2006年10月

2006年10月28日

デスノート

昨日、テレビのチャンネル回していたら「デスノート」という映画をやっており、主人公が有斐閣のSシリーズを読んでました(笑)。
ただそれだけ。

原作も映画もろくに見てないので、「デスノート」がどういう話なのか全く知らないんだけど、
あのノートを拾った人が、デスノートであることを知らずに刑訴のサブノートとして使ってしまい、伝聞証拠を勉強中「白鳥はもう死んでもいいやつだな」などと書きこむと、全国の白鳥さんが死んでしまうのでしょうか?

schulze at 14:51|PermalinkComments(4) 司法試験 

2006年10月23日

口述試験終わりました

長かった3日間がやっと終わりました。
3日間とも抽選で遅い番号を当てられてしまったので、待ちくたびれてしまいました。

肝心の出来のほうですが、
2ちゃんのスレ見る限りでは、途中打ち切りにはなっていないようなので、
3科目とも完走できたようです。
おそらく口述落ちの心配はいらないのではないかと思います。

正直緊張しましたし、とんちんかんなことも口走りました。
おそらく嘘もしゃべっているはずと思います。
それでも、試験時間中はなんだか楽しかったです。
自分でも妙な感覚だったんですが、自然に試験官との会話に引き込まれていく感じでした。やはり試験委員という、それなりの学者や実務家の先生を前にして法律的な会話を交わすということは、なかなか出来ない経験です。不完全ながらも自分の考えを述べて、それに対して反応が返ってくるのは、意外に楽しいものだなぁ、と…。面白い体験だなと、そんなことを思う余裕がありました。そうは言っても、もう一度受けてみたいなどとは絶対に思いませんがね(笑)。

いろいろとヒントや助け舟をもらいながらも、最終的には答えさせたいのであろう回答やキーワードが口に出てきて、試験官も納得している感じだったので、結果オーライじゃないかな、と思っています。


3日間を振り返りますと、初日が刑事系(午前)、2日目が憲法(午前)、3日目が民事系(午後)でした。
午前だと、朝8時集合というのがツラかったですね。しかも場所が京葉線新浦安駅から徒歩20分という、わけがわからん立地条件。集合時間には絶対に遅れるわけにはいかないですから、結局現地には午前7時前には到着してしまいました。それでもすでに何人かの受験生は来てましたし、予備校(伊藤塾)の職員たちもスタンバっていて、ご苦労様なことです。
それにしても、あんな早朝からスーツ姿の大群が集合する光景というのは、かなり異様です(苦笑)。周りは閑静な住宅街で、住民からすると一体何事か思うでしょうね。

刑事系は、今から考えるとミスが多かったと思います。結論の撤回も何回かしてしまったし、刑訴では答えられない質問もありました。一番出来が悪かったかもしれません。それでも自分の組の中で最下位にはなっていないだろうとは思っています。

憲法は統治からの出題で、独立行政委員会の合憲性とか実質的証拠法則とか、あまりにド典型な話ばかりで、拍子抜けするぐらいでした。論文合格者で答えられない人なんているのだろうか?、と思うぐらいでした。まったく詰まらずに最後まで順調に行けたと思います。ここで最終合格は行けるかなと、少し手ごたえを感じました。

最後の民事系ですが、内容的は非常に難解でした。かなり変なことも口走ってしまって、試験官の表情も曇る場面も多かったのです。それでもヒントを数多く出してくれて、条文の文言とかキーワードをしゃべってみると、試験がおおげさにうなづいてくれたりして、結果的に求められた回答を口に出来たのではないかと思っています。
「共同訴訟人独立の原則」とか、「同時審判の申出」とか、「合一確定の要請」とか、そういうキーになる言葉が浮かびさえすれば、誘導にも乗って何とかなるのかな?という感じでしたね。
内容的に難しかったので、たぶん受験生の出来も悪いだろうと思うんです(特に民訴は)。なので相対的には沈んでいないだろうとは感じています。

schulze at 21:13|PermalinkComments(2) 司法試験 

2006年10月14日

成績

論文の成績表が届きました。

憲法A
民法B
商法A
刑法A
民訴A
刑訴A

総合A
得点141.74
順位71

100番以内だったとは、これにはさすがにビックリです!!
何だか本当に自分の成績なのか、いまいち信じられません。

刑法は、結局4年間の論文挑戦で、すべてA評価でした。
私は大学時代に刑法ゼミに所属してましたので、ちょっと喜ばしいですな。

合格している以上、商法と刑訴は間違いなくAだろうとは思ってました。
商法も4年間で3回がAなので、少しは会社にアピールできるかな?
驚いたのは、憲法と民訴までがAだったことです。
特に民訴は苦手意識が非常に強くて、今まで3年間で一度もAをとったことがない唯一の科目でしたから、最後の最後でAが取れたのは嬉しかったですね。

しかし、これでまだ終わりではないというのが、ちょっとツラいところですな(苦笑)。
口述落ちは恥ずかしいので、あと1週間だけ頑張ってみようと思います。


p.s.
2ちゃんに、去年の論文試験、私と同点の人(132.29点、1540位)の書き込みがあり、その人は今年16位だって。
上には上がいるなぁ(笑)

schulze at 21:25|PermalinkComments(3) 司法試験 

2006年10月07日

諦めたら、そこで試合終了

わたくしごとですが、みなさんにご報告があります。
今日、司法試験(旧制度)の論文試験の合格発表がありました。
なぜか私が合格してしまいました。
http://www.moj.go.jp/PRESS/061006-1/18ron-sokuhou.html

このブログでも宣言したのですが、試験勉強は去年の不合格で一旦区切りをつけたつもりでした。
幸いなことに、とある会社に就職が決まりまして、一応端くれながらも企業法務の実務担当者としてのキャリアを積み重ねたいと、そんな気持ちと覚悟でいました。

でも、なぜかもう一度だけ、試験を受けてみることになったんです。
別に法曹に未練があった、ということではないんですね。気持ちの整理はつけた(つもり)だったんだけど、もう一度だけ納得のいく答案を書きたかった…とでもいうか。
去年の「80番差、0.4点差総合A不合格」という結果は、なんだかこのまま辞めるには癪にさわる成績だったというか(笑)。
…まぁ、結局はそれが「未練」ってヤツなんでしょうけどね。

去年は、自分としては「これで最後にする」という意識が強くて、たとえどんな結果であろうとも、不合格ならばもうこの試験は二度と受けない、って心に決めてました。
でも、冷静になって考えてみると、働きながら受験している人なんて、世の中たくさんいるわけだし。
別に受験して失うものがあるわけではない。自分のペースで、趣味として勉強を続けてみるのも悪くないんじゃないか?…なんてことを考えるに至ったわけです。

でも、正直合格できるとは思いませんでした。1500人ボーナスの時代が終わって、旧試験の今年の合格者はたったの542人。3万人が受験して500人以内に入る自信なんて、あるわけがなかったですから。

ホント、今でも信じられないです。夢なんじゃないかとすら思う。「諦めたら、そこで試合終了だよ」という有名なAAがあるけど、まさにそんなことを痛感しています。
諦めたら、ここまで来れなかった。諦めなくて良かった…。

ここまで来れたのも、私を支えてくれたみなさんのおかげです。
この場をお借りして、深く御礼申し上げます。
私は弱い人間だから、自分ひとりの力では到底ここまで来れませんでした。
家族や友人、そして私のブログを読んでくださっただけなのにわざわざ私に激励のメールを下さった方々。そういったすべての人たちに感謝申し上げます。ありがとうございました。

もちろん、これでまだ最終合格じゃないんです。口述試験が残っています。
なので、油断せず、謙虚にこのチャンスを生かしたいです。
口述受かったら、旨い酒が飲みたいなぁ。

…ところで、会社にどう説明しようか!?(自爆)
まだ何も言ってないんですよ。。。

schulze at 02:57|PermalinkComments(4) 司法試験