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2005年05月

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『セプティマス・ヒープ <第1の書>七番目の子』/アンジー・セイジ (著), 唐沢 則幸
単行本: 550 p ; サイズ(cm): 22
出版社: 竹書房 ; ISBN: 4812420768 ; 第1の書 巻 (2005/03)
出版社 / 著者からの内容紹介
七番目の息子そのまた七番目の息子には、神秘の「魔力」が宿る…。平俗魔法使いのピープ家に七人目の息子・セプティマスが誕生した。だが赤子は死に、死体を助産婦に奪われてしまう。同じ日、父サイラスは生後まもない女児を拾う。一家はジェンナと名づけて育てるが、その正体はなんと闇黒魔法使いに命を狙われる王女だった…。

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ダン・ブラウンの『デセプション・ポイント』を読了。確かに、「徹夜本」という評判どおりのページターナーだ。もっとも、この作品には「地球外生命体」というモチーフが使われているため、個人的に好みのSFチックな状況設定ではある。それを差し引いたとしても、スピーディな展開で、どんどん先に進ませる手腕は、認めなければならないだろうと思う。でもこういう本は、何も考えなくていいので楽ちんだ。

短い章の繋がりで、場面展開がめまぐるしい。そのため、二人のヒロインの状況が、同時に把握できるようになっている。次はどうなるのか?という好奇心を掻き立たせる各章の切り方は、やはりシドニー・シェルダンと同じだと思う。

そういう書き方は、他のミステリ作家にもたくさんいるが、筆頭に浮かぶのは、やっぱりシェルダンだろう。最初に 『ゲームの達人』 を読んだときには、今回ダン・ブラウンの作品に感じたのと同じわくわく感があったもの。シェルダンも元脚本家だから、そういった場面展開は得意だろうし。

実はこの話は、「地球外生命体」などには全然関係ない話と言ってしまってもいいと思うが、最後まで期待を持たされる。しかし、どうしても腑に落ちない箇所がひとつ。あまり重要でない登場人物二人が、いつのまにか消えているのだ。何の説明もなく。海の真っ只中でのことだから、ひとりでに消えるわけがない。あの二人は一体どうしちゃったのだろう?「地球外生命体」よりも、そちらのほうが謎。

旅行まで、あと1週間。ちょっとずつ準備をしているのだが、一番大事なことがまるで準備できていない。言葉だ。英語から日本語に訳すほうばかりやっているので、その逆が全然ダメになっている。どうしよう・・・。

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『デセプション・ポイント(下)』/ダン・ブラウン (著), 越前 敏弥 (翻訳)
単行本: 330 p ; サイズ(cm): 20
出版社: 角川書店 ; ISBN: 4047914940 ; 下 巻 (2005/04/01)
出版社 / 著者からの内容紹介
ページを繰る手が止まらない、ブラウン節健在の、華やかなスリラー!
大統領直々の命令で北極まで飛んだレイチェル。その間にも刻一刻と選挙戦の様相は変化し続け……”国家”の名の下に繰り広げられる二重三重の陰謀と駆け引き。そしてレイチェルはついに信じられない事実に直面する!

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『コロンブスの呪縛を解け〈上〉』/クライブ・カッスラー (著), ポール・ケンプレコス (著), Clive Cussler (原著), Paul Kemprecos (原著), 中山 善之 (翻訳)
価格: ¥700
ユーズド価格 : ¥50
文庫: 399 p ; サイズ(cm): 15 x 11
出版社: 新潮社 ; ISBN: 4102170243 ; 上 巻 (2000/05)
内容(「BOOK」データベースより)
ナンタケットの冷たい海底に沈む豪華客船、アンドレア・ドリア号の残骸。だが、そこにコロンブス以前の貴重な財宝が眠っていることを知る者は少ない…。NUMA特別出動班のカート・オースチンは、モロッコの沖合いで作業中に、何者かに襲撃されていた美貌の考古学者ニーナ・キーロフを救う。ニーナが探り当てていた人頭石像の秘密とは?NUMAの精鋭総登場の新シリーズ発進。

『コロンブスの呪縛を解け〈下〉』/クライブ・カッスラー (著), ポール・ケンプレコス (著), Clive Cussler (原著), Paul Kemprecos (原著), 中山 善之 (翻訳)
価格: ¥660
ユーズド価格 : ¥50
文庫: 376 p ; サイズ(cm): 15 x 11
出版社: 新潮社 ; ISBN: 4102170251 ; 下 巻 (2000/05)
内容(「BOOK」データベースより)
海中の財宝を独占しようと企む大実業家ハルコンの真の狙いとは何か?その背景には、15世紀に端を発し、300年以上も休眠状態にあったスペインの秘密結社の存在が隠されていた。その理念を継ぎ、合衆国南西部からメキシコにかけて一大新国家を設立、君臨しようという野望。その阻止に動くNUMAの面々に、驚くべき新事実がもたらされる。鍵を握るのはアンドレア・ドリア号だ―。

『殺戮衝撃波を断て〈上〉』/クライブ・カッスラー (著), Clive Cussler (原著), 中山 善之 (翻訳)
価格: ¥660
ユーズド価格 : ¥50
文庫: 431 p ; サイズ(cm): 15 x 11
出版社: 新潮社 ; ISBN: 4102170197 ; 上 巻 (1996/08)
内容(「BOOK」データベースより)
19世紀なかば、漂着した孤島で豊富なダイヤモンド資源を発見した一組の男女。その子孫であるアーサー・ドーセットはオーストラリアのダイヤ王として、富をほしいままにしていた。だが、その採鉱は膨大な生命を奪う危険な技術を活用するものだった。ドーセットの娘で海洋生物学者のメーブ・フレッチャーを南極で偶然救出したピットは、彼女と協力してこの阻止を図るが…。

『殺戮衝撃波を断て〈下〉』/クライブ・カッスラー (著), Clive Cussler (原著), 中山 善之 (翻訳)
価格: ¥700
ユーズド価格 : ¥50
文庫: 397 p ; サイズ(cm): 15 x 11
出版社: 新潮社 ; ISBN: 4102170200 ; 下 巻 (1996/08)
内容(「BOOK」データベースより)
息子たちを人質に取られたメーブとともに、ピットとジョルディーノはグラディエーター島へと救出に向かった。だが、ドーセットの罠にはまり、三人は絶海を漂流する運命に。彼らが自然の猛威と絶望的な苦闘をつづける一方で、ドーセット鉱山のもたらす衝撃波は、ハワイの200万近い人命を奪おうとしていた…。音速で迫り来る危機に瀕したNUMAの面々の機知と格闘を描く問題作。

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世界をさすらうユダヤ人だが、19世紀後半から20世紀前半におけるユダヤ人移民の95%はロシア帝国からだという。もともとはパレスチナにユダヤ人国家を作る目的で開始された移民だが、パレスチナに移民したのはごく少数で、ほとんどがアメリカに移民している。バーナード・マラマッドはロシア系の移民だから、この中にマラマッドのお祖父さんかお父さんもいたのだろう。

ちなみに、マラマッドの作品の中にも出てくるイディッシュ語は、ユダヤ・ドイツ語ないし、ドイツ語のユダヤ方言だという。主に、中・東欧で使用されていたとのこと。

来週は、授業後に懇親会がある予定。こう言ってはなんだけど、脱線話のほうが面白い先生なので、ぜひ参加したいとは思うのだが、旅行出発前日なので、どうしようかなと。。。

今日は大雨で、学校に着くまでにびしょ濡れになった。去年の台風の時のように、服もリュックも水浸し。まさかそれほど濡れるとは思っていなかったので着替えなどもないし、そのまま授業を受けていたら、すっかり冷えてしまい、風邪を引いたかも?

帰りにBOOK・OFFに寄ったら、クライブ・カッスラーの本が50円になっていた。まさにカッスラーの本を探しにいったので、これはラッキー!ただし、目当てのもの(映画「サハラ」の原作 『死のサハラを脱出せよ』 )はなかったので残念。「サハラ」は、ダーク・ピットというヒーローが出てくる冒険活劇だが、映画のピット役はマシュー・マコノヒー。個人的には特に好きでもないし、特に嫌いでもないのだが、顔がギリシア神話の彫刻みたいで、あまりアメリカ人ヒーローっぽくない感じ。とはいえ、結構アクション映画にも出ている人ではある。黒人奴隷を扱った映画「アミスタッド」では三枚目の弁護士役で、おや?と思ったが。

ニューヒーロー誕生!と言われていた「ヴァン・ヘルシング」みたいに、期待はずれでこけなきゃいいんだけど・・・。本を読む前に、ダーク・ピットのイメージがマコノヒーのイメージになってしまうのはとても嫌なので、映画を観るかどうかはビミョー。

今日はHAVANAはあとにして、どん底に直行。なんだ、辻さんしかいないじゃん!とは思ったものの、2階に行くタイミングを逃してしまったので、仕方なく1階で「タンポポ」(特製オムライス)を食べていたら、昆さんが来て、まだ早い時間なのに、下ネタばかりで疲れた。昆さんが帰ったのを潮時に、2階にあがる。

でも、昼間1万5千歩を歩いているので、一度疲れてしまうと、なかなか立ち直れない。杉さんと開さんと3人で、東京で売っているスーパードライと、沖縄で売っているスーパードライの飲み比べをしたり(沖縄のはオリオンビールが出しているので、甘い)、ヘネシーのストレートを飲んだりしていたら、すっかり気持ちが悪くなってしまった。

というわけで、帰りにHAVANAには行ったものの、今日のプリントを渡すだけで帰る。

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常日頃、カメラは携帯についているから(ほとんどおもちゃだが)いらないと思っていたのだけど、アメリカ旅行を前に、やっぱりデジカメ買おうかなあ・・・なんて。私の携帯のカメラって、マジひどいので。

で、ヨドバシカメラで買っちゃいました。それも、予算の3倍くらいするやつ。私的には、どうせあれこれ機能がついていたって使いこなせないんだし、携帯のカメラよりちょっとましならいいやと思っていたんだけど、なんか店員さんに薦められるままに、「じゃ、それにします」と。うげげ!

そもそも、カメラそのものには全く興味がないし(写真は美術学校で勉強したものの、機械類には興味ゼロ)、写真が趣味ってわけでもないので、あんまりあれこれ言われても、覚える気がない。宝の持ちぐされってやつですな。

でも、買ってしまったものはしょうがない。旅行に行くまでに使い方を覚えなきゃ。って、またやることが増えちゃって、むかつく!<自分のせいだが。

その後、成田エクスプレスの前売りチケットを購入しに行き、夕食は銅羅で。この間食べておいしいと思った、ジャコ入りポテトフライを頼んだら、二人では量が多すぎて、気持ちが悪くなった。油がしつこくて食べきれない。てか、すごいカロリーになるんだろうな。おイモだし、油だし。

旅行に行くまでにいくらかでも痩せたらいいな(お腹だけでも)と思っていたんだけど、逆にどんどん増えるばかり。嫌になっちゃう。。。これも、ダーが家にいて、毎日ちゃんと3食、ご飯を食べさせなきゃいけないからだよねえ・・・。私一人なら、なんとか我慢できるのに。(泣

ところで、このブログ、エラーばっかでなかなか書き込めない。マジで困る!

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今日はダーはゴルフ、私は病院と美容院に行った。

病院では、旅行に備えて胃の薬や風邪薬ももらっておく。旅行が運悪く体調不良時期なので、鎮痛剤も多めに。美容院では、手間なしの洗いっぱなしOKな髪型にしてくれと、パーマをかけた。結構クリクリ。うげげ!

とはいえ、誰も彼も同じような髪形をしている日本人と思われたくないので、クリクリでも何でもいいから、違った髪形にしたかったのだ。ま、1週間後には落ち着くでしょう。

今日も図書館から予約本の知らせが来た。どれも次に予約が入っている3冊なので、とりあえず取りに行く。どっちにしても、旅行に行くので、6月6日には返さなくてはならないし。にしても、よりにもよって、なんで今重なっちゃうんだろう・・・。

そうそう!うちの等身大の鏡は、ちょっと前に新しくしたんだけど、これって細く見えるんだなと気づいた。美容院の鏡を見たら、すっごく丸顔で、とても正視できない状態だったもの。うちの鏡は、見えてる姿の1.5倍くらいしないといけないかも。(^^;

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『デセプション・ポイント(上)』/ダン・ブラウン (著), 越前 敏弥 (翻訳)
単行本: 345 p ; サイズ(cm): 20
出版社: 角川書店 ; ISBN: 4047914932 ; 上 巻 (2005/04/01)
出版社 / 著者からの内容紹介
「ダ・ヴィンチ・コード」の著者ダン・ブラウン、待望の日本最新作!
大統領付きのスタッフ・レイチェル。だが、父は現職と次期大統領の座を駆けた選挙戦の渦中にあり、彼女の立場は複雑だった。そんな時、大統領から緊急に呼び出され、NASAの大発見を確かめてきてほしいというのだが・・・。

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