ベイシーベイシー入口






一関のベイシーといえば、日本一音のいいジャズ喫茶として有名だ。私とTakaは4回目、西丸ははじめてのベイシー詣である。玄関は防音のため2重になっているのだが、1つ目のドアを開けたとたん、バスクラの響きが聞こえてきた。ドルフィーだ!「イン・ヨーロッパvol.1」のオレオがかかっている。いきなりドルフィーのバスクラが聞けるとはなんと運がよいことか。(ベイシーではリクエストはできない)そして次のレコードはなんとコルトレーンの「ライブ・アット・ザ・ヴィレッジ・ヴァンガード」A面。ドルフィーがバスクラを吹く「スピリチュアル」!

レンジの広いバスクラのサウンドが大音量で生々しく再現される。音像の定位がよいのでコルトレーン・バンドのメンバーが目の前にいるようだ。そのあとは「ウィー・ウォント・マイルス」の強烈なエレクトリック・サウンドも鳴り響いた。今日の選曲はベイシー体験史上最高だ。レコードでエキサイトするなんてそうあることじゃない。

ピアノ・トリオやハード・バップを何枚か聞いてようやくクールダウン。東京へ向かう新幹線に乗り込んだ。ふりかえれば実に濃い2日間であった。

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