ご覧いただきありがとうございます。社会人家庭教師の風太郎です。

ご無沙汰しております。とりあえず、なんとか生きています

多くの場合、講師という仕事はかなり特殊な働き方をすることになるのですが、今年度からは世間一般のサラリーマンのような勤務をしているので、なんとゴールデンウィークも取ることができています。5連休なんて何年ぶりだろう・・・。

といっても、来週には模擬授業をしなければならないので、三冊ほど関連書籍を読みながらその準備を進めています。明日にはとりあえずの指導案を書いてみようかと思っているところです。

最近では学校教員の労働環境が問題視されるようになってきましたね。例をあげると、残業の多さとか部活動指導のあり方などです。ですがこの業界、たとえば授業準備というのはそもそも業務時間外にやることが多いので、伝統的にプライベートとの境界が曖昧な職種なのです。勤怠管理をきちんと行えば、総合的に見てよい学校ができるかというと、私には疑問です。これは、先生にとってよい職場かということと、生徒にとってよい学舎であるかということ、その両方を含意しています。厳密に切り分けて管理することのできないグレーゾーンもたくさんありそうですし、そうした場合切り分けたセクションの連携がうまくいくかが非常に不安です。

たとえば部活動指導の専門家を雇い、教員は授業に専念するという形にしても、結局は担任が生徒の全体的な指導の責任を負うのですから、従来では部活指導の中でとっていたコミュニケーションの機会が奪われることで新たな問題が起きる可能性も指摘できます。現在は気になる生徒がいた場合、職員室で雑談代わりに部活動での様子を聞く先生も多いのですが、外部の人が部活動を担当していたら、生徒の様子を聞くだけでも一苦労になるでしょう。

なんだかこの問題図式は、デカルトが人間身体を自動機械として見たことで、心身問題や幻肢といった現象を十全な形で汲み取れなかったことと共通しているような気がします。ものごとを科学的に分析して再統合することで、渾然一体となってひとつの有機体として実現していた全体性が失われてしまうということです。

むずかしいものですね。

これからは忙しくなっていきますが、不定期に更新は続けていきたいと思っているので、どうぞよろしくお願いします。

それでは