この画像、2005年に開催されたヨコハマ・トリエンナーレ最終日の大集団即興演奏「ヨコトリ・ファイナル・セッション」の模様である。

この2005年は私にとって、様々な意味で現在の自分を形成する萌芽だったのだなと今にして思う。サックスによる即興演奏の再開、横浜での即興セッションへの参加は、その後トマソンズという即興ユニットでの演奏活動に至った。

このトリエンナーレのディレクターであった川俣正についても興味を覚え、ご本人のガイドツアーに参加してその芸術観に感化された。この経験はその後の自分の美術との関わり方に影響し、彼の故郷、北海道三笠のアートプロジェクトへの遠征など引き続き注目をしている。

チープなデジカメを購入したのもこの頃のことで、にわかに身辺の雑事を記録するようになった。ブログを開設する気になった要因のひとつとしてデジカメの存在は欠かせないし、現在ではブログそのものが奇妙な「写真ブログ」と化している。


そんな2005年の9月にブログを開設してから10年。

ブログを通じて知り合った多くの人たちとの交流は、予想もできなかった収獲だった。いつまで続けられるか分からないが、「中年」も佳境に入った今、また新しい「中年とオブジェ」が展開できるといいなと思っている。

こんなブログを愛読し、支えてくれる皆さん。誠にありがとうございます。
これからも、よろしくお願いいたします。