水野杏紀(熊猫学舎文化研究所) 「東アジアの術数探訪・面白発見」

『易、風水、暦、養生、処世―東アジアの宇宙観』を上梓しました。本書では古代中国から江戸時代に受け継がれたさまざまな知恵、それらはまた人が幸福に暮らす知恵であることを述べています。ブログでは術数をはじめ、人が幸福に生きるさまざまな東アジアの知恵を紹介していきます。よかったらときおりのぞいてください!!

別のブログ、「易の不思議な世界と物語」では易にまつわるさまざまなことを紹介、併せて旅の雑記帳と易の六十四卦をもとにまとめた『星の言葉ー六十四の不思議な物語』を連載しています。http://blog.livedoor.jp/schlegeliia-sinto/です。

「熊猫学舎塾」術数講座(五回連続)

土御門家私塾・齊政館に学ぶ
「旧暦から学ぶ わかりやすい術数講座」

東アジアで形成された「術数」は人がさまざまな災厄を未然にさけ、ポジティブに、元気で幸せに暮らして天寿をまっとうするための先人の知恵や経験則によって成り立っています。現代的には「術数」は「占い」と称されますが、そこにはもっと奥深い体系があり、多様な思想技術が包含されています。

熊猫学舎塾では術数の意義を再発見し、東アジアのあらたな価値創造につなげていくことを目指しています。

四回目となる塾ですが、今回から「旧暦から学ぶ わかりやすい術数講座」(五回連続)を開催します。

天文博士や陰陽頭を多く輩出した土御門家ですが、江戸時代には私塾、齊政館を開き、清代の術数書である『陰陽五要奇書』『通徳類情』などの積極的な研究を行っていました。

これらを踏まえて、五回の連続講座ではまず術数の必須事項である暦法(旧暦)の基礎、さらに八将神などの神殺などの歴史的系譜と構造を学びます。これを踏まえ、齊政館の術数研究をもとにし、清の重要な術数書を考察します。そして五回の講座を通じて、「術数とは何か」を共に考えていきたいと思います。

(※来年4月からは相学の術数講座(五回連続)を開く予定。)

テ ー マ 「旧暦から学ぶ わかりやすい術数講座」(土御門家私塾、齊政館の術数研究に学ぶ)             日   時  6/179/210/2112/162/17(各日土曜日、五回連続) 各回とも14151730

会   場  三密堂書店(京都市下京区寺町仏光寺上ル) ※定員八名

プログラム  第一限(14:1515:45)、第二限(16:0017:30)   ※第二限には他発表者のプログラムが加わる場合があります。その場合参加者にはお知らせします。

定   員  八名の少数精鋭で行います。定員になりましたら締め切ります。ご了承ください。

会   費  五回通し4500円。一回のみの参加は1000円です。コピー代含む(ただし枚数が多い場合は別途実費をいただく場合があります。あらかじめご了承ください。)

テキスト   水野杏紀『易、風水、暦、養生、処世 東アジアの宇宙観』(講談社選書メチエ、2016年)を使用します。お持ちの方はご持参ください。

参加申込   三密堂書店のアドレスsanmitu@mbox.kyoto-inet.or.jpにお名前、住所、お電話番号を明記して(五回通し、一回のみのどちらか)お申込みください。あるいは水野杏紀のブログ:「東アジアの術数探訪・面白発見」blog.livedoor.jp/schlegeliia/の返信フォームからお申込みください。

 

日 付

時 限

講 義 内 容

 

第一回

 

6/17

第一限

易の漢文講読/旧暦(太陰太陽暦)、二十四節気、土用などの解説、土御門家私塾、齊政館の江戸時代の術数研究と出版の概要解説

第二限

「術数」とは何か、現代的にとらえる「占い」との違い、歴史に名を残した占術師達とは、「術数」をさまざまな角度から考察、質疑応答など

 

第二回

 

9/

第一限

易の漢文講読/旧暦(太陰太陽暦)を構成する十干十二支(北斗七星との関連も含む)の歴史的系譜と構造を解説

第二限

清の重要な術数書である『協紀弁方書』の概要解説、引き続きの講義と旧暦を用いた記載実習、質疑応答など

 

第三回

 

10/21

第一限

易の漢文講読/旧暦記載の年の神殺(八将神など)、日の十二直、納音、二十八宿などの歴史的系譜と構造を解説

第二限

清の術数書である『通徳類情』の概要の解説、引き続き講義と旧暦を用いた記載実習、質疑応答など

 第四回

 

12/16

第一限

易の漢文講読/これまでの講義の補足部分の解説。淸の術数書である『陰陽五要奇書』の概要と主に飛吊(干支法・方鑑法との関連)を解説

第二限

引き続き講義と質疑応答など

 

第五回

 

2018

2/17

第一限

易の漢文講読/齊政館蔵版本や実践的な占い資料をもとに、齊政館の術数研究を解説、幻の齊政館蔵版本を初解説、齊政館の術数研究が目指したものとは?

第二限

五回の講義を踏まえて改めて「術数」の意義を考える、質疑応答など


熊猫学舎塾(4月22日(土))開催ご案内



熊猫学舎塾第三回ご案内 

   

―熊猫学舎塾は中国茶とお菓子を楽しみながら、易を中心とした東アジアのさまざまな知恵と東西の多彩な思想文化に触れることができる、どなたにも参加いただける肩のこらない学びの場です―

 

おかげさまで熊猫学舎塾も第三回目となりました。

次回の熊猫学舎塾(4月22日(土))のご案内をします。

1限目は「はじめて学ぶ易」。今回より本格的に易を学んでいきます。まず易とは何かを丁寧に解説、つぎに太極、両儀、四象、八卦、六十四卦の全体構造をわかりやすく説明します。

また明治時代の著名な実業家で卜筮家、高島嘉右衛門の卜筮事例も紹介します。

2限目は、第一回の熊猫学舎塾からご参加いただいている、日本を代表する舞台美術家、武蔵野美術大学名誉教授、高田一郎先生に「舞台美術入門」-まず古代ギリシア劇場をのぞいてみよう、をご講義いただきます。

定員八名ですが、まだ若干空きがあります。
高田一郎先生の貴重なお話がきける機会ですので、是非ご参加ください。

 

場所:三密堂書店(京都府京都市下京区下京区恵美須之町541)2階

日時:4月22日(土) 14時15分~17時30分

 

1限目 14時15分~15時45分

「はじめて学ぶ易」―易 太極、両儀、四象、八卦、六十四卦の構造を知るー 

熊猫学舎文化研究所 水野杏紀

 

2限目 16時00分~17時30分

「舞台美術入門」-まず古代ギリシア劇場をのぞいてみよう  

舞台美術家・武蔵野美術大学名誉教授 高田一郎氏


東京美術学校(現・東京芸術大学)卒。代表的な舞台美術として『マリアの首』(
田中千禾夫演出)、『三文オペラ』(千田是也演出)、『蝶々夫人』(ミラノ・スカラ座)などがある。受賞多数。他にもSPACの『オイディプス』(小野寺修二演出)などの舞台美術もてがけている。

 

参加費:1、2限で1000円(中国茶付、コピー代含)。

テキスト:第1限目は水野杏紀『易、風水、暦、養生、処世 東アジアの宇宙観』、講談社選書メチエ、2016年を使います。お持ちのかたはご持参ください。

第2限目のコピー資料、その他はこちらで用意します。

定員:会場の関係で各回定員8名です。定員になりましたら申込みを締め切らせていただきます。

申込:三密堂書店のメールアドレスsanmitu@mbox.kyoto-inet.or.jpにお名前、住所、電話番号を明記してお申込みください。
あるいはこのブログの右側の送信フォームに参加希望とお書きいただき、お名前、住所、電話番号をお知らせいただいてもかまいません。のちほどご連絡いたします。 
定員になった場合にはその旨をお知らせします。あらかじめご了承ください。   

 

水野杏紀:博士(人間科学。熊猫学舎文化研究所主宰

  専門は術数、東アジアの思想文化。

ツイッター:水野杏紀(熊猫学舎文化研究所)@A2016Schlegelii


昨年『易、風水、暦、養生、処世 東アジアの宇宙観』、講談社選書メチエを上梓しました。この本をもとにし、さらに東アジアのさまざまな知恵を
参加者と直接語り合う場をつくりたく、隔月で塾を開いています。
昨年の12月第一回、今年の2月第二回を開催することができました。第二回の1限目は易の占いかた(実際に筮竹を使った中筮法、コイン用いた基本的な占いかたも紹介しました。

この塾の多様な参加者との出会いとともに学びあうことから、いつか何かあたらしいものが生まれるのではないか、そんな予感がしています。
私自身も、今年は自然体でいろいろと活動していこうと思っています。


熊猫学舎塾(今年2月)開催のお知らせ

昨年『易、風水、暦、養生、処世 東アジアの宇宙観』、講談社選書メチエを上梓しました。この本をもとにしながら東アジアの宇宙観をさらに詳しく解説し、先人のさまざまな知恵を語る場をつくりたく、隔月で塾を開くことしました!!
場所は京都寺町通にある三密堂書店さんの2階、ちいさな空間で定員は8名です。昨年の12月、ようやく第一回の塾を開催することができました。
前半は江戸時代の人々の基礎教養であった『三字経』を紹介、後半は現代中国の食養生に関する陰陽五行などのこと、そして冬の食養生のお話しをしました。
第一回目の参加者は多種多様で、科学者、舞台美術家、コンピュータ関連のお仕事の方、大学生、家業をお手伝いされている方などなど。塾で学ばれる目的もさまざまで、漢籍を学びたいと思っている方、易を学びたい方、拙著をお読みいただき、東アジアの宇宙観の全貌をさらに学びたいと思ってくださった方、江戸時代の人々の生活や知恵を学びたいと思っている方、食養生に関心がある方など、さまざまでした。いずれも東アジアのもののみかたに関心があることは共通しています。そして皆さん探究心も旺盛で議論もはずみました。皆さん楽しく勉強できたといってくださったのがうれしかったです。これからも一方的な講義にならず、対話をしながら学んでいける形にしたい。そして私自身も、参加者のかたからいろいろと学ばせていただきたい、互いに学びあう場にしたいと思っています。
さて次回からの塾の内容ですが、前半は易を中心に学びます。易は東アジアの宇宙観のなかで最も重要です。けれどもなかなかひとりで学ぶにはわかりにくいところがあるからです。できるだけわかりやすく解説したいと思っています。後半は各回ごとに東アジアの宇宙観に関するさまざまなテーマを扱います。
第二回の塾開催は2月18日(土)です(後半部のプログラムは変更があるかもしれません。)参加費は1コマ600円、2コマ1000円、資料コピー代、中国茶とお菓子代込です。
京都のお近くで、もしこの塾に関心を持ってくださったなら、三密堂書店さんのほうにメールで希望の日時、お名前、住所、お電話番号をお知らせください。定員8名ですが、第二回の塾、あと少し空きがあります。(定員になったら締切りますので、なにとぞご了承ください)
この塾の多様な参加者との出会いと学びから、いつか何かあたらしいものが生まれるのではないか、そんな予感がしています。
私自身も、今年は自然体でいろいろと活動していこうと思っています。
三密堂書店さんのメール:sanmitu@mbox.kyoto-inet.or.jp
〒600-8033
京都市下京区寺町通仏光寺下ル恵美須之町541
TEL:075-351-9663
FAX:075-351-9668
三密堂書店さんのHPは
http://sanmitu.sakura.ne.jp/?transactionid=2c4afe60cd936f331c234f1f2d350b46fb61d168

熊猫学舎塾2016年今後の予定(新)


水野杏紀(熊猫学舎文化研究所)
博士(人間科学)。大学客員研究員。大学非常勤講師。熊猫学舎文化研究所、熊猫学舎塾主宰。専門は術数と東アジアの思想文化。調査研究、執筆、講演などを通じ、東アジアの文化思想や知恵を再認識することの大切さを世に問いています。
著書の紹介
『易、風水、暦、養生、処世 東アジアの宇宙観』、講談社選書メチエ、2016年2月刊
著書『易、風水、暦、養生、処世』のオススメポイント
この一冊で東アジアのさまざまな知恵や思想文化の全体像をとらえることができる、本邦初の書です。ぜひ一読ください
論文について
『魯班経』訳注、『営造宅経』訳注Ⅰ~Ⅲ、『陽宅十書』訳注、「大人先生傳」訳注、「江戸の術数書の受容と展開に関する研究」「土御門家私塾、斉政館における術数書研究」など
ただ今連載中
京都古書店季刊誌で橘呂尚「江戸時代 諸本人物漫遊記」を連載中
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