ご覧いただきありがとうございます。社会人家庭教師の風太郎です。

多くの塾や予備校ではその会社独自のテキストを作っています。
皆さんは、それがどのような過程で作られているかご存知ですか?

社員が作って印刷すれば完成!・・・・・・ではないのです

もちろん、解説部分や完全オリジナルの内容はそれで構いません。
問題は、過去問を載せる場合です。

実は、すべての問題には著作権があります。民間企業が自社テキストとして
そうした問題を使おうとした場合、著作権者に許可申請をする必要があるのです。

大学入試問題の場合、著作権は大学に帰属していますので、きちんと法的書類を
作成して申請しなければなりません。そして、使用料をお支払いします(なんと
概ね5ケタの額になります)。

さらに国語や英語など、他人の文章を使って作問されている科目では、大学と
問題文の一次作成者それぞれに申請しなければなりません。もちろんどちらか
から不許可と言われた場合は、テキストに載せることはできません。

こうした手続きのために、半年ほどかかります。つまり皆さんの手元に届く
テキストは、半年以上前から準備されているものなのです

そのために費やされる労働力まで金銭換算すると……自社テキストというのは
大変な金食い虫なのですしかも申請には法務に精通した社員が必要ですし

結局のところ、生徒各自が過去問や参考書を買って、それを使いながら指導を
した方がご家庭の負担を減らせるように思います。

企業として教育を提供することのメリットとデメリットが見えはじめてきた今日このごろです。

皆さんもぜひ、自分に最適な勉強ツールを選び取ってくださいね

それでは