2010年04月

2010年04月30日

平成22年度旧司法試験出願者数

平成22年度旧司法試験第二次試験出願状況等について(法務省)
http://www.moj.go.jp/content/000046730.pdf



事実上、今年で最後となる旧司法試験の出願者数が発表されました。
合格者数が激減した平成18年以降、出願者数は毎年大きく減少こそしていますが、その幅は年々小さくなっています。
いまだに1万6千人もの出願者がいるというのは、この試験へのニーズの大きさを物語っていると思いますね。

今年の合格者が何人になるかは分かりませんが、仮に研修所1クラス分だとして50名程度とした場合、
合格者約1500人時代の平成16年と比べて、ざっくりではありますが、合格者数は30分の1になってしまったのに対して、出願者数はおよそ3分の1にしか減らなかったことになります。
これは、制度設計者の予想を超える事態ではないでしょうか。



       旧司法試験        法科大学院適性試験(DNC)
        出願者数          出願者数
――――――――――――――――――――――――――――――
平成15年 50,166人(+10.0%)  39,350人
                       (本試験31,301人+追試験特例措置8,049人)
平成16年 49,991人(-00.3%)  24,036人(-38.9%)
平成17年 45,885人(-08.2%)  19,859人(-17.4%)
平成18年 35,782人(-22.0%)   18,450人(-07.1%)
平成19年 28,016人(-21.7%)  15,937人(-15.1%)
平成20年 21,994人(-21.5%)   13,138人(-17.6%)
平成21年 18,611人(-15.4%)  10,282人(-21.7%)
平成22年 16,088人(-13.6%)

※2011年1月17日注記
平成15年の適性試験出願者数の総計を訂正しました。詳しくはこちら




法曹志願者、絶賛減少中!!


ヽ(#`Д´)ノ




この表を見ただけでも、受験生の法科大学院への移行が思ったより進まなかったことが分かります。
旧だ新だ、とは関係なく、この業界自体が見放されつつあるとしか言いようがないですね。

ホント、この先どうするつもりなんでしょうか?
予備試験が起死回生策となるのでしょうか。

schulze at 17:18|PermalinkComments(4) 司法試験 | 司法制度

2010年04月29日

エアポート快特の蒲田通過問題続報〜東京新聞が記事に

「蒲田飛ばすな」 京急が品川―羽田直通案(2010年4月29日 07時09分 東京新聞)
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2010042990070906.html
『同区は京急蒲田駅周辺の高架化や道路整備に約二百億円を負担しており、地元からは「蒲田飛ばしは許せない。区民への恩恵もない」と反発の声が上がっている。』



東京新聞がこの問題を取り上げてました。
たしかに高架化は、線路容量の増加や退避線の設置などの点で京急にも恩恵があるとはいえ、何よりも踏切解消が第一の目的であり、ダイヤ設定とは無関係の話だと思いますがね。

反発している人たちは、まさか急行やら本線の快特やら、すべての列車が蒲田を通過すると勘違いしているのではないか?とすら思ってしまいます。
ここまで大きな反響になるような問題なのかな?、と部外者から見て素朴に疑問に感じますね。

京急の進め方にマズい点はあったのかもしれませんが、通過したら税金かけるぞとまで言われたら、もはや恫喝でしょう。(^^;)
ここまで混乱すると、今回は京急が折れるしかないのかもしれません。
今から停車へ変更することが出来るのかは分かりませんが、
上下線の高架化完成時に、増発分を通過列車に回すということで、あらためて理解を求めるしかないんじゃないでしょうか。

schulze at 22:27|PermalinkComments(0) 鉄道・交通・乗りもの | 日記

2010年04月28日

訳の分からない敬語

石原知事、首相の弱い性格を指摘「あの人、訳の分からない敬語使う」(4月23日21時11分 産経新聞)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100423-00000636-san-pol



鳩山首相「徳田虎雄氏は実力者で尊敬されておられる」(4月28日20時59分 産経新聞)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100428-00000600-san-pol



なんかワラタ。
たしかに訳が分からない。
(゚∀゚)

schulze at 23:41|PermalinkComments(0) 日記 | ネタ

鳩山首相「小沢幹事長には、このまま頑張っていただきたい」

鳩山首相vs記者団
http://mainichi.jp/select/seiji/primeminister/news/20100428mog00m010002000c.html?inb=yt
『当然、今回のことで、まあ、検察審査会の判断でありますから、そのことで私が、政府の立場でものを申し上げるのは、これは検察の判断に予断を与えることになりますから、私は何も申し上げるべきではありません。従って、(  A  )。』




(  A  )に入る適切な言葉を書きなさい、という試験問題が出されたときに、「小沢幹事長には、このまま頑張っていただきたい」って答えたら、たぶんその試験には落ちますね。
┐(´〜`)┌


東大出身なのに頭が悪いとは言いませんけれども、理系の割には論理が弱いとは思いますね。
('д` ;)

schulze at 23:25|PermalinkComments(2) 日記 | ネタ

エアポート快特の蒲田通過問題

エアポート快特の「蒲田通過」に地元・大田区が猛反発。区議がブログで怒り表明
http://dia.seesaa.net/article/148023176.html



結局、京急が来月のダイヤ改正をいまだにリリース出来ない理由は、エアポート快特が蒲田を通過するかどうかというだけの問題なんですか?

だとすると、横浜方面へのエアポート急行の設定自体は、来月から可能ということになりますね。
ほんまかいな、という感じ。
(´・ω・`)
こんな政治的な要因ではなくて、もっとダイヤ上の技術的な問題でもあったのかと思いましたよ。

それにしても、たかだか1時間に3本、列車が通過するだけのことで騒ぎになるって、日本も平和だな〜。
( ´_ゝ`)

schulze at 22:41|PermalinkComments(1) 鉄道・交通・乗りもの | 日記

検察官不在の判決言渡

検察官遅刻、裁判官気づかず判決…やり直しに(2010年4月28日19時58分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20100428-OYT1T00934.htm
『奈良地裁で28日にあった売春防止法違反事件の判決で、裁判官が検察官の遅刻に気づかずに判決を言い渡した。刑事訴訟法では検察官不在で開廷できないと規定しており、到着後、17分遅れで改めてやり直した。検察官の遅刻で判決をやり直すのは異例という。』



これは、検察官不在に気付いた後のやり直しの判決宣告を無効とした最決H19.6.19(判例時報1977 p.159、全文)との関係が、興味深いところですね。

ただ、最決H19.6.19との違いがあるとすれば、宣告直後に裁判官が検察官の不在に気付いて、被告人の退廷も認めていなかったので、公判期日が終了したとは評価できないというあたりでしょうか?

schulze at 21:49|PermalinkComments(0) 頭の体操 | 日記

2010年04月27日

DNC適性試験出願受付

大学入試センター(DNC)の適性試験の出願受付が、22日から始まっているようですね。
http://www.dnc.ac.jp/modules/law_school/content0002.html


それにしても、いくら受付初日の数字とはいえ、出願者が226人しかおらず(前年は343人)、前年のおよそ三分の二というのは、いかにもヒドい惨状ですね。
(((( ;゚д゚)))
法科大学院制度も、お先真っ暗としか言いようがありません。

さすがに、このまま最終出願者数までもが三分の二になってしまうことはないでしょうが、昨年より減少するのは不可避でしょう。
2年連続での実受験者1万人割れは、ほぼ確実だろうと思います。
まぁ、この不況下で、バカ高い学費を負担してまで、あれだけリスクの高いローに進学しようという人は、なかなかいないでしょう。


急速な勢いで、法曹志望者が減っている。
このままでは人材の枯渇化は危機的です。
早いうちにこの制度の失敗を認めないと、いよいよ取り返しのつかないことになってしまいますよ…。
ε=ε=(;´Д`)

schulze at 00:09|PermalinkComments(0) 司法試験 | 司法制度

2010年04月26日

アクセス増

一昨日あたりからアクセス数が急増したので、一体何事かと思ったのですが、ココに貼られていたのですね・・・。
orz

しまった、まさか京急ネタにこれほどの関心があるとは予想外だった…。
(´−д−;`)

限りなく独り言に近い戯言なので、みなさん無視してください(泣)。

schulze at 22:27|PermalinkComments(0) 日記 | 鉄道・交通・乗りもの

旧司法試験の出願者数発表はいつ?

旧司法試験の出願者数の発表時期が、そろそろのはずなんですが、
今日あたりにでもリリースされるのでしょうか?
ちなみに、去年のリリースは4月23日付けでした。

今年も総数こそ下がるとは思いますが、
不景気でロースクールに進学できない人、リスクの高さからロー進学を断念する人などがいますので、下げ幅がどれほどになるのか。
私は、それほど減らないんじゃないかと思っています。

なお、辰已・総択(1回目)の受験者数は、去年が2619人今年が2335人とのことで、およそ11%減というところでしょうか。
このあたりの数字が参考になるかもしれません。

schulze at 01:59|PermalinkComments(0) 司法試験 | 日記

ゴールデンウィークまであと3日

ゴールデンウィークまであと3日ですが、
この3日を乗り切るのが結構大変…。
('A`|||)

schulze at 00:29|PermalinkComments(0) 企業法務 | 日記

2010年04月25日

謎の多い京急ダイヤ改正

昨日のエントリーの続きですが


5月16日(日)実施予定の京急蒲田付近の上り線高架化は、「荒天等の理由により工事が実施出来ない場合」には翌週23日(日)へ延期されるとすでにリリースされています。

ということは、16日にダイヤ改正しながら高架化が23日に延期されるケースも、想定しないといけないのですね。
こうなると、16日の改正は小幅なものでないとおかしいように思います。

しかし、一旦発表されながら削除されたリリース(魚拓)のように16日の段階でエアポート急行を新設するとなると、蒲田以南のダイヤは全面改訂に近くなりますね。
おそらく車両運用も大幅に変更となるでしょうし、影響も相当大きいんじゃないかと考えるのが自然だと思うのですが、
それにしては都営線と京成への影響がほとんど無い、というのが不思議です。
そんなことが可能なんでしょうか?

まぁ、京急は昔から荒技が得意な会社ですから、これくらい何でもないのかもしれませんが(^^;)


あと、もうひとつ、高架化について疑問に思っていること。


上下線完全高架化完成時には、羽田空港と横浜方面とを直通する列車は、京急蒲田のどのホームに発着するんでしょうか?

駅周辺の具体的な配線図が見つからなかったんですが
http://www.keikyu.co.jp/train/pdf/kamata080722.pdf
http://takuya870625.blog43.fc2.com/blog-entry-49.html
利用者の立場からすると、一番分かりやすいのは、行き先に合わせて「同一方面が同一ホームから発車する」ことではないかと。
羽田空港と横浜方面とを直通する列車であれば、空港行きも横浜方面行きもいずれも「下り列車」になりますから、下りホームに発着するのが分かりやすいと思うんです。

ただ、京急のリリースによれば、上下線の完全高架化の際には、
イ) 都心(品川)〜羽田空港間の運転本数(ピーク時)
現在の10分間隔から6〜7分間隔に拡充
ロ) 横浜〜羽田空港間の運転本数 
現在の20分間隔から10分間隔に拡充

とあるので、横浜方面の直通列車が毎時6本設定されることになります。
そうなると、もし横浜方面との直通が双方向とも同一ホームを使用してしまうと、これだけで毎時12本の列車が下りホームを占拠してしまいます。
ここに都心方面からの下り列車が6分おきにやってくるとなると、下りホームだけで毎時22本を処理しなければならないことになりますが、これは事実上無茶でしょう(^^;)。

となると、上下方面で発着ホームを分けざるを得ないと思うのですが、その場合には空港行きと横浜方面行きのどちらかが、上りホームから発車することになります。
これは、かなり分かりにくいと思いますが…。
実際のところ、どうなるのでしょうか?


(追記)
どうやら上りホームから、横浜方面→羽田空港行きが発着するようです。
京急蒲田から羽田空港行きに乗ろうとすると、発車ホームが分かれてしまうことになりますね…。混乱しなければいいのですが。
しかも、結果として京急蒲田−糀谷間は、単線並列になるのですね。
なんか、いろいろと大変そうです。
(´・ω・`)

schulze at 03:58|PermalinkComments(1) 鉄道・交通・乗りもの | 日記

ボウリングジャパンカップ2010

DyDo JAPANCUP 2010
大会公式サイト
社団法人日本プロボウリング協会(JPBA)



今年は会場が東京体育館じゃないんですか…。
orz
こいつは残念。

しかも優勝賞金が昨年に比べて100万円下がっていて、賞金総額も減額。
色々と厳しい世の中ですな。

毎年足を運びたいと思いながら、見に行けてないのが悔しいのですが、
今年もテレビ観戦になってしまいそうです。

schulze at 00:01|PermalinkComments(0) ボウリング | 日記

2010年04月24日

法科大学院の志願者減

志願者2万4000人=法科大学院入試、低水準続く(2010年4月23日22時14分 時事通信)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100423-00000230-jij-soci
『初めて3万人を下回った昨年度よりさらに低い水準。』

法科大学院の入試倍率、半数以上が2倍未満(2010年4月24日7時53分 朝日新聞)
http://www.asahi.com/national/update/0424/TKY201004230529.html
『23日の特別委では、委員から「定員を減らしたのに倍率が下がったのは問題だ」「入学者が、減らした定員を千人ぐらい下回った。定員が適正かどうかが問われる」などと声があがった。』



総志願者数だと同一受験者の重複カウントがありますから、あまり意味のある数字だとは思いませんが、それでも数字が年々下がっているのは由々しき事態です。
適性試験もロー制度開始以来、毎年志願者が下がり続けてますし…。

もはやこの問題は、一部の下位ローにとどまる話ではなくて、法科大学院という制度自体が志願者からそっぽを向かれているということではないかと思います。
今年の適性試験の出願者数にも注目ではありますが、このまま志願者数が減り続けてしまうと、法曹志望者の層が薄くなるのは不可避でしょう。
ただでさえ質の低下が言われているのに、層が薄くなってしまったら・・・もはやローの教育ではカバーしきれない事態になると思いますね。

schulze at 23:19|PermalinkComments(0) 司法試験 | 司法制度

アップル製品 ネットでの販売禁止?

ヨドバシ・ドット・コムでのアップル製品の販売終了。アップル社の要望でネットでの販売禁止に
http://news4vip.livedoor.biz/archives/51528875.html



どうも事実関係がハッキリしませんが、
メーカーが販売方法やルートを指定しているのだとすると、独禁法に抵触しないのでしょうか?
優越的地位の濫用にならないのかな?

schulze at 22:49|PermalinkComments(0) 企業法務 | 日記

京急ダイヤ改正

京急が一旦発表したリリースを、すぐに取り下げた件。
いろいろと謎なことが多いですね〜。

すでに京成東京都交通局では、ダイヤ改正のリリースをしているので、
京急だけ発表が遅れている理由は、何なのでしょうか。

魚拓を見ると、タイトルが「ダイ改正」になっているので、
まさかそこだけの直しだったら、笑っちゃいますが。(^^;)

素人的には、7月に成田スカイアクセスの開業を控えているので、そのときにでも大きな改正をすれば足りるんじゃないかということと、
京成や都に大きな改正がないのに、京急線内だけでこれほど大規模な改正をやってしまって、乗り入れ先に影響がないというのも、不自然な気がします。

杉田のホーム延伸工事が終わってないという話もあって、
7月の改正内容を誤ってアップしてしまった可能性が、一番高いように思いますが・・・。
真相はどうなんでしょうか?

schulze at 17:33|PermalinkComments(0) 鉄道・交通・乗りもの | 日記

2010年04月23日

違和感

よくスポーツ選手が、体の「違和感」を訴えることがありますが、
今まで「違和感って何だよ」って、ずっと思ってました。
違和感というより、「痛み」なんじゃないのか、と。

でも、昨日から右の脇腹に違和感があるんです(笑)。
なんか突っ張るような、痛みまでは至らないんだけど、妙な具合。

あぁ、これが違和感というやつなのか、と妙に感心。

schulze at 19:31|PermalinkComments(0) 日記 

2010年04月22日

大阪みやげ

ぱっと思いつくような定番のものって、意外にないですね。
東京みやげも似たようなもんかもしれないが。


schulze at 12:11|PermalinkComments(0) 日記 | 食べ物・飲み物

関西出張

3週連続の出張で、今日は大阪に来ています。
さすがに、少しバテ気味かな?(^^;)

西日本に来ると、いつも思うのは、JR西日本の広告に出てる長澤まさみは、なんかいいな。
(´∀`)

schulze at 00:27|PermalinkComments(0) 企業法務 | 鉄道・交通・乗りもの

2010年04月21日

パンキョー

司法試験予備試験サンプル問題(一般教養科目)


大学受験時代に理科が地学選択で、センター試験の地学で満点だった経験のある私としては、とりあえずNo.30の問題だけでも解いてみようかと目を通してみたところ、20秒程度で正解しました。
(・∀・)


あとの問題は、読む気も起きません(爆)。

schulze at 00:01|PermalinkComments(0) 司法試験 | ネタ

2010年04月20日

事業報告モデル

昔から疑問なんですが・・・


弁護士の資格を有していると、どうして「財務および会計に関する相当程度の知見を有している」ことになるんですかねぇ?


知見のない弁護士なんて、いくらでもいると思うのですが。
(>_<)

schulze at 00:11|PermalinkComments(0) 企業法務 | 日記

2010年04月19日

予備試験により生じる未来

(このエントリーは、記事が長文化したため、別エントリーとして独立させたものです。)


私が予備試験に関して、気になっている点があります。


予備試験は受験資格に制限がありません
受験資格に制限がないということは、大学の教養課程を終えている必要はないし、そもそも大学すら出ている必要がない。
極端なことを言えば、高校生や中学生・小学生でも受験可能だということになります(笑)。

こうなると、かなり早い段階から予備試験の準備に取り組むという人も出てくると思うのですね。
特に、灘とか開成とか、そういう難関校の高校生であれば、東大を受験するより、予備試験の合格を本気で目指すという人も出てくるのではないかと。

つまり、高校生の段階で予備試験に受かってしまって、大学には進学せずに、未成年のうちに新司法試験も修習も終えてしまう。そして20歳くらいで任官する・・・というのが、これからの法曹界におけるスーパーエリートコースになりそうな気がするのです。

現実に「高卒法曹」や「中卒法曹」が出現したときに、そういう人材を裁判所や検察庁が採用するのか、それは分かりません。しかし大学(学部)に通うことに意義を見出せず、すぐに実務家になって活躍したい!と希望する人材が出てきても、おかしくはありません。
そういう人材は、それこそスーパーエリートですから、大手事務所が囲い込んで海外に留学させたり、そういうルートがこれからのスタンダードになっていくのではないか・・・と私は予想しています。

本当にこういう事態が望ましいことなのかどうか、私には判断がつきません。
今までの制度でも、旧試験の一次試験にさえ合格すれば高卒の人が学部を経由せずとも法曹になれたのですから、その点では何ら変わっていないとも言えます。
ただ、今までは学部を出ていれば一次試験は免除になりましたから、そこは大きかったわけですね。学部を出ることの実益やメリットはあったわけです。
ところが予備試験だと、これに受かればローに行かずに済むだけでなく、学部を終えなくとも受験できるんだと。そうなると、初めから学部に行かずに予備試験に受かってしまえばいいんだ…と考える人も出てくると思うのですね。

今は「予備試験がローの迂回ルートになってしまう」ことが懸念されていますが、私はそんなことよりも、これからの法曹志望者は法学部にすら行く必要がないんだろうと思います。
初めから法曹志望なのであれば、極端な話、中高一貫校にでも入学して、中学1年から法律科目の勉強を始めたほうがいい。
そしてガンガン法律の勉強をして、高校在学中ぐらいに予備試験に合格、新試験も合格してしまって、さらに極端な例でいえば高校を中退して司法修習に行き(笑)、10代で法曹資格ゲット!・・・というのも夢ではないですね。
そうなると、もはや学部に行くというインセンティブはなくなるような気がしますね。


私がこういう未来像を思い描いたときに感じたことがあって、私はこの司法制度改革を進めた連中には、いつか手痛いしっぺ返しがくると常々思っていたのです。
もしかしたら、こういう形で彼らは報いを受けるのかもしれない。それは「真のエリートが学部すら目指さなくなる未来」なのかもしれません。

schulze at 02:27|PermalinkComments(1) 司法試験 | 司法制度

よくある夢の内容と、それらが意味すること

「よくある夢の内容と、それらが意味すること10パターン」
http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20100417_dream_meaning/


このGigazineの記事を読んで、少し安心させられました。
というのも、私の場合、まさにこの記事に書かれているような夢を見ることがあるのですよ。


私がよく夢でうなされるパターンというのが
・クルマを運転していて、ブレーキが利かなくてパニックになっている夢
・飛行機や列車に乗ろうとして忘れ物に気付き、取りに戻っているうちに目的の飛行機や列車に乗り遅れてしまう夢
・歯がボロボロと抜け落ちる夢
・崖から転落する夢
といったものです。
まさに、この記事のパターンに当てはまる内容ではないですか。
しかも、毎回パターンが決まっていて、夢を見ながらも「またこれかよ」などと呆れている自分がいるのです。(^^;)


実は、こういう夢を見たとしても、今まで誰にも話すことができず、もしかしたら自分だけがおかしいのかもしれない(?)と不安に感じていたときもありました。
でも、誰もが見る可能性があるのなら、不安に思う必要はなかったのですね。
なので、少し安心した次第です。

schulze at 00:05|PermalinkComments(0) 日記 

2010年04月18日

【速報】金本先発外れる

http://www.tbs.co.jp/baseball/game/20100418YT01d.html


潔い決断だったと思います。
この決断をした金本選手と阪神ベンチに敬意を表します。
彼の記録が汚されることがなく、良かったと思います。

schulze at 13:11|PermalinkComments(0) 野球 | 日記

予備試験サンプル問題

「司法試験予備試験サンプル問題の公表について」(法務省)
http://www.moj.go.jp/jinji/shihoushiken/jinji07_00005.html




キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!!




ということで、さっそく見てみました。


教養科目とか、なんなんだこれ(泣)。
Σ(´д`;)
こんなことをやらないといけないだなんて、これからの受験生は本当に悲惨です…。
問題文を読んでいるうちに、悲しい気分になってくるのは、なぜなんでしょう?
しかも短答試験だけでなく、論文試験にまで教養を科す必要なんて、果たしてあるんですかね。受験生に対する嫌がらせとしか思えないなぁ。
いたずらに予備試験のハードルを上げて、「ロースクール出たほうが楽ですよ」へ誘導しようとでも意図しているのでしょうかね。無駄な試みだと思いますが。(-_-メ)


法律科目の方は、短答式の問題は示されずに、論文式問題のサンプルだけが示されています。
ざっと見たところ、旧試験のようなテイストは完全に消失しており、かなり新試験に近い形式・内容の問題になっているようです。
しかも、純然たる条文知識や論点への理解というよりも、実務に直結した知識を問うている。従前であれば前期修習で行われていた内容を取り込んでいるようにも思われ、これは修習期間が短縮されロースクールが前期修習の代替機能を(建前上は)果たしていることを意識したのかもしれません。


これらのサンプル問題を見て、あらためての感想です。


これだけの厳しい内容の試験に合格して得られるものが、新司法試験への受験資格だけというのは、あまりに苛酷というか、残酷と評すべきではないかと思います。もともと予備試験は「ロースクール卒業生と同等の学力を有しているかどうか」だけを測るのが目的の試験なのに、どう見てもローのカリキュラム以上のものを求めているようにしか思えない。ローの卒業生に予備試験を受験させたら、いったい何人が合格するというのでしょうか。
この試験の合格者に新司法試験を受験させたところで、屋上屋を重ねるようなものじゃないですかね。
今まで「大学の教養課程と同様の実力を測る」ために実施されていた旧試験一次試験は、かなり厳しい試験でしたから、それと同様だと言われてしまえばそれまでではありますが、旧試験の一次試験は二次試験とは内容が全く別物でしたからね。予備試験は新試験とかなりの部分で重なります。そこに無駄を感じますね。

私は、今まで「予備試験合格者の新試験合格率」については懐疑的に見ていて、実際には予備試験に合格しても新試験で落ちる人がそれなりに出るのではないか、と予想していました。
というのは、私の勝手なイメージでは、予備試験は旧試験がそっくりそのまま姿を変えるのだろうと。教養科目や選択科目が加わるとしても、問題の内容・形式はそう大きくは変わらないだろう…という理解が前提にあったのです。
もし旧試験の合格者が新試験を受験したとしたら、ある程度のまとまった人数は新試験に合格できるとは思いますが、たとえば合格率9割といった「予備試験に合格すれば、ほぼ新試験は自動的に合格する」レベルになるのか?といえば、それは難しいんじゃなかろうかと考えていました。
それはなぜか?といえば、旧試験と新試験では問われている内容が違うからですね。旧試験では純粋に法律知識・判例知識・論点知識が問われていましたけど、新試験ではそれだけではない。そこに対応することが出来ない人も出てくるんじゃないか…と私は思っていたのです。

ところが、このサンプル問題を見て、私の考えは大幅に変わりました。
この試験に合格するような人たちであれば、ほぼすべてが新試験にも合格できると思います。
最低でも、9割程度の合格率は達成できるのではないかと。
(もちろん予備試験の合格者の人数次第ではありますが…。今のイメージは、予備試験で数百人程度、新試験で二千人弱の合格者を排出すると仮定した場合です。)
というのは、予備試験で問われている切り口が新試験とほぼ同じだからです。予備試験に向けて準備すれば、新試験の対策も自動的に出来てしまう。予備試験でハイスコアを出せる人なら、新試験にも難なく取り組めるでしょう。

これが合格率が9割程度で収まればまだマシであって、それ以上のたとえば「98%」とか「99%」といった数字にまで至ってしまったら、それこそ何のために彼らに新試験を科すのかという議論になってくるでしょう。
果たしてそうなるのかは、蓋を開けてのお楽しみではありますが、非常に興味が持たれるところです。



(以下の文章は長文となったため、別エントリーとして独立させました。4.19追記)

schulze at 12:37|PermalinkComments(3) 司法試験 | 司法制度

法学部の存在価値を高めるはずのロースクール

検証・法人化後の香川大(下)(2010年4月11日 四国新聞)
http://www.shikoku-np.co.jp/feature/tuiseki/506/index.htm
『法学部の存在価値を高めるはずのロースクールが、逆に大学全体のイメージの足を引っ張る存在となってしまっている。』



イメージの足を引っ張るぐらいなら、まだいいんでしょうが、
現実に経営の足を引っ張っているのでは?
完全なお荷物と化してるように思いますが、これからどうするのでしょう?

挙げ句に、法曹界の足を引っ張る存在になってしまっては、困るのですが…。
( -д-)ノ

schulze at 01:06|PermalinkComments(0) 司法制度 | 司法試験