シップス講師ブログ

石川県加賀市にある進学塾シップスの講師ブログです。 講師ブログと言ってもあんまり教育のことは書きません。 旅や映画、釣り、日常で気づいた面白いこと、そんなことだらけのブログです。まあ、時間つぶしに読んでも楽しいブログです。毎日更新しまています。

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この憤りをどこにぶつければいいのか、そんな思いでこのブログを書き始めた。

毎年、どこかの中学で授業を妨害する生徒がいるのだが、今年の山代中の一年の数学はひどいらしい。

ふたりの生徒がのべつ歩き回り、授業がいっこうに進まない。

中一のこの時期なのに、まだ文字式をやっているという進度の遅さだ。

このペースでは一年の間に単元を消化することができないので、後半はひたすら駆け足で授業をすることになるだろう。

そうすれば、ついていけない生徒が続出する。立体図形や扇形はそこそこ難しいのだ。

東和の中一の理科もひどいと生徒が漏らしていた。

公教育は義務教育なので、生徒たちは授業を受ける権利がある。

その授業を妨害するものを先生はどうして抑えられないのか。

昔より体罰に対する規制が厳しくなり、モンスターペアレンツと言われるバカ親も現れたが、それでも先生は生徒にきちんと授業を学ばせることが仕事なのである。

特定の科目において、進度が滞るということは、確実に先生サイドに問題がある。

生徒になめられているのである。

こんな仕事もできないやつに、なんで俺たちの税金から給与を払わなければならないのか。

そして何よりも、学ぶ機会を奪われている生徒の未来を、誰が償ってくれるのか。

塾に通えている子は、まだ学ぶ機会がそこにあるからいい。

学校だけを頼りにしている生徒は、このままでは入試に合格できなくなってしまう。

校長はなぜこの状況を改善できないのか。

俺を校長にしてくれれば、三日で改善できるのにといつも思ってしまう。

加賀市の教育委員会はこういう状況を知らないのであろうか。

前から学校による進度の差を無くすため、加賀市の統一カリキュラムと統一定期テストをやってほしいと教育委員会の人に伝えてあるのだが、一向に改善されない。

旧態依然としてやり方で、まちまちのカリキュラム、出来に差のある定期テストが先生主体で行われている。

公教育の重要性を理解していないとしか思われない。

授業妨害する生徒に関しては、校長権限で、授業に参加させないという措置をとることが可能だと聞いた。

なぜそれを発動しないのか。

誰も何かの責任を取ることを恐れているとしか思えない。

事なかれ主義の腐った大人が教育に関わっていたら、子供たちの未来が閉ざされてしまう。

親はこういうことにもっと敏感であるべきだ。

子供から授業がうるさくて進まない、と聞いたら、しっかりと校長に言いにいこう。

これはモンスターペアレンツではなく、正当なクレームだ。

授業を進められない程度の管理能力の先生はもうやめさせてしまおう。

仕事ができないやつにこんな大切な仕事を任せていけない。

教育委員会と仕事したときに、絶望感を感じて、もう関わりたくないと思ったが、アポでもとって教育委員長にでも会いに行ってくるか。

「子供たちによりそう教育を」なんてうそぶいているが、よりそう気があるなら、まずはきちんとした授業チェックを第三者にさせ、できない先生はとっとと再教育機関に放り込むべきだ。

ということで、今日は怒りブログ。

写真はこいこい祭りで神輿を担ぐ中三たち。祭りがある街に生まれることは幸せだ。


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今日は田中ブログ。

先週、珍しく早起きをして石川県立美術館に向かいました。

理由はこちら。

川瀬巴水展です。

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いつものランニグコースに中日新聞の専売所があります。

8月ごろその前を通ったとき、そこに貼られていたポスターを見てびびびときました。

美術に疎い僕は、恥ずかしながら名前までは知りませんでした。

でも彼の絵は見たことがあります。

そして、せっかく石川県で展覧会があるなら見に行こうと思ったわけです。

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彼は浮世絵師、版画家。

旅に出ては行く先々でスケッチをかき、帰ってきてからその風景を版画として製作していたようです。

途中、関東大震災で多くの絵が焼失してしまったり、歌川広重の模倣だと揶揄されたり、すべてが順風満帆とはいかなったものの、評価は高く、戦後はアメリカにまでその名は広まっていました。

かのスティーブジョブズも彼のファンだったそうな。

そんなわけか、県立美術館は平日にもかかわらず、かなりの人。

僕も時間をかけて回ってきました。

ゆっくり芸術に触れるのも大事ですね。

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芸術的センスが全くない僕は、美術はだめだめ。

小学生のときの図工はあまり楽しくありませんでした。

そんな僕が唯一輝けたのが版画。

当時やっていたこのカードゲームのイラストもとに作りました。

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絵はほとんど写したものでしたが、羽の部分を綺麗に色分けたした記憶があります。

上手くいけば綺麗に仕上がるという確信があったので、彫刻で彫る作業もバレンで擦る作業もすべてが必死で楽しいものでした。

結果は予想通り素晴らしいもので、珍しく表彰までされました。

会心の出来だったので、捨ててしまったことを今でも後悔しています。

それでも芸術もセンスではなく、情熱なんだなと知れたのは大きな学びです。

どんなことでもちょっとやってセンスがないと決めつてはいけませんね。

それでは明日は久保田先生のブログです。

木曜日は寺西です。


ついに禁断の扉を開いてしまった。

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ディズニープラスに手を出してしまったのだ。

これでますます家から出なくなってしまうことが確定した。w

ミスマーベルなど見たいものはたくさんあったのだが、妻の提案を聞いてまずはクルエラを家族3人で視聴。

こういうエピソード0的な作品は間違いなく賛否あるが、最後の大オチが陳腐なことを除けばとても面白い映画だったと思う。

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エマストーン、エマトンプソンの二人はもちろん素晴らしい役者だし、何より昔の英国の街並み、車、バイク、音楽、ファッションなどがとにかくよかった。

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アニメ版ももちろんだけど、グレンクローズが主演の実写版101匹わんちゃんも昔金曜ロードショーで何回か見た記憶がある。

まだハリウッドが喫煙シーンを規制する前の時代だ。

緑色の煙を吹き出すシーンはかっこよかったんだけどな。

そんな制限かけたところで大して未成年の喫煙率なんて変わらないんだから、かっこいいものはかっこいいものとしていつまでも続けて欲しいもんだよ。


ちなみにその後はスターウォーズ三昧。

アソーカ、オビワン、マンダロリアンなどなど、まるで夢の国のよう。

マンダロリアンがあまりの完成度だったので他の作品はあまり評価されていないが、僕的にはあの世界観を味わえるだけでも十分に満足できる。

ちなみにアソーカでは話の途中で僕の大好きなヘイデンクリステンセンが当時の姿のまま登場する。

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「年をとっても学ぶことはある」

このセリフはダースベイダーになってしまったアナキンにしか言えないセリフだ。

ふいに訪れた師弟対決に、思わず涙してしまった。

スターウォーズにわかファンなのでそこまで詳しいことはわからないが、それでも見る価値は十分にあると思う。

ある程度の知識があれば普通に見ることができるので興味のある方は是非。


さて明日は田中先生ブログ。

お楽しみに。

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