育児はStep by Step

2010年6月、我が家にやってきたステップ君(仮名)。 彼との毎日をまったり綴ってみます。 育児グッズ、絵本、おもちゃなど多数紹介。 リンクはご自由に。

2013年01月

『バルンくん』『バルンくんとともだち』『バルンくんとおたすけ3きょうだい』(福音館書店)

12月末頃の話です。
私が仕事上、参照したい本があり、地元の公立図書館に出かけました。
9月に、やはり仕事で必要な本を、隣の自治体の図書館に借りに行き、そこでもらってきたオススメ絵本リストを見て、『のろまなローラー』『ちいさいしょうぼうじどうしゃ』を買ってみたら食いつきが良かった…という話は書いたことがありますが、今回出かけた図書館は、私が住んでいる自治体の図書館なので、また別のオススメ絵本リストが置いてあるんじゃないかな…と期待して行ってみました。
この町に2006年から住んでいますが、図書館に行くのは初めてです。実家にいた頃は、家の近くに図書館があったので、子供の頃から時々借りていましたが、ここに来てからは、徒歩圏内に図書館がなく、なんとなくご無沙汰になっていました。
今回行ったのは、電車に1駅乗って、そこから少し歩いたところにある、ここの自治体で1番大きな図書館(いわゆる「中央図書館」的な…)です。

カードを作ってお目当ての本も借りられたので、その後、少し子供向けコーナーなど見てみました。
読み聞かせのイベントなどあれば、私が都合のよい日なら来てみても…なんて思いつつ、1駅電車に乗るのは良いとしても、駅からが少し危ないというか、交通量が多いのに車道と歩道が分かれていない道を10分前後歩かないといけなくて、ステップ君と一緒に歩くのは少し神経を使うなあ…なんて思いながら(ステップ君はなぜか、車道と歩道が白線1本だけで隔てられているような道を歩くのを嫌がります。確かに、我が家の近所は歩道が1段高くなっていて、ガードレールで隔てられている道ばかりですが…。保育園のお散歩で、車に注意するようものすごく厳重に注意されているようで、走行中の車の近くを歩くのがとても怖いようです)、書架やカウンターなどをつらつら見ていて、見つけました。「0~3さいのえほんリスト」と「4~6さいのブックリスト」を。
もちろん、両方とももらってきて家でじっくり検討しました。

今はとにかく乗り物関連絵本でないと反応が今一つなことが多いので、そういう視点で眺めていたところ、『バルンくん』なる絵本を発見しました。


冊子の説明には「2さい~」とあり、「みどりいろの小さな自動車バルンくんは、走るのが大好き。今日もバルバルバルッと出かけます。お友だちの自動車と元気いっぱい道を走るのです。一日遊んで満足したバルンくんは車庫に帰って眠ります」とのこと。
2歳からならちょうどいいかな、でも冊子に出ている他のラインナップを見ると、ちょっと遅めにというかゆとりを持って設定しているかなという印象も受けたので(ステップ君が0歳の頃から読んでいた『もこもこもこ』が2歳からになっていたり、『しろくまちゃんのほっとけーき』『ねないこだれだ』が2・3歳からになっていたり…)、ひとまずネットでレビューなどを調べてみました。

すると、続編として『バルンくんとともだち』『バルンくんとおたすけ3きょうだい』といった絵本もあることがわかりました。


レビューを読むと、『バルンくん』『バルンくんとともだち』はただ元気いっぱい道を走っているだけのお話ではなくて、レースに出ているようです。
しかも、出てくる車が、かなり実在の車に忠実で(私は詳しくないので全くわかりませんが、海外の名車が続々出てくるとのことで…)、息子そっちのけでパパが大喜び、なんていう感想も見つかりました。
難易度は予想通りで、文字は少なく、0歳から大丈夫なぐらいの絵本のようでしたが、レースがテーマということであれば、カーズに夢中のステップ君は、きっと喜ぶのではと思いました。3歳ぐらいになっても車好きの男の子なら繰り返し眺めたりする、というようなレビューもありましたし。
あと、『バルンくんとおたすけ3きょうだい』は、ブルドーザー、ホイールローダー、ダンプカーが出てくるお話とのことで、こういう工事車両系も大好きなステップ君ですから、えいやっと3冊まとめて買ってみました。

届いてみたところ、『バルンくん』『バルンくんとともだち』は福音館書店の「0.1.2.えほん」シリーズ、つまり月刊絵本『こどものとも0.1.2.』の中で好評だったものの単行本化でした。
我が家ではステップ君が1歳になる直前の4月からこの『こどものとも0.1.2.』を1年間購読し、2歳になる直前の4月から『こどものとも年少版』に「進級」したので、なるほど確かに難易度という点では、もう過ぎてしまった段階かな、とは思いました。
『バルンくん』は1ページにつき1~3行程度、しかも「バルバルバルッ」といった擬音の繰り返しが多く、確かに小さな子供でも喜びそうな感じです。『バルンくんとともだち』はもう少しだけ難易度が上がり、1ページが4~5行になりますが、それでも極めて平易な言葉しか使われていません。
『バルンくん』は、バルンくんが家を出て外の道を走ってレース会場に着き、スタートした辺りで終わります。『バルンくんとともだち』は、その完全なる続編ではありませんが、レースが始まるところから話が始まり、ゴールして家に帰るところで終わります。

『バルンくんとおたすけ3きょうだい』は、同じ福音館書店でも「幼児絵本」シリーズ、つまり『こどものとも年少版』の単行本化です。
難易度はその通り、今のステップ君ならこれぐらいだとまあまあ適正かなという感じです(乗り物ネタなら、もう少し難しいものにも対応できますが)。
バルンくんが道を走っていたら、がけくずれで通れないところがあり、立ち往生していると「おたすけ3きょうだい」のブルドーザー、ホイールローダー、ダンプカーがやってきて、土砂を片付けてまた走れるようにしてくれた…という内容です。

ステップ君に早速読み聞かせたところ、想像通り、非常に気に入った様子でした。
『バルンくん』だけではステップ君にはあまりに平易すぎるので、必ず3冊セットで読む感じになります。日によっては『バルンくん』『バルンくんとともだち』だけで終わる時もありますが。
とにかくレースをしている絵が嬉しいようです。読み終わった後も「バルンくん、もっとよむ!」と続けてリクエストされることがほとんどです。
「カーズ」でも特にレースの場面が好きで好きでたまらないステップ君ですが、意外と自動車レースを題材にした絵本って、あまり多くないような気がします。レースに興味を持っているところで、読書の幅を広げるのにちょうど良かったかな、と思います。まあ「カーズ」の絵本に比べるとぐっと難易度は下がりますが…。
ポルシェだのアルファロメオだの、実際の車がリアルに描かれているということなので、「カーズ」を機に車に興味を持ち、車種をあれこれ言うようになったとしたら、この絵本に登場するたくさんの車の絵を眺めるのにも、また違った楽しみが出てくるかなとも思います。

また、『バルンくんとおたすけ3きょうだい』は、ちょうど数ヶ月前の『こどものとも年少版』で『あめのひのディーゼルカー』というお話があり、大雨で土砂崩れがあり、線路をふさがれたディーゼルカーが進めなくなり、ショベルカーがやってきて土砂を取り除いてくれた…という内容で、これがもう大好きでもうすぐ購読1年になる『年少版』の中でもリピート率1位の気に入りようなのですが、少し重なる部分があるせいか、非常に興味深く眺めます。

この3冊、『こどものとも年少版』で少し前にあった『トラックはこぶよ』というお話と同じ作者の方でした。車の絵本をもっぱら描かれているのだそうですが、『トラックはこぶよ』を読んだ時から独特のタッチと色遣いで、私の印象にも残っていました。見慣れた絵の雰囲気だったことも、ステップ君がすんなり入れた一因かもしれません。

欲を言えば、もう半年ぐらい前に見つけていたらもっと良かったかもしれない絵本でした。もっと小さければもっと喜んだかなと。今ではもう少し難しい絵本にも親しんでしまっているので…。
でも、「カーズ」にハマってレースに喜ぶようになったわけですから、やはりこのタイミングで出会うしかなかったのかもしれませんし。いずれにせよ、本人が気に入ってリピートしているので、今のうちに何度でも繰り返し読んであげたいと思います。

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「ディズニー・ゴールデン・シリーズ」より『カーズ』『カーズ2』『カーズ 世界一はどっちだ?』(永岡書店)

年が明けて、ますます明けても暮れてもカーズ状態、すっかりハートを射抜かれているステップ君。
今では「カーズ」より「カーズ2」により没入しています。
セリフの暗記もかなりものすごいことになってきて、「フィン・マックミサイルに緊急の連絡だ。フィン、まずいことになっている」とか言いますし(少し不正確だと思いますが、だいたいこんな感じのセリフですよね)、私が「あのレッカー車、誰の連れだ?」と言うと「すぐもどるから。メーター、ここはラジエーター・スプリングスじゃない」とか言います(これもちょっと不正確でしょうが…)。
レーシングカーたちの名前は全員覚えて、このところやっと「まいるずあくせるろっどきょう!」と言えるようになりました。かなりたどたどしいですが(笑)。ザンダップ教授に加え、グレムとエーサーもかなり前から覚えていて、彼らのことは「わるいひと」と総括しています。ただ、アクセルロッド卿がその親玉だということは、どの程度わかっているかわかりません。「1番悪い人だれか知ってる?ザンダップ教授じゃないんだよ」「車を爆破させてるの、マイルズ・アクセルロッド卿なんだよ」などと何回か言ってみたのですが、うんともすんとも言わず、無言でいます(苦笑)。まあ、まだ難しいですかね。

そんなステップ君を連れて、先週の土曜日、パパの方のおじいちゃん・おばあちゃんのおうちに行きました。
私がどうしても家で進めておかないといけない仕事があって、パパもたまたま外出して済ませたい用事があったので、ステップ君の遊び相手をお願いしたかったのです。私はおばあちゃんのおうちで仕事をさせてもらいました。
いろいろと楽しく遊んでもらったようですが、ふと部屋をのぞくと、見慣れないカーズの絵本があるのでビックリ。
「ディズニー・ゴールデン・シリーズ」の中の『カーズ』『カーズ2』、そしてオリジナルのお話『カーズ 世界一はどっちだ?』です。


以前、私の方のおばあちゃんが、おばちゃん宅用に購入した『カーズ2のなかまたち100』を読んでキャラクターたちの名前を覚えようと頑張っている…という話を書きましたが、こちらのパパの方のおばあちゃんも、常々「こんなにたくさん横文字の新しい名前が出てきて、ついていけないわー」なんて言っていたのですが、ついにこの絵本を買ってお勉強したそうです(笑)。
ストーリーの概要はわかったし、主要なキャラの名前はなんとなくわかってきたので、もし良かったら持ち帰っていいよと言われ、ありがたくもらってきました。『カーズ』『カーズ2』だけならもらわなかったかもしれませんが、『カーズ 世界一はどっちだ?』はここでしか絵本化されていないお話だと思うので、面白いかなと思って…。

以前から持っていた「ディズニーえほん文庫」シリーズの『カーズ』『カーズ2』や、1番最初に買った『カーズ』より、少し高度なノベライズ(?)かなと思いました。まず単純に文字量が多く、それゆえディテールの描写が少し細かめになっています。
特に『カーズ2』のほうは、複雑なストーリー展開で場面もあちこち飛びますから、本当はこのぐらい説明が長い方がわかりやすいんですよね、大人の感覚では。
DVDを見る前に「ディズニーえほん文庫」シリーズで読んだ『カーズ2』ですが、まあ大雑把な内容はわかったものの、「だいぶ省略されてるんじゃ?」という感はぬぐえませんでした。情報量を刈り込みすぎていて、「これだけでなんでアクセルロッドが黒幕だってわかったの?」というか。
今回の絵本を読んで「せめてこれぐらいの説明があれば、だいぶわかりやすいなあ」と思いました。
もっとも、まだ2歳代だとストーリーがどんどん進んでいってしまうことより、飽きない程度の長さであるほうが重要かもしれませんから、その辺りのチョイスは、子供の様子を見て…ということでしょう。

『カーズ 世界一はどっちだ?』は、フランチェスコとマックィーンが2台だけでどちらが早いか競うお話です。『カーズ2』に比べ、同じ分量の絵本なのに内容はガタッと薄くなった感じです(笑)。
本当は2歳ぐらいだと、このぐらいの内容の方が適正なのかもしれません。
2人(2台?)のレースの場面が気に入っていている子に最適な絵本かと思います。ステップ君はレース場面大好きではありますが、フランチェスコよりむしろミゲル・カミーノとかジェフ・ゴルベットなんかの方が好きなようなので(なんででしょうかね…黄色い車が好きなのかもしれません、今までもおもちゃのチョイスなどで時々そう感じることがありました)、この2人のレースとなると、断然マックィーンを応援しています(^_^)
私たちから見ると、ひたすら気取り屋で勘違い野郎のイタリア男という感じのフランチェスコ、面白いですけどね(笑)。

本のサイズは、小さめではありますが、先述の「ディズニーえほん文庫」シリーズなどよりは大判です。ただ、薄くて軽いので、お出かけに向きそうです。紙質は、「ディズニーえほん文庫」シリーズのような厚手のボール紙ではないですが、ペラペラのすぐ破れそうな紙でもなく、子供がめくりやすいかもしれません。
就寝時に、ベッドで寝転がって読んであげる時に、軽くて小さすぎなくて、割と便利なサイズの本です。
どんどん増えていくカーズグッズ…いったいどこまでいくんでしょうか(苦笑)。

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はたらく車 ミニクレーン/トミカ ドクターイエロー

頻繁に我が家に来てくれたり、パパの出張時や週末の休日出勤時などにお泊まりに行くのを快く迎えてくれているおばあちゃん(私の実母)ですが、実は2007年秋に大きい病気をしていて、何カ月も入院していました。
せっかく良くなってきたと思ったのも束の間、2008年秋に再度入院、翌年春にやっと退院できたのですが、それからは一応、本人としては体調の良し悪しは日々感じるようですが、再発はまぬがれています。
ステップ君が生まれてからは、育児の助っ人が生きがいになっている感もあり、いまだに月に1回はチェックのために通院していますが、主治医の先生からも「お孫さんのことが張り合いになって、免疫アップしているのでは」と言われているようです。

そんなわけで、今月もすでに1回病院に行ったそうなのですが、ふと売店におもちゃが売られているのを見つけてしまったそうです。働く車 ミニクレーン


ステップ君が年末頃、クレーン車のおもちゃが欲しいようなことを言っていたのを思い出し、つい買ってしまったとのことでした(^_^;
まあ、ステップ君は乗り物おもちゃならたいてい何でも欲しいのですが(笑)、確かにクレーン車は食玩程度のものしか持っていないので、「ほしい」「もらいたい」などと言っていたのは私も覚えています。
病院の売店にこういうおもちゃが売られているということに驚きました。というのも、おばあちゃんが入院していた頃、この病院には小児科がなく、どちらかというと地元でも高齢者の患者さんが多い病院というイメージでした。なので、私も何度も売店へ飲み物やらお菓子やら買いに行くのに付き合いましたが、おもちゃを売っていた記憶は全くありません。
おばあちゃんが退院した後、新たに小児科ができたので、こういうおもちゃも置くようになったのでしょうね。
あとは、もともと孫がいるような世代の患者さんが多いので、患者さんがお見舞いに来てくれた孫に買ってあげる…なんてことも想定しているのかもしれませんが。

本当は、この週末、パパが久しぶりに2週間ほどの海外出張に行く予定でした。
そこで、週末はおばあちゃんのおうちで泊まる予定にしていまして、おばあちゃんは遊びに来たステップ君にこのおもちゃを出してあげよう、と思っていたようです。「あのね、ステップ君に動くクレーン車のおもちゃ、買ってあげたんだよ。今度お泊まりに来た時、出してあげるね」と本人に言っていましたから。言われたステップ君は、ものすごく喜んで楽しみにしていたようです。朝、いきなり「○○○(保育園名)いかない。ばあばんち、いく。クレーンしゃ、もらいにいく」なんて言ったこともありました(笑)。
ところが、会社の事情でパパの出張が延期になり、この週末はお泊まりには行かないことになりました。
ステップ君がものすごくクレーン車を楽しみにしているのを知っているおばあちゃんは、たぶんかわいそうだと思ったのでしょう、また自分がせっかく買ったおもちゃを早く見せてあげたいという気持ちもあったのだと思います。我が家に持って来てくれました。

単3電池1本を使って、スイッチを入れれば電動で動きますし、オフにすれば手転がしで遊べます。
ステップ君は「うごくクレーンしゃ!」と楽しみにしていた割に、手転がしの方が好きみたいです(笑)。
それより何より、クレーンの部分が確かにどこか雰囲気似ているのですが、「メーター!」と言って喜んでいました。身も心もカーズに吸い取られているステップ君です(笑)。
フックの部分にあれこれいろいろな物を引っかけては、釣り上げようと一生懸命やっていました。

それともう1つ、私たちが泊まりに来るのであれば…と、家の近くのショッピングセンターに出かけて子供用のパンとかベビー麦茶とか、いろいろと買ってきてくれていたおばあちゃんですが(麦茶はともかく、パンは消費期限があるので、我が家に持って来てくれました…恐縮です)、その際、何か喜ぶようなものがあるかしら、と、おもちゃ売り場をのぞいてしまったとか。
トミカのコーナーが、最近非常に拡充されたようで、ビックリしてしまった、前はこんなじゃなかったのに、と言っていました。
何か1つ、喜ばせてあげようと思ってくれたようで、ドクターイエローのトミカを買ってくれていました。


ステップ君は新幹線は何でも好きですが、特にはやぶさとドクターイエローにご執心な様子(やはり色がキレイだからでしょうか)は、おばあちゃんも日頃見ていてわかったようです。
お恥ずかしながら私、トミカというのは車だけかと思っていて、新幹線のトミカがあるとは知りませんでした(汗)。
すでに持っている大のお気に入り、はやぶさのNゲージとほぼ同じぐらいの大きさ、心もちトミカの方が少し小さいかな、ぐらいで(重量は、トミカの方が明らかに軽いです)、並べて遊ぶのにちょうどいいと思って、買っておいてくれたようです。

こちらも、先述のクレーン車と全く同様の理由で、おばあちゃんが我が家の方に持って来てくれました。
まあ、はやぶさと一緒に遊ぶなら、こちらは我が家にあった方がもともと良かったのかもしれません。

ステップ君はこのところ、もう何カ月にもなりますが、夕方、保育園から帰宅したがりません。
保育園中を走って逃げ回り、挙句の果てには玄関で「まだかえらない!」と怒ったり泣いたり。
毎日うんざりした気分であの手この手でなだめすかしながら連れ帰るのですが、この日は「あのね、ばあばがドクターイエロー買ってきてくれたよ」と言うと「え?」というような反応になり、「ドクターイエロー?ばあばがもってきてくれたの?」などと言っています。そこへ重ねて「あとね、うごくクレーン車も持って来てくれたよ」と言うと、一瞬の沈黙の後「ひゃー!」とも「きゃー!」ともつかない歓喜の声をあげ、全くいつもとは違い、そそくさと靴を履いてジャンバーを着て、帰宅の途につきました(笑)。
そして、玄関を開けるなり、おばあちゃんに「ドクターイエローとうごくクレーンしゃ、もってきてくれたの?」と言いながら、靴のまま部屋に上がってしまいました(大笑)。
カーズトミカがちょっと脇役に退いた1日でした(^_^)

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『うたおう、トーマス!』(ポプラ社)

もうだいぶ前、10月ごろの話です。
「きかんしゃトーマス」のサウンドトラックCDがあれば買いたいなあ…と思って探したのですが、今の主題歌「きかんしゃトーマスのテーマ2」が収録されているCDが探せなくてあきらめました。
ただ、この歌が非常に気に入っているステップ君が、番組を見ながらでなくても、一緒に声を合わせて歌えるものがあるといいなあ…と思っていたら、こんなものを見つけました。
『うたおう、トーマス!』というサウンド絵本です。


まだカーズにハマりだす前で(笑)、ひたすら首位を走るチャギントンにトーマスが猛追して肩を並べつつあった頃です(?)。トーマスのサウンド絵本は喜ぶんじゃないかなと思いました。
いわゆる歌は入っていなくて、電子音によるメロディーだけが入っているとのことでしたが、あの主題歌に関してはもう完全に歌詞を覚えているので問題ないかな…と。

曲のラインナップは、
・たのしいきかんしゃ
・やくにたつきかんしゃ
・きかんしゃたちのうた
・こわくないよ
・きかんしゃトーマスのテーマ
実はこのうち、「きかんしゃたちのうた」というのが、今のテレビシリーズの主題歌「きかんしゃトーマスのテーマ2」です。まだ日本での放送向けの日本語歌詞が作られる前だったみたいで、絵本部分に出ている歌詞や日本語タイトルは、出版社が仮につけたもので、現行のものとは違うものになっています。
これがあったから、メロディー演奏のみで、歌が入っていないのかしら…と思ったり。いや、ただ単に予算節約?(笑)

実を言うと、購入時点では「きかんしゃたちのうた」以外どれも知らなかったんです。トーマスは、毎週のテレビ放送を見ているだけで、過去のシリーズや映画を見たりはしたことがなく、DVDは歌ばかり集めたものを2本持っていますが、そこには入っていない歌だったので…。
その後、トーマスタウン新三郷に行ったら「たのしいきかんしゃ」がBGMに流れていて、このサウンド絵本で親しんでいたのですぐにわかりました。

保育園から帰ってきたステップ君にこのサウンド絵本を渡すと、ものすごく喜んで没頭してボタンをあれこれ押しまくっていました。
「きかんしゃたちのうた」は、現行の歌詞で大声で合わせて歌い、他の歌は聴いたことのないものばかりのはずですが、根本的にお歌が好きですしボタンを押すと音が出てくる類のおもちゃも大好きなので、非常に楽しそうにずっと遊んでいました。
何度も何度も繰り返して押しているうちに、他の4曲のメロディーもすっかり覚えてしまい、ハミングで一緒に歌うようになりました。

絵本部分は、人形劇(?)時代の写真でもなく、現在のCGアニメの絵柄でもなく、手描きのようなタッチの、ほんわか優しいテイストの絵です。トーマスやパーシー、ジェームスたちがソドー島の自然の中を走る絵がきちんと描き込まれていて、この絵を眺めながら音楽を聴くのがまた良いようです。
音が出てくるスピーカー部分が音符の形になっているのもかわいいです。

夢中で遊ぶ様子を見ていたおばあちゃんは、「トーマス好きの男の子になら、こういうプレゼントもいいわねー」などと言っていました。

最近ではカーズに押され気味のトーマスですが、それでも時々は本棚からこのサウンド絵本を自分で取り出して、1人で床に座り込んであれこれボタンを押しまくって次々と曲を流していたりします。童謡ももちろん好きでよく聴きますが、またちょっと違う魅力があるんでしょうね。「きかんしゃたちのうた」以外はよく知らない歌ばかりなのも、新鮮なのかもしれません。

実は私は、後から1人でYou Tubeで各曲とも動画を探して、原曲を確認しました(笑)。このサウンド絵本でメロディーには親しんでいたので(ステップ君に何回も聴かされましたからね…)、原曲を聴いて「なるほど、こういうアレンジか」なんて納得したり。
今まではそれでおしまいでしたが、実はIT関係には遅れを取り気味の私も、ついに年が明けてから機種変更してiPhoneデビューしまして、2008年から使っていた(!)ガラケーを卒業、やっと携帯で動画が見られるようになりました。(今までも全く見れないわけではなかったですが、少なくともYou Tubeは数秒ごとの細切れにしか見られませんでした…T_T)
ということで、早速ステップ君にせっつかれて、カーズ関連の動画を見させられているのですが(汗)、カーズでもトーマスでもチャギントンでも、トミカやプラレールが走る映像でも、好きそうなものは(人前で音を出すのが顰蹙な環境ではない限り)いろいろ見せてあげられるな~と。今度、このサウンド絵本を持ちだして遊びだしたら、「本当はこういう曲なんだよー」と、その場でYou Tubeを見せてあげてもいいな、なんて思っています。

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『ぼくのママはうんてんし』(福音館書店)

10月に、私が非常に体調が悪く、週末にもステップ君の相手をするのがしんどくて、おじいちゃん・おばあちゃんの家に連れて行って遊び相手をしてもらい、絵本を3冊買ってもらった…という話はだいぶ前に書きました
そのとき買ってもらった本というのが、前述のリンク先で取り上げた『おひさまとおつきさまのしたで』と、『わくわくでんしゃしゅっぱつ』と、もう1冊、まだご紹介していないものがありました。
『ぼくのママはうんてんし』です。


今まで取り上げていなかったのは、購入当初は難易度が高すぎて、大好きな電車関連の絵本ということで選んだようですが、喜びはするものの最後まではきちんと聞いていられない…という状態だったので、すぐには記事にしていませんでした。
いまだに、どう見ても2歳児が全てきちんと理解できる内容だとは思いませんし、これと同じ難易度で乗り物関連ではない絵本だったら、絶対にステップ君は食いつかないと思います。ところが、この絵本は、大好きな中央線を扱った絵本だからか、最後まで読み聞かせを聞いていられるようになってきました。
電車、偉大すぎます(笑)。

ストーリーは、ステップ君の持っている他の絵本と比べて、かなり長くて複雑です。
主人公は保育園児の「のぞむ」、年長さんぐらいの設定でしょうか。妹の「あゆみ」はまだ赤ちゃんで、同じ保育園に通っています。ママは中央線の運転士、パパは看護師です。この設定が現代的ですね。一昔前の絵本なら、パパが運転士でママが看護師、となるところでしょうが。
どうも三鷹辺りの設定らしく、保育園のみんなで跨線橋にお散歩に行き、のぞむのママの運転する中央線を見下ろすのが楽しみ、という場面の絵が、どう見ても中央線に総武線に東西線が描かれていて、あの有名な、太宰治も愛したという三鷹の跨線橋としか思えません。
ママが帰りが遅い日はパパが保育園のお迎えに行き、パパと兄妹の3人で夕食をとりますが、ママの誕生日を目前にしたある日、誕生日当日にママの運転する電車が跨線橋を通るタイミングを見計らって、跨線橋の上から旗を振ろう、という話になり、のぞむとパパで、ママの大好きなピンクでハートを描いた旗を作ります。(あゆみはまだ全く制作の戦力にはなりません。笑)
そしてママの誕生日当日は、パパが3時にお迎えに行き、一緒に3時51分に跨線橋を通過する中央線に旗を振ろう!と約束して登園しますが、午前中は雨。旗が濡れてしまうと涙するのぞむのために、クラスのみんなでてるてる坊主を作ります。その甲斐あってか、午後は雨が上がるのですが、さらにハプニング発生。パパの担当の患者さんが緊急手術になり、3時にはお迎えに来れないことになります。
意気消沈するのぞむのために、クラスのみんなで再びピンクのハートの旗を作り、先生と一緒にクラスのみんなで(+園長先生があゆみをおんぶして同行して)3時51分に間に合うように跨線橋に行き、ママの電車に向かって旗を振った…というお話です。

要点だけ書き出しても、他の絵本よりすでに長いですが、実際には、たとえば夕食中のパパとの会話で「ママはいまごろどこをはしっているんだろう?」「ひのとたちかわのあいだをはしっているところだな」なんてやり取りがあって、中央線の路線図が出てきたり、その他にもいろいろと「肉付け」があります。のぞむが保育園でこんなことをしているとき、パパはお仕事でこんなことをしていて、ママはどの辺りを走っていて…なんていうことがちょこちょこ出てきます。
ストーリー展開に必ずしも必要ではないことでも、お話を豊かにふくらませる効果があると思いますが、今までステップ君が読んできたような絵本では、ストーリーに直接関係ないことは省かれていたように思います。年齢が上がってくると、だんだんこうして「物語」に近いものを読むようになってくるんですね。

ステップ君がこういった部分をどの程度理解しているかは定かではありません。まだそんなにはわかっていないんじゃないかと思います。
10月後半に買ってもらってからしばらくは、たまに誰かが読んであげて、途中までは聞いているけれど、最後までは集中力がもたない…という印象でした。
が、12月に入った辺りから時々自分からリクエストして読んでもらう姿が見られるようになりました。
面白いことに、ステップ君は自分に接してくれる相手によって、読んでもらう絵本や遊んでもらうおもちゃを変えていることが多々あるのですが、この絵本はパパの方のおばあちゃんに買ってもらったものだとはっきり覚えていたようで、私やパパ、私の方のおばあちゃんにはめったにリクエストすることはなく、パパの方のおばあちゃんにばかりリクエストしていました。(最近ではだんだん無差別で誰にでもリクエストするようになってきましたが。)
当初はとにかく、跨線橋から見下ろした光景に興味津々で、もともと大好きな中央線はすぐにわかりますが、総武線と東西線に関しては毎回質問攻めで、黄色が総武線、青いのが東西線、と毎回繰り返しているうちに、だいぶわかってきたようです。
中央線の路線図にも大いに食いついていて、まだ文字はほとんど読めないはずですが、自分に縁があるいくつかの駅の場所を、なんとなく覚えてきているようです。「鉄マニア」とはこういうことですね(笑)。
あと、みんなで保育園のお散歩に行く場面も、自分の保育園でのお散歩と重ね合わせて印象深く見ているようです。

そして12月のある日、パパの方のおばあちゃんが我が家に助っ人で来た時、私が家事その他にかまけている間、この本を読んでもらっているなあ…と思っていました。
それで、平和に楽しそうに過ごしているので、あまりそちらには注意を傾けずにいたところ、ふと気付くと、なんとステップ君とおばあちゃんの合作で、私に絵本と同じ、ピンクのハートを描いた旗を作ってくれていました。
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紙は適当にスケッチブックから切って、棒は、おばあちゃんのバッグにたまたま入っていた割り箸です(笑)。
はさみで紙を切ったのは全てステップ君だそうです。(おばあちゃんが紙を持って固定して、ですが。)
ハートの形を描いたのはおばあちゃんですが、中の色を塗ったのは、ほぼ全部ステップ君だそうです。
私がトイレに入っている間に完成したらしく、いきなりトイレに走ってきて、私がまだ座っているのに(笑)思いっきりドアを開けて、「ママ、はい、これ、できたよ!」と満面の笑みで渡してきました。
私の方のおばあちゃんならまだしも、パパの方のおばあちゃんのいる時にトイレのドアを全開にしないでほしい…というのが本音ですが(苦笑)、それを注意する以前に、感動してしまったので、「うわぁ、すごいね!これ作ったの?どうもありがとう」と大仰に喜んで終わってしまいました。まあ、トイレのドアのことなんかは、また別の機会に注意すればいいかと…(^_^;
別に私の誕生日でも何でもなかった日ですが、「ママありがとう!」ということだそうです。この旗は、一生捨てられません。本とあわせて永久保存です。
保育園の先生にこの話をしたら「そんな優しい心を持てるようになっているなんて、涙が出ちゃいます」とのお答えでした。

知識もいろいろ増えているようで、年明け、パパが1日体調不良で会社を休んだことがありました。
普段は自分より早く起きて会社に行くパパがいつまでも寝ているので、不思議に思ったステップ君は何度も「パパは?」と聞いてきたので、「具合悪いから、会社休んで病院行くんだって」というようなことをそのたびに噛み砕いて話していたのですが、何回目かで「びょういんって…かんごしさん」と言ったので、驚きました。今まで「看護師さん」という語彙が、ステップ君との会話で出てきたことがあったかな…と思ったのです。何度も小児科には行っていますが、そこで特に看護師さんのことが話題になったかなあ…と。
すると、続けて「のぞむくんのママ、うんてんし」と言ったので、ああ!そうか!と納得しました。のぞむくんのパパが病院の看護師だ、という記述があったのを覚えていたんですね。
パパが病院に行く、ということは、のぞむくんのパパと同じで看護師さんと思ったのか、特にそういうわけではなく、「病院」という言葉を聞いて単にこの絵本の記憶から「看護師さん」という言葉を連想しただけなのかわかりませんが、予想外のところでこの絵本から知識を得ていたことが意外で、嬉しく思いました。
この本の内容と、パパの看護師という職業は特に直接の関係はないのですが、そんな細かいところまで覚えているんですね。いかに気に入っているかがわかります。

これぐらいの分量・内容の絵本だと、小学校低学年ぐらいまで対応できそうです。文字を覚えて自分で読めるようになった後でも、繰り返して喜んで読んでくれることを期待して…。

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