先日、展示会に出展するため関東に行った時のことです。会場で弊社のお客様である保育園の園長先生にお会いし、メール連絡網導入のいきさつをお伺いすることができました。


1.お客様との会話

 私たちのように、クラウドでサービスを提供していると、遠くのお客様にはなかなかお会いする機会が無いものです。しかし、お客様との会話は、いろいろな気付きを頂けるので大切にしています。
今回は、短い時間の中で立ち話ではありましたが、色々なお話をすることができました。中でも、導入のいきさつについては、興味深いお話をお聞きすることができました。


2. 保護者に連絡がとれない事態

 やはり3.11の震災がきっかけとなったそうです。

当時、お客様ではメール連絡網を導入しておられなかったので、震災後すぐに、従来の電話による連絡網で連絡を試みられたそうです。ところが、電話自体が繋がり難い状況のうえ混乱も重なって、電話による連絡網はまともに機能しなかったそうです。

そこで、保護者さん個別に電話やメールで連絡をとろうと手を尽くされたそうですが、この方法もなかなか連絡が取れなかったそうです。

結局、夜になっても一部の保護者さんと連絡が取れないまま、園の入り口に子どもさんの避難場所を張り紙し、翌日の朝になってやっと最後の1人を保護者さんの元にお返しすることができたそうです。

このことが教訓となり、メール連絡網の導入を決断されたそうです。

3.日頃の連絡でも成果

また、同じ日に、メール連絡網の操作を実際に担当されている先生ともお話しできたのですが、「今は、メール連絡網が無かったら保護者さんへの連絡に困ります。」とおっしゃっておられました。

緊急連絡を目的に導入されたメール連絡網が、日常の保護者様への連絡においても、なくてはならないものになっているとのことです。


■まとめ

 緊急時の連絡体制を確立しておくことの重要性を改めて感じました。
また、日常においても、ストレスなく保護者連絡が実現できており、日常の連絡手段が、緊急時にも役立つという理想的な体制を確立しておられることに感銘を受けました。

弊社は、西日本に拠点を置いている会社なので、学校や保育の現場で、このような状況が起きていたことは想像の上での話でしかありませんでした。

メール連絡網のサービス提供側の人間として、今回のお客様の生のお話は非常に貴重なお話しでした。