便利で有利な、証券会社のMRF

証券会社に口座を持っている人はまだまだ少ないですね。

株なんてやらないし、投資信託もまだ一歩踏み出していないという方には証券会社に口座を開くきっかけがないね。

ところが、実は身近で便利、銀行より有利な利用の仕方があるんですよ。

それは・・・、

例えば、証券総合口座を開設しお金を入金すると、

そのお金は「MRF（マネー・リザーブ・ファンド）」に置いてあります。

証券会社には普通預金がないので、銀行でいう普通預金みたいなものだと思って下さい。

証券会社の中には、口座開設と同時に証券カードというものを発行できます。

銀行のキャッシュカードのようなものですね。

そのカードで、提携している銀行や郵便局、コンビニのATMで引き出せるんです。

しかも手数料無料で。

そして、そのMRFの金利ですが、銀行の普通預金より高いです。

　証券会社のMRF　：　日興　0.377％

　銀行の普通預金　：　大手銀行　0.2％

便利で有利

どうせ置いておくなら、証券会社のほうがいいですね。

9月11日（火）の日経新聞にも取り上げられていました。クリックすると読めるので、どうぞ。

冴えない日本の株式市場

8月中旬に起きた世界的な株安から二週間、
世界では株価が戻っている国もありますね。

香港（中国）、インドは下がる前まで戻りました。
さすが国の勢いを感じますね。

米国・欧州は、下がる前の半値まで戻ってきました。

それ比べて日本は、、、
毎日上がったり下がったりしながら、まだ3割ぐらいしか戻っていません。
しばらく続きそうです・・。というのも、
昨日、新日鉄（5401）が中間決算の数字を1600億円から1700億円に上方修正を発表しました。予想より100億円利益が多く出ることになりました、といい報告をしたのですね。
それなのに、新日鉄（5401）の株価は昨日も今日も下がっています。
そして、日経平均株価も今日134円安。新日鉄を始め、鉄鋼はここ数年日本の株式市場を引っ張ってきた銘柄で、さらに業績発表もよかった、なのに下がるということは、
日本の株式市場が今は弱いということです。

いつまで弱いのかはわかりません。2005年のような大きな上げ相場がいつから始まるのか、しっかりウォッチしたいですね。
今は弱いということは、まだ株式投資をしていない人にとっては、これから勉強して始める頃には、大きく資産を増やせるということです。
私自身は4年以上やっていますが、今は株を持っていなくてほとんどキャッシュにしてあります。
今みたいな上げ下げが難しそうな時はとりあえずお休みして、相場が良くなったら買おうと思います。