英語など、他人の文章を使って作問されている科目では、大学と
問題文の一次作成者それぞれに申請しなければなりません。もちろんどちらか
から不許可と言われた場合は、テキストに載せることはできません。

こうした手続きのために、半年ほどかかります。つまり皆さんの手元に届く
テキストは、半年以上前から準備されているものなのです

そのために費やされる労働力まで金銭換算すると……自社テキストというのは
大変な金食い虫なのですしかも申請には法務に精通した社員が必要ですし

結局のところ、生徒各自が過去問や参考書を買って、それを使いながら指導を
した方がご家庭の負担を減らせるように思います。

企業として教育を提供することのメリットとデメリットが見えはじめてきた今日このごろです。

皆さんもぜひ、自分に最適な勉強ツールを選び取ってくださいね

それでは

塾を辞める季節

ご覧いただきありがとうございます。社会人家庭教師の風太郎です。

最近は随分と暖かくなってきましたね。部屋の窓をあけていると、気持ちのよい風がはいってきます。勉強が捗る季節です。

その一方で、時折寒い日もあります。油断をしていると風邪をひいてしまいます。皆さまは大丈夫でしょうか。

新学期が始まって2ヶ月間経ちました。新しい塾に入室した人も多いかと思います。環境に慣れて定着してくる時期であるとともに、やはり合わないといって退塾する生徒が出てくる頃でもあります。

合わない塾は、すぐに辞めて次を探した方がよいでしょう。

しかし、勉強というのは継続が大事ですから、渡り鳥のようになってしまっては逆効果です。知識は定着せず、学力はつきません。

転塾をする際は、なぜ現在の塾を辞めるのか、どのような環境が自分に合っているのかをよく整理してから辞めることをおすすめします。

なんでもそうだと思いますが、新しい環境に移るときには、必然的にロスが生じます。新しい塾に通うときにも、入室金や入塾テストなどを受け直す手間がかかります。それを補って余りある利点があるかどうか、しっかりと考えましょう。

それでは

近況報告。ご無沙汰しております。

ご覧いただきありがとうございます。社会人家庭教師の風太郎です。

ご無沙汰しております。とりあえず、なんとか生きています

多くの場合、講師という仕事はかなり特殊な働き方をすることになるのですが、今年度からは世間一般のサラリーマンのような勤務をしているので、なんとゴールデンウィークも取ることができています。5連休なんて何年ぶりだろう・・・。

といっても、来週には模擬授業をしなければならないので、三冊ほど関連書籍を読みながらその準備を進めています。明日にはとりあえずの指導案を書いてみようかと思っているところです。

最近では学校教員の労働環境が問題視されるようになってきましたね。例をあげると、残業の多さとか部活動指導のあり方などです。ですがこの業界、たとえば授業準備というのはそもそも業務時間外にやることが多いので、伝統的にプライベートとの境界が曖昧な職種なのです。勤怠管理をきちんと行えば、総合的に見てよい学校ができるかというと、私には疑問です。これは、先生にとってよい職場かということと、生徒にとってよい学舎であるかということ、その両方を含意しています。厳密に切り分けて管理することのできないグレーゾーンもたくさんありそうですし、そうした場合切り分けたセクションの連携がうまくいくかが非常に不安です。

たとえば部活動指導の専門家を雇い、教員は授業に専念するという形にしても、結局は担任が生徒の全体的な指導の責任を負うのですから、従来では部活指導の中でとっていたコミュニケーションの機会が奪われることで新たな問題が起きる可能性も指摘できます。現在は気になる生徒がいた場合、職員室で雑談代わりに部活動での様子を聞く先生も多いのですが、外部の人が部活動を担当していたら、生徒の様子を聞くだけでも一苦労になるでしょう。

なんだかこの問題図式は、デカルトが人間身体を自動機械として見たことで、心身問題や幻肢といった現象を十全な形で汲み取れなかったことと共通しているような気がします。ものごとを科学的に分析して再統合することで、渾然一体となってひとつの有機体として実現していた全体性が失われてしまうということです。

むずかしいものですね。

これからは忙しくなっていきますが、不定期に更新は続けていきたいと思っているので、どうぞよろしくお願いします。

それでは




家庭教師希望の方へ
家庭教師を承ります。これまでの実績や指導歴については『家庭教師について』の「自己紹介」を、指導科目や連絡先については「生徒募集要項」を御覧ください。

【指導時間】
月曜日16:00~21:00 土曜日13:00~21:00の間で応相談。
初回は面談および無料体験授業になります。交通費のみいただければと思います。

【学歴】
埼玉県の公立中学校から東京都私立開成高校に進学。
現役で筑波大学第一学群人文学類に進学し、1年間のサラリーマン生活を経て筑波大学大学院人文社会科学研究科に入学。
現在は、私立高校と塾で講師を勤めつつ、博士論文を執筆中。
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