2016年11月

2016年11月30日

平成28年司法試験予備試験 大学生の大学別合格率

(前の記事)
平成28年司法試験予備試験 法科大学院生のロースクール別合格率
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52173540.html


文部科学省の中教審・法科大学院特別委員会を傍聴してきました。
引き続き、平成28年予備試験における大学生の大学別合格率データを取り上げます。

(例年と同様ですが、合格者の属性は出願時の自己申告です。合格時の属性とは異なる可能性があります。)


平成28年司法試験予備試験受験状況(大学生)
H28予備(大学生)

平成28年司法試験予備試験最終学歴(出願時)別合格者一覧
H28予備(大学別)


予備試験出願時大学生の結果ですが、ロー生以上に順位に変動がありました。

東大は堂々のトップ。合格者数・合格率とも、他を圧倒しています。さすが東大といったところでしょうか。
東大の学部生に関しては、2年連続で予備試験の受験者数が減少していた点が気になっており、これは東大生の東大ロー進学者数の減少と相まって、東大生の法曹志望離れを表しているのではないかと危惧しておりましたが、
今年については、受験者数は盛り返しており、合格者数もここ4年間では最多となっています。

慶応も手堅い結果を残しており、合格者数・合格率とも躍進しました。
中央は、ロー生のほうでは厳しい結果でしたが、学部生は合格者数・合格率とも躍進。合格者数(35人)でも東大の46人に次いで2位ですから、旧司法試験以来の名門校としての伝統は健在のようです。
一方、一橋は受験者数が増えた割には、合格者数が伸び悩んだ印象です。

予備試験の最終合格者数が増えつつある中、学部在学者の合格者も顔ぶれが広がっている印象を受けます。
なお、法科大学院のない中部学院大が、今年予備試験合格者を輩出しています。


平成28年 大学生(学部生)の大学別予備試験合格率
※最終合格者2名以上に限る
東京大 合格率13.1%(受験者350、合格46)
東北大 合格率10.0%(受験者*20、合格*2)
名古屋 合格率*9.4%(受験者*32、合格*3)
大阪大 合格率*9.3%(受験者*86、合格*8)
千葉大 合格率*9.1%(受験者*22、合格*2)
慶応大 合格率*8.3%(受験者337、合格28)
京都大 合格率*7.9%(受験者152、合格12)
中央大 合格率*6.7%(受験者523、合格35)
一橋大 合格率*6.5%(受験者108、合格*7)
早稲田 合格率*6.5%(受験者248、合格16)
北海道 合格率*6.2%(受験者*65、合格*4)
同志社 合格率*5.2%(受験者*77、合格*4)
明治大 合格率*3.8%(受験者*79、合格*3)
神戸大 合格率*3.2%(受験者*63、合格*2)
立命館 合格率*2.3%(受験者*88、合格*2)
(合格者1名の大学:青山学院大、岡山大、甲南大、創価大、中部学院大)

平成27年 大学生(学部生)の大学別予備試験合格率
※最終合格者2名以上に限る
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52141147.html
東京大 合格率13.7%(受験者321、合格44)
一橋大 合格率10.2%(受験者108、合格11)
神戸大 合格率*8.2%(受験者*61、合格*5)
大阪大 合格率*7.5%(受験者*67、合格*5)
慶応大 合格率*7.3%(受験者327、合格24)
早稲田 合格率*6.9%(受験者262、合格18)
京都大 合格率*6.4%(受験者157、合格10)
中央大 合格率*5.4%(受験者522、合格28)
明治大 合格率*3.3%(受験者*60、合格*2)
立命館 合格率*3.2%(受験者*93、合格*3)
(合格者1名の大学:大阪市立大、岡山大、創価大、東北大、名古屋大、北海道大)

平成26年 大学生(学部生)の大学別予備試験合格率
※最終合格者2名以上に限る
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52099555.html
東京大 合格率12.4%(受験者348、合格43)
一橋大 合格率10.4%(受験者*77、合格*8)
九州大 合格率*5.6%(受験者*36、合格*2)
慶応大 合格率*5.4%(受験者317、合格17)
中央大 合格率*4.0%(受験者478、合格19)
早稲田 合格率*3.8%(受験者260、合格10)
立命館 合格率*2.9%(受験者*69、合格*2)
大阪大 合格率*2.6%(受験者*78、合格*2)
京都大 合格率*1.8%(受験者112、合格*2)
(合格者1名の大学:神戸大、上智大、同志社大、獨協大、名古屋大、日本大、法政大、北海道大、明治大)

平成25年 大学生(学部生)の大学別予備試験合格率
※最終合格者2名以上に限る
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52053135.html
東京大 合格率11.7%(受験者351、合格41)
一橋大 合格率*9.1%(受験者*66、合格*6)
京都大 合格率*5.9%(受験者*85、合格*5)
慶応大 合格率*5.8%(受験者309、合格18)
中央大 合格率*5.2%(受験者364、合格19)
大阪大 合格率*3.0%(受験者*66、合格*2)
同志社 合格率*2.2%(受験者*91、合格*2)
明治大 合格率*1.9%(受験者106、合格*2)
早稲田 合格率*1.8%(受験者228、合格*4)
(合格者1名の大学:大阪市立大、岡山大、九州大、神戸大、創価大、千葉大、名古屋大、日本大)

schulze at 22:38|PermalinkComments(1) 司法試験 | 司法制度

平成28年司法試験予備試験 法科大学院生のロースクール別合格率

文部科学省の中教審・法科大学院特別委員会を傍聴してきました。
まずは、平成28年予備試験における法科大学院生のロー別合格率データから取り上げます。

(例年と同様ですが、合格者の属性は出願時の自己申告です。合格時の属性とは異なる可能性があります。)


平成28年司法試験予備試験受験状況(法科大学院生)
H28予備(ロー生)

平成28年司法試験予備試験最終学歴(出願時)別合格者一覧
H28予備(ロー別)


予備試験出願時ロー在学者の結果ですが、ハッキリと明暗が分かれた形になりました。
合格者2名以上のローでは、昨年は合格率20%以上のロースクールはありませんでしたが、今年は6校もあります。
その中で、合格者2名とはいえ、福岡・山梨学院・関西学院が合格率上位に名前を連ねています。

特筆すべきは一橋と京都でしょう。合格者・合格率とも大幅増となりました。
受験者のうち4人に1人以上が予備試験に合格しているとは、かなりすごい結果であると思います。
逆に言うと、予備試験合格による中退者が多く出て、来年の司法試験結果のほうが振るわなくなることのほうが心配かもしれません(?)ね。
(^_^;)
慶応も合格者・合格率とも昨年を上回りました。

一方、東大ローは、合格率こそ微増となりましたが、合格者数では慶応・京都・一橋に次ぐ4位に。
特に一橋(23人)よりも合格者数で下回った(19人)のは意外です。

また、中央ローも厳しい結果となっています。
全体受験者と遜色ない合格率(3.8%)、さらに一ケタ(7名)の合格者数は、屈辱的な結果ではないでしょうか。

このほかでは、九州・明治・上智・首都大・千葉・立命館・岡山といったロースクールは、合格者を出せませんでした。


平成28年 法科大学院生のロー別予備試験合格率
※最終合格者2名以上に限る
福岡大ロー 合格率50.0%(受験者**4、合格*2)
一橋大ロー 合格率28.0%(受験者*82、合格23)
京都大ロー 合格率27.4%(受験者113、合格31)
山梨学ロー 合格率25.0%(受験者**8、合格*2)
関学大ロー 合格率22.2%(受験者**9、合格*2)
慶応大ロー 合格率21.2%(受験者156、合格33)
創価大ロー 合格率13.0%(受験者*23、合格*3)
東京大ロー 合格率11.9%(受験者159、合格19)
早稲田ロー 合格率11.2%(受験者134、合格15)
神戸大ロー 合格率*5.5%(受験者*73、合格*4)
名古屋ロー 合格率*4.2%(受験者*48、合格*2)
中央大ロー 合格率*3.8%(受験者185、合格*7)
大阪大ロー 合格率*2.3%(受験者*87、合格*2)
(合格者1名のロー:関西大ロー、甲南大ロー、駒澤大ロー、筑波大ロー、同志社大ロー、東北大ロー、広島大ロー、北海学園大ロー、北大ロー)

平成27年 法科大学院生のロー別予備試験合格率
※最終合格者2名以上に限る
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52141147.html
慶応大ロー 合格率19.4%(受験者155、合格30)
創価大ロー 合格率18.8%(受験者*16、合格*3)
一橋大ロー 合格率18.3%(受験者*71、合格13)
京都大ロー 合格率12.9%(受験者101、合格13)
名古屋ロー 合格率11.6%(受験者*43、合格*5)
東京大ロー 合格率11.4%(受験者167、合格19)
岡山大ロー 合格率10.0%(受験者*30、合格*3)
神戸大ロー 合格率*8.8%(受験者*57、合格*5)
早稲田ロー 合格率*8.4%(受験者167、合格14)
北海道ロー 合格率*8.1%(受験者*37、合格*3)
中央大ロー 合格率*6.5%(受験者199、合格13)
上智大ロー 合格率*6.1%(受験者*49、合格*3)
九州大ロー 合格率*4.8%(受験者*42、合格*2)
(合格者1名のロー:東北大ロー、筑波大ロー、首都大ロー、日大ロー、明治大ロー、立教大ロー、名城大ロー、大阪大ロー、甲南大ロー、同志社大ロー、香川大ロー、広島大ロー)

平成26年 法科大学院生のロー別予備試験合格率
※最終合格者2名以上に限る
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52099555.html
一橋大ロー 合格率22.2%(受験者*72、合格16)
創価大ロー 合格率22.2%(受験者**9、合格*2)
京都大ロー 合格率22.0%(受験者*91、合格20)
東京大ロー 合格率18.5%(受験者178、合格33)
慶応大ロー 合格率17.9%(受験者156、合格28)
中央大ロー 合格率16.3%(受験者178、合格29)
神戸大ロー 合格率*9.9%(受験者*71、合格*7)
九州大ロー 合格率*9.1%(受験者*55、合格*5)
北海道ロー 合格率*6.1%(受験者*49、合格*3)
早稲田ロー 合格率*4.8%(受験者187、合格*9)
上智大ロー 合格率*3.6%(受験者*55、合格*2)
大阪大ロー 合格率*2.6%(受験者*78、合格*2)
(合格者1名のロー:岡山大ロー、京都産業大ロー、甲南大ロー、首都大ロー、成蹊大ロー、専修大ロー、桐蔭横浜ロー、同志社大ロー、新潟大ロー、横浜国立大ロー、立教大ロー、龍谷大ロー)

平成25年 法科大学院生のロー別予備試験合格率
※最終合格者2名以上に限る
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52053135.html
東京大ロー 合格率30.5%(受験者141、合格43)
京都大ロー 合格率28.6%(受験者*42、合格12)
慶応大ロー 合格率24.0%(受験者121、合格29)
一橋大ロー 合格率19.7%(受験者*66、合格13)
千葉大ロー 合格率19.4%(受験者*31、合格*6)
九州大ロー 合格率12.8%(受験者*47、合格*6)
中央大ロー 合格率11.9%(受験者126、合格15)
学習院ロー 合格率10.0%(受験者*20、合格*2)
東北大ロー 合格率*9.1%(受験者*22、合格*2)
神戸大ロー 合格率*8.3%(受験者*36、合格*3)
首都大ロー 合格率*7.7%(受験者*39、合格*3)
上智大ロー 合格率*6.3%(受験者*32、合格*2)
大阪大ロー 合格率*4.3%(受験者*69、合格*3)
明治大ロー 合格率*4.3%(受験者*46、合格*2)
早稲田ロー 合格率*2.1%(受験者145、合格*3)
(合格者1名のロー:愛知大ロー、大阪学院大ロー、大阪市立大ロー、関西大ロー、関西学院大ロー、信州大ロー、西南学院大ロー、筑波大ロー、名古屋大ロー、法政大ロー、名城大ロー、山梨学院大ロー、横浜国立大ロー、立命館大ロー)


<続き>大学生編へ
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52173546.html

schulze at 22:09|PermalinkComments(0) 司法試験 | 司法制度

成仏しましょ!

「成仏しましょ!」というエロ漫画があると知って、驚愕してます…。
Σ(゚д゚;)


リンク先閲覧注意)



<関連>
【特別企画】成仏理論生誕10周年 フリートークエントリー(2016年3月29日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52150353.html

schulze at 22:02|PermalinkComments(1) ロー進学、ダメ。ゼッタイ。 | ネタ

2016年11月29日

歌詞にラララ

わい音楽担当大臣、歌詞にラララを入れた作詞家は極刑に処す
http://himasoku.com/archives/51979325.html



「旅姿六人衆」は、最後だけだからセーフ。
(・∀・)
http://j-lyric.net/artist/a000623/l006f38.html

schulze at 00:00|PermalinkComments(0) 音楽 | ネタ

2016年11月28日

社母

特に深い理由がなく、赤福のウェブサイトを見ていたところ、
代表者 霤 勝子(代表取締役社母兼社長)
なる記載を発見。
Σ(・ω・ノ)ノ



社母って、初めて見ました。



<出典>株式会社赤福 会社概要
http://www.akafuku.co.jp/company/gaiyo/



シャーボだとゼブラですが…って、つまらなくて、すみません。。。

schulze at 17:50|PermalinkComments(2) 食べ物・飲み物 | ネタ

「岩波ブックセンター」経営の(有)信山社が破産

「岩波ブックセンター」経営の(有)信山社が破産
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161128-00010000-biz_shoko-bus_all
(有)信山社(TSR企業コード:022430504、法人番号: 8010002031530、千代田区神田神保町2−3、設立平成12年8月14日、資本金300万円、故柴田信代表)は11月25日、東京地裁から破産開始決定を受けた。
(中略)
負債総額は約1億2700万円。東京・神田神保町で(株)岩波書店(TSR企業コード:290016118、法人番号: 6010001010826)発行の書籍販売を中心とした「岩波ブックセンター」を経営していた(岩波書店との資本関係は無い)。人文・社会科学系の専門書、新書、文庫をはじめ岩波書店が刊行する書籍の大部分を取り扱っていることで広く知られ、多くの書店が集中する神保町界隈でもランドマーク的な存在として知名度を有していた。しかし、28年10月に代表の柴田取締役会長が急逝。事業継続が困難となり11月23日より店舗営業を休業し、動向が注目されていた。


休業しているというのは聞いてましたが、やはりダメでしたか…。
('д` ;)

schulze at 17:43|PermalinkComments(1) 日記 

司法研修所使用教材(白表紙)の発送実績データ(山中弁護士のホームページより)

以前にもご紹介しました山中弁護士のホームページに、司法研修所使用教材(白表紙)の発送実績に関するデータが掲載されています。
http://www.yamanaka-law.jp/cont5/138.html


よくぞ、ここまでデータを収集されたものだと思います。
素晴らしいですね。
(・∀・)

「最高裁判所は,白表紙の仕分け等及び運送業務を,1セット当たり651円で運送業者に発注している」事実など、今回初めて知りました。

驚いたのは、最高裁は当初、70期の採用者数を69期とほぼ同数と見込んで、発注していたのですね。
これは、合格者数が発表当日まで見通せない中で、前年ベースで事務的に処理しただけのことかもしれませんが、少々意外な感じがしました。
合格者数の見込み数は、指導教官の確保・修習地ごとの配属人数等にも影響を与えますし、法務省と連携して情報共有している可能性もあるのかと思ってしましたが、そうではないようです。


ところで、私が注目してみたいのは、下記のデータです。
(誤字等を一部修正しています。)
第4 68期及び69期の白表紙発送実績
68期の白表紙発送実績は,平成26年司法試験合格者の合格直後の居住都道府県を意味し,69期白表紙発送実績は,平成27年司法試験合格者の合格直後の居住都道府県を意味すると思われますところ,これらの実績は以下のとおりです。

合計:68期が1779人,69期が1812人
東京都:68期が717人,69期が685人

(以下省略)


掲載されているのは2年分の実績のみですが、過去まで遡って追跡できれば
・地方居住者の人数(割合)の変化
であるとか
・申し込みをした後の修習辞退者数
などを追いかけることができるように思います。

法科大学院制度の導入以降、地方在住者の法曹志望者が割合的に減少しているのではないか?という疑いを私は持っているのですが、
それを検証しうるデータになるのではないかと思いました。

また、発送予定者数と実際の修習採用者数の差分を集計することで、「修習配属先へ赴任できないなどの事情で辞退した人数」を捕捉することができ、貸与制による影響を推測することができるかもしれません。

schulze at 12:09|PermalinkComments(0) 司法修習 | 司法制度

2016年11月27日

次回の法科大学院特別委員会(第77回)は11月30日(水)開催 学部との連携強化は法科大学院を法曹養成の中核と位置付けた司法制度改革の理念と整合するのか?

文部科学省の中教審・法科大学院特別委員会の次回日程(第77回)が公表されています。

http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo4/kaisai/1379618.htm
1.日時
平成28年11月30日(水曜日) 16時00分〜18時30分

2.場所
文部科学省(中央合同庁舎7号館東館)3階 3F2特別会議室

3.議題
平成28年司法試験予備試験の結果等について
法科大学院法学未修者選抜ガイドライン等に関する検討ワーキング・グループの審議状況について
法科大学院公的支援見直し強化・加算プログラムの見直しについて
法学部教育等の在り方について
その他


できれば傍聴したいのですが・・・会社を抜けられるかどうか。
(;´Д`)


ところで、今回の特別委員会ですが、私は2つほど、注目している点があります。

ひとつは、例年公表されている法科大学院生・大学生の大学別予備試験合格率のデータが今年も公表されるかどうか。
昨年も、この時期の特別委員会で公表されていましたので、公表される可能性は高いと思います。
こちらは、野次馬的な関心というだけのことですが…。

もうひとつのほうが、法科大学院制度の根幹に関わるであろう問題と思われますが、
「法科大学院公的支援見直し強化・加算プログラムの見直しについて」と「法学部教育等の在り方について」という議題が含まれています。
直近の議事録がまだ公開されておらず、私も詳細を把握しきれていないので、これから書く話は私個人の推測を含んだ内容であることをご承知おきいただきたいのですが、
加算プログラムの「教育力向上のための取組」として、実は「学部との連携」という項目が以前より掲げられています。
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo4/012/siryo/__icsFiles/afieldfile/2016/09/29/1377682_15.pdf
【加算対象となる取組例】
◯学部等との連携
・法科大学院の教育力向上の重要性に鑑み、現在、加算対象となる取組例として挙げられている学部等との連携について、志願者確保のための取組のみならず、教育力向上のための取組も例示してはどうか。

問題は、ここでいう「学部」が「法学部」を指すのか、という点です。
ここまで公開されている資料の記述では曖昧なのですが、もし仮に法学部との連携を公的支援の加算対象にするということであれば、「多様な人材の確保」を理念に掲げ、未修コースを建前的に原則としてきたこれまでの法科大学院制度との整合性はどうなるのだ?、という疑問が、当然に出てきてしかるべきだと思うのです。

今回は、「法学部教育等の在り方について」という議題も含まれているため、この点について突っ込んだ議論がされる可能性があるものと思います。

この点は、あまり注目されていない論点のように思われますが、
実際には、きわめて大きな意味を持つ動きではないかと思うのです。
なぜなら、司法制度改革審議会意見書の方向性や「法科大学院の理念」は、これまで金科玉条のごとく絶対視されてきて、何かにつけて「理念は正しい、理念は正しい」と連呼されてきたものです。
その一方で、ここ最近は、適性試験の任意化など、その理念が骨抜きとされかねない動きが目立ってくるようになりました。

今回の「学部との連携」も、法科大学院を法曹養成の中核と位置付けた司法制度改革の根幹に関わる問題であると思われ、内容の是非はさておくとしても、これが安易に認められるようであれば、これまで絶対視されてきた「法曹養成の中核としての法科大学院とその理念」とは何だったのか、ということが正面から問われてくることになるだろうと予想します。
さらに、「学部との連携」が「法学部との連携」を意味するなら、それこそ他学部出身者や社会人出身者をどう法科大学院へ取り込み、教育していくことになるのでしょうか。

その意味でも、今回の特別委員会は、注目すべきものと考えます。

schulze at 00:00|PermalinkComments(1) 司法試験 | 司法制度

2016年11月26日

パナマ運河再現レゴ

上下する水位も完全再現。パナマ運河をモデルにしたレゴが限定発売へ
http://www.gizmodo.jp/2016/11/post_665117.html



なにこれ!
欲しい!!
(☆゚∀゚)

schulze at 20:52|PermalinkComments(0) 日記 | ネタ

2016年11月25日

「法曹への道 経済負担で志を摘むな」(信濃毎日新聞 2016年11月24日付・社説)

「法曹への道 経済負担で志を摘むな」(信濃毎日新聞 2016年11月24日付・社説)
http://www.shinmai.co.jp/news/nagano/20161124/KT161122ETI090013000.php
弁護士などの法曹には、困っている人の気持ちがよく分かる人にこそなってほしい。それには、志ある若者が経済的負担で諦めることのないよう支援しなければならない。国が、司法試験合格後の修習期間中に支払っていた給費を打ち切り、返済義務のある貸与制にしたのは、逆行する対応だった。新制度に切り替わって5年。重い経済負担から法曹への道を断念する人が少なくない。将来の司法サービスの低下につながる問題だ。早急な改善を求める。司法修習は、司法試験合格者が弁護士、裁判官、検察官になるため約1年間受ける研修だ。裁判所、検察庁、弁護士事務所などで実務や素養を身に付ける。裁判所法に修習専念義務があり、アルバイトや副業は禁じられる。その代わり、国は月額20万円余を基準に給費を支払ってきた。転換したきっかけは2002年。法曹需要の大幅な増加を見込んで、司法試験合格者を段階的に3倍にし「年間3千人」を目指すと、政府が決めたことだ。合格者が急増すれば給費の予算がもたないと、11年、基本月額23万円(上限28万円)の貸与制に移行した。修習を終えて5年後から10年間で返済する必要がある。実際は法曹需要が見込み通り伸びず、政府は13年に「年間3千人」の計画を撤回した。少なくともこの時点で給費制に戻すべきだったのではないか。貸与制は既成事実化して今も続く。日弁連によると、修習生の平均借入額は約300万円に上る。中野市出身で13年に修習を終え、弁護士過疎地だった飯山市で開業した小川陽一さん(38)。修習先の裁判所の近くに借りる住居の家賃など320万円ほどの貸与を受けた。周囲には司法試験に受かりながら、返済を考慮して法曹を断念した人が複数いるという。特に深刻なのは、社会人から法曹に転身しようとする人たちだ。法曹界に社会人経験は貴重だ。だが、扶養家族がいれば1年間、無収入になるのは厳しく、諦める人もいる。司法試験合格者だけの問題ではない。重い経済負担を考え、法曹を目指す人そのものが大幅に減っている。法科大学院受験に必要な適性試験の受験者数は貸与制移行前の7200人余から昨年度はほぼ半減した。お金がないために有為な人材が法曹に就けなければ、ツケは国民に跳ね返る。努力すれば志が果たせる環境づくりを急ぐべきだ。


信濃毎日新聞の社説ですが、素晴らしい内容だと思います。
先日の共同通信配信の記事に触発されたのかもしれませんが、内容的に申し分ありません。

特に、貸与制への移行を「逆行する対応」と非難し、
「(合格者が急増したら予算が持たないというのが貸与制移行の理由であるなら)司法試験合格者数3000人計画を撤回した時点で給費制に戻すべきだったのではないか」
とまで踏み込む意見は、マスコミでは初めて目にしました。

このほかにも
「(法曹志望者の減少は)将来の司法サービスの低下につながる問題」
であることや、
「社会人から法曹に転身しようとする人たちへの影響が深刻」
であることなど、問題点を正しく認識しています。

このような「まともな社説」が、大手紙ではなく、地方紙にしか載らないというところが、今のマスコミの現状だと思います。
どうして大手紙の論調は、この内容でまとまることができないのでしょうか。


<参考:当ブログで過去に取り上げた地方紙の記事>
法科大学院の志願者激減 開設の4割が廃止など(2016年10月6日 神戸新聞)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52169231.html
地方紙の論説に期待したい(2015年6月6日、「山学大法科大学院撤退へ 原点忘れた改革、地方を直撃」(6/4山梨日日新聞社「論説」))
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52121215.html
給与なく、副業禁止、就職不安 あえぐ司法修習生(2014年1月25日 神戸新聞)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52057154.html
弁護士激増考える市民集会 若手の就職難深刻化/さいたま(2013年12月14日 埼玉新聞)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52051106.html
「司法制度改革/肝心の将来像が見えない」(2013年4月4日 神戸新聞社説)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52013762.html
法科大学院の挫折 司法改革の方向を疑う(2012年6月20日 岩手日報・論説)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/51960317.html
司法修習給費制 廃止なら法曹の将来歪める(2011年10月12日 宮崎日日新聞社説)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/51902214.html
司法修習給費制の存廃 養成制度全体で再度議論を(2011年8月29日 長崎新聞論説)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/51895109.html
法律家の卵に「借金の足かせ」 司法修習の給費制廃止(2010年11月15日 千葉日報)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/51783643.html


<参考:大手紙の報道>
法曹離れ対策 法科大学院は再生できるのか(2016年9月19日 読売新聞社説)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52167616.html
「魅力ある法曹を取り戻そう」(2016年5月17日付・日本経済新聞社説) 「魅力」を発信すれば志望者は戻ってくるのか?
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52155882.html
朝日新聞「司法試験の合格率が低いのに、授業料を払って大学院に行こうとはしないからね。」(2015年7月9日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52124652.html
「法科大学院離れの最大の要因は司法試験合格率の低迷」(日本経済新聞)(2014年4月20日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52067391.html
読売新聞「(貸与制は)当面の予算削減効果も大きいことが裏付けられた」(2011年12月4日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/51915404.html
朝日新聞社説「法律家の養成―腰据え本題に取り組め」(2011年9月5日付)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/51892411.html


<参考:給費制/貸与制問題に関する当ブログ過去記事>
共同通信配信「給費制打ち切り5年 司法修習生経済負担ズシリ」(2016年11月21日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52172891.html
閣議決定された「経済財政運営と改革の基本方針2016」に司法修習生に対する経済的支援が盛り込まれる(2016年6月3日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52157351.html
【再掲】問題は「お金がないと法律家になれない」ことではない(2016年5月30日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52156991.html
第69期司法修習生の貸与申請率は67.4%(2016年2月19日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52148018.html
予備試験合格者はロー修了生に比べ司法修習の辞退率が明らかに高い傾向(2016年2月12日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52147295.html
司法修習生に対する給付型の経済的支援を求める会長声明(日本弁護士連合会)(2016年1月20日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52145419.html
修習希望地の選択について(2015年9月13日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52132778.html
「司法修習」の問題を伝える漫画「ベンゴマン」(2015年7月3日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52124002.html
地方単位会(栃木・京都)による「法曹養成制度の改善を求める総会決議」 給費制復活と65期までの遡及的措置を求める(2015年6月2日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52120788.html
貸与制問題を経済問題・貧困問題として報じるマスコミ報道の危険(2014年1月29日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52057154.html
『この問題の本質は、経済問題・貧困問題というより、「国家が法曹養成にどのように関与すべきなのか、どのように責任を果たすべきなのか」という視点なくして語れないと思うのです。修習生の貧困問題だとしてしまうと、「かわいそうだから司法修習は義務ではなく任意化すればいいのではないか」とか、「修習専念義務を外してアルバイトを認めればいいではないか」という方向に行きがちです。そうではないのだ、ということを国民に納得してもらうためには、司法修習が法曹養成にとって必要不可欠なものであり、国家の責務であるということを、正しく理解してもらう必要があるのです。そこを踏まえないで、修習生の経済的苦境に同情だけを買おうとする論調は、かえって有害であると私は考えます。』

給費制廃止違憲訴訟に対する私の立場(2013年8月9日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52032770.html
鎌田先生「それ(補助金)を削って合格した人に回すというのは法科大学院の側から言うと納得はしがたい」(2013年7月15日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52029023.html
貸与制移行を主張する法科大学院なんて、一体誰が信頼するというのか(2011年11月4日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/51907815.html
法曹養成フォーラム第一次取りまとめにあたっての日弁連会長声明(2011年8月31日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/51891031.html
問題は「お金がないと法律家になれない」ことではない(2010年10月25日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/51774058.html

schulze at 00:00|PermalinkComments(1) 司法修習 | 司法制度

2016年11月24日

寒い!

今日は寒かったので、あったかくしてお出かけしました。
(´∀`*)

1479959447161

1479959848846


そして今日、下の前歯が生えてきているのを発見!
歯がためを買ってきました。
1479980501059

schulze at 20:44|PermalinkComments(1) 成長記録 | 写真

止むを得ず

止むを得ず

止むを得ず 急停車して すみません


これでは過去の事実を詫びているだけではないですか(笑)。
(・∀・)

schulze at 19:29|PermalinkComments(0) 鉄道・交通・乗りもの | 写真

2016年11月23日

明日の関東地方 降雪予報

【悲報】明日の関東地方、ガチのマジで通勤時間帯に降雪
http://blog.livedoor.jp/kinisoku/archives/4714718.html
積雪予想マップ20161123


トホホ。
「道路にシッカリ」ワラタ
('д` ;)

しかも、明日の昼は、顧問弁護士の事務所で打ち合わせが入ってる…
(ノД`)

schulze at 21:00|PermalinkComments(0) 日記 | 企業法務

勤労感謝の日

働く場所がないのに 勤労感謝の日
働きたくても 休日 休日

どこかで人が殺し合ってても 文化の日
それをテレビで見ているのは たしかに文化




この歌詞を書いた所ジョージは、すごいと思う。
Σ(・ω・ノ)ノ

(※バージョンによって、歌詞に微妙な違いがあります。)

schulze at 20:24|PermalinkComments(0) 音楽 | 日記

2016年11月22日

【2017年度(平成29年度)ロー入試情報】名古屋大ローが2次募集を実施予定

コメント欄に情報をいただきましたが、名古屋大ローが2次募集を実施するようです。
名古屋大ローの2次募集は、今回が初めてではないでしょうか。


地方の旧帝ロー(北海道・東北・名古屋・九州)を見ますと、
・東北大ローは、今年から一般選抜が前期・後期の2回制になっています。
・九州大ローは、昨年は2次募集を実施しましたが、今年はまだアナウンスがないようです(11月22日現在)。
・北海道大ローは、これまで2次募集を実施したことがないと思います。



2017年度(平成29年度)名古屋大学法科大学院学生第2次募集について
http://www.law.nagoya-u.ac.jp/ls/information/index.html
2017年度(平成29年度)名古屋大学法科大学院学生第2次募集を行う予定です。第2次募集における入学者選抜試験については、以下のように予定しています。

1.募集人員
実法曹養成専攻:若干名
2016年12月21日(水)に名古屋大学法科大学院のホームページ上で公表します。

2.願書受付期間
2017年1月23日(月)から1月27日(金)16時まで(郵送必着)

3.第2次選抜試験実施日・時間
2017年2月18日(土):法律科目試験
 公法系科目2時間、民事法系科目2時間、刑事法系科目1時間
2017年2月19日(日):小論文試験
 小論文2時間

4.配点
法学未修者コース(3年コース)
 第1次選抜試験(書類審査)成績:第2次選抜試験(小論文試験)成績=200:200
法学既修者コース(2年コース)
 第1次選抜試験(書類審査)成績:第2次選抜試験(法律科目試験)成績=200:600(公法系科目240、民事法系科目240、刑事法系科目120)

*第2次募集を行う場合には、2016年12月21日(水)に「2017年度(平成29年度)名古屋大学法科大学院学生第2次募集要項(法学研究科実務法曹養成専攻)」を公表する予定です。第2次募集における入学者選抜試験に関する事項は、「2017年度(平成29年度)名古屋大学法科大学院学生第2次募集要項(法学研究科実務法曹養成専攻)」によって確認してください。


<参考:2017年度(平成29年度)ロー入試に関する記事>
明治ローが二次募集(実質三次募集)を実施
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52172222.html
一橋大ロー 一般選抜入試の出願者数は260名(昨年より▲34名、11.6%減)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52172217.html
北大ロー出願者98名(但し、併願者を重複カウント。昨年▲23名、19.0%減)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52170880.html
大阪市立ローは出願者数増加 93名(昨年+23名、32.9%増)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52170874.html
東大ロー出願者数509名(昨年▲24名、4.5%減)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52170869.html
京大ロー入試志願者数 一般選抜は昨年より減少
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52170798.html
旧帝ロー志願者 大阪大は減少、名古屋大・九州大は昨年同時期より増加
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52170431.html
東北大ロー2017年度入試 後期出願者総数60人(速報値、実質43人?)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52169486.html
早稲田ロー2017年度夏入試 正規合格者数は383人のもよう
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52168212.html
東北大学法科大学院、奨学金給付額を拡充…上位合格者30名に108万円(リセマム)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52167158.html
慶應ロー2017年度入試 正規合格者数430人(昨年同時期+38人)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52167100.html
2017年度(平成29年度)ロー入試出願状況 中央ローが大幅増、早稲田ローは減少
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52164940.html
2017年度(平成29年度)ロー入試の実施状況(関西大ローS日程:ほぼ横ばい、甲南大ロー前期:既修減少・未修横ばい、駒澤大ロー第1期:減)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52164372.html
専修ローの平成29年度入試(第一期)結果
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52164338.html
【情報】琉球ローでの独自の適性確認試験実施の動きが頓挫していた
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52163291.html
慶應ロー2017年度入試 志願者数やや持ち直し 928人(昨年+35人、3.9%増)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52163250.html
東北大ロー 平成29(2017)年度入学試験(一般選抜前期・特別選抜)出願者数50人(速報値)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52163082.html
日大ローの平成29年度入試 適性試験の最低基準点は125点(受験者累積の上位91.84%)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52162725.html
平成29年度法科大学院入試の総定員は2,566人(昨年▲158人、5.8%減)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52162195.html
2016年法科大学院全国統一適性試験 実受験者数3,286人(昨年▲335人、9.3%減)、入学有資格受験者の実人数3,210人(昨年▲307人、8.7%減)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52161142.html
「法科大学院公的支援見直し強化・加算プログラム」の見直し(平成27年12月)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52162801.html

<参考:昨年度のロー入試結果>
法科大学院別 平成28年度ロースクールの入学者数状況【5月12日最終:全45校の結果反映】
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52150453.html
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo4/012/siryo/__icsFiles/afieldfile/2016/05/20/1370787_03.pdf

schulze at 12:04|PermalinkComments(0) 司法試験 | 司法制度

2016年11月21日

共同通信配信「給費制打ち切り5年 司法修習生経済負担ズシリ」




共同通信配信とのことですが、ネット上では見当たりませんでした。
しかし、この記事は、たしかによく書けていると思います。

貸与制と志願者減について、これほど背景や問題点に突っ込んだ記事は、なかなか見られません。
特に、貸与制の問題を、貧困問題だけでなく「法曹志願者の減少」という弊害に結びつけているのが特筆されます。

また、弁護士の就職難にも触れる一方で、法曹不人気の原因と司法試験合格率低迷を安易に結びつけていないのも好印象。
この手の記事で、低合格率や予備試験悪徳論に触れていない記事は珍しい。

ほかにも志願者減が司法サービスの低下につながること、
貸与制が合格者増とのバーターで始まったことを各々示唆しているのも、それぞれ注目されるところです。

東京新聞以外のメディアにも掲載されることを強く望みたいと思います。




<参考:給費制/貸与制問題に関する当ブログ過去記事>
閣議決定された「経済財政運営と改革の基本方針2016」に司法修習生に対する経済的支援が盛り込まれる(2016年6月3日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52157351.html
【再掲】問題は「お金がないと法律家になれない」ことではない(2016年5月30日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52156991.html
第69期司法修習生の貸与申請率は67.4%(2016年2月19日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52148018.html
予備試験合格者はロー修了生に比べ司法修習の辞退率が明らかに高い傾向(2016年2月12日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52147295.html
司法修習生に対する給付型の経済的支援を求める会長声明(日本弁護士連合会)(2016年1月20日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52145419.html
修習希望地の選択について(2015年9月13日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52132778.html
「司法修習」の問題を伝える漫画「ベンゴマン」(2015年7月3日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52124002.html
地方単位会(栃木・京都)による「法曹養成制度の改善を求める総会決議」 給費制復活と65期までの遡及的措置を求める(2015年6月2日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52120788.html
貸与制問題を経済問題・貧困問題として報じるマスコミ報道の危険(2014年1月29日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52057154.html
『この問題の本質は、経済問題・貧困問題というより、「国家が法曹養成にどのように関与すべきなのか、どのように責任を果たすべきなのか」という視点なくして語れないと思うのです。修習生の貧困問題だとしてしまうと、「かわいそうだから司法修習は義務ではなく任意化すればいいのではないか」とか、「修習専念義務を外してアルバイトを認めればいいではないか」という方向に行きがちです。そうではないのだ、ということを国民に納得してもらうためには、司法修習が法曹養成にとって必要不可欠なものであり、国家の責務であるということを、正しく理解してもらう必要があるのです。そこを踏まえないで、修習生の経済的苦境に同情だけを買おうとする論調は、かえって有害であると私は考えます。』

給費制廃止違憲訴訟に対する私の立場(2013年8月9日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52032770.html
鎌田先生「それ(補助金)を削って合格した人に回すというのは法科大学院の側から言うと納得はしがたい」(2013年7月15日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52029023.html
貸与制移行を主張する法科大学院なんて、一体誰が信頼するというのか(2011年11月4日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/51907815.html
法曹養成フォーラム第一次取りまとめにあたっての日弁連会長声明(2011年8月31日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/51891031.html
問題は「お金がないと法律家になれない」ことではない(2010年10月25日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/51774058.html

schulze at 21:11|PermalinkComments(3) 司法修習 | 司法制度

小学5年生の男児(11)「パンタグラフに注目したい」

86年ぶりに新型車両、塗装前に全線を無料運行(2016年11月21日10時20分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/national/20161121-OYT1T50029.html
『一畑電車は20日、86年ぶりの新型車両「7000系」導入を記念して、全線を無料で運行した。(中略)鉄道ファンの松江市、市立小5年男児(11)は「今までの車両とは形が違うパンタグラフに注目したい。加速や乗り心地が楽しみ」と話していた。』


小学5年生の男児(11)
「パンタグラフに注目したい」
(`・ω・´)キリッ

schulze at 12:03|PermalinkComments(0) 鉄道・交通・乗りもの | ネタ

2016年11月20日

東京メトロ2017年1月ダイヤ改正 丸ノ内線早朝・深夜に新宿三丁目折り返しを新設

[東京メトロ]丸ノ内線早朝・深夜に新宿三丁目折り返しを新設。銀座線は浅草口増発。2017年1月にダイヤ改正
http://dia.seesaa.net/article/444110424.html
東京メトロリリース
http://www.tokyometro.jp/news/images_h/metroNews20161104_99.pdf



なるほど、副都心線との接続強化か…。
( ・Д・)


新宿三丁目で折り返しができるんですね。

schulze at 00:01|PermalinkComments(0) 鉄道・交通・乗りもの | 日記

高橋由伸監督、フリー打撃で快音連発

高橋由伸監督、フリー打撃で快音連発 秋季キャンプの成果
http://blog.livedoor.jp/livejupiter2/archives/8656753.html
2015由伸
.395(38-15) 1本9打点 出塁率.489 1犠飛

2016巨人代打通算
.171(205-35) 3本27打点 出塁率.241 3犠飛(12球団最下位打率)

これはひどいwwwww
Σ(´д`;)



<関連>
SMAP中居「高橋由伸はいつから仮面を被るようになったの?昔はちゃんと笑顔もあったし怒りもあったんだよ!」
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52171777.html
由伸監督、引退する鈴木尚広にコメント 「自分の進退を自分で決めることができる数少ない選手」
http://blog.livedoor.jp/nanjstu/archives/49770364.html

schulze at 00:00|PermalinkComments(0) 野球 | ネタ

2016年11月19日

「平成29年司法試験 受験案内」(法務省ウェブサイトより)

「平成29年司法試験 受験案内」(法務省ウェブサイトより)
http://www.moj.go.jp/jinji/shihoushiken/jinji08_00140.html



気のせいかもしれませんが、法務省のこのページ

「年」

の字だけ、フォントが違いませんか・・・?
(´・ω・`)


たとえば、ほかのページだと

「平成29年司法試験の実施について」
http://www.moj.go.jp/jinji/shihoushiken/jinji08_00132.html

こちらの「年」は自然に見えます。














違いがわかりますでしょうか?


ほかでも、「記⼊要領」の「⼊」の字も変に見えます。
すごく不思議。



(追記)
ブラウザによって見え方が異なるようです。
私がFirefoxを使っているから、特に気になるのかな?
スマホからだと、ほぼ違いが判らず…。

schulze at 20:36|PermalinkComments(0) 司法試験 | ネタ

就職に失敗したからとりあえず入るロースクール




世の中の人々のお役に立つ仕事をしている限り、世の中の人々の方が自分達を飢えさせることをしない、と。
(`・ω・´)

適性試験の任意化が決定していますが、
たしかに短期的には法科大学院への志願者は増えることにはなると思います。
でも、増えた志願者は、そのほとんどが就活失敗組やモラトリアム志向の人になるのではないかと予想します。

schulze at 19:04|PermalinkComments(10) ロー進学、ダメ。ゼッタイ。 | 司法制度

消防車が来ない理由

消防車が来ない時の理由
http://blog.livedoor.jp/kinisoku/archives/4712241.html


http://livedoor.4.blogimg.jp/kinisoku/imgs/a/7/a7c0862c.jpg



テンポと勢いが良い。
(・∀・)

schulze at 00:00|PermalinkComments(0) ネタ | 思わず保存した画像

2016年11月18日

IPアドレス

bf29f45f.jpg
何でもインターネットに繋がっている時代なんですね。
千代田線新御茶ノ水駅にて。

schulze at 12:08|PermalinkComments(0) 鉄道・交通・乗りもの | 写真

二回試験の三振(失権)者数は平成27年3月現在で9名との情報





今日(11月18日)から69期の二回試験が始まるというのに、縁起でもない話題で、すみません。

2011年(平成23年)時点での当ブログでの推計が正しかったことが証明されたようです。

・59期が1人
・旧60期が1人
・新60期が1人
・新61期が2人
・新62期が4人

なお、情報ソースは平成27年3月時点での情報だそうですので、68期二回試験の結果が反映されてはいませんが、
この様子では、旧63期以降の三振者は発生していないもようです。
このことも、おそらくそうであろうとは推測していました。

その根拠は、
二回試験の三振制度は旧62期から採用されたこと
・私の修習期(旧62期)は全員合格していることを把握できていること
・旧63期は1名を除き全員が合格しており、残りの1名も二回試験を再受験することなく別の経歴に基づき弁護士登録をしているとの有力情報があること
・旧64期の二回試験では三振者が発生しなかった旨の新聞報道があること
・新64期の二回試験において、再受験組の不合格者がゼロであったこと
・新64期以降は二回試験の不合格者数自体が減っており、特に再受験組の不合格率も10%を下回っていること
・65期の二回試験では三振者がいなかったとの情報があること
などからです。

今後も、二回試験の不合格率が大きく増加しない限りは、三振者が出現する可能性はかなり低いと言えそうです。


【59期〜68期の二回試験結果】
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52142463.html

59期  1493→1386 不合格者107人(7.16%)
[不合格10人+合格留保97人]
(実質)不合格者16人(1.07%)
※合格留保者97人のうち91人は追試で合格

旧60期 1453→1393 不合格者60人(4.12%)
再受験組(上記以外)15→4 不合格者11人(73.3%) 合計71人(4.83%)

新60期 986→927 不合格者59人(5.98%)
再受験組(上記以外)69→52 不合格者17人(24.6%) 合計76人(7.20%)

旧61期 569→549 不合格者20人(3.51%)
再受験組(上記以外)73→60 不合格者13人(17.8%) 合計33人(5.14%)

新61期 1811→1710 不合格者101人(5.57%)
再受験組(上記以外)33→21 不合格者12人(36.36%) 合計113人(6.12%)

旧62期 263→254 不合格者9人(3.42%)
再受験組(上記以外)114→100 不合格者14人(12.28%) 合計23人(6.10%)

新62期 2044→1974 不合格者70人(3.42%)
再受験組(上記以外)23→18 不合格者5人(21.74%) 合計75人(3.62%)

旧63期 148→136 不合格者12人(8.11%)
再受験組(上記以外)75→59 不合格者16人(21.33%) 合計28人(12.56%)

新63期 2016→1931 不合格者85人(4.22%)
再受験組(上記以外)23→18 不合格者5人(21.74%) 合計90人(4.41%)

旧64期 102→92 不合格者10人(9.8%)
再受験組(上記以外)83→69 不合格者14人(16.87%) 合計24人(12.97%)

新64期 2024→1968 不合格者56人(2.77%)
再受験組(上記以外)23→23 不合格者0人(0.00%) 合計56人(2.74%)

旧65期 74→69 不合格者5人(6.76%)
新65期 1995→1957 不合格者38人(1.90%)
再受験組(上記以外)57→54 不合格者3人(5.26%) 合計46人(2.16%)
65期の情報は中村先生のツイッターより。

66期 2031→1992 不合格者39人(1.92%)
再受験組(上記以外)46→42 不合格者4人(8.70%) 合計43人(2.07%)

67期 1972→1934 不合格者38人(1.93%)
再受験組(上記以外)43→39 不合格者4人(9.30%) 合計42人(2.08%)

68期 1758→1728 不合格者30人(1.71%)
再受験組(上記以外)41→38 不合格者3人(7.32%) 合計33人(1.83%)


科目別不可人数
山中先生のホームページより。出典では「新65期」とある年については、65期の二回試験は旧・新が同時に実施されているため、両者を含むものと推定。)
新60期 民裁20、刑裁26、検察*4、民弁32、刑弁17
新61期 民裁33、刑裁34、検察16、民弁39、刑弁*9
新62期 民裁24、刑裁15、検察26、民弁11、刑弁*9
新63期 民裁25、刑裁23、検察36、民弁*4、刑弁*6
新64期 民裁11、刑裁19、検察13、民弁*1、刑弁19
*65期 民裁14、刑裁12、検察12、民弁*2、刑弁*0
*66期 民裁11、刑裁13、検察17、民弁*1、刑弁*6
*67期 民裁21、刑裁15、検察*6、民弁*3、刑弁*1
*68期 民裁*5、刑裁10、検察12、民弁*8、刑弁*2


<関連>
司法修習の起案成績は予備試験組がロー修了組を上回ることが明らかに(2015年7月26日)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52127075.html


<参考:69期二回試験日程>


schulze at 00:00|PermalinkComments(1) 司法修習 | 司法制度

2016年11月17日

平成28年公認会計士試験1,108人合格、合格者9年ぶり増加(リセマム)

公認会計士試験2016に1,108人合格、合格者9年ぶり増加(リセマム)
http://resemom.jp/article/2016/11/14/34924.html
『金融庁は11月11日、平成28年(2016年)公認会計士試験の合格発表を行った。最終合格者は1,108人で、このうち学生・専修学校・各種学校受講生が71.8%を占めた。合格者数は前年より57人増え、9年ぶりに増加した。平成28年(2016年)公認会計士試験は、願書提出者が10,256人、論文式試験受験者が3,138人、最終合格者が1,108人で、合格率は10.8%。合格者数は平成19年より8年連続して減少していたが、平成28年は9年ぶりに増加した。』


公認会計士試験の結果が出ていたようです。
合格者数が9年ぶりに増加とのことです。
出願者数も下げ止まりましたので、その影響もあったかもしれませんね。


公認会計士試験の合格者数の推移
http://cpa.shikakuseek.com/passing.html
平成13年/2001年 *961人
平成14年/2002年 1148人
平成15年/2003年 1262人
平成16年/2004年 1378人
平成17年/2005年 1308人
平成18年/2006年 3108人
平成19年/2007年 4041人
平成20年/2008年 3625人
平成21年/2009年 2229人
平成22年/2010年 2041人
平成23年/2011年 1511人
平成24年/2012年 1347人
平成25年/2013年 1178人
平成26年/2014年 1102人
平成27年/2015年 1051人
平成28年/2016年 1108人

公認会計士試験の出願者数の推移
http://careergarden.jp/kouninkaikeishi/exam/
平成18年/2006年 20,796人
平成19年/2007年 20,926人
平成20年/2008年 21,168人
平成21年/2009年 21,255人
平成22年/2010年 25,648人
平成23年/2011年 23,151人
平成24年/2012年 17,894人
平成25年/2013年 13,224人
平成26年/2014年 10,870人
平成27年/2015年 10,180人
平成28年/2016年 10,256人


<参考:平成28年各試験の最終結果>
司法書士試験 合格者数660人(昨年▲47人) 合格者数は6年連続減少
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52171235.html
司法試験予備試験 最終合格者405人(昨年+11人)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52171480.html
司法試験 最終合格者1,583人(昨年▲267名)
平成18年〜平成28年 司法試験結果(まとめ)
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52166230.html

schulze at 12:08|PermalinkComments(1) 司法試験 | 司法制度