中年とオブジェ

美術館・街で見かけたオブジェ 旅先で手に入れたオブジェ オブジェの視点で世の中を楽しむ中年の日常。

脱力

叫びの壷 ブログ3周年

叫びの壷



























このブログを始めてとうとう3年になった。9月21日というのは、とくにいわれのある日ではなく、たまたま最初の記事を書いた日だと言うだけのこと。

上の画像は、新幹線車中から持ち帰ってきたJR東日本グループの通販カタログに載っていた広告。壷のかたちをしたサイレンサーに向かって大声で叫ぼうという珍妙な商品だ。

ブログというのも「叫びの壷」の一種かもしれない。日頃の思いを吐き出すことは、ストレスの解消にもなるし、モヤモヤした考えにカタチを与えてくれたりもする。「大きな叫びもささやきに」。しかし、壷のように完全に閉じた世界なのかというとそうではなく、ネット上の情報として外にも開かれている。

内に閉ざされているようでいて、同時に外にも通じている「壷」。ブログは「クラインの壷」なんだな。

変な看板

飲み屋の看板


















ある美術館へ向かう道端でこんな看板を見つけた。「くせの悪い方」とはいったいどんな人のことなのか?酒癖が悪い・金払いが悪い・駄洒落がつまらない・人間的に歪んでいる・・・
よっぽど、いやな客に悩まされたことがあると想像する。

ブログ2周年

悲しい人形中之条ビエンナーレを観にいって、駅前のタクシー会社の前に不気味な気配を感じた。タクシー運転手の格好をした、底知れぬ悲しみを誘う人形。上半身はあるが、ズボンはただぶらりと垂れ下がっているところが、哀愁を帯びている。

こういう、街で出会った変なものを、このブログでは「さすらい刑事脱力系」というカテゴリーに分類している。このカテゴリー、数は少ないが、自分の中では一番アップするのが楽しいのだ。

今日で、このブログをはじめて2周年をむかえた。ブログを書く上でこだわっていることのひとつが、記事を細かくカテゴリー分けすることである。たとえば1日の出来事でも、日記風にひとつの記事にするのではなく、美術展を見たら「アート」、そのあと飲みにいったら「旅めし」とカテゴリー別にエントリーする。これは、自分でブログを振り返るときに、月別でもカテゴリー別でも検索できる楽しみを味わうためのこだわりである。

ライブドアブログでは、ひとつの記事に2つまでカテゴリーを設定できるので重宝している。旅行の記録を書くときに、「京都」と「旅めし」というようにどちらでも検索ができるようになる。

ちなみに、現在カテゴリー別に見て記事数が多いのは、

1.旅めし
2.アート
3.オブジェ
4.建築

なんだか食い物のことばかり書いているんだなあ。

ただ、この方法でアップしていくと、記事を書くには時間がかかり冗長になるきらいはある。旅行などすると、ネタが多くて更新がなかなか追いつかない。(香川・直島のレポートは中断しているし)美術展も本も映画も、心に残らなかったものは記事にしないままのことも多くなってきた。

ブログ2周年をむかえて、アーカイブも相当たまってきた。一過性の日記としてのブログではなく、過去ログもチェックしてもらえるようなホームページ的に充実したブログを書いていくことが、今自分が求めていることである。(本家ホームページ「観光」のほうに記事の移行を進めたいとも思っているのだが)


検索エンジンの進歩で、多くの来訪者に見ていただいているが、いつも見てくださる方も、通りすがりの方も、3年目の中年とオブジェをよろしくお願いします!
プロフィール

テツ

「中年とオブジェ」とは赤瀬川原平の名著「少年とオブジェ」へのオマージュである。美術、オブジェ収集、エリック・ドルフィーを愛好する。

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