2007年02月

2007年02月26日

投資信託を買うネット証券はここ!4

投資信託を始めようかなと思っても、どこで買えばいいの?という疑問があります。銀行で預金しかしたことがない・・となるとなおさらですね。投資信託を販売しているのは証券会社、銀行、郵便局等ですが、お金を運用しているのは運用会社で、販売会社(証券会社・銀行・郵便局)が必ずしもいいものを勧めてくれるとは限りません。
自分で選ばなきゃなりません

投資信託の選び方は、講座でちゃんと勉強するとして、問題はどこで買うかです。私がいろいろ調べたところ、日本株で運用する投信なら、ネット証券ではジョインベスト証券がいいです!まず、種類が多い。他のネット証券でも取扱ファンド数が多いところはありますが、種類が多くても成績がよくない投信では意味がありません。ジョインベスト証券では、私が調査して、これはいいと思った日本株式型のファンドがちゃんとありました。運用方針の異なる優秀ファンドがいくつかありました!
そして、何より良い機能は、2つのファンドを一つの画面で比較できることです!似たような運用方針、例えば配当利回りの高い銘柄で運用するAファンドとBファンド、どっちを買おうか迷ったときに選択して「比較」をクリックすると、別画面が開いて純資産、基準価額の推移等、一目で比較できるのです。これは便利! 普通は、いちいちファンド毎の詳細ページを開いてメモを取ったり、画面を印刷したりしなきゃならない・・、それが一つの画面で比較できるのは本当に便利、とくに2つのファンドの値段の動きが一つのグラフで一目でわかるのはスグレモノです!投信って基準価額がそれぞれ違うから、値段の動き(値上がり、値下がり)を比較するのって難しいんですよね。これなら、ちゃんと選べます。
お勧めです!


school100ten at 18:03|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 投資信託 

2007年02月23日

生命保険って? 〜終身保険300万円〜2

今日も生命保険について書きます。前回は、例えば65歳までになくなったら例えば3000万円という高額な保険金が出るという定期保険について解説しました。今日は、終身保険について解説します。いつかは人は人生を終えます。いつかは亡くなるので何歳になっても亡くなったら保険金が出る、というのが終身保険です。

これは、よく葬儀代に・・ということで入る方も多いです。基本的には、例えば、35歳の人が保険金300万円の終身保険に入るということは、加入してすぐ、例えば36歳で亡くなっても300万円出るし、長生きして85歳で亡くなっても90歳で亡くなっても300万円の保険金が出るというものです

まず、しくみはどうなっているかというと、、、
いつかは人は亡くなるわけですから、保険会社は契約者にいつかは保険金を支払うことになります。ということは保険会社はお金を準備しておかなければなりません。契約者が毎月(毎年)払っている保険料を、保険会社はまとめて運用します。掛け捨ての保険ではない、ということですね。掛け捨てではないということは、亡くなる前に途中で解約すると、預かった保険料が戻ってきます。これを解約返戻金といいます。保険会社が保険料を高い利率で運用しているとたくさん戻ってきて、運用している利率が低いとあまり戻ってきません。どうせなら高い利率で運用して欲しいですね。運用する利率ってどうやって決まるのかというと、世の中の金利(身近なところでいうと銀行預金の利率)が高い時に契約した終身保険は利率が高いし、今のように金利が低い時期に契約した終身保険は運用する利率が低いということになります。契約する時の利率でずっと固定されてしまうのが一般的です。(変額終身保険・利率変動型保険というのがありますが、それについてはまた別の機会に解説します。)

では、このような終身保険に入るかどうかですが、、、
やっぱり亡くなったときに葬儀代ぐらいは欲しい・・という方は入ってもいいと思います。独身か結婚しているか、子供がいるかどうかはあまり関係ないということになります。ただ、300万〜500万円ぐらいならお金はある、という方は入らなくていでしょう。前回書いた定期保険と違って、それぞれの考え方によります。保険は保険ですから、保険料すべてを運用するのではなく保険としてのコストがかかっているので、保険料と同じ金額を同じ利率で自分で運用することを考えたら、そこまでは増えないということになります。保険が必要ではない人は、運用に回したほうがいいですね。

でも、万が一のことがあったら困るし、いい運用をしてくれるなら入ろうかな?と思いますね。今日は詳しくは書きませんが、変額終身保険はこんない低金利時代でも、高い利回りを期待できるような契約のしかたが可能です。

school100ten at 18:42|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 生命保険 

2007年02月21日

生命保険って?〜亡くなったら2000万円の定期保険〜3

生命保険って、どういうものにどれくらい入ったらいいんですか。よく聞かれる質問です。保険はあくまで保険なので、○○になったらこれだけお金がかかってたいへん!という部分だけ入りましょう。

ということは、まだ独身だし子供もいない、経済的に誰のことも面倒を看ていない、という人は亡くなったら2000万円なんていう高額な金額が出る保険に入る必要はないのです。万が一亡くなってしまうことがあっても、そんな大きな金額を残す必要はありませんね・・。
しかも、こういう保険は60歳までの間に亡くなったら2000万円、という期間が決まっているものが多いです。(定期保険といいます。)若いうちに亡くなる確率はとても低いです。毎月払っている保険料がもったいない。その毎月払っている保険料の分、貯蓄や投資に回せますね

こういう保険に入るのは、万が一何かあったら残された人が生きていけない・・というような場合です。例えば、子供がいて、妻は専業主婦、というお父さん、等・・・。こういう方は、「心配だから・・・」という安心料として考えれば保険料は高くないです、入るべき

よく葬儀代等として・・ということで入る終身保険、そしてライフスタイルに関わらずまず検討するべき入院保険については、次回以降書きたいと思います。


school100ten at 17:20|PermalinkComments(2)TrackBack(0) 生命保険 

2007年02月19日

株式投資、これだけ守れば始められる。続けられる。2

株式投資、やっていますか。
私は投資歴4年ぐらいです。私は銀行に勤めていたこともありまして、新卒で入社した会社が三菱信託銀行というぐらいですから、とても保守的というか怖がりなところがあります。「株ぐらいやっておかないと」のアドバイスから2003年に株式投資を始めました。それから4年・・・・、買った銘柄がどんどん上がっていい気になったり、買うと下がって売ると上がりいらいらしたり、買いたい気持ちを我慢できずに焦って買って損したり・・今も尚、継続中。楽しみながら勉強しながら、お金を増やしています


いろいろ考えず、とりあえず初めてみることだと思います。
とは言っても、最低限のルールは知っておきましょう。一番大切なのは「損切り」。とにかく大きく損をしないこと。そうすればいつでも次にいけます、続けられます。そして上がっている銘柄は持ち続けて大きく増やすこと。損は小さく利益は大きく。もし、下がって売ってしまった銘柄が、その後上がってしまったらそれはしょうがない、ご縁がなかったということで。10個の銘柄を選んだうち、3つがすごく増えれば、あとの7つはちょっとの損ならいいでしょ、ということです。そりゃあ、選ぶ銘柄全てが上がる人っていないですから。そういう売り買いの方法+銘柄の選び方はちゃんと教えてくれます

でも、勉強してもなかなか実践できない、わかっていても上手くいかない、という方・・。心・感情が邪魔するんですね。損を認めたくないとか、自分は上手いという過信とか、これは練習、練習、ですね。
さらにやってみるとさらに難しいと感じていやになる時期も・・。株だけじゃくなくて、他のこともそうですね。お稽古事も、本気になって練習し始めると難しい、遊びじゃなくなると壁に当たるわけですね。そこで頑張ってやるかどうか。お金が増えるか、難しいと苦手意識を持ったままやめてしまってお金が増えないか、の分かれ道です・・。

株式市場はルールさえ守れば、お金を増やしてくれるマーケットです
是非みなさんもどうぞ。

やってみて続けられない・・なら、いつもこのブログに出てくるような金融商品を利用しましょう



school100ten at 21:11|PermalinkComments(3)TrackBack(0) 株式投資 

2007年02月17日

そもそも私達にとって金融商品とは2

昨日、「金融商品」って何ですか? とコメントをいただきました。確かに、突然言われても自分には縁がないもの?って思ってしまいますね。以前は、特に関心がなければ、銀行や郵便局に定期預金をしているだけの人がほとんどでした。それだけでよかったんですね。何か「投資」「運用」というと特別な感じがしました。損するぐらいなら預金で充分という感じでした。
しかし
定期預金じゃ利息はつかないし、年金への不安もあるし、自分の周りに株式投資をしている人は増えたし、、、銀行には預金以外のものもあるらしい、、ということで、何々?ってなってきた

おなじみの銀行にも、見慣れた定期預金以外に、外貨預金・投資信託・さらに変額年金保険なんていうチラシが置いてあったりします。しかも、数が多くてよくわからないのです。一般の人が、普通の銀行や証券会社をとおして利用するであろう金融商品は、預金・外貨預金、国債(まれに地方債・社債)・外債、投資信託、変額(投資型)年金保険、といったところでしょうか。ごちゃごちゃしてきましたね。知らない言葉が並ぶと、いきなりアレルギー反応を起こしますが、これら全て、一般的な銀行・証券会社・保険会社の商品は、普通の人向けですから、縁のないものではないのです
ただし、人によって事情や生活、目的が違いますので、自分に合うものを選ばなければいけません。しかも窓口の人はいいものを勧めてくるとは限らないので、自分の責任です。そうなると、自信ない、かわからない、わからないものは危険なもの、とそう構えてしまいますね。確かにそうです。ヘンなものを選ぶくらいなら何もしないほうがいいですね。でも、しくみを知れば自然と排除されるものもあり、選ぶのはそんなに難しいことではありません。ちゃんと選べばお金は増えます。せっかくなら、良い商品を選んでお金を増やしましょう。

金融商品は、きちんと選べば自分が働いて貰うお給料以外にお金を増やすことができるものですから、自信を持って購入できるように、一度はきちんと勉強しましょう
将来が変わります



school100ten at 11:52|PermalinkComments(3)TrackBack(0) 金融商品の選び方 

2007年02月16日

老後の生活費、いつから準備する?3

先日TV東京のWBSで、「20代後半〜30代の人達が老後を将来を心配してマネーセミナーに通っています。」とやっていました。「若い世代が・・・時代も変わりましたね・・・」というコメントもありましたが、決して早くはないですね

お金を増やすには早く始めればはじめる程いいにこしたことはありません。長い時間をかけてゆっくりな坂道が登れるのですから。
例えば、
老後のために3000万円を60歳までに準備するというプランを、元本100万円・毎月積立3万円で何とかするには、、、、、スタート年齢が違うと、利回りがこんなに違うのです。
 30歳スタート(30年間運用) 約5%
 35歳スタート(25年間運用) 約7%
 40歳スタート(20年間運用) 約10%

始めるのが遅いと、高い利回りで運用しないと間に合いません。急な坂道を登るようなものです。10%というのは難しい・・・。5%なら、金融商品にかかるコストを加味しても実現可能です。30歳でも決して早くはありません。
さて、そもそも今の銀行預金の金利が1年定期預金0.25%前後なのに、5%だって難しいのでは? という疑問をお持ちの方も多いと思いますが、それは、分散投資・長期投資・アセットアロケーション(資産配分)で可能です。運用の世界のしくみと知っているのと知らないのとでは大きな違いですね。 「90分で学べるマネープラン講座」で将来設計の第一歩を踏み出し、 「じっくり学ぶマネー講座」でお金の世界のしくみをきちんと知っておけば、将来は確かなものになるでしょう。

school100ten at 10:48|PermalinkComments(2)TrackBack(0) 老後のための運用 

2007年02月13日

金融商品の手数料をどう捉える?3

最近は、本や雑誌で資産運用関連の記事が多いですね。

例えば、最近は投資信託が売れているので、売れれば叩かれるというのが世の中の常です・・・。叩かれているのを見ると、いったい、投資信託ってどうなの? 買うほうがいい? 買わないほうがいい?って話になってきます

投資信託の特集や記事で一番に書かれるのは、手数料が高い! ということ。確かに、手数料はかかります。損していても得していても、信託報酬といって運営管理費用的なものが、ずっとかかります。おまけに、買うときに販売手数料がかかるものが多いです。ここまでだと、確かに手数料がかかるのだな、という印象です。自分で株式を売買することと比較したら、手数料が高いというのは否定できません

しかし!
株式投資って難しそう・・、自信ない、やってみたけど続けられない・・、結局何もしていない、なんていう人が多いのではないでしょうか。日本株式や外国株式で運用する投資信託なら、手数料(信託報酬)を差しいても、もちろん年によって違いますが、5%、10%、20%というリターンを期待できます! 1年定期預金の利率が0.25%ですから、預貯金に置きっぱなしにするのとは大違いですね! それなら、少々手数料がかかっても、お金を投資の世界に出すべきです

自分でできないことは、お金を払って人にやってもらう。手数料は、それに見合うことをしてくれる、手数料を掛けても大きなリターンが得られるのなら、仕方がないものなのです。雑誌の記事やうわさで判断してはいけませんね。

ただし、
なるべく手数料は抑えたいものですそのあたりはきちんと勉強しましょう。投資信託だけでなく、全ての金融商品にいえることですね。外貨預金等は手数料に見合ったコストが得られないので要注意です!

school100ten at 11:46|PermalinkComments(3)TrackBack(0) 金融商品の選び方 

2007年02月08日

金融商品を選ぶ時に、最初にすることは・・・5

前回、日本株で運用する投資信託について、いきなり具体的な名前を挙げました。

しかし! 金融商品を選ぶ時、最初にすることは・・・? ついつい、○○はいい、△△は良くないと商品名に目がいってしまいますが、それでは振り回されるだけですね

まず、何をするのか、それはお金を増やす「目的」、ゴールを決めることです。30年後のセカンドライフのため、5年後に買うマイホームの頭金として、、、、はっきりと●●年後に●●●万円と、はっきりとゴールを決めましょう
そうすれば投資する市場が決まります。株式なのか、債券なのか、日本なのか、海外なのか、海外の中でも新興国なのか。長い将来のためなら運用期間が長いので、リスク(値動き)が高いけれど、増える期待ができる株式市場を中心に考えましょう。運用期間が短ければリスク(値動き)が低い債券を基本に、運用期間が長くなるに従って株式中心にします。

投資する市場が決まったら、次は具体的な金融商品を探しましょう。手数料と換金性等、しくみを調べて選んでいきます。

目的 → 投資する市場 → 手数料・換金性・その他しくみ等調べて金融商品を選択  この順番で金融商品を選びましょう。どうしても、具体的な金融商品がさきに気になってしまいますが、そこは冷静に。
 
また・・
単純に余裕資金を殖やしたい、という目的の場合は、自分のリスク許容度が一つの目安になります。リターンを狙うなら、リスクは覚悟して。
と、理屈ではわかっていてもなかなか割り切れないのが人間の心理ですね。

感情・心理、リスク回避方法は、また別の機会に・・・。



school100ten at 20:24|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 金融商品の選び方 
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