2015年06月

2015年06月30日

JR北海道廃線拡大の可能性 第三者委、7路線8区間を例示(北海道新聞)

JR廃線拡大の可能性 第三者委、7路線8区間を例示(2015/06/30 07:00 北海道新聞)
http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/society/society/1-0151312.html
『JR北海道が留萌線の廃止を検討していることが表面化したのを受け、さらに採算が厳しい路線を中心に他の道内ローカル線が廃止検討の俎上(そじょう)に載る公算が強まっている。(中略)第三者委の「JR北海道再生推進会議」は26日にまとめた提言書で、路線廃止を含めた「聖域ない検討」を求め、札沼線の北海道医療大学―新十津川間や、石勝線の新夕張―夕張間を「利用が少ない区間」に挙げた。同会議の関係者は北海道新聞の取材に対し、「札沼線や石勝線も、営業を続けられるか注意しないといけない」と明かす。いずれも2014年度の輸送密度(1キロ当たりの1日平均輸送人員)が500人未満で、赤字ローカル線の中でも極端に採算が厳しいのが実情だ。一方、重大事故が続いたJRは安全運行体制の強化に向け、当面は総額2600億円を投じるが、15年3月期の営業赤字は約390億円と過去最悪で、長期借入金など固定負債も最多の約1600億円に膨らんでいる。このため、JR幹部は「数年後の資金繰りを考えると、今の事業規模では経営破綻の可能性すらある」と廃止対象路線を広げる可能性を示唆する。国はJRの資金繰り支援のため、16〜18年度の3カ年で計1200億円に及ぶ資金支援を30日にも決める見通しだが、900億円は返済が前提とされ、安全強化に並行して、乾いた雑巾をさらに絞らなければならない状況に変わりはない。』


第三者委が例示した7路線8区間は、以下の通りです。

(カッコ内は、左から区間、営業キロ、1キロ当たりの1日乗車人員数)
1.札沼線(北海道医療大学−新十津川、47.6キロ、81)
2.石勝線(新夕張−夕張、16.1キロ、117)
3.留萌線(深川−増毛、66.8キロ、142)
4.根室線(滝川−新得、136.3キロ、277)
5.日高線(苫小牧−様似、146.5キロ、298)
6.宗谷線(名寄−稚内、183.2キロ、405)
7.根室線(釧路−根室、135.4キロ、436)
8.釧網線(東釧路−網走、166.2キロ、466)



非常に厳しい状況ですね。
個人的な意見ですが、日高線までは輸送量からみても生き残れないように思います。

特急が走っている宗谷線が候補になっているのが悲しい。
稚内への鉄路がなくなるというのは、どこよりも耐え難いものがありますね。
根室線や釧網線は観光需要もあると思いますし、何とか残せないものですかね。


<参考>
JR北海道が留萌線の廃止検討(2015年6月28日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52123454.html

schulze at 20:09|PermalinkComments(1) 鉄道・交通・乗りもの | 日記

東海道新幹線車内で焼身自殺

衝撃です。
Σ(゚д゚;)
まさかこんなことが起きるとは。

こればかりは故意なので、防ぎようがない。
お亡くなりになった方のご冥福をお祈りします。

サミットや五輪も控えてますので、新幹線でも保安検査をやれという流れになるのでしょうか。
ユーロスターのイギリス側発着駅のセント・パンクラス駅では手荷物検査やってましたけど、改札を通るまで大変な時間がかかりました。
出発の30分前でも間に合わないんじゃないかと思いました。
日本の新幹線では、とてもできないと思いますが。


ところで、次に焼身自殺が発生するのはロースク・・・おっと、誰か来たようだ。

schulze at 19:53|PermalinkComments(1) 鉄道・交通・乗りもの | 日記

法曹養成制度改革方針が決定 平成30年度までを「法科大学院集中改革期間」 このまま問題の先送りが続くのか?

司法試験合格者数は「1500人程度以上」 政府が法曹養成制度改革の方針決定(2015.6.30 10:00 産経新聞)
http://www.sankei.com/life/news/150630/lif1506300015-n1.html
『法律の専門家を養成する制度の改革について検討してきた政府の法曹養成制度改革推進会議は30日、司法試験合格者数を「年間1500人程度以上」などとする方針を決定した。上川陽子法相は閣議後の会見で「有為な人材が多数法曹を志望するよう改革を推し進めていく」と話した。決定によると、司法制度改革当初、年間3千人を目指した司法試験合格者数を1500人程度以上と下方修正。平成27〜30年度を「法科大学院集中改革期間」と位置づけ、各法科大学院で各年度の修了者の司法試験の累積合格率がおおむね7割以上となる教育を目指す。また、合格率や定員充足率などの指標を用いて法科大学院の認証評価を厳格化。法令違反があった場合には学校教育法に基づき、改善勧告や組織閉鎖(閉校)命令を段階的に実施する。予備試験は、法科大学院改革に合わせて必要な制度的措置を検討するとした。』


法曹養成制度改革推進会議の決定が出ました。
決定内容の詳細は確認できていないですが、6月11日の顧問会議に提出された「案」から、大きな変更はないはずだと思います。


<参考:法曹養成制度改革推進会議決定(案)に関する当ブログ記事>
「強制閉校」で追い込まれる「定評ある法科大学院」(2015年6月1日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52120663.html
「(予備試験ルートについて)法科大学院教育を経ていないことによる弊害が生じるおそれ」とは何なのか(2015年6月12日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52121882.html
予備試験の弊害より、法科大学院制度による弊害を直視すべきである(2015年6月14日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52122053.html
【そういうデータあるんですか?】法科大学院教育を経ていないことによる弊害が生じるおそれ【ウソつくのやめてもらっていいですか】(2015年6月24日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52123119.html



法曹養成制度改革推進会議の設置期限は7月15日(水)とされていますので、おそらくこのまま推進会議も顧問会議も解散とされるでしょう。
この後ですが、平成30年度までが「法科大学院集中改革期間」と位置付けられていますので、この期間中は各省庁でそれぞれ取り組みが実施され、新たな検討のための会議体は設けられないのではないかと推測しています。(←すみませんが、もし理解に誤りがあればご指摘願います。)

としても、これは実質的に改革案と呼べるシロモノではなく、法科大学院の延命策・問題の先送りにすぎないと思います。
とても3年間も持たないでしょう。(-_-)
3年後に、どうなっているでしょうか。



ところで、本件につき、日経新聞が次のように報じています。

司法試験の合格率、7割超に 政府が改革案(2015/6/30 11:30 日本経済新聞)
http://www.nikkei.com/article/DGXLASDG30H2B_Q5A630C1CR0000/
『政府は30日、法曹人口や法科大学院のあり方を検討する法曹養成制度改革推進会議(議長・菅義偉官房長官)を開き、司法試験の目標合格率を7割以上とした改革案を取りまとめた。年間合格者は1500人以上とし、司法制度改革で3千人程度とした目標を半減することになった。(中略)改革案は司法試験合格者数について「1500人程度は輩出されるよう必要な取り組みを進める」とした。政府はすでに02年に閣議決定された年間3千人の目標を13年に撤回。司法制度改革により弁護士数は倍増したものの、社会的ニーズは想定よりも増えず、「弁護士余り」も指摘されていた。』

言葉尻を捉えるようではありますが、「3千人程度とした目標を半減することになった」という表現は、事情を知らない読者だと、たとえば「3000人を目標にしながら、現在でも合格者は1000人にまでしか増えなかったため、目標を1500人に下げた」という風に読んでしまうのではないでしょうか。
実際には1500人はとっくに実現していて、それが維持できなくなりつつある、という文脈は、この記事からは読み取れないでしょう。つまり、司法試験合格者数は、もはや「目標」ではなく「最低ライン」という位置付けに変化しているということですね。

それと、「司法制度改革により弁護士数は倍増したものの、社会的ニーズは想定よりも増えず、「弁護士余り」も指摘されていた。」との指摘は、かなり重要です。日経がこのような一文を加えるとは思いませんでした。なぜなら、4月16日に推進室がまとめた「法曹人口調査報告書(案)」では、まだまだニーズはあるんだ、という結論になっていたはずだからです。どっちなんだよ!?と言いたいです。このまま無理を承知で、破滅まで突っ走るのでしょうか。

敗戦が分かっていながら、御前会議で誰も終戦を言い出せない。そんな太平洋戦争末期の状況と重なって見えてしまいます。このあと、原爆が投下され、玉音放送が流れる日が来るのでしょうか。残念ながら、まだ敗戦処理シナリオは見えてきません。しかし、現実がこれ以上の先送りを許さなくなる段階は、もうすぐにやってくるでしょう。何と言っても、志望者が入ってこないのですから。

schulze at 17:52|PermalinkComments(0) 司法試験 | 司法制度

2015年06月29日

ホームでサイリウムを振らないで

JR東日本が『オタ芸の画像』でサイリウムを振らないよう注意して話題に
http://blog.livedoor.jp/kinisoku/archives/4426514.html
ホームでサイリウム振らないで



この絵を見ていたらなぜか、水道橋のホームでイチローやってるニッチローが思い浮かびました。



schulze at 22:30|PermalinkComments(0) 鉄道・交通・乗りもの | ネタ

ウィンブルドン開幕

テレビに出てくる景色が、いちいち見たことあるところばかりで、感慨深い。
(´∀`*)
一度、大会を観戦してみたいものですね。


【昨年の訪問記】
ウィンブルドン・ローン・テニス博物館&バックステージツアー(2014年10月3日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52093535.html

schulze at 21:58|PermalinkComments(0) 日記 

【悲報】NHKニュースウォッチ9で精子老化特集

「精子も老化」専門医が若者に呼びかけ(2015年6月29日20時37分)
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150629/k10010132161000.html
『齊藤医師は海外の研究データを示しながら、男性も年を重ねるとともに、精子の遺伝子に異常が見られる割合が増えるなど、精子の老化が進むと説明しました。そのうえで「男性が子どもを持ちたいと希望したときから、相手が妊娠するまでの期間」について、30代から40代前半の場合、平均で10か月を超え、20代の時と比べておよそ1.5倍の時間がかかることや、男性が年を重ねるごとに相手の女性が流産するリスクが高くなることなどを解説していました。』


もうだめぽ。
。・゚・(ノД`)

どう見ても老化です。本当にありがとうございました。
。゚(゚´Д`゚)゜。

それにしても、「精子が老化するとは思ってもみなかった」だなんてコメントしてる人、本気でしょうか。
老化するに決まってんじゃないか。
(´Д⊂)

schulze at 21:50|PermalinkComments(5) 日記 | ネタ

女鹿駅誤通過

一日に6本しか止まらぬ「秘境駅」誤って通過(2015年6月29日16時08分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/national/20150629-OYT1T50017.html
『28日午前6時10分頃、JR羽越線の羽後本荘発酒田行き普通電車(2両編成)が、誤って女鹿駅(山形県遊佐町吹浦)を通過した。電車には当時約10人が乗っていたが、同駅で乗降する客はいなかった。JR秋田支社によると、電車はワンマン運転で、20歳代の女性運転士が女鹿駅を通過後、次の吹浦駅で停車する際に手動で流す車内の到着放送で「次は女鹿駅」と流れたことから誤通過に気付いた。羽越線の酒田―羽後本荘区間は一日36本の電車が通るが、女鹿駅に停車するのは6本のみ。同支社の聞き取りに対し、女性運転士は「通過駅と思い込んでしまった」と話しているという。』


まぁ、あそこは、しょうがないでしょう。
酒田行きの上りで停車するのは、一日2本ですからねぇ。
20代女性運転士なので、許してあげましょう。
(・◇・)ゞ

・・・これって「女性運転士」と書いてなかったら、絶対にそうは思わんでしょうな。
(^^ゞ




schulze at 21:31|PermalinkComments(2) 鉄道・交通・乗りもの | 動画・youtube

ケンタッキー電話予約

ケンタッキーって、店舗によっては、電話予約して取りに行くとポイントカードをくれて、5000円分で500円割引券になるんですね…。

知らんかった。うちの実家は、買うときはまとめ買いするので、これまでどれほど損していたんだ。
(´・ω・`)

schulze at 21:14|PermalinkComments(0) 食べ物・飲み物 | 日記

2015年06月28日

大山ケーブルに新車搬入

大山ケーブルカーに新車が搬入される
http://railf.jp/news/2015/06/26/190000.html
大山観光電鉄公式ブログ
http://www.ooyama-cable.co.jp/diary20150625.html


へぇ〜!
ヘリコプターで搬入するのか!?

窓と座席は現地で取り付けるそうです。

ちなみに、運行再開は10月1日予定とのこと。


<参考>
大山観光電鉄公式サイト
http://www.ooyama-cable.co.jp/
Wikipedia「大山観光電鉄大山鋼索線」
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E5%B1%B1%E8%A6%B3%E5%85%89%E9%9B%BB%E9%89%84%E5%A4%A7%E5%B1%B1%E9%8B%BC%E7%B4%A2%E7%B7%9A

schulze at 19:44|PermalinkComments(0) 鉄道・交通・乗りもの | 日記

慶應ローが秋入学実施

コメント欄に情報をいただきました。
私はまったくマークしていませんでしたが、慶応義塾大学法科大学院が今年から秋入学を導入したようです。

入学試験要項
http://www.ls.keio.ac.jp/LSexam.pdf
秋スタート(秋入学など)
http://www.ls.keio.ac.jp/nyushiinfo/%E7%A7%8B%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%88.pdf

本記事とは関係ないことですが、下の秋スタートの資料、ページタイトルが「誤植後(ノンブルなくす)」となっています。
(^^;)


詳しくは公式の資料をご参照いただきたいですが、大きく3コースあるようです。

(1)2カ国の法曹資格の取得(9月入学既修1年留学コース)
既修で入学し、在学中にアメリカロースクールへ1年間(10か月?)留学。アメリカの司法試験を受験し、帰国。ロー修了後、日本の司法試験を受験。1名。
※日米の合計在学期間は2年半。慶應ローでの在学期間は1年8か月?のようです。

(2)半年間の海外留学(9月入学既修半年留学コース)
既修で入学し、在学中に半年間海外ロースクールへ留学。慶應ローの展開先端科目として単位認定(7単位)。5名。
※慶應ローでの在学期間は2年間。

(3)社会人・他学部・他研究科出身者対象(9月スタート未修チャレンジコース)
未修で入学。通常の未修者コースでは春学期(15単位)→秋学期(15単位)の2学期かけて履修する1年次配当の法律基本科目を、秋学期(6単位)→春学期(12単位)→秋学期(12単位)の3学期かけて履修。
最初の秋学期の授業は、最も基礎的な科目(民法I(4単位)および刑法I(2単位))のみを前倒し。夜間または土曜に開講(2015年度は土曜日に開講予定)。
※慶應ローの在学期間は3年半。


(1)9月入学既修1年留学コースは、アメリカロースクールの授業料の一部に奨学金が出るようです。
日米両司法試験を狙うという二兎を追うコースですが、募集枠は1名ということですけど、これを目指す人はそれなりにいるんじゃないかと思いました。
もちろん、日本の既修コースを1年8か月で修了し、さらに海外留学、アメリカ司法試験、日本の司法試験を受験するというのは、正直相当にハードだろうと思います。ただ、首尾よく両資格をゲットできれば、予備試験組にも勝てうるスーパーエリートとして位置付けられる可能性はありますね。

(2)9月入学既修半年留学コースは、本来の秋入学の趣旨に合致したコースではないかと思いました。半年とはいえ海外留学した経歴は、将来のキャリアにも好影響となるでしょうし、慶應ローの単位として認定されるのもメリットですね。

最後の(3)9月スタート未修チャレンジコースですが、私は他の法科大学院の秋入学については詳しくないのですが、単純に入学時期を早めたというだけでなく、最初に基礎的な科目に限って学ぶこと、これによって「自己の法曹としての適性をじっくりと判断した上で,翌年度の春学期に正規の学生として入学する」かどうかを判断させるというのは、なかなか現実的な選択肢ではないかと思いました。
いわば社会人向けの「ロースクール半年お試しコース」という意味合いですね。授業料の納付方法などの詳細が入学試験要項の記載からではよく分かりませんでしたが、もし入学時には最初の秋学期分だけの授業料を払うだけで済み、来春に正規授業料を納めるということであれば、経済的にも「後戻り」できる余地があるということになります。(※授業料等の納付方法は、大学当局によくご確認ください。)


今回の慶應ローの秋入学ですが、現行の法科大学院制度の下でという前提ではありますが、それなりに工夫がされている取り組みではないかと感じました。
これでどの程度学生が集まるかは未知数ですが、(3)が現実的な選択肢になりうるという点で感心しています。

でも、慶應がこのような秋入学に本格的に取り組むとなると、上位ロー間での学生の獲得合戦は、ますます激化するものと思います。

schulze at 12:26|PermalinkComments(4) 司法試験 | 司法制度

JR北海道が留萌線の廃止検討

留萌線の廃止検討 まず留萌―増毛、18年度までに JR、沿線自治体に意向(2015/06/27 06:30 北海道新聞)
http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/society/society/1-0150361.html
『JR北海道が乗客の減り続けているJR留萌線(深川―増毛間、66・8キロ)の廃止を検討していることが26日分かった。留萌線のうち特に利用が少なく、安全対策が追いつかない留萌―増毛間(16・7キロ)を先行して2018年度までに廃止したい考えだ。(中略)深川―増毛間は14年度の輸送密度(1キロ当たりの1日平均利用者数)が142人と道内3番目に少ない。落石防止などの安全対策も行き届かず、冬場は雪崩による脱線事故や大雪でたびたび運休している。留萌―増毛間は今年も4月下旬まで約2カ月間、雪崩の恐れがあるとして不通となった。』


残念ではありますが、JRの経営体力を考えればやむを得ないでしょう。
先日も運休の続く日高線の単独復旧断念というニュースもありました。
それでも日高線は復旧再開を目指す立場のようですが、予断はできません。
今後も、他線区でも同様の動きがあるかもしれませんね。


<関連>
JR北海道廃線拡大の可能性 第三者委、7路線8区間を例示(北海道新聞)(2015年6月30日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52123732.html

schulze at 00:00|PermalinkComments(5) 鉄道・交通・乗りもの | 日記

2015年06月27日

「司法分野で法科大学院に対する公的支援の枠組みを使い、女性の法曹を重点的に養成」(日本経済新聞)

女性活躍へ47施策 理工や司法・教育・農業で比率向上へ(2015/6/26 9:53 日本経済新聞)
http://www.nikkei.com/article/DGXLASFS25H6C_W5A620C1MM0000/
『政府は26日午前、すべての女性が輝く社会づくり本部(本部長・安倍晋三首相)の会合を首相官邸で開き、女性の社会参画を広げるための47の施策を盛り込んだ重点方針を決めた。(中略)会合で首相は「女性活躍を加速するための予算、制度改革の検討を精力的に進めてほしい」と全閣僚に指示した。重点方針は(1)女性参画拡大(2)社会課題解決を主導する女性育成(3)女性活躍の環境整備(4)暮らしの質向上(5)予算編成の調整――の5つを柱にまとめた。社会的課題を解決する分野での女性の役割を重視する一環として、司法分野で法科大学院に対する公的支援の枠組みを使い、女性の法曹を重点的に養成する。』


なにコレ!?
Σ(゚д゚;)
また法科大学院への補助金が増えるということですか…?

具体的に、どう実行するのでしょうか。
法科大学院への認証評価基準の中に、女性入学者の比率などを盛り込むのでしょうか。

女性に限らず、「法科大学院進学にはリスクがある」ということがきちんと伝えられるべきだと思います。
法科大学院に対する公的支援の枠組みを女性法曹育成に用いようという発想に、そもそも付いていけません。

それだけにとどまらず、いま「女性法曹の育成」というテーマで論じることが適切なのか、私には疑問です。
「女性の社会進出への環境整備」という大テーマと、結び付けてよいのか。

広く性差別をなくしていく、とか、子育てをしながら働くことができる社会を実現するといった一般論のテーマは、法曹にも当てはまると思います。
でも、そのことと「女性法曹を重点的に育成する」、いわば「数を増やす」ということは、必ずしもイコールでないはずと思います。
そういった疑問が、まずひとつ。

もうひとつの疑問。
もし今の法曹養成制度で女性が法曹になりにくいという事情があるとすれば、それは法科大学院制度そのものに内在する問題だ、ということです。
女性を含めた経済的に弱い立場にしわ寄せが来て、法曹になれない制度になっている。その根本原因に目を向けず、女性という視点だけで法科大学院へ補助金をバラまく政策には、およそ賛成できません。

(当ブログにおける過去の同旨の問題提起例)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/51951998.html
「男性/女性」という切り口は、一つの視点でしかないと思います。
「立場が弱い」ということであれば、おそらく性別だけでなく、年齢やキャリア、法学部か非法学部かなどによっても異なるはずです。
つまり、データを分析する指標を出せば、いくらでも問題提起ができてしまう。そして、そのことを殊更強調することは、もともと就職問題を引き起こしている根本原因から目をそらさせることになります。
私はジュリナビが一見正論に見えるこの問題を持ち出してくるのは、司法試験合格者数の議論から目をそらさせ、就職問題を「性差別の問題」へと矮小化させることを意図しているものといえ、非常に悪質であると考えます。

【2015/6/28追記】
コメント欄でご指摘いただきましたが、法科大学院公的支援見直し加算プログラムの審査結果において、早稲田ローの「女性法曹輩出推進(FLP)プロジェクト」が「特に優れた取組」との評価を得ています。
http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/27/01/__icsFiles/afieldfile/2015/01/28/1354534_01_1.pdf
『日本社会における女性法曹の活躍そのものの後押しと、女性法曹人口の増加と活躍の場の拡大を目指すため、企画立案等を行う「FLPコーディネーター」を設置。修了生の若手女性弁護士を当て、女性法曹を意識した授業編成、ウェブサイトの立ち上げ、女子学生に対する「コミット・ゼミ」等を実施。』


schulze at 14:41|PermalinkComments(5) ロー進学、ダメ。ゼッタイ。 | 司法制度

2015年06月26日

100万回生きたロースクール(タダスケの日記)

100万回生きたロースクール(中京大法科大学院の募集停止)(タダスケの日記)
http://d.hatena.ne.jp/tadasukeneko/20150625/1435276427
『ロースクールは 100万人の人たちを なかせました。
でもロースクールは なきませんでした。
ロースクールは 潜在的法曹志望者も 修習生も 新人弁護士も 予備試験受験者も きらいでした。
ロースクールは 自分が だいすきでした。』


そう!そのとおりです!
ロースクールは、予備試験組だけでなく、潜在的法曹志望者も修習生も新人弁護士も「きらい」なのです。
(ここで言っている「きらい」とは、文字通りの「嫌い」という意味ではなく、「眼中にない」とか「配慮がない」という意味です。)


(事例)
その1 潜在的法曹志望者の目線と異なる変な宣伝
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52123265.html
ロー 「司法試験合格者、7年で31名!!
法曹志望者 「お、おぅ……」

その2 司法試験の受験指導はやりません
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52073193.html

その3 修習生へ給費は払わず、俺によこせ
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52029023.html
『それ(=法科大学院への補助金)を削って合格した人に回す(=給費制)というのは法科大学院の側から言うと納得はしがたい』

その4 ロースクールで前期修習の役割は担えないし、やる余裕もやる気もない
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/51988608.html

その5 (自分たちが養成した)弁護士の経済的苦境など「知ったことか」
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52073046.html
『各地域の弁護士会から要請書というものがしきりに届いておりまして、それを見ますと、いろいろなことが書いてありますけれども、弁護士が増えて、収入が減って、事務所が維持できないみたいな話は結構多いのです。それは、我々としては知ったことかというつもりでありまして、数が増えて、需給が緩んで、価格が下がったから調整すべきという話は、ほかの分野ではあり得ないことだと思います』
(HARRIER先生のブログより)『法科大学院はもともと学生を法曹という人材に仕上げて送り出し、もって社会貢献することが「理念」だったはずなのに、いつの間にか、卒業生のことなど「知ったことか」という扱いになってしまっているようです。』


********

Wikipedia「100万回生きたねこ」より
https://ja.wikipedia.org/wiki/100%E4%B8%87%E5%9B%9E%E7%94%9F%E3%81%8D%E3%81%9F%E3%81%AD%E3%81%93
『歌人の 枡野浩一は、「100万回生きて100万回死んだ主人公のオスネコは、最後の最後には二度と生き返らなくなる。彼は生まれて初めて本当の意味で死んでしまうわけなんだけど、たいていの読者は物語の終わりを知ったとき『あー、よかった。めでたし、めでたし』という気分になっているはずで、そこがすごいのだ。主人公が死んでしまうのに『あー、よかった』と心から思える不思議。その『不思議』の部分は、ぜひ絵本の実物を読んで味わってください」とこの作品を高く評価している。』


ロースクールが死んでしまって、司法試験の受験資格制限が撤廃されました。めでたしめでたし・・・となりますでしょうか。

schulze at 17:54|PermalinkComments(0) ロー進学、ダメ。ゼッタイ。 | 司法制度

法科大学院協会制作 自治体向けパンフレット「法科大学院修了者は!!使える!!」

法科大学院協会が自治体向けパンフレット「法科大学院修了者は!!使える!!」を作成していることを知りました。

http://lskyokai.jp/info/info20150615.html
http://lskyokai.jp/info/info20150615.pdf


法科大学院が修了生の就職先について斡旋や開拓をすることは、私は必要なことだと思うし、決して悪いことではありません。

ただ、司法試験合格者につき、
『自治体法務7年の経験と所定の研修により弁護士登録が可能となります。司法研修所に行かずに職を求めている人材の活用も検討に値します。』
と正面から謳われてしまうと、司法修習が骨抜きとされてしまうだろうなぁ…という懸念はありますね。
自治体としても、7年間は弁護士登録は要らない・・・ということは、別に弁護士でなくても良いということと同義なのか?という疑問もあります。
結局、弁護士資格には価値を見出していない求人になりかねない心配があります。

法科大学院は、自分たちを経由しない予備試験ルートのことは例外だの抜け道だの言って非難しますが、司法修習の例外や抜け道には寛容(?)なんですね。
これは司法修習の意義と必要性をどこに見るのかという価値観の問題につながると思いますが、以前のエントリーでも書いたとおり、「法律家とは何者であって、何が期待されているのか。どのような知見を備えているべきか。」という問題をあらためて突きつけているように感じられます。


さらに法科大学院でのカリキュラムについても、
『必修科目の広さ(知識の幅)と理解の度合(質)が違います。』
というのも、どうでしょうかね。
司法試験に不合格で三振(五振)してる人だと、なかなか厳しいような…。


このパンフへの私の感想は、次の二点です。

法科大学院修了生がどれほど自治体で受け入れられるかは、まさにローから輩出された人材が自治体内で活躍する「実績」によって評価が得られるかどうか次第でしょうね。
それこそ、法科大学院の「教育力」が正面から問われることになるでしょう。

それと、このパンフ、法曹志望者側から見て、どれほど魅力的に映るのでしょうか?
法科大学院へ行こうという動機付けになるのだろうか。なぜなら、(公務員ではなく)弁護士になりたいと願う人が法科大学院へ進学するんじゃないか、と思うのです。
そうすると、やはり弁護士を目指す人たちから見ると、このパンフはあらためて、今の弁護士の置かれている現状を知らしめるものにもなっていると思います。


<参考>
旧法曹三者(2015年6月4日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52120990.html
12年前に考えられていた「企業がインハウスローヤーを置くメリット」(2014年8月14日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52081206.html
「弁護士登録の必要性は認めないのに、弁護士資格保有者を採用したいというニーズ」は本当に存在するのか(2013年1月6日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/51998384.html
わずか10年で企業内弁護士は10倍に(JILA片岡理事長インタビュー)(2012年4月15日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/51945698.html
弁護士増員政策を支えるためのインハウスローヤーではない(2012年4月7日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/51943922.html

schulze at 12:38|PermalinkComments(0) 司法試験 | 司法制度

1死満塁でショートゴロ併殺の間に1点?

【悲報】中日の内野守備
http://blog.livedoor.jp/yakiusoku/archives/54440558.html
中日・亀沢「二塁走者につられたというか…」
http://blog.livedoor.jp/nanjstu/archives/45317670.html




gif


これはひどい。
大野に同情する。
(´・ω・`)

結果的に2塁ランナー比屋根のトリックプレーのような形になってますが、
ただの走塁判断ミスでしかないように思います。
結果オーライという点で、カープの野間のケースに近いかも。

野球って、難しいスポーツですね…。

schulze at 08:40|PermalinkComments(0) 野球 | 動画・youtube

司法書士法3条5号「前各号の事務について相談に応ずること」

リンクは貼りませんけれど、司法書士ができる業務の範囲について、司法書士法3条5号「前各号の事務について相談に応ずること」の「相談」には法律相談も含まれるので、認定司法書士じゃなくても140万円を超える事件につき法律相談や示談もできる・・・というような趣旨のことを書いてる弁護士を名乗るブログがあるんですけど・・・。
(((( ;゚д゚)))

法律相談や示談は7号じゃなくて・・・?
Σ(´д`;)

「事務について相談」とあるのに、法律相談に応じてよいのなら、認定司法書士とか140万円要件とか、何のためにあるのでしょう?

もしかして、私の理解が間違ってます?(冷汗)



<参考>司法書士法
http://www.houko.com/00/01/S25/197.HTM
(業務)
第三条  司法書士は、この法律の定めるところにより、他人の依頼を受けて、次に掲げる事務を行うことを業とする。
一  登記又は供託に関する手続について代理すること。
二  法務局又は地方法務局に提出し、又は提供する書類又は電磁的記録(電子的方式、磁気的方式その他人の知覚によつては認識することができない方式で作られる記録であつて、電子計算機による情報処理の用に供されるものをいう。第四号において同じ。)を作成すること。ただし、同号に掲げる事務を除く。
三  法務局又は地方法務局の長に対する登記又は供託に関する審査請求の手続について代理すること。
四  裁判所若しくは検察庁に提出する書類又は筆界特定の手続(不動産登記法 (平成十六年法律第百二十三号)第六章第二節 の規定による筆界特定の手続又は筆界特定の申請の却下に関する審査請求の手続をいう。第八号において同じ。)において法務局若しくは地方法務局に提出し若しくは提供する書類若しくは電磁的記録を作成すること。
五  前各号の事務について相談に応ずること。
六  簡易裁判所における次に掲げる手続について代理すること。ただし、上訴の提起(自ら代理人として手続に関与している事件の判決、決定又は命令に係るものを除く。)、再審及び強制執行に関する事項(ホに掲げる手続を除く。)については、代理することができない。
イ 民事訴訟法 (平成八年法律第百九号)の規定による手続(ロに規定する手続及び訴えの提起前における証拠保全手続を除く。)であつて、訴訟の目的の価額が裁判所法 (昭和二十二年法律第五十九号)第三十三条第一項第一号 に定める額を超えないもの
ロ 民事訴訟法第二百七十五条 の規定による和解の手続又は同法第七編 の規定による支払督促の手続であつて、請求の目的の価額が裁判所法第三十三条第一項第一号 に定める額を超えないもの
ハ 民事訴訟法第二編第四章第七節 の規定による訴えの提起前における証拠保全手続又は民事保全法 (平成元年法律第九十一号)の規定による手続であつて、本案の訴訟の目的の価額が裁判所法第三十三条第一項第一号 に定める額を超えないもの
ニ 民事調停法 (昭和二十六年法律第二百二十二号)の規定による手続であつて、調停を求める事項の価額が裁判所法第三十三条第一項第一号 に定める額を超えないもの
ホ 民事執行法 (昭和五十四年法律第四号)第二章第二節第四款第二目 の規定による少額訴訟債権執行の手続であつて、請求の価額が裁判所法第三十三条第一項第一号 に定める額を超えないもの
七  民事に関する紛争(簡易裁判所における民事訴訟法 の規定による訴訟手続の対象となるものに限る。)であつて紛争の目的の価額が裁判所法第三十三条第一項第一号 に定める額を超えないものについて、相談に応じ、又は仲裁事件の手続若しくは裁判外の和解について代理すること。
八  筆界特定の手続であつて対象土地(不動産登記法第百二十三条第三号 に規定する対象土地をいう。)の価額として法務省令で定める方法により算定される額の合計額の二分の一に相当する額に筆界特定によつて通常得られることとなる利益の割合として法務省令で定める割合を乗じて得た額が裁判所法第三十三条第一項第一号 に定める額を超えないものについて、相談に応じ、又は代理すること。
2  前項第六号から第八号までに規定する業務(以下「簡裁訴訟代理等関係業務」という。)は、次のいずれにも該当する司法書士に限り、行うことができる。
一  簡裁訴訟代理等関係業務について法務省令で定める法人が実施する研修であつて法務大臣が指定するものの課程を修了した者であること。
二  前号に規定する者の申請に基づき法務大臣が簡裁訴訟代理等関係業務を行うのに必要な能力を有すると認定した者であること。
三  司法書士会の会員であること。
(以下略)

schulze at 00:01|PermalinkComments(4) 司法制度 | 日記

【朗報】レッドホットチキン発売開始!

http://www.kfc.co.jp/menu/detail/?menu_id=179


ケンタッキーの季節だぁぁぁぁぁぁ!!!!!

(゚∀゚)

schulze at 00:00|PermalinkComments(0) 食べ物・飲み物 | ネタ

2015年06月25日

7年で31名

ロー「司法試験合格者、7年で31名!!」


法曹志望者「お、おぅ……」




何度見ても、アタマおかしい。
┐(´〜`)┌

schulze at 23:09|PermalinkComments(5) ロー進学、ダメ。ゼッタイ。 | 司法制度

オバQ 30年ぶり新刊

「オバケのQ太郎」30年ぶりの新刊! 全12巻の新装版がてんコミから刊行、電子版も同時配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150625-00000063-it_nlab-ent



劇画オバQも同時リニューアルで!!
(・∀・)つ


Wikipedia「劇画・オバQ」
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8A%87%E7%94%BB%E3%83%BB%E3%82%AA%E3%83%90Q

schulze at 23:05|PermalinkComments(0) 日記 | ネタ

阪神タイガースのチーム成績

阪神タイガースのチーム成績

勝率 リーグ首位
得点数 リーグ最下位
失点数 リーグ最下位
本塁打数 リーグ最下位
盗塁数 リーグ最下位
チーム打率 リーグ最下位
チーム防御率 リーグ最下位

http://blog.livedoor.jp/yakiusoku/archives/54439955.html
阪神1位



なんだこれwwwwww

schulze at 20:44|PermalinkComments(0) 野球 | ネタ

北海学園ロー「20年後の部長より、数年後の弁護士のほうが手堅い気がしてきた。」

北海学園ローのフェイスブックより。


「20年後の部長より、数年後の弁護士のほうが手堅い気がしてきた。」
https://ja-jp.facebook.com/HokkaiLawSchool/photos/a.459289947445523.95729.438590992848752/963449377029575/
北海学園ロー



見た瞬間、唖然としてしまって、言葉が出ませんでした。
好き勝手に言うロースクールには、怒りしか湧き起ってきません。
こんな釣り文句で、社会人をロースクールへ呼び寄せられるとでも???

司法試験に合格して弁護士になったところで、事務所への就職先がなくて、結局は企業へ行けという話になるのでは?
それより、そもそも司法試験に受から(ry

今さら騙される人はいないだろうと信じたいですが、法科大学院進学のリスクに触れないまま弁護士資格にバラ色の未来があるかのように描くこのポスターは、もはや詐欺ですよ。
ヽ(#`Д´)ノ
岡田和樹先生の言葉(「就職先がないというのは300万とか500万とか貰えるのがないという話で、就職先自体はあるはずだ。」)をちゃんとメッセージに加えるべきだと思います。


【2015/6/25 20:30追記】
北海学園ローのフェイスブックから当該画像が消去されています…。
(-ω-)/



『法科大学院警告表示に関する法律』(再掲)
【元ネタ】http://www.moj.go.jp/content/000006520.pdf

(目的)
第1条 この法律は,法科大学院が法曹志望者に及ぼす重大な影響等にかんがみ,法科大学院に進学しようとする者が法科大学院の危険性に関する十分な知識を得た上で選択することができるようにすることによって,法曹志望者の人生オワタ\(^o^)/状態の発生を防止し,多重債務がもたらす害を排除若しくは減少し,三振法務博士の樹海逝きを防止し,並びに法科大学院維持の社会的費用を抑制することを目的とする。

(警告文表示)
第3条 法科大学院は,法科大学院の運営のため学生を募集する際には,当該法科大学院の募集要項に,法科大学院受験者に対し法科大学院と人生との関係に関して警告するため,第4条及び第5条で定めるところにより,一般警告文及び特別警告文を表示しなければならない。
2 法科大学院は,前項の規定により募集要項に表示されている文言を消去し,又は変更してはならない。
3 法科大学院は,第1項の規定に違反して学生を募集してはならない。

(一般警告文)
第4条 前条第1項に定める一般警告文は,「法科大学院進学は,あなた自身と周りの家族の人生に深刻な害を与える」とする。
2 一般警告文は,募集要項の表紙,及び,裏表紙に,読みやすいよう,印刷し又はラベルを貼る方法により表示されなければならない。
3 一般警告文は,太い黒枠で囲わなければならない。太い黒枠を含めたその記載の大きさは,その表示面の50%の面積を占めなければならない。

(特別警告文)
第5条 第3条第1項の定めにより募集要項の本文中に表示する特別警告文の文言は,次の(ア)から(オ)までの中から異なる2種のものを選択して表示するものとし,年度毎に選択を変えることにより,それぞれの文言を表示した募集要項が,数年を通じて,おおむね均等になるようにしなければならない。
(ア) ロースクール進学は多重債務の原因となる。
(イ) ロースクールに通っても司法試験合格に役に立つ授業は受けられない。
(ウ) 司法試験に合格しても就職先はない。
(エ) ロースクールは就職先の斡旋などしてくれない。
(オ) 司法試験に合格しても、もはや合コンでは相手にされない。

(補助金額の表示)
第6条 法科大学院は,文部科学省その他公的団体より受領している当該年度の補助金の総額を,募集要項の表紙上部に,かつ,相対する裏表紙に,読みやすいよう,印刷又はラベルを貼る方法により表示しなければならない。

以下略

(※もちろん、この法律はフィクションです。)


<関連>
「短答合格率が全国平均以上」を誇るロースクールの広告(2014年8月24日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52082335.html
自称「合格者を着実に増加させている」ロースクール(2014年2月3日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52057747.html
ローの広告(2013年12月31日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52053430.html
世界三大詐欺(2013年11月22日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52048017.html
情報商材系広告の手法を真似るロースクール(2013年8月18日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52034119.html
熊本大ロー進学説明会 法科大学院はもはや専門職大学院ですらないらしい(2013年1月4日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/51998013.html

schulze at 12:23|PermalinkComments(6) 思わず保存した画像 | ロー進学、ダメ。ゼッタイ。

【速報】中京大ロー募集停止

中京大学法科大学院が2016年度からの学生募集停止を発表しました。

(公式ウェブサイト)
http://www.chukyo-u.ac.jp/educate/law-school/
(法務研究科長の声明文)
http://www.chukyo-u.ac.jp/educate/law-school/pdf/20150625.pdf


中京大ローの入学者数の推移
4(H27)←8(H26)←9(H25)←13(H24)←4(H23)←10(H22)←23(H21)

【基礎資料】各法科大学院の入学者選抜実施状況等
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo4/012/siryo/__icsFiles/afieldfile/2015/05/18/1357974_6_1_1.pdf


<参考>学生募集を既に停止し又は停止することが決まっている法科大学院
【全29校、残り45校】
・姫路獨協(平成23年度〜)
・大宮(桐蔭ローと統合、平成25年度〜)
・駿河台(平成25年度〜)
・明治学院(平成25年度〜)
・神戸学院(平成25年度〜)
・東北学院(平成26年度〜)
・大阪学院(平成26年度〜)
・島根(山陰ロー、平成27年度〜)
・東海(平成27年度〜)
・大東文化(平成27年度〜)
・信州(平成27年度〜)
・関東学院(平成27年度〜)
・新潟(平成27年度〜)
・龍谷(平成27年度〜)
・久留米(平成27年度〜)
・鹿児島(平成27年度〜)
・香川・愛媛連合(四国ロー、平成27年度〜)
・広島修道(平成27年度〜)
・獨協(平成27年度〜)
・白鷗(平成27年度〜)
・東洋(平成28年度〜)
・静岡(平成28年度〜)
・愛知学院(平成28年度〜)
・熊本(平成28年度〜)
・京都産業(平成28年度〜)
・山梨学院(平成28年度〜)
・神奈川(平成28年度〜)
・國學院(平成28年度〜)
・中京(平成28年度〜)


<関連>
ロースクール 次の募集停止候補はどこか(2015年6月4日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52120965.html
ラストメッセージin法科大学院(刑裁サイ太のゴ3ネタブログ)
http://keisaisaita.hatenablog.jp/entry/2015/06/03/180556

schulze at 10:13|PermalinkComments(4) 司法試験 | 司法制度

閉館危機救ったクラゲ展示、加茂水族館の入場者急増(読売新聞)

閉館危機救ったクラゲ展示、水族館の入場者急増(2015年6月24日13時30分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/national/20150624-OYT1T50079.html
『クラゲの展示種類数で世界一を誇る山形県鶴岡市の市立加茂水族館が、昨年6月の改装オープンから2年目を迎えた。一時は閉館の危機に直面したが、ふとした偶然から始めたクラゲの展示が起死回生の妙策に。5月の入場者数も7万人を超え、ますますにぎわっている。』


先日のゴールデンウィーク期間中に訪れたばかりなので、記事が目に入りました。
展示種類数が多いこともさることながら、見せ方も工夫している点が成功の秘訣だと思います。


<参考>
鶴岡市立加茂水族館(2015年4月29日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52117103.html
鶴岡市立加茂水族館「クラゲドリーム館」公式サイト
http://kamo-kurage.jp/
Wikipedia「鶴岡市立加茂水族館」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%B6%B4%E5%B2%A1%E5%B8%82%E7%AB%8B%E5%8A%A0%E8%8C%82%E6%B0%B4%E6%97%8F%E9%A4%A8

schulze at 08:53|PermalinkComments(2) 日記 

2015年06月24日

学習院大学大学院 法学研究科法律学専攻 博士前期課程が復活?




代わりに法科大学院が廃止されるってこと???
とすると元サヤか。
(´・ω・`)


<参考>
学習院大学大学院 法学研究科
http://www.gakushuin.ac.jp/univ/law/about_gs/graduateschool_ol.html
『法科大学院が設置されたのに伴い、博士前期課程が廃止され、現在、本研究科においては博士後期課程のみが開設されています。なお、本研究科では、本学法学部法学科専任教員だけではなく、本学法科大学院の研究者教員も指導に当たっています。』


schulze at 23:05|PermalinkComments(1) ロー進学、ダメ。ゼッタイ。 | 司法制度

【そういうデータあるんですか?】法科大学院教育を経ていないことによる弊害が生じるおそれ【ウソつくのやめてもらっていいですか】

第22回 法曹養成制度改革顧問会議(平成27年6月11日開催)
http://www.cas.go.jp/jp/seisaku/hoso_kaikaku/dai22/index.html
【資料4】法曹養成制度改革推進会議決定(案)
http://www.cas.go.jp/jp/seisaku/hoso_kaikaku/dai22/siryou4.pdf
『法務省において、法科大学院を経由することなく予備試験合格の資格で司法試験に合格した者について、試験科目の枠にとらわれない多様な学修を実施する法科大学院教育を経ていないことによる弊害が生じるおそれがあることに鑑み、予備試験の結果の推移等や法科大学院修了との同等性等を引き続き検証するとともに、その結果も踏まえつつ予備試験の試験科目の見直しや運用面の改善なども含め必要な方策を検討し、法科大学院を経由することなく予備試験合格の資格で司法試験に合格した者の法曹としての質の維持に努めるものとする。』



なんか そういうデータ


あるんですか?



なんかそういうデータあるんですか

なんかそういうデータあるんですかaa

<参考>
予備試験合格組とロー修了組の司法試験合格率の推移
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52120999.html

平成27年/2015年【69期予定】
・予備試験合格者の結果
 出願307→受験301→短答合格294
・予備組を除いたロー修了生の結果
 出願8,765→受験7,715→短答合格5,014

平成26年/2014年【68期に相当】
・予備試験合格者の結果
 出願251→受験244→短答合格243→最終合格163(対受験者合格率66.8%)
・予備組を除いたロー修了生の結果
 出願9,004→受験7,771→短答合格4,837→最終合格1,647(対受験者合格率21.2%)

平成25年/2013年【67期に相当】
・予備試験合格者の結果
 出願184→受験167→短答合格167→最終合格120(対受験者合格率71.9%)
・予備組を除いたロー修了生の結果
 出願9,994→受験7,486→短答合格5,092→最終合格1,929(対受験者合格率25.8%)

平成24年/2012年【66期に相当】
・予備試験合格者の結果
 出願95→受験85→短答合格84→最終合格58(対受験者合格率68.2%)
・予備組を除いたロー修了生の結果
 出願11,005→受験8,302→短答合格5,255→最終合格2,044(対受験者合格率24.6%)

法科大学院ルートより予備試験ルートの方が上位で合格できる(一聴了解さんの分析)
http://ittyouryoukai.cocolog-nifty.com/blog/2012/12/post-70cb.html
http://ittyouryoukai.cocolog-nifty.com/blog/2013/12/post-3824.html

待ったなし法曹養成・法曹人口の抜本改革〜∋碧―そ過程で明らかに、予備試験合格者の優秀さ〜(河井克行衆議院議員のブログ「あらいぐまのつぶやき」)
http://ameblo.jp/katsuyuki-kawai/entry-11776079783.html
『第66期の司法修習生考試結果と集合修習成績を分析すると、法科大学院修了生と比べ司法試験予備試験合格者の方がほぼ全ての科目で評価が高いことが分かります。考試では民事裁判、刑事裁判、検察、民事弁護の各科目で予備試験出身者の方が法科大学院出身者よりも成績「優」を得た者の割合が高く、集合修習では民事裁判、刑事裁判、検察、民事弁護、刑事弁護の全科目で予備試験出身者の方が「優」を多く得ています。』



ウソつくの


やめてもらっていいですか



ウソつくのやめてもらっていいですか



なんかこれ、汎用性高いな(笑)。
(・∀・)



<画像出典>
http://hamusoku.com/archives/8866447.html
http://blog.livedoor.jp/kinisoku/archives/4421739.html


<関連>
「(予備試験ルートについて)法科大学院教育を経ていないことによる弊害が生じるおそれ」とは何なのか
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52121882.html
予備試験の弊害より、法科大学院制度による弊害を直視すべきである
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52122053.html
法曹養成制度改革推進会議決定(案)を椎野茂が実況するとこうなる
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52122544.html

法曹養成改革案、柱は強制閉校制度か。予備試験の受験制限の余地残す(一聴了解)
http://ittyouryoukai.cocolog-nifty.com/blog/2015/06/post-34e4.html
「法曹養成制度改革推進会議決定(案)」の予備試験関連について(一聴了解)
http://ittyouryoukai.cocolog-nifty.com/blog/2015/06/post-5b0b.html
唐突感消えない予備試験合格者の「質」「弊害」の問題提起(一聴了解)
http://ittyouryoukai.cocolog-nifty.com/blog/2015/06/post-f5a3.html
試験科目以外の学修と「法曹としての質」の関係(一聴了解)
http://ittyouryoukai.cocolog-nifty.com/blog/2015/06/post-a9fd.html

「前提」を疑わない「前提」(元「法律新聞」編集長の弁護士観察日記)
http://kounomaki.blog84.fc2.com/blog-entry-901.html

あくまで悪役(股旅ブログ)
http://blog.livedoor.jp/matatabifurafura/archives/5048355.html

踊る大ロースクール線 予備試験ルートを封鎖せよ!(タダスケの日記)
http://d.hatena.ne.jp/tadasukeneko/20140621/1403354634
一炊の夢(京都産業大学大学院法務研究科の学生募集停止)(タダスケの日記)
http://d.hatena.ne.jp/tadasukeneko/20150303/1425370292
予備試験と同居しても、ロースクールは法曹養成がうまいと思えるか?(タダスケの日記)
http://d.hatena.ne.jp/tadasukeneko/20150617/1434543050

schulze at 20:58|PermalinkComments(0) 司法制度 | 思わず保存した画像